説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】鉄道のレールの割れキズと剥離キズのようにキズ信号の発生要因の異なるキズが混在する被検査体の渦電流探傷方法において、両キズが混在するか否かを判別すること。
【解決手段】被検査体S2の表面には、割れキズfaと表面の一部が剥離して生じた剥離キズfbが混在している。渦電流探傷プローブPをX2方向へ走査して探傷すると、キズ信号FSが発生する。探傷範囲F21におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c1)のようになり、探傷範囲F22におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c2)のようになる。両ベクトル波形のふくらみW1,W2は、W1<W2となる。即ち割れキズfaと剥離キズfbが混在するときは、ふくらみがW2のように大きくなる。 (もっと読む)


【課題】列車の予想ダイヤを元に旅客案内用の遅延時分を求め、駅での自動放送や案内表示を出力可能とする列車の遅れ案内システムを提供することを目的とする。
【解決手段】中央システム30は、列車の実施ダイヤや各種定数を記憶するデータベース6を有し、列車の実施ダイヤ、各駅システム40から集約された駅状態情報及び中央システム30に直接入力された各種条件を基に予想ダイヤを算出し、当該予想ダイヤに基く予想到着時刻を含む予想情報を各駅システム40に送信し、駅システム40は、送信された予想情報における自駅の予想到着時刻からあらかじめ設定してある自駅の実施ダイヤ着時刻を減算した値を遅延時分として算出し出力する機能を有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】、人工キズの深さ・キズ信号の位相のデータと実キズの位相を比較して、実キズの深さを推定する渦電流探傷方法において、キズの形状等に起因するキズ信号の位相の変化量を求めて実キズの位相を補正すること。
【解決手段】
図1(a)において、基準として使用する補正用実キズよりも飽和深さが浅くなる試験周波数により人工キズの被検査体を探傷して得られたキズ信号のキズの深さ・位相のデータ(グラフa)を取得する。次に補正用実キズの被検査体を同じ試験周波数により探傷して補正用実キズのキズ信号の位相PTを取得する。飽和深さDSsにおける飽和位相PSsと補正用実キズの位相PTとの位相差をキズの形状等に起因して発生するキズ信号の位相の補正値を求めるために使用する。 (もっと読む)


【課題】重量物の搬送や架設作業を効率よく行うことを可能とした重量物架設機および重量物の架設方法を提案する。
【解決手段】走行台車10と、走行台車10に設置された複数の支柱20,20と、複数の支柱20,20に支持された支持構造体30と、支持構造体30に支持された可動構造体40と、支持構造体30に設けられた第一巻上機50と、可動構造体40に設けられた前側吊揚手段60および後側吊揚手段70と、を備える重量物架設機1であって、可動構造体40は、走行台車10の前方へ移動可能であり、第一巻上機50、前側吊揚手段60および後側吊揚手段70は、前後方向に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】枕木幅の適用範囲が広くなり、使用する枕木受桁の加工を少なくすることで施工の簡略化が図れ、また列車の乗り心地を向上させることができるうえ、部材数を減らすことで部材から発生する騒音や振動を低減できる。
【解決手段】工事桁1は、レール2の延長方向に沿って配置される一対の主桁4A、4Bと、材軸方向を主桁4A、4B同士が離間する方向に向けて配置された枕木受桁5とを備え、その枕木受桁5でレール2を受ける枕木3を下方から支持するものであり、主桁4は、上フランジ41と、下フランジ42と、ウェブ43を備え、H形鋼材の枕木受桁5のウェブ53を上下方向に向けて配置し、枕木受桁5の下フランジ52と各主桁4A、4Bの下フランジ42とが面で当接される構成とした。 (もっと読む)


【課題】鉄道の省力化軌道に対し、不同沈下が生じたときに、限られた短時間で復元修正を可能にし、且つ路盤の耐圧強度の改善を図って繰り返しの動的荷重に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】省力化軌道2に対し、軌道長手方向及びこの軌道長手方向に平面直交する軌間方向に離隔した複数箇所に、省力化軌道2の最下層であるてん充層4を支持した路盤3へ達する深さでそれぞれ薬液注入管15を突き刺し、省力化軌道2における軌道長手方向及び軌間方向の水準測量と並行しつつ各別の前記薬液注入管15から前記路盤3へ早期結合型の薬液材を順次注入して、路盤3の改善と省力化軌道2の扛上補修とを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、電流が流れていない状態で印加されている電位を高効率に測定することができる非接触式直流電圧検出器を提供する。
【解決手段】二枚の電極2A,2Bの電位差によって光の透過率が変化する液晶素子2と、電極2Aに電気的に接続されて電界を受ける測定電極パネル3と、電極2Bに電気的に接続された比較電極4と、電極2A側に配置された反射板5と、電極2B側に配置された発光素子6と、受光素子7と、受光素子7によって測定した光の強度信号によって電界強度を測定する測定回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】地山状況に見合った速度で地山を切削し、防護プレートをけん引することができる制御装置を提供する。
【解決手段】切削装置8,10によって地山を切削しながら、けん引装置13によって防護プレート4をけん引し、切削によって形成された切削溝に防護プレート4を挿入する、地山切削による防護プレート挿入システムにおいて、切削部材8に加わる切削負荷を測定する手段と、防護プレート4のけん引速度Vを測定する手段22と、切削負荷及びけん引速度Vを両者が適合するように設定する手段とを備え、測定された切削負荷及びけん引速度Vが適合しているかを監視し、不適合であるとき両者の設定を変化させる。 (もっと読む)


【課題】駅構内などの低空頭かつ狭隘空間の施工現場において、地盤改良工などの補助工法を併用することなく、大口径の孔を効率良く掘削することができるようにすること。
【解決手段】保護管23は掘削孔45の孔壁との間に隙間が形成される外径を有し、かつ複数の保護リング26を軸方向に継ぎ足すことによって組み立てられ、先端の保護リング26をウィンチ20から繰り出されるワイヤーロープ21によって常時、懸吊支持し、掘削を停止して掘削ロッド8を継ぎ足す際に、掘削ロッド8を取り囲むように保護リング26を継ぎ足し、掘削の進行と同時に並行してウィンチ20からワイヤロープ21を繰り出して保護管23を掘削孔45に落とし込む。 (もっと読む)


【課題】引戸上レールの削正作業を容易に行うことが可能な引戸上レール切削工具を提供する。
【解決手段】鉄道車両の引戸を開閉方向にスライド可能に吊り下げる引戸上レールを切削する引戸上レール切削工具10であって、軸線O回りに回転される工具本体11の先端部外周に加工部13を設け、該加工部13に、軸線Oに平行に延在し、引戸上レールのレール上面を切削する上面用切刃19aと、該上面用切刃19aの軸線O方向両端からそれぞれ工具本体11の径方向外側に向かって延在し、引戸上レールのレール側面を切削する一対の側面用切刃19b,19cとを有する第一切刃部14を形成する。 (もっと読む)


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