説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】中間柱を撤去する既存建物の改造方法において、ケーブルの本数或いは緊張力を低減し、作業を容易化するとともに、大スパンの大梁にも適用可能とする。
【解決手段】中間柱3における上梁5との接合部よりも低い位置にケーブル17による支持に供される被支持ブロック13を設けるとともに、一対の外周柱2における被支持ブロック13よりも高い位置にケーブル17を張設するための張設ブロック16をそれぞれ設け、被支持ブロック13を通るように一対の張設ブロック16間にケーブル17を架設する。その後、張設ブロック16にケーブル17を緊張状態で保持させてケーブル17に被支持ブロック13を支持させ、被支持ブロック13が支持された状態で中間柱3における被支持ブロック13よりも下側の部位を撤去する。 (もっと読む)


【課題】橋桁と橋台又は橋桁と橋桁との間に設けられる伸縮装置の補修又は交換を容易に行うともに、交通を遮断する範囲及び時間を低減する。
【解決手段】伸縮装置4は1対のブロック列41,42からなり、それぞれのブロック列が伸縮遊間31の両側に相対して配置される。各ブロック列は複数の単位ブロック43,44が橋桁の幅方向に密接して配列されたものである。各単位ブロックは橋桁1又は橋台2のパラペット21のコンクリートに固着される基部と、この基部から突き出した突出部とを有する。各単位ブロックには緊張材45,46が埋め込まれ、これらの緊張材の後方部が橋桁又はパラペットのコンクリート内に伸長され、定着される。緊張力の導入により各単位ブロックはコンクリートに固着されとともに、緊張力の解放により当該単位ブロックをコンクリートから取り外すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】住戸内を通過することなくPSにアクセスでき、高い空間利用効率をもって天井高を高くすることのできる多層建物を提供する。
【解決手段】各階に複数の住戸2と、各住戸2に面する共用廊下3とを有する多層構造の建物1は、上層階の排水が流下する排水竪管27を設置するパイプスペース15と、共用廊下3に面するメーターボックス14とを備え、パイプスペース15がメーターボックス14に対して住戸2に入り込んだ位置に隣接配置され、メーターボックス14が共用廊下3からパイプスペース15への通路を兼ねる。これにより、住戸2内を通過することなく、共用廊下3からメーターボックス14を経由してパイプスペース15へ立ち入ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】橋軸方向に隣接する主桁同士をその中間支点において連結するための主桁連結構造において、所要の耐久性を確保した上で、主桁の変形に伴ってその連結部材に生じる断面力を低減させ、かつ両主桁間の応力伝達を図る。
【解決手段】1対の主桁12、14の各々における中間支点側の端部の上面部を、その床版上面12a、14aから所定量下方に変位した段下がり部12b、14bとして形成する。そして、これら1対の主桁12、14を連結する連結部材を、両主桁12、14相互の遊間20を跨ぐようにして配置された状態で、その橋軸方向両端部50bAにおいて各段下がり部12b、14bにそれぞれ固定された連結床版50として構成する。その際、この連結床版50の上面50aを、床版上面12a、14aと略面一で延びるように形成し、その下面50bを、橋軸方向両端部50bAよりも橋軸方向中間部50bBを上方側へ変位させるようにして形成する。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置における冷房等を安価な運転コストで効率良く行う。
【解決手段】水耕栽培装置1の栽培槽4の下方には蓄熱槽6を設けておき、該栽培槽4と蓄熱槽6との間には、栽培槽4の上方空間8に連通する空隙部7を設けておく。該蓄熱槽6中の熱媒体5を 電気料金の安い夜間に冷却しておくと、該蓄熱槽6により保温された熱媒体5は、日中、空隙部7中の空気を冷却する。該冷却された空気は前記上方空間8に移動して植物3の環境温度の調整を行う。本発明によれば、料金が安い夜間電力を使用することができるので、運転コストを安価にできる。また、前記空隙部7中の空気と熱媒体5との熱交換を、熱交換コイルを介することなく直接行えるので、効率よく冷房を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で音響の伝搬を抑制できる建物の基礎床と天井の間に設けられる建物構造とその建物構造の建造方法を提供する。
【解決手段】
従来の建物構造に変わって、二重床と支持脚と間仕切り壁と密閉構造と、を備え、前記間仕切り壁の下端が前記床パネルの上面に接合され、前記密閉構造が前記間仕切り壁に沿って1対の側部を上下方向を向く様に配置された長尺の板材であって一方の側部を前記二重床と基礎床との一方に固定され他方の側部を前記二重床と基礎床との他方に向けた密閉用板材と前記間仕切り壁に沿って前記二重床と基礎床との他方に敷かれる様に配置された弾性または弾塑性のうちの一方を持つマット状部材である密閉用マット部材とを有し、前記密閉用板材の他方の側部が前記密閉用マット部材を前記間仕切り壁に沿って略隙間なく押し潰す、ものとした。 (もっと読む)


【課題】作業工数の増大を招くことなく、大断面または大スパンのPCa梁を架設することができ、一定の品質を保つことのできるPC造構造物を提供する。
【解決手段】一対の柱2と、一対の柱2に両端が接合されたPCa製の大梁3とを有する鉄筋コンクリート構造物1において、大梁3を、幅方向に分割された2つのPCa梁部材4で構成する。 (もっと読む)


【課題】多量の図面等を持ち運ぶ必要が無く、建築現場にて必要な図面等を簡単に抽出できるようにする。
【解決手段】図2にて作業者Wが携行している装置1,10は、本発明に係る図面抽出装置である。この図面抽出装置1,10は、現在位置を検知するGPS受信機(不図示)と、該装置の移動方向を検知する方向検知部(不図示)とを備えている。作業者Wが、検査したい構造部材(例えば、梁M3)の延設方向に図面抽出装置1,10を移動させると(矢印Ai参照)、その移動方向Aiが前記方向検知部によって検知され、前記GPS受信機からの位置情報を参照することにより、検査したい構造部材M3が特定され、必要な図面が該装置のモニター部に表示される。この装置を使用すれば、多量の図面等を持ち運ぶ必要が無く、建築現場にて必要な図面等を簡単に抽出できる。 (もっと読む)


【課題】どのような形状の既設のマンホールであっても簡単な作業で補強を行えるようにする。
【解決手段】マンホール1の下床版10に沿う位置であって、相対向する2つの側壁部分の間(例えば、側壁部分12aと側壁部分12cとの間や、側壁部分12bと側壁部分12dとの間)に介装されるように強化層(具体的には、超高強度モルタルを流し込んで形成した超高強度モルタル層)13を配置する。この強化層13により、側壁部分に作用する外力Fを受けることができ、マンホール1の補強をすることができる。そして、上述の強化層13は、超高強度モルタルを流し込むことにより形成することができるので、どのような形状のマンホールであっても補強が可能であり、また、補強のための作業も簡素化される。 (もっと読む)


【課題】人専用の昇降装置と物専用の昇降装置とを別個に設ける場合に比べて、設備費を安く抑える。
【解決手段】複数階層の建物2を構築する際に側壁2aに設置される工事用昇降装置1において、かご室3には、かご床部30を囲むように少なくとも4つの壁部31,32,33,34を設ける。これらの壁部31,…によって安全性が確保されるので、人の搬送が可能となる。また、建物外方側の壁部32の一部32aを開閉可能として地上階にて物(例えば、建築資材等)を搬入できるようにし、かご天井部35の一部35aを開閉可能として所定階(例えば、屋上)にて物を搬出できるようにしている。つまり、1つの昇降装置でありながら、人と物の両方の搬送を可能としているため、人専用と物専用の昇降装置をそれぞれ設ける場合に比べて、設備費を安く抑えることができる。 (もっと読む)


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