説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】 高い付着効率で、基材との接合性が高い緻密な皮膜を形成することができるコールドスプレー法による金属材料の補修方法及びコールドスプレー用粉末材料の製造方法、並びに、コールドスプレー皮膜を提供すること。
【解決手段】 高炭素鋼又はそれに基いた合金鋼からなる群から選択された金属材料からなる基材の補修を行うために、コールドスプレー用粉末材料の融点又は軟化温度よりも低い温度の作動ガスの超音速流と共に、前記コールドスプレー用粉末材料を流して固相状態のまま前記基材に高速で衝突させて皮膜を形成せしめることによりコールドスプレー法で前記金属材料を補修する方法であって、前記コールドスプレー用粉末材料が、高炭素鋼粉末と軟鋼粉末との混合物をメカニカルアロイング処理により均一混合したものであることを特徴とするコールドスプレー法による金属材料の補修方法。 (もっと読む)


【課題】戸先ゴムの異常を検出することが可能な戸挟み検出装置を提供すること。
【解決手段】圧力ユニット11は、戸先ゴム5aに形成した円筒部の内圧を検出する圧力センサの出力信号に応じた圧力信号を送信する。コントローラ14は、ターミナルユニット12を介して受信した圧力信号の値に基づいて戸先ゴム5aに亀裂や破断などの異常が生じているか否かを判定し、異常が生じている場合に戸先ゴム5aが破断している旨を示す戸先ゴム検知信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工によってすり板片と電車線とが衝突したときに発生する衝撃を容易に緩和することができるすり板片の衝撃緩和構造を提供する。
【解決手段】隣接するすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面上にスライダS1の両側面が接触した状態でスライダS1がL1方向に僅かに移動する。このため、スライダS1が接近する側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の一方の側面に対して相対的に下方に摺動する。また、スライダS1が遠ざかる側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の他方の側面に対して相対的に上方に摺動する。その結果、隣接するすり板片12a間の段差部にスライダS1が嵌り込まず、すり板片12aとスライダS1との間に発生する衝撃を衝撃緩和部12kが緩和するため、隣接する一方のすり板片12aから他方のすり板片12aにスライダS1がスムーズに乗り移る。 (もっと読む)


【課題】コネクタ接触片が連結誤差を吸収し接触片位置を保ちシールド構造可能な伝送用コネクタの提供。
【解決手段】本コネクタは、複数の第1接触片72と、接触片同士の相対的位置関係を規制
する片72と同数の貫通孔433,725を持つ第1誘電体432,724と、誘電体、接触片を覆う第1
シールド部材42Aからなる第1コネクタ体42、片72と接続される円筒形複数の第2接触片71
と、片71の相対的位置関係を規制し片71を固定する片71と同数の貫通孔41を持つ第2誘電
体40と、誘電体40と片71を覆う第2シールド部材38Aと、からなる第2コネクタ体38、及び
、コネクタ体42,38を覆いコネクタ体の位置規制手段32,43を持つ筐体3を有し、貫通孔725に配置され第1接触片を付勢する弾性体723aを持ち、片72を押すと弾性体の弾撥力に抗し
て片72が移動する。 (もっと読む)


【課題】紐や布状等の薄く細い介在物を必要に応じて検知することができ、且つ圧力検知管の耐久性を確保することができる。
【解決手段】車両用ドア2A、2Bに設けられ、空胴部Rを有する戸先ゴム3と、戸先ゴム3の連結部31の先端面31aから突出して接続されるとともに、外力による弾性変形を検知する圧力検知管4と、戸先ゴム3の先端においてドア幅方向の中央部で上下方向に延びて形成されるV溝5とを備えている。圧力検知管4は、V溝5より車外側に配置されており、戸先ゴム3における車外側部分33bが変形したときに、車外側部分33bによって押圧される構成とした。 (もっと読む)


【課題】警報時間割れでも規定警報時間が確保される無線式踏切警報システムを実現。
【解決手段】車上装置21が列車10の踏切警報始動点位置ADCへの到達にて停止用の速度照査パターンPvを用いた速度照査を行い、無線式踏切警報制御装置25が、無線で列車位置を取得する度にその列車位置と踏切警報始動点位置ADCとに基づいて踏切12への列車接近判定と踏切警報機24の警報出力制御とを行う際、踏切警報開始より前に列車10が踏切警報始動点位置ADCを通過したときは、踏切警報開始時に車上装置21へ無線で踏切警報開始済み通知を送信してから速度照査解除通知を送信するまでの時間差を、速度照査パターンPvで減速し速度照査解除後は最大加速度αで最速運転すれば踏切警報開始から列車の踏切到達までの時間が規定警報時間になるよう可変調整する。 (もっと読む)


【課題】新幹線車両に車体傾斜車両用の連結装置の取付けを可能とする。
【解決手段】連結器21と緩衝器枠23に保持された緩衝器22を、継手24を介して連結ピン25で結合する。緩衝器枠23は、前端壁23aを開口23aaした前部内面を半凹球面23bbに続く円筒面23bcに形成する。継手24は、連結器21の尻部が挿し込まれる短円筒の外周面を半凹球面23bbに係合する凸球面24aとなし、短円筒の軸と直角方向に貫通孔24bを設ける。緩衝器枠23における、組立て状態の連結ピン25と同軸心位置の、組立て状態から円周方向に所定角度回動した位置に、連結ピン25の抜取り孔23dと空気抜き孔23eを対向して設ける。連結ピン25の一方端に吊りボルト26の取付け用ねじ穴25aを設ける。
【効果】新幹線車両に車体傾斜車両用の連結装置を取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象箇所の環境情報を、低消費電力な回路構成で測定できる環境情報計測装置を提供する。
【解決手段】電源部20は、環境情報収集装置51から受信した電波を基に電源の電力を生成する。サーミスタRSMは、環境(温度)に応じてインピーダンスが変化する回路素子である。そして、最初に、第1のスイッチSW1を閉、第2のスイッチSW2を開とし、電源部20によりコンデンサCを充電する。次に、第1のスイッチSW1を開、第2のスイッチSW2を閉とし、サーミスタRSMを通してコンデンサCの放電を開始する。その後、計時部40により、コンデンサCの電位が所定の基準電圧Vrefになるまでの時間(サーミスタの温度により変化する時間)を、計測データとして測定する。この計測データを、通信部10により環境情報収集装置51に送信する。 (もっと読む)


【課題】 地震時の過大な振動に耐えうる強度を備えると共に、パンタグラフの集電性能に影響を与えない重量を維持する曲線引き金具を提供する。
【解決手段】 曲線引金具1を、引手部材2、アームパイプ3、イヤー保持部材4、イヤー5で構成する。引手部材2は中間部の鍔部2cを境に、一端側に支持金具へのアイ部2aを、他端側にアームパイプ3の接続部3aに挿入させる接続軸部2dを備え、接続軸部2dの根元に鍔部2cに向かうに従って外拡がりのテーパ部2eを形成する。接続軸部2dの直径を従来より拡大すると共に、アームパイプ3の引手部材2側の接続部3aの直径を押し拡げ加工によって、アームパイプ3のイヤー保持部材4側の接続部3bのそれより大きくする。 (もっと読む)


【課題】鉄道のレールの割れキズと剥離キズのようにキズ信号の発生要因の異なるキズが混在する被検査体の渦電流探傷方法において、両キズが混在するか否かを判別すること。
【解決手段】被検査体S2の表面には、割れキズfaと表面の一部が剥離して生じた剥離キズfbが混在している。渦電流探傷プローブPをX2方向へ走査して探傷すると、キズ信号FSが発生する。探傷範囲F21におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c1)のようになり、探傷範囲F22におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c2)のようになる。両ベクトル波形のふくらみW1,W2は、W1<W2となる。即ち割れキズfaと剥離キズfbが混在するときは、ふくらみがW2のように大きくなる。 (もっと読む)


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