説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】複数の遮蔽板を備えた管状体において、管状体内を伝播する音波を効果的に減衰する、特に、高速の移動体が管状体内に突入することによって出口で発生する微気圧波を効果的に低減する。
【解決手段】管状体の内部に、この管状体の軸方向に延在する通路部を備え、管状体内で通路部を避けた領域に、音波を遮蔽する複数の遮蔽板を、それぞれ管状体の軸方向と略直交するように管状体の軸方向に所定間隔で設けて、これらの遮蔽板の音波の進行方向に向かい合う表面に吸音材を設ける。さらに、遮蔽板の表面とその反対側の裏面の両方に吸音材を設ける。これにより、遮蔽板の表面または両面に入射する音波のエネルギーを吸収し、音波を減衰させることができ、管状体内を伝播する音波を効果的に減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数回の圧接作業を行うとき、トロリ線と圧接装置との相対移動を円滑に、関連設備に無理なく行えるトロリ線常温圧接装置を提供する。
【解決手段】 架台3上に水平方向に直線移動自在に可動部材4が設けられ、その上に本体5が設けられる。本体5は可動部材4上に固定された固定ブロック7と、可動部材4上に移動自在に設けられた移動ブロック8とを具備する。固定ブロック7は、トロリ線T1の端部を把持・解放可能なチャック14を持つ。移動ブロック8は、トロリ線T2の端部を把持・解放可能なチャック15を具備し、固定ブロック7に接近した圧縮位置と離れた離隔位置との間を駆動手段9で移動する。捻断装置16は、最初の圧縮動作の前に、トロリ線T1,T2の各端部を捻断し、接続端面を処理する。
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【課題】 本発明は、騒音が激しい環境下の現場において、マイク等によって採音した音源で案内放送等を行わざるを得ない、特殊な環境下での騒音を回避して聞き易い放送を可能にすることを課題とする。
【解決手段】 騒音環境下に採音手段(4又は13)を配置し、採音手段の出力信号を受け取って増幅する増幅手段(AMP)と採音手段との間にイコライザー装置(10)を介在させ、イコライザー装置は、2000Hz乃至4000Hzの可聴周波数範囲内の、周波数成分及びその周波数成分に対する利得の少なくとも2つのパターンX(例えば、図5参照)を変更できるようにプリセットし、騒音センサー(1)が予定の騒音音圧を感知したか否かに応答して、前記プリセットされたイコライザー装置を間歇的にON/OFFするための制御信号を、前記イコライザー装置に供給し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既設乗客コンベアの既設本体枠を利用して新設乗客コンベアを設置しても安定した新設乗客コンベアの支持が行える乗客コンベア設備を提供することにある。
【解決手段】本発明は、建築構造物8に支持された既設本体枠2と、この既設本体枠2に新設本体枠10を支持する際し、既設本体枠2の支持部(7A,7B,14A,14B)と新設本体枠10の支持部(13A,13B,15A,15B)間に電位差腐食防止手段(20,21)を設けたのである。
このように、電位差腐食防止手段(20,21)を設けることで、既設本体枠2の支持部と新設本体枠10の接触部に発生する電位差腐食を低減することができ、安定した新設乗客コンベアの支持を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の形状の棒状コンクリート構造物を、高強度で且つ低コストで製造し得る棒状コンクリート構造物の製造方法及び棒状コンクリート構造物を提供する。
【解決手段】 屈曲した基準軸10に沿って延びる軸方向主筋群20の外側に、20mm以下の筋間隙でスパイラル筋30を巻回し接合して筋籠90を形成し、筋籠90の少なくとも内部にコンクリート50を打設することにより、棒状コンクリート構造物100を得る。使用するコンクリート50の粗骨材の最大粒径よりも筋間隙が小さくなるように、すなわち筋間隙が20mm以下になるようにスパイラル筋30が巻回されているので、コンクリート50の粗骨材の外部への飛び出しが防止され、屈曲した形状を維持できて高強度である。また、曲がった形状の鋼管を用いずに棒状コンクリート構造物100を得ているために低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】狭い場所でも大型機械を使用せずに人力で施工することができる柱状構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】柱状構造物の補強方法である。水平断面略矩形の柱状構造物1の隅角部において、柱状構造物1の高さの所定数分の1以下の高さに形成した断面略L字形の補強折板11を、該補強折板11の入隅部が柱状構造物1の隅角部に一致するように、かつ高さ方向に前記所定数段配列した状態で、柱状構造物1に接着し、次いで前記柱状構造物1の4側面と平行かつ離間して補強平板12を配置し、該補強平板12の両側端部を前記補強折板11に接着する。人力で持ち運びできる重さで柱状構造物1の高さよりも小さい高さの補強折板11及び補強平板12を用いて、大型機械を使用せずに人力で施工することができる。 (もっと読む)


【課題】 プラットホームに沿って走行する戸袋体10に対し、この戸袋体10の内部に形成された扉収納空間10rに収納される扉体12a・12bと、を有し、前記扉体12a・12bをスライドさせることで開閉を行う自走式可動プラットホームゲートにおいて、安価で、メンテナンスの必要を低減でき、戸袋体10の転倒を防止できる構成を提供する。
【解決手段】 戸袋体10の下部には車軸71・72を回転自在に支持するとともに、それぞれの車軸71・72には車輪61・62を設ける。これらの車輪61・62は、前記プラットホームに埋設したレール60の上面を転動するように構成する。前記車輪61・62のそれぞれに対応するように、前記戸袋体10の下部からブラケット81・81・・・が車軸71・72を挟むように対をなして垂下される。ブラケット81は前記レール60の下方まで延在させるとともに、その下端にガイド輪82を回転自在に支持して、このガイド輪82が前記レール60の下面を転動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 盛土などでの降雨に対する土中水分の挙動を正確に解析することができる土中水分解析装置を提供する。
【解決手段】 土性毎にタンクモデルのタンクの特性が定義されたタンクデータベースと、斜面の横断面形状を定義する形状定義手段と、横断面形状内を複数の小さい領域に分割する領域分割手段と、領域のそれぞれについて土性を定義する土性定義手段と、領域のそれぞれに定義されている土性に合致するタイプのタンクモデルのタンクをタンクデータベースから読み出して各領域に割り当てることにより多段のタンクモデルを生成するモデル生成手段と、経過時間毎の降雨量を定義する降雨量定義手段と、降雨量に基づいて、タンクのそれぞれについて内部の水位を所定時間経過毎に求めて出力する計算手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力で氷柱や雪庇を瞬時に且つ完全に融かすことができ、しかも屋根面の形状に関係なく簡単に設置することができる電熱式融雪方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 半導体熱交換素子2Aを使用した柔軟なシート状発熱体2を屋根面Pに添着させ、該シート状発熱体2を断熱材3を介して保持部材4により屋根面Pに固定保持するものである。そして、前記シート状発熱体2は、ポリイミド繊維等の不導電性で且つ熱伝導性に優れた保護材2Bを介して半導体熱交換素子2Aの両面にアルミシート2Cをそれぞれ貼り合わせることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、戸袋体10のオーバーランの検知と、停電回復後の原点への復帰を行えるようにする。
【解決手段】 プラットホームゲートシステム100は、扉体12・12を進出/退避可能に支持した戸袋体10を、プラットホーム2に沿って自走可能に複数備える(#1〜#3)。プラットホーム2には細長い距離検出片41を複数の戸袋体10の走行範囲に跨って設け、この距離検出片41には長手方向に沿って凹凸を等ピッチで繰り返し形成する。各戸袋体10に設定されている原点位置(x1=0,x2=0,x3=0)に対応して、原点検出片42をプラットホーム2に設ける。また、それぞれの原点位置の間には、細長い領域検出片43・43を1つおきにプラットホーム2に設ける。戸袋体10には、距離検出片41の凹凸や、原点検出片42や、領域検出片43を検出可能なセンサ31〜33を設ける。 (もっと読む)


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