説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】多数本の基礎杭によって建造物を支持する杭基礎において、不等沈下を効率的に抑制する。
【解決手段】杭先端10uが支持層である支持層23に達するように地盤Gに埋め込まれた多数本の基礎杭10により、基礎版2を介して建造物4を支持する杭基礎1の構造において、基礎版2の外周縁2a側に配置された第1杭群1Aおよび第2杭群1Bの基礎杭10A,10Bの外周面10sにアスファルトを塗布することにより、その周面摩擦を基礎版2の中心2b側に配置された第3杭群1Cの基礎杭10Cの周面摩擦よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手順により構造体の特定の振動モードである特定振動モードでの固有振動数を同定する固有振動数同定方法を提供しようとする。
【解決手段】
従来の固有振動数同定方法にかわって、固有振動数同定方法を、バネ付きマスダンパーを構造体の特定の箇所での特定振動モードで相対変位をする2点間に前記ネジ送り方向を相対変位する向きに沿わせる様に接続し、前記バネ付きマスダンパーのダンパー固有振動数ωrを変化させながら前記バネ付きマスダンパーの振動データを前記ダンパー固有振動数ωrに対応させてデータ取得し、前記振動データを用いて建物の特定振動モードでの固有振動数ωnを決定するものとした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により動特性または振動特性を調整できる粘性マスダンパーとバネ付き粘性マスダンパーを提供する。
【解決手段】直動変位の変位方向に沿ってねじ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸110と、前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体120と、前記回転体120を回転自在に支持するフレーム130と、前記フレーム130の内面と前記回転体120との隙間に封入された粘性流体140と、を備え、前記フレーム130の内面と前記回転体120との前記隙間の少なくとも一部の離間距離を変化させられる様にした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの骨材中に含ませる、内部養生機能を有する人工骨材の形状を整え、その強度や吸水率等も調整できるようにして、コンクリート強度を更に高めながら内部養生による早強性や収縮低減効果をより安定的に得る。
【解決手段】瓦用粘土を真空土練機にて練り上げ(ステップS8)、含水量を所定範囲内に調整した後に(S10)立方体状に切断し(S11)、ペレタイザに投入して球状化する(S12)。その後、950〜1150℃の温度で焼成して(S14)、多孔質骨材を得る。粗骨材乃至細骨材の総容積のうちの10〜40%を多孔質骨材で置換し、混練時の水セメント比を15%以上40%以下として、高強度コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】 一体成形のキャップは、ケーブル端部が定着部分から外方へ長く延びているものには採用できない。
【解決手段】 本発明に係る充填材充填用キャップは、軸線(X1)上の一端部が緊張材(51)の挿通部(1)となり、他端部がシース(52)に対する開口部(2)となった室(3)に、充填口(4)と排気口(5)も各別に連通している。そして、該軸線(X1)を含む平面で二分割されかつ相対する分割面(6)に係合手段(7)が形成された単位体(8)の結合で構成されている。 (もっと読む)


【課題】橋脚の上部から両側へ片持ち状で張り出すコンクリートの桁を効率よく形成する。
【解決手段】 橋脚3の上部に橋脚上部分1aを構築し、この上にブラケット5を介して、支持構造体20を軸線方向に張り出して設置する。この支持構造体20はアンカー鋼棒6により橋桁の橋脚上部分に固定される。支持構造体の張り出した部分から型枠35を吊り支持し、橋脚上部分に連続して第1の施工ブロック1d及び第2の施工ブロック1eを構築する。その後、支持構造体20を中央部で2分割し、橋桁の軸線方向に走行可能な移動支保工として、橋桁の両側への転倒モーメントのバランスをとりながら順次橋桁を構築する。 (もっと読む)


【課題】過大な主桁断面剛性を必要とせず、短い工期で低コスト且つ容易に施工可能であり、景観性に優れたデザインを採用し得るPC橋梁の架設方法を提供する。
【解決手段】PC橋梁1の架設方法において、プレストレス導入用のPC鋼材15が挿通されるシース14を備えた主桁10を橋脚2,3間に架け渡す工程と、シース14にPC鋼材15を挿通する工程と、後の壁5工事、屋根6工事、タイル舗装13工事を含む付随工事に伴って増大する死荷重に相当する重量の複数のインゴット17を主桁10に付加するとともに、PC鋼材15を緊張し、主桁10に定着させる工程と、付随工事を行うとともに、付随工事による死荷重増大分に相当するインゴット17を主桁10から撤去する工程とを含むようにする。 (もっと読む)


【課題】支間長に比して橋脚高さが低い橋脚が存在することとなる架設環境下で架設された場合においても、ライフサイクルコストを抑制することができる多径間連続コンクリート橋を提供する。
【解決手段】橋桁14に剛結された複数の橋脚12P2、12P3、12P4のうち、地上高hoが比較的低い2つの橋脚12P3、12P4について、その本体部12Aの周囲における、基礎杭12Bの天端12Baから地表面2aまでの筒状の領域を、空洞部20として形成し、この空洞部20の深さ分も橋脚高さhの一部として確保する。これにより、これら2つの橋脚12P3、12P4の橋脚高さhをある程度高くし、橋梁全体を柔構造とする。また、支承を不要とし、その設置分のイニシャルコストおよびその維持管理費用を不要とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造により所望の免震性能または制振性能を発揮できる装置とその装置を構成する要素の諸元を容易に設定できる免震装置と制振装置とを提供しようとする。
【解決手段】
従来の免震装置・制振装置にかわって、N個のバネ付き粘性マスダンパーを、備え、前記バネ付き粘性マスダンパーが粘性マスダンパーと前記バネ要素とを直列接続された系であり、前記バネ付き粘性マスダンパーが弾性係数kbと慣性質量mとに対応するダンパー固有振動数ωと減衰係数cとを持ち、N個の前記バネ付き粘性マスダンパーが特定方向の相対変位に対応して同位相または半位相のうちの一方で同期して互いに相対変位する様に対象構造体に各々に取り付けられ、N個の前記バネ付き粘性マスダンパーの持つ各々の前記ダンパー固有振動数ωj(j=1〜N)が互いに異なる、ものとした。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも施工性に優れたPC部材を用いた柱梁架構の構築方法を提供する。
【解決手段】2階層分の柱を構成するPC柱部材20と、2スパン分の梁を構成するPC梁部材10とを用いる。PC柱部材20の仕口部3Aの両側部には一対のPC梁部材10が接合され、この際、一方のPC梁部材10の端部から突出する梁主筋が、PC柱部材20の貫通孔を通り、他方のPC梁部材10の機械式継手内に到達しており、この機械式継手により梁主筋同士が継手される。また、PC梁部材10の仕口部3Aの上下には、一対のPC柱部材20が接合され、この際、上方のPC柱部材20の部材下面から突出する柱主筋が、PC梁部材10の柱主筋貫通孔を挿通し、その先端が下方のPC柱部材20の部材上部に埋設された機械式継手内に到達しており、この機械式継手により柱主筋同士が継手される。 (もっと読む)


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