説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】作動後においてフードパネルにより歩行者を受け止めた際に、ピストンロッドを円滑に曲げ塑性変形可能なフード跳ね上げ装置を提供すること。
【解決手段】フード跳ね上げ装置Uでは、ヒンジアーム17の連結板部18の下面側に対して、上昇するピストンロッド37のピストンヘッド40を当接させて、フードパネル10の後端を上昇させている。連結板部18が、左右方向の縁部18a側に、下方へ延びるリブ22を備えるとともに、リブ22の下縁22aから連結板部18にかけて連続的に切り欠いて形成される切欠凹部を、備える。ピストンヘッド40が、外方に突出して形成されるガイド鍔部42を、有し、ガイド鍔部42が、ピストンヘッド40の連結板部18との摺動時に、リブ22の内周面22bを案内面として、ピストンヘッド40の上面側の部位を、切欠凹部への嵌入を回避させて、切欠凹部を通過可能としている。 (もっと読む)


【課題】タイヤの摩耗検出についての信頼性に優れ、しかも構成が簡単で且つ低コストのタイヤ摩耗検出装置を提供すること。
【解決手段】タイヤ摩耗検出装置は、タイヤ6のトレッド部に埋設される摩耗検出器2と、ホイール5に設けられるセンサユニット3と、車体に設置される受信機ユニット4とを備える。摩耗検出器2は、圧電素子と、同圧電素子で発生した電圧信号から電波信号を生成する共振回路とを有する。センサユニット3は、タイヤ6の内部空気圧を示す圧力データ信号を無線送信するとともに、受信した電波信号に基づきタイヤ6の摩耗状態を示す摩耗データ信号を生成して同摩耗データ信号を無線送信する。受信機ユニット4は、センサユニット3から圧力データ信号及び摩耗データ信号を受信する。 (もっと読む)


【課題】モータステータの熱を効率よく除去することが可能な冷却ファン装置を提供する。
【解決手段】本発明の冷却ファン装置10では、多翼ファン11が回転駆動されると、モータ制御基板60とケース底壁13との間の隙間を移動する空気が、モータステータ40とケース底壁13との固定部分に当たって中央貫通孔61からモータステータ40に向かって流れる。しかも、モータ制御基板60のロータ対向円環領域のうち位置検出素子62が配置されていない部分にまで中央貫通孔61が開口しているので、モータロータ50の内側面とモータステータ40の外側面の間の環状隙間の一部に中央貫通孔61が対向して、そこからモータロータ50内に空気が流れ込む。これにより、モータステータ40の熱を効率よく除去することができる。 (もっと読む)


【課題】型製作費を抑えつつ容器状発泡成形品の側壁の先端面に玉縁を設けることが可能なコアバック式発泡樹脂成形型及びコアバック式発泡樹脂成形方法並びに容器状発泡成形品を提供する。
【解決手段】本発明に係るコアバック式発泡樹脂成形型21は、側壁52の先端縁(先端厚肉部53)を成形するための厚肉成形部24Bと、側壁52の先端縁以外の部分(側壁主体部54)を成形するための側壁主体成形部24Bとをキャビティ24に備えている。このキャビティ24に溶融樹脂を充填して成形型21をコアバックさせると、厚肉成形部24Bにて成形された先端厚肉部53の端面が隆起して玉縁55が形成される。即ち、成形型21に玉縁用の溝を形成しなくても玉縁55を形成することができ、成形型21の型製作費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】、磁力が作用した場合に伸縮磁性弁体の弁孔が絞られるように動作する電磁バルブの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電磁バルブ10は、磁性粉粒体32含有した粘弾性体31に弁孔30Aを貫通形成してなる伸縮磁気弁体30を、バルブ本体19の流路10Aの途中に設け、その伸縮磁気弁体30に対して磁力を付与する電磁石20を備えている。伸縮磁性弁体30に磁力が作用すると、伸縮磁性弁体30が隔壁18に押し付けられて変形し、弁孔30Aが絞られる。直流電流の増加に伴って弁孔30Aの弁開度は小さくなり、弁孔30Aを完全に閉鎖することもできる。そして、伸縮磁性弁体30に作用する磁力が無くなると、伸縮磁性弁体30は原形に復帰して弁孔30Aが元の大きさまで拡大する。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化及び低コスト化を図りつつ、キーレスエントリー装置としての機能とタイヤ状態監視装置としての機能との双方をより効果的に発揮することができるようにする。
【解決手段】装置は、RF信号を送受信可能なキーレスエントリー用携帯通信機2と、ホイール5に設けられてタイヤ状態データ信号をRF信号として送信するセンサユニット3と、ホイール5にそれぞれ対応するように配置された車室外アンテナ31と、車体に設置された制御ユニット4とを備える。制御ユニット4は、携帯通信機2との間での車室外アンテナ31を通じたRF信号の送受信に基づきキーレスエントリー機能を実行する一方、センサユニット3に車室外アンテナ31を通じて、RF信号よりなる指令信号を送信する。センサユニット3は、指令信号の受信に応答して、同指令信号中の指令内容に応じた動作を行う。 (もっと読む)


【課題】内蔵した筒形フィルタを従来より大型化して高圧流体燃料の圧力損失を抑え、燃料供給時間を短縮可能な燃料注入用チェックバルブを提供する。
【解決手段】本発明のチェックバルブ10では、バルブステム11が第1と第2のステム20,30を結合してなる。そして、フィルタ54が第1ステム20の第1軸心孔24のみに嵌合されている。これにより、本発明では、弁座部材53とは無関係にフィルタ54の径を従来より大きくすることができ、高圧流体燃料の圧力損失を抑えて、燃料供給時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量センサの検出機能を低下させずに、金属調の装飾面を従来より広くすることが可能な金属調樹脂カバー及びその製造方法並びに車両用ドアハンドルを提供する。
【解決手段】本発明に係る金属調樹脂カバー55は、静電容量センサ53の検知電極53Dを内蔵して人の接触を検出可能なドアハンドル50の外壁の一部を構成し、外面を金属層13にて覆われている。その金属層13は、複数の金属体13Aが互いに分離した状態で散在する金属体散在構造になっている。これにより、金属層13全体が1枚の連続した導電体ではなくなり、静電容量センサ53への悪影響が抑えられ、静電容量センサ53の検出機能を低下させずに、金属調の装飾面を従来より広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率が安定しかつ耐熱性及び耐衝撃性が高い発泡樹脂成形品を製造することが可能な発泡剤混合樹脂粒体及び発泡樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエンジンカバー10の製造方法では、エンジンカバー10の主成分であるベース樹脂(ポリアミド)を、発泡剤混合樹脂粉粒体にて発泡させてエンジンカバー10を成形する。その発泡剤混合樹脂粉粒体は、発泡剤の粉粒体と樹脂の粉粒体とを結合剤にて結合させた構造になっているので、発泡剤の発泡開始温度より融点が高い高耐熱樹脂(ポリアミド)を発泡剤の粉粒体の結合対象の樹脂として使用することができる。これにより、耐熱性が要求されるエンジンカバー10を製造する場合に、ベース樹脂の融点とそのベース樹脂に発泡剤と共に添加される樹脂の融点との差異が抑えられ、それら樹脂同士の相溶性の低下を防ぎ、耐熱性及び耐衝撃性が高いエンジンカバー10を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来より製造コストを下げることが可能な燃料レセプタバルブを提する。
【解決手段】本発明に係る燃料レセプタバルブ10では、バルブベース11を構成する第1と第2のバルブベース構成部品20,30のうち、第1バルブベース構成部品30は、バルブベース11のうち燃料タンク96の内圧を常時受ける常時燃料受圧面の全てを有する一方、第2バルブベース構成部品20は、常時燃料受圧面を有しないので、第1バルブベース構成部品30のみを高耐脆性金属で構成し、第2バルブベース構成部品20は通常金属で構成することができる。即ち、本発明によれば、従来のように、第2バルブベース構成部品20まで高耐脆性金属で構成する必要がなくなり、第2バルブベース構成部品20を通常金属で構成して、燃料注入用チェックバルブ10の製造コストを下げることが可能になる。 (もっと読む)


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