説明

神奈川県により出願された特許

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【課題】冷凍庫から取り出すと直ぐに使用でき、検体の急速冷却性能と長時間保冷性能という、相反する二つの性能を同時に満たし、臨床現場で使用できる、簡便で、優れた検体試験管冷却・保冷装置を提供すること。
【解決手段】断熱性の容器7と、その開口を覆う、複数の開口部が形成された熱伝導性の天板15と、複数の開口部から容器7の内部方向に突出する筒状の熱伝導性保持部材11と、容器7の内部に充填される蓄冷剤13とを有する検体試験管冷却・保冷装置。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを選択的に除去する可能性がある吸着材としては特定の構造のゼオライトが挙げられるが、吸着力と吸着容量が必ずしも十分でない。そこで、これらゼオライトを修飾して吸着能を向上させ、吸着力を強化しかつ吸着容量を大きくして、さらにアンモニアの選択吸着性を持たせる方法を提供する。
【解決手段】気体のアンモニアを選択的に吸着するゼオライトを選び、ゼオライトの表面をアンモニアと結合しやすいリン酸や硫酸などの化合物で、表面修飾を行い、リン酸基や硫酸基化する。これにより、ゼオライトの細孔と硫酸基の双方によるアンモニアの吸着が行われ、吸着力の向上と吸着容量の増加が行われる。こうした新たなアンモニア吸着材をフィルターに担持することにより、直接、気体のアンモニアを吸着除去する安価な材料を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】肺腺癌の再発に関与するタンパク質を検出することにより、肺腺癌の予後における再発リスクを予測する方法、及び該予測方法に用いるキットを提供すること。
【解決手段】被検者由来の生体試料において、デルタ3,5-デルタ2,4-ジエノイル-CoA イソメラーゼ(Delta3,5-delta2,4-dienoyl-CoA isomerase)、アネキシンA2(Annexin A2)、アルデヒド デヒドロゲナーゼ(Aldehyde dehydrogenase)、ペプチジル−プロリル シス−トランス イソメラーゼA (Peptidyl-prolyl cis-trans isomerase A)、インオーガニック ピロホスファターゼ2(Inorganic pyrophosphatase 2)、トロポミオシン ベータ鎖(Tropomyosin beta chain)、プロテアソーム サブユニット ベータタイプ2(Proteasome subunit beta type 2)、及びエロンゲーション ファクター2(Elongation factor 2)からなる群より選ばれる少なくとも1つのタンパク質の修飾体の発現量を測定する工程(工程A)、被検者由来の生体試料における前記タンパク質の発現量を基準値と比較する工程(工程B)、ならびに前記発現量の比較により変動を認める場合に被検者は肺腺癌の再発リスクが高いと判定する工程(工程C)を含む、肺腺癌の再発予測方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム基合金から成る物品の疲労強度を改善したアルミニウム基合金複合材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム基合金から成る処理対象たる物品の表面付近に,タングステン又はその合金製の強化粒子,及び/又はタンタル又はその合金製の強化粒子を機械的なエネルギの付与によって分散させることにより,前記処理対象の表面付近に,前記強化粒子と前記アルミニウム基合金である母相とが相互に拡散する複合化した粒子分散層から成る固溶領域を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性、機械的物性、耐磨耗性及び自己潤滑性に優れるというポリアミド樹脂の利点を損ねずに、高周波誘電加熱により安定した品質の接着を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】自動車用フロント窓ガラスGに熱硬化型両面接着テープBを介してフロント窓ガラスの位置決めクリップ10を貼り付けた後、これらを高周波誘電加熱により処理し、熱硬化型両面接着テープBの硬化を促進させるにあたり、クリップ10を、ポリアミド樹脂及びポリエステル樹脂を重量比7:3〜3:7で混合してなる混合樹脂製とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、生産性と取り扱い性が容易で低コスト化が可能な光電池装置を提供する。
【解決手段】n型シリコン基板2と、シリコン基板2を貫通するスルーホール3を設け、シリコン基板2の少なくとも表面に設けたp型の拡散層4を有する光電池セル素子1を形成する。光電池セル素子1をシリコン基板2の基板面方向に複数配列し、その裏面側には複数の光電池セル素子1を保持する機能を備えた絶縁性の樹脂基材8を設ける。樹脂基材8に化学的処理により穴開け加工を施し、該穴位置に各光電池セル素子1のシリコン基板2に電気的に導通する電極5と、拡散層4に電気的に導通する電極6を形成して互いに間隔を介して配列する。各光電池セル素子1間を分離するセル分離溝7を光電池セル素子1の表面側から樹脂基材8の厚み方向途中部にかけて切り込み形成し、各光電池セル素子1をセル分離溝7によって分離された状態で樹脂基材8によって保持する。 (もっと読む)


【課題】精度よく微細な加工を行うことができる被加工体の加工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る被加工体の加工方法は、ガラス状カーボンからなる被加工体10上にHSQ膜20を形成する工程と、HSQ膜20を電子線描画し、その後HSQ膜20を現像することにより、被加工体10上に位置していてパターンを有するマスク膜22を形成する工程と、マスク膜22をマスクとして被加工体10をドライエッチングすることにより、被加工体10を加工する工程とを具備する。HSQは酸素プラズマにエッチングされ難い為、被加工体10を加工する工程は、酸素を含むプラズマを用いてドライエッチングする工程であってもよい。 (もっと読む)


【課題】酸洗液を用いて金属製被処理部材を処理する際に金属素材の溶解を抑制し被処理部材を保護するとともに、酸洗液の長寿命化を可能とする酸洗処理方法、酸洗液添加剤および酸洗処理方法によって得られる金属製部材を提供する。
【解決手段】金属製被処理部材を酸洗液に浸して皮膜除去処理を行う酸洗処理方法において、前記被処理部材のうち、該被処理部材を前記酸洗液に浸したときに前記酸洗液に露出する被処理部材の表面を、予め前記酸洗液に添加されている腐食抑制剤で覆うようにしたことを特徴とする酸洗処理方法および酸洗液添加剤。 (もっと読む)


【課題】 隣接するアンテナエレメント間において、電圧位相を打ち消すことのない優れた感度を有する広帯域導波路型の光電界センサを提供する。
【解決手段】 マッハツェンダー型又は単一導波路型の導波路を備え、前記導波路と交叉する方向に延出するアンテナエレメントを、その長さ及び/又は間隔が対数周期となるように隣接して配置した光電界センサであって、隣接する前記アンテナエレメントの極性を反転させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装置全体の構造が簡単で、しかも、真空切り換えのタイミングがずれたりしない吸着走行装置を提供することである。
【解決手段】 装置本体1に設けた一対のメインスプロケット2,4間に運動伝達要素3,5を掛け渡してクローラ機構を構成するとともに、上記運動伝達要素3,5に複数の吸着パッドPを連結し、吸着パッドPが被吸着面Sに接触した状態で上記吸着パッド内を真空源に連通させ、当該吸着パッド内を真空に維持することによって、装置本体が被吸着面に対して吸着状態を維持しながら走行する吸着走行装置において、上記吸着パッドPのそれぞれには開閉弁機構V1を個別に設けるとともに、この開閉弁機構V1は、吸着パッドPが被吸着面Sに接触したときに作用する力によって開弁して当該吸着パッドPを真空源に連通させる一方、被吸着面Sに対して非接触状態にあるとき閉弁して当該吸着パッドPと真空源との連通を遮断する構成にした。 (もっと読む)


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