説明

三井住友建設株式会社により出願された特許

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【課題】柱の納まりに関わりなく杭径を決定でき、且つ工事費用の増大を抑制でき、さらに、杭頭の水平位置の施工誤差にも対応し得る杭と鉄骨柱との接合構造を提供する。
【解決手段】杭1が、鉄筋の固定に供される端板部材11を上端近傍に有し、鉄骨柱2が、略一定の断面寸法を有する定断面部21と、下端に配置され、定断面部21よりも小さな断面寸法を有する小断面部22と、定断面部21の下端に接合されるとともに小断面部22の上端が接合する接合プレート23とを有するように構成する。小断面部22の下面22bが杭1の直上に位置するように鉄骨柱2を配置し、上下方向に延在する主筋42の下端を杭1の端板部材11に固定して鉄骨柱2の小断面部22の周囲に鉄筋かご41を組み立てる。主筋41を巻き込み且つ接合プレート23の下面23bに至るようにコンクリート44を打設して鉄筋コンクリート構造体4を構築する。 (もっと読む)


【課題】建物の屋内空間の換気を行う換気システムにおいて、屋内空間の換気効率を十分に高める。
【解決手段】建物100の屋内空間102の下部領域に外気を供給するための給気タワー10と、屋内空間102の上部領域から空気を排出するための排気タワー20とを備えた構成とする。その際、給気タワー10には、その外気通路14内に散水をするための散水装置30を配置する。そして、排気タワー20の設置により、屋内空間102の排気側において煙突効果を増進させ、屋内空間102の換気効率を高める。一方、給気タワー10においては、散水装置30から散水された水滴の自然落下作用により、外気通路14内に下降気流を形成する。これにより、屋内空間102の給気側においても煙突効果を増進させ、屋内空間102の換気効率をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】杭と柱との接合構造において、鉄骨柱脚部の納まりとは関係なく杭径を決定し且つ基礎梁を設けることを可能とし、地盤掘削量やコンクリート数量の削減も可能にする。
【解決手段】杭1とその上方に配置される鉄骨柱2との接合構造において、鉄骨柱2を、柱部21と、平面視において柱部21よりも大きく形成されて柱部21の下端に一体接合され、複数の鉄筋挿通孔23を柱部21の周囲に形成する柱ベースプレート22とを有するように構成する。杭1の上端に、平面視において杭1よりも大きく形成されて複数の鉄筋挿通孔33を杭1の周囲に配置する杭頭接合プレート3を接合し、上下方向に延在する主筋41を、鉄筋挿通孔33,23に挿通して下端および上端をそれぞれ杭頭接合プレート3および柱ベースプレート22に固定し、主筋41を巻き込むコンクリート構造体5を、柱ベースプレートの下面22bに至るように構築する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱脚部の納まりに関わりなく杭径を決定でき、且つ工事費用の増大や鉄骨製作期間の短縮を招くことなく施工可能な杭と鉄骨柱との接合構造を提供する。
【解決手段】最下階のスラブ面5aから所定寸法H1下がった位置に杭頭面1aが位置するように地盤G中に杭1を構築し、杭頭面1a上に、その上面3aを最下階のスラブ面5a以上の高さに位置させる高さ寸法を有する仮設支持部材3を配置し、仮設支持部材3の上に鉄骨柱2を配置する。上下方向に延在する複数の主筋42が杭頭面よりも下方へ突出し且つ仮設支持部材の上面3aよりも上方へ突出するように杭1の周囲に鉄筋かご41を組み立て、杭の頭部1Hと仮設支持部材3と鉄骨柱2の脚部2Fとを巻き込むようにコンクリートを打設して鉄筋コンクリート構造体4を構築する。 (もっと読む)


【課題】 微細気泡を供給しながら地盤を掘削する工法において生じる排泥土、又は気泡混合軽量土工法で生じる残土に含まれる微細気泡を簡易な装置で短時間に消泡する消泡方法及び消泡装置を提供する。
【解決手段】 霧化した消泡剤を含む空気を、泥土11中に吹き出す。泥土11は傾斜を有する排泥溝25を上流から下流に向かってゆっくり流下させ、排泥溝の上流部における底面付近に消泡剤を含む空気を吹き出す。泥土中に吹き出された上記空気は、泥土の中で次から次へと吹き出し空気泡14となり、徐々に上昇しながら下流に移動する。この移動過程で空気泡に封入されている消泡剤の微小液滴が微細気泡と接触し、多くの微細気泡を破壊する。なお、泥土の粘性又は比重の大小により、空気圧又はノズル9aの径の大きさを調整して、吹き出し空気泡の容積を変更する。これにより、吹き出し空気泡の上昇速度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】捨てコンクリートの上面に断熱材が敷設される場合であっても、容易且つ確実に適正な位置に設置し得る土間コンクリート用の段差形成用型枠を提供する。
【解決手段】捨てコンクリート2との間に断熱材3が敷設される土間コンクリート4の上面4uに段差4Dを形成するための段差形成用型枠10において、捨てコンクリート2に穿設された孔2aに挿着されたアンカー11と、雄ねじが形成され、アンカー11によって下端が支持されるとともに、上端が土間コンクリート4の高床部分4Hの上面4uHよりも上方へ突出する棒状部材12と、棒状部材12に螺着され、上面が土間コンクリート4の低床部分4Lの上面4uLと同一高さに設定されたナット13と、一側面が段差Dを構成する鉛直面4vに合わせて配置され、ナット13の上に載置された状態で棒状部材12に固定された型枠部材14とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ精度の高い緊張材の緊張管理を実現する緊張力導入装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ12から油圧ジャッキ11にジャッキ圧を作用させた後、初期の段階のジャッキ圧が異なる複数の時点で、ジャッキ圧と当該ジャッキ圧作用時の緊張材3の伸び量とを取得し、ジャッキ圧と伸び量との関係に基づいてパソコン14が引き止め時ジャッキ圧を演算する。演算された引き止め時ジャッキ圧が送信された制御装置23は、ジャッキ圧検出装置24によって検出されたジャッキ圧がパソコン14によって演算された引き止め時ジャッキ圧に到達したときに、駆動装置22を駆動して開閉弁21を制御しジャッキ圧の上昇を停止する。 (もっと読む)


【課題】居住者から提供される住宅維持管理情報を居住者の意図する通り的確に且つ容易に収集する。
【解決手段】管理者用サーバ2と、インターネット3を介して管理者用サーバ2と接続される居住者用端末4とにより構成される住宅維持管理情報収集システム1において、管理者用サーバ2が、住宅選択画像ファイル群32と、場所選択画像ファイル群33と、部位選択画像ファイル群34と、状態選択画像ファイル群35とを有し、複数の住宅選択ボタンa1〜a6を含む住宅選択画像63,64と、複数の場所選択ボタンb1〜b9を含む場所選択画像67と、複数の部位選択ボタンc1〜c13を含む部位選択画像68と、複数の状態選択ボタンd1〜d6を含む状態選択画像69とを居住者用端末4に表示させ、居住者が住宅A、場所B、部位C、不具合状態Dを選択することで、的確に且つ容易に住宅維持管理情報を提供できるようにする。 (もっと読む)


【課題】構造物の補強のためにアラミド繊維シートを巻き付けるに際し、該アラミド繊維シートがずれないようにして作業性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る構造物の補強工法は、
・ 構造物1の表面1aに接着樹脂を塗布して接着樹脂層2を形成する樹脂層形成工程(図1(a) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に該接着樹脂層2の表面2aに型部材3を押し付けて、一の方向(例えば、水平方向)Xに延びる溝部4を形成する溝部形成工程(同図(b) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に、アラミド繊維シート5の長手方向XLの少なくとも一部を前記溝部4に嵌め込んだ状態で接着させながら該アラミド繊維シート5を構造物1に巻き付けるシート巻き付け工程と、
を備えている。本発明によれば、アラミド繊維シート5は溝部4で保持されてずれてしまう事態を低減又は回避することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のプレキャスト桁を橋軸直交方向に所定間隔をおいて架設する橋梁架設方法において、1対の橋脚が非平行である場合等においても工期短縮および工費低減を図る。
【解決手段】架設用ガーダ104により、架設径間S0の側方の搬入ヤードYにおいて、プレキャスト桁14を吊り上げて、これを架設予定位置まで橋軸直交方向に移動させて吊り下ろす。これにより架設作業を効率良く行う。その際、架設用ガーダ104は、各横取りレール102A、102Bに対して鉛直軸線Ax回りに回動可能で、かつ、その一方に対しては橋軸方向に移動可能な態様で設置しておく。また、1対の吊上げ装置106の各々を、架設用ガーダ104に対してその長手方向に移動可能な態様で設置しておく。これにより、1対の橋脚12A、12Bが非平行である場合等においても、横取りを円滑い、かつ、プレキャスト桁14を適正な位置に吊下げ支持された状態に維持可能とする。 (もっと読む)


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