説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】引戸上レールの削正作業を容易に行うことが可能な引戸上レール切削工具を提供する。
【解決手段】鉄道車両の引戸を開閉方向にスライド可能に吊り下げる引戸上レールを切削する引戸上レール切削工具10であって、軸線O回りに回転される工具本体11の先端部外周に加工部13を設け、該加工部13に、軸線Oに平行に延在し、引戸上レールのレール上面を切削する上面用切刃19aと、該上面用切刃19aの軸線O方向両端からそれぞれ工具本体11の径方向外側に向かって延在し、引戸上レールのレール側面を切削する一対の側面用切刃19b,19cとを有する第一切刃部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】場所打ち杭の杭孔掘削と同時並行に孔壁保護を行えるようにする。
【解決手段】
場所打ち杭の杭孔掘削作業と同時並行して、杭孔よりも小径で、掘削した部分の深さより短い、もしくは同等の長さの円筒管(14)を複数繋ぎ合わせて孔壁(15)に沿って落とし込み、孔壁と円筒管との隙間に裏込材(16)を充填して密着させる杭孔壁防護方法であって、最下端の円筒管の先端部周囲に、円筒管落とし込み時に孔壁と接して裏込材の逸出を防止するシール材を取り付けたものである。 (もっと読む)


【課題】枕木の変位量を簡単に計測でき、変位量から道床・路盤の状態を客観的に判定することができるため、軌道の保守点検作業においてより一層の効率化および信頼性の向上を図ることができる枕木変位計測システムを提供する。
【解決手段】レールを締結固定する枕木に沿った水平方向と、レールに沿った垂直方向と、これら2つの方向に直交する重力方向との三軸方向の加速度を検出する三軸加速度検出手段と、その検出結果における不要な(衝撃・定常)成分を除去するフィルタと、この不要な成分を除去されたデータに対し、積分演算を施して枕木の変位量を算出し、その変位量から必要変位波形を抽出して得た必要変位波形から最大変位量を算出する手段とを具備する変位量測定装置を設け、列車が通過する際の列車全体に対する枕木の変位波形および変位の最大値、変位に伴う三軸方向の最大加速度を計測可能とした。 (もっと読む)


【課題】乗客の快適性を向上させる鉄道車両用空調システムを提供する。
【解決手段】空調制御装置7は、吸込空気温度検出器9によって算出された吸込空気温度Tre、表面温度検出器12によって検出された乗客及び車体の表面温度の平均値Ts1、及び、乗車率Xから算出した形態係数F1及びF2に基づいて、Tr=F1(X)・Ts1+F2(X)・Tre+Cの式から平均放射温度Trを算出する。 (もっと読む)


【課題】持ち運びが容易で、測定値のばらつきを抑えて、高精度で、容易かつ効率的にフランジウェー巾等を測定することができるガード・フランジ巾測定器を提供する。
【解決手段】測定部12が、本体部11をレールの上面に設置したとき、本体部11に対し水平面内で所定の方向に突出してスライド可能に設けられている。1対の円柱状の基準片13が、本体部11から下方に互いに平行に伸びて、測定部12のスライド方向に対して垂直方向に所定の間隔をあけて並ぶよう設けられている。円柱状の測定片14が、測定部12から下方に各基準片13と平行に伸びるよう設けられている。表示手段15が、各基準片13の測定片側と反対側の側面に接するレールの内側の側面と、測定片14の各基準片側と反対側の側面に接するレールの内側の側面との距離を表示する。 (もっと読む)


【課題】列車に複数台の受信装置を設置することにより大容量のデータ通信を行い、さらに送信装置の消費電力を抑えた列車無線システムを提供する。
【解決手段】最初に端末無線装置3と集約無線装置4-aで無線パケット6の送受信を行い、端末無線装置3と集約無線装置4-aとの通信が不可となった場合は、端末無線装置3と集約無線装置4-bで送受信して、高速走行する列車でも確実なデータ通信を行なう。更にデータ処理装置5は、集約無線装置4-aと集約無線装置4-bの距離8と列車速度9から、端末無線装置3が集約無線装置4-aと通信不可能となってから集約無線装置4-bと通信可能となるまでの時刻を推測した後、端末無線装置3は集約無線装置4-bと通信可能となるまでスリープ可能となる。更に端末無線装置3は集約無線装置4-aと行った一連のリンク接続手順を集約無線装置4-bとの間で省略して端末無線装置3の消費電力を抑える。 (もっと読む)


【課題】 紙媒体という馴染みのある媒体を利用して、直感的な方法で、拡張現実感のある案内を行う案内情報提供システム等を提供する。
【解決手段】 撮像装置2によってユーザ7が手に持って見ているパンフレット8を撮像すると、制御装置5は撮像情報から紙面の印刷内容を認識し、この段階で紙面に印刷されている全てのマーカに対して第2投影装置4によりスポットコンテンツ41を投影させる。そして、制御装置5は、紙面のいずれかのマーカが指示されたと認識した段階で、指示されたマーカに対して第2投影装置4によりスポットコンテンツ43を投影させる。更に、認識された指示マーカに応じた適切な情報コンテンツを第1投影装置3により床面等の情報コンテンツ表示エリア6に表示させる。これにより、ユーザ7が紙面を指差すとユーザの視点7からは床面に拡がるように情報コンテンツが見えるようになる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用のドアに挟まれた紐状異物を検出することができる鉄道車両のドアの紐状異物の検出装置を提供する。
【解決手段】ステレオカメラSCは、駅のホーム上に設置される。ステレオカメラSCは、距離画像から鉄道車両の左右ドアが閉じたときの左右ドアの中心位置を検出し、距離画像に基づいて人物の位置を検出する。ステレオカメラSCは、さらに、距離画像から、左右ドアの中心位置と人物の位置の間に、直線状のパターンが存在するか否かを検出し、直線状のパターンの検出状態に応じて、アラーム信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道の保線現場での使用形態に適合し、必要とする鉄道架線のみを検出してスムーズな作業を実現する。
【解決手段】 鉄道架線が充電状態であることを非接触で検出する活線警報器であって、鉄道架線への接近時にその鉄道架線との間に静電容量を形成する薄板短冊状の検出電極3を備え、その検出電極3は、鉄道架線への接近方向のみの指向性を持ち、鉄道架線への接近方向に向く部位に曲成部1を備えた筐体2に内蔵され、その筐体2の曲成部1の内壁面に沿わせて円弧状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】カメラの設置が容易で、かつ人が電車とホームの隙間に落ちて電車とホームの間で宙吊り状態にあることを検出することができる駅ホームの監視カメラシステムを提供する。
【解決手段】監視カメラシステムは、数珠繋ぎ接続された複数のステレオカメラSCと制御装置とを含む。各ステレオカメラSCは、画像取込部32と、距離画像を生成するステレオ処理部33と、距離画像の情報に基づいて立体形状を認識し、かつホームの高さ方向において所定の高さの範囲内であって、ホームの縁と電車との間の隙間から所定の空間内における、人の頭部を検出する立体認識部34と、通信制御部35とを有する。制御装置は、通信制御部と、複数のステレオカメラSCの画像信号を合成して得られたパノラマ画像に基づいて指定された表示形態の表示画像を生成する画像処理部と、画像出力部とを有する。 (もっと読む)


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