説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

131 - 140 / 346


【課題】建物の壁面を構成するL字形の構造体を斜め方向に連ねた連続体を有する建物の基礎構造において、資材/施工数量を低減するとともに2次元的な耐荷力を増大させ、作業効率の向上を図る。
【解決手段】建物1の基礎構造10において、建物1は、X軸方向へ延びる梁6aと、Y軸方向へ延びる梁6bとを柱4を介して交互に連結してなり、その壁面を構成する梁連続体5a,5bを有するとともに、1建物の内方に位置する内側柱4iが方向Aに沿う直線上に配置されている。基礎構造10は、方向Aに延在し、内側柱4iを支持する主基礎梁12と、建物1の外方に位置する外側柱4oを支持すべく、方向Aと直交する方向に延在するとともに、主基礎梁12に連結された複数の従基礎梁13とを有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】下水管の上流側で異常増水が発生したことを下水管の下流側で作業をしている作業者に知らせると共に、該異常増水が該下流側に及ぶのを食い止める。
【解決手段】本発明に係る異常増水抑制装置1は、図1(a) に示すように下水管2の中に配置されるものであって、同図(b)
に示すように、下水流を堰き止めるための堰堤部材3を備えている。該堰堤部材3には微小孔3aが穿設されているので、該装置の上流側で異常増水が発生して水位が増した場合には、該微小孔3aを通って下水の一部が下流側に流れ、それに伴って下流側の水位が緩やかながらも上昇する。その上昇により、下流側で作業をしている作業者は上流側の異常増水を知ることができ、下水管から退避することができる。 (もっと読む)


【課題】各住戸が3層吹き抜けのベランダを実現できるようにする。
【解決手段】第1住戸A1は第1の側D1にベランダV1を有し(図1(c) 参照)、その直上階の第2住戸A2は第2の側D2にベランダV2を有し(同図(b) 参照)、その直上階の第3住戸A3は第3の側D3にベランダV3を有し、各住戸におけるベランダV1,V2,V3を配置していない側には吹き抜け用空間S12,…を形成しておく。したがって、例えば、第1住戸A1のベランダV1の上方には、第2住戸A2の吹き抜け用空間S21や第3住戸A3の吹き抜け用空間S31が配置されて3層吹き抜け空間が実現される。また、第1乃至第3住戸A1,A2,A3の順で住戸を積層することにより、全てのベランダA1,A2,A3において3層吹き抜け空間が実現されることとなる。 (もっと読む)


【課題】効率良く発電できる水力発電システム付き複数階層建築物を提供する。
【解決手段】屋上の貯水槽3に雨水が溜まった状態で開閉バルブ5を開けると、該雨水は矢印Aに示すように連通管4及び臭突本管22を流れ、水力発電装置6による水力発電が行われる。このような開閉バルブ5や貯水槽3を設けなければ雨水は絶えず流れ落ちることとなるが、小雨の場合で雨水の流量が少ないような場合には水力発電を行うことが出来ないおそれもある。しかし、本発明によれば、上述のように開閉バルブ5と貯水槽3を設けて雨水を溜めることができ、十分に雨水が溜まった時点で開閉バルブ5を開けることによって発電効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】透水し易い地盤であっても透水し難い地盤であっても、地盤の透水性を正確に測定できるようにする。
【解決手段】高さ方向に略等断面積となる挿入部材7を、気密水槽2に挿脱できるように構成している。したがって、このような挿入部材7を該気密水槽内に挿入した状態では、水(水位測定用水)Wの断面積(水平断面積)が小さくなり、試験孔Hの水(試験孔用水)Wの水位変化に対する水位測定用水Wの水位変化が敏感になる。したがって、地盤Gが固くて試験孔用水Wの浸透度合いが小さい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽内に挿入しておけば水位変化を感度良く測定することが可能となる。また、地盤Gが緩くて試験孔用水Wの浸透度合いが大きい場合には、前記挿入部材7を前記気密水槽2から取り外しておけば、適正な感度で水位変化を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで居住空間に変化を与え、空間の有効活用することのできる集合住宅を提供する。
【解決手段】2階層のメゾネット住戸4Mと、メゾネット住戸4Mの上方に隣接する1階層住戸4Sとを有する集合住宅1において、メゾネット住戸4Mと一階層住戸4Sとを区画する戸境スラブ9,10のうち、南側の一部をメゾネット住戸4Mの半階に位置する半階スラブ10として形成する。 (もっと読む)


【課題】壁式ラーメン構造建物の剛性および耐力を高めるとともに、各建物外部に望む面を開放的にすることができ、柱や梁による開放性や快適性の低下を抑制する。
【解決手段】桁行方向に所定の間隔をもって配置され、断面が桁行方向に長い複数の壁柱7と、壁柱7を連結する壁梁8と、壁梁8によって支持されるスラブ9,10とを備えた壁式ラーメン構造建物1において、スラブ9,10は壁梁に対して梁間方向の両側に配置され、一側に配置されたスラブ9が壁梁8の上端8bに連結され、他側に配置された半階スラブ10が壁梁8の下部8aに連結されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】アンボンドPC鋼線を挿通した状態のプレキャストコンクリート部材を効率的に運搬できるようにする。
【解決手段】複数のプレキャストセグメントS,Sに少なくとも1本のアンボンドPC鋼線2を挿通してプレキャストコンクリート部材1を構成し、前記複数のプレキャストセグメントS,Sが並列配置される“屈曲状態(図1(b) 参照)”と、前記複数のプレキャストセグメントS,Sが直列配置される“伸展状態(同図(d)
参照)”とを、選択的に取ることができるように構成する。これにより、運搬する際は、プレキャストコンクリート部材1を屈曲状態として全長を短くでき、大型のトラックでなくても運搬できる。 (もっと読む)


【課題】多数本の基礎杭によって建造物を支持する杭基礎において、不等沈下を効率的に抑制する。
【解決手段】杭先端10uが支持層である支持層23に達するように地盤Gに埋め込まれた多数本の基礎杭10により、基礎版2を介して建造物4を支持する杭基礎1の構造において、基礎版2の外周縁2a側に配置された第1杭群1Aおよび第2杭群1Bの基礎杭10A,10Bの外周面10sにアスファルトを塗布することにより、その周面摩擦を基礎版2の中心2b側に配置された第3杭群1Cの基礎杭10Cの周面摩擦よりも低くする。 (もっと読む)


131 - 140 / 346