説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】 台車枠への超電導磁石装置の取付状態の診断が確実に実施できる、超電導磁石装置の台車枠取付状態の診断方法及びその台車組立体を提供する。
【解決手段】 超電導磁石装置の台車枠取付状態の診断方法において、超電導磁石装置1,2を対にして配置し、この対にして配置された超電導磁石装置1,2の内側に台車枠の側梁3,4をそれぞれ配置し、この台車枠の側梁3,4の間に台車枠の横梁5を配置して、前記超電導磁石装置1,2を前記台車枠の側梁3,4に取付ボルト6,7によって規定トルク値にて締結して取り付けた台車組立体を準備し、前記取付ボルト6,7の端部付近に取り付けた振動センサ8によって前記台車組立体の振動特性を把握し、前記取付ボルト6,7の締結トルク値が変化した場合の前記台車組立体の振動特性を把握し、運用後の前記台車組立体の振動特性を把握することにより、前記取付ボルト6,7の締結トルクの実効値を推定して、前記超電導磁石装置1,2の台車枠取付状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両内の磁界測定を速やかに行うことができる、無線式鉄道車両内磁界測定装置を提供する。
【解決手段】 無線式鉄道車両内磁界測定装置において、(a)加速度を測定する三軸加速度センサと、前記加速度の測定と同時に磁束密度を測定する磁気センサと、前記加速度及び磁束密度のデータをデジタル変換するA/D変換器を含む制御装置と、前記デジタル変換したデータを送信する無線送信装置とを備えたプローブと、(b)前記無線送信装置から送信された前記データを受信する無線受信装置と、前記データのうち加速度データを積分する積分回路とを備えたパーソナルコンピュータ(PC)とを具備することにより、空間座標と磁束密度を同時に取得するようにした。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位観測対象地区における地盤変位の発生を予測する。
【解決手段】 地盤変位観測対象地区における地盤を流れる地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、急上昇前の平均のイオン濃度に対して予め設定された倍率以上のイオン濃度の上昇であった場合は、該イオン濃度上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、設定倍率以下のイオン濃度の上昇であった場合は、イオン濃度上昇後の所定期間に至るまでの積算降水量が予め設定された積算降水量よりも多い場合は地盤変位の可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両を転覆脱線させるような突風を予測し、鉄道車両の脱線転覆事故を防止する運転制御装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両に搭載された大気圧計2と、前記鉄道車両の位置を示す線路キロ程を検知する位置検知装置3と、線路キロ程ごとの線路構造物形状を記憶した線路構造物検知手段4とを備え、前記大気圧計2が測定した大気圧が所与の条件で変化し、かつ、前記位置検知装置3が検知した線路キロ程に基づいて線路構造物検知手段4の検知した前記線路構造物形状が突風の生じたとき前記鉄道車両が転覆脱線する危険が高いものである場合に、前記鉄道車両のブレーキを動作させ前記鉄道車両の速度を所与の速度以下にする鉄道の運転制御装置。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位が予測される地盤での地盤変位の時期を予測する。
【解決手段】 予測しようとする地区の地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、該急上昇前に観測された平均のイオン濃度に対する上昇倍率を算出し、該上昇倍率が予め設定される設定倍率よりも高い場合は、イオン濃度の急上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、設定倍率より低い場合は、該急上昇後に予め設定される降水量よりも多い降水量が観測された場合に地盤変位の発生する可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 列車が在線していてもドア開閉準備が整っていないうちはロックが解除されない安全な鉄道のホームドアの乗務員検知インターロック解除を行うことができる、鉄道のホームドアの乗務員検知インターロック制御システムを提供する。
【解決手段】 鉄道のホームドアの乗務員検知インターロック制御システムにおいて、鉄道のホームドア操作ゾーン2に配置される乗務員4の荷重検知装置3と、この乗務員4の荷重検知装置3からの信号を受けた後に前記乗務員4の荷重検知装置3からの信号に基づいて制御されるインターロック解除装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】センサネットワークで得られた多数の計測データについて、発生した外部事象との対応付けを自動的に行うこと。
【解決手段】センサノードのうち、対象センサの計測データ10と事例データ20との類似判定を行って類似事象を推定し、次いで、近傍センサそれぞれについて、計測データ10と類似事象の事例データ20との類似判定を行う。そして、センサノードそれぞれの類似判定結果をもとに、類似事象を発生事象とみなせるかを推定し、発生事象を推定すると、各センサノードの計測データ10それぞれに、発生事象を対応付けて記憶させる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道の運転士の異常時対応能力の向上の訓練が効率的に実施でき、運転操作と緊張状態に関する定量的評価が可能となる、運転士の異常時対応能力向上用プレイバック及びその処方箋の提示装置を提供する。
【解決手段】 運転士の異常時対応能力向上用プレイバック及びその処方箋の提示装置において、運転士のシミュレータ装置による運転情報及びその関連情報及び運転士の心理的緊張度を示す心拍数の変化を制御装置で把握し、表示装置で表示することにより、異常時対応能力向上用プレイバックを行うとともに、運転操作と緊張状態に関する定量的評価とその処方箋の提示を行う処方箋の提示装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】曲線通過性能の向上及び乗り上がり脱線をし難くすることができる、車輪踏面の形成方法及び車輪踏面形状の構造を提供する。
【解決手段】車輪踏面の形成方法において、車輪2のフランジ4の車輪幅方向反対側に位置する鉄道車両の曲線通過時にレールに接触する車輪踏面3部分に車輪研磨装置6により微小凹凸5Aを形成し、曲線通過性能の向上を図る。また、車輪のフランジの車輪幅方向反対側に位置する鉄道車両の曲線通過時にレールと接触する車輪踏面部分に車輪削正時に凸部を付けて削正し、乗り上がり脱線をし難くする。 (もっと読む)


【課題】鉄道構造物に加速度計を設置することなく、鉄道構造物の振動特性を容易かつ確実に同定できる鉄道構造物の振動特性同定装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両Sの軸箱に設けられた加速度計1と、加速度計1によって測定された加速度データをサンプリングして、デジタル加速度データを取得するデジタル加速度データ取得手段3と、取得したデジタル加速度データをFFT解析して、ランニングスペクトルを算出するランニングスペクトル算出手段4と、算出したランニングスペクトルにおいて、鉄道車両Sが鉄道構造物K上のレールRを走行している時間における卓越振動数のうち、外乱の影響による卓越振動数以外の卓越振動数を鉄道構造物Kの固有振動数とする固有振動モード同定手段5とを備えたので、鉄道構造物に加速度計を設置することなく、鉄道構造物の振動特性を容易かつ確実に同定できる。 (もっと読む)


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