説明

千住金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】Snを主成分とした鉛フリーはんだに於て、はんだ接合部の表面にSnウィスカが発生することを抑制するフラックスを提供する。
【解決手段】有機酸及びアミン化合物の一方又は両方を活性剤成分として含有し、かつ、ハロゲン化合物を含有しない。 (もっと読む)


【課題】ダイボンド用はんだ材料を使用して形成された面実装部品を、実装用はんだ材料を使用してプリント基板にはんだ付けするときでも、ダイボンド用はんだ材料の溶解が起きないようにした。
【解決手段】ダイパット用はんだ材料30として、Cuの含有量が所定値以下のSnを主成分とする(Sn−Sb)系の高融点はんだ材料を使用して形成された面実装部品を、回路基板の基板端子部に塗布された実装用はんだ材料70として、(Sn−Ag−Cu−Bi)系はんだ材料を用いてはんだ付けする。ダイボンド用はんだ材料30の固相線温度は243℃であり、実装用はんだ材料70の液相線温度は215〜220℃程度であるので、リフロー炉の加熱温度(240℃以下)によってもダイボンド用はんだ材料30は溶解しない。 (もっと読む)


【課題】気化したフラックスが予備加熱ゾーンと本加熱ゾーンと冷却ゾーンに配置されたファンを回転させるためのモータ回転軸に付着して固化することを防止するため、気化したフラックスが固化する前の流動性を有する液化の状態で効率的、かつ、確実に回収する。
【解決手段】フラックス回収装置10Aを構成するドレン部20は、モータベース16のファンとの対向側であって、かつ、回転軸14の周辺部に形成されている。ドレン部20のファンとの対向面は、モータベース16の平面位置からモータベース16の背面側に設けられた排出口46に向かって傾斜した傾斜面20aとなっている。ファンの回転駆動によりモータベース16の中心部に集まってくるフラックスは、モータベース16の中心部に形成されたドレン部20に流入されて傾斜面20aに沿って流動され、ドレン部20から排出口46、ドレン管およびパイプ管48を経由して回収用容器34に収容される。 (もっと読む)


【課題】ノズルから噴流する溶融はんだに酸化物が混入することを低減する。
【解決手段】はんだ流緩和部1は、上部が開口されて、底部及び側部に複数の孔が穿設されたカゴ2,3を有し、流出口30a,40a,50aから流出された溶融はんだをカゴ2の上部から取り入れる。そして、はんだ流緩和部1は、カゴ2の開口した上部から取り入れた溶融はんだをカゴ2,3の底部及び側部に設けられた流出孔から排出する。これにより、カゴ2,3によって溶融はんだの流速を緩和するので、溶融はんだ中に酸化物が混在しても、その酸化物をカゴ2,3によって濾し取ることができるようになり、一次噴流ノズル10及び二次噴流ノズル20から噴流した溶融はんだがはんだ槽本体部60に戻るときに生成される酸化物の量を低減できる。この結果、溶融はんだと共に一次噴流ノズル10及び二次噴流ノズル20から噴流される酸化物を低減できる。 (もっと読む)


【課題】はんだの鉛フリー化によって採用されている鉛フリーはんだに有機ハロゲン化物が入った樹脂系フラックスを使用すると、はんだ付け部分が経時的に黒く変色してはんだ内部まで進行し、はんだ付け部が剥離したり、はんだの導電性が低下するという問題があった。
【解決手段】鉛フリーはんだのはんだ付けに有機ハロゲン化物が含有したフラックを使用する際に、有機ハロゲン化物が含有したフラックスにリン化合物を添加するか、または使用する鉛フリーはんだ粉末にリンを添加することにより、はんだ付け後のフラックス残渣中に残留したハロゲンの反応を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】Sn−Bi系はんだ合金めっきは、Sn成分の供給は陽極に取り付けたSn板で供給し、Bi成分の供給は酸化ビスマスを酸に溶解したメタンスルフォン酸ビスマスなどのめっき液を使用して行われてきた。しかし、Biを供給するために、メタンスルフォン酸ビスマスなどを多量に追加すると、PH値が酸性に変わってしまい、めっき液が分解したり、分解を防止するために安定剤を多く添加するとめっき特性が悪くなり、めっき液を全て交換しなければならないという問題点があった。
【解決手段】Sn−Bi系はんだ合金めっきに用いる陽極板材料において、該材料のはんだ粒径が20〜200μmの微細粒子からなることを特徴とする陽極板材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガス吸着用のフィルタを再生する際に酸素濃度計に送る雰囲気ガスを停止しても、酸素濃度計に負荷を与えることなく酸素濃度計を稼動した状態を維持できるようにする。
【解決手段】雰囲気ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度計7に対して空転用ガスを通過させる空転用配管系50を備える。この構成によって、活性炭フィルタ4などを再生する際に酸素濃度計7に送る雰囲気ガスを停止しても、酸素濃度計7の内部に設けられたポンプにより空転用ガスを取り込むことができるので、負荷をかけずに酸素濃度計7を稼動した状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 カドミウムを含有せず、ろう付け作業が容易であって、剪断強度が大きいレールボンド用低温溶接ろうを提供する。
【解決手段】固相線温度が200℃以下、液相線温度が260℃以下であって、固相線温度と液相線温度の差が30℃以上あるレールボンド用低温溶接ろうを用いる。 (もっと読む)


【課題】 電子機器の小型化・薄型化を効果的に実現できるパッケージの封止用のはんだコートリッドを提供する。
【解決手段】 はんだコートリッドを、リッド本体を構成するNiベース基材と、該基材の上に設けられたCuめっき層と、該Cuめっき層に接合して設けられたBi-Snはんだ合金層から構成する。Bi-Snはんだ合金は、Sn:0.5〜5.0質量%、残部Biからなるはんだ合金が好ましい。 (もっと読む)


【課題】最大供給電力を越える電力量が電源設備から加熱ユニットへ供給される事態を回避できるようにすると共に、過電流を原因とするケーブルの焼損や、ブレーカーの不本意な断動作等を無くすことができるようにする。
【解決手段】炉体内に設けられた複数のヒーターユニット3、炉体1の目標加熱温度を設定する操作部54と、各々のゾーンにおける現在の温度を測定する温度センサー8と、現在の温度と目標加熱温度との差分を基準にしてヒーターユニット3を出力制御する制御装置50とを備え、炉体内のヒーターユニット3の出力と炉内温度上昇との関係を予めゾーン毎に求めた出力対温度特性情報と、温度センサー8から得られる温度測定情報と、操作部54から得られる温度設定情報とに基づいてヒーターユニット3に供給する電力をゾーン毎に制御するものである。 (もっと読む)


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