説明

東洋炭素株式会社により出願された特許

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【課題】気体の混合を防止しつつ電解反応を安定に進行させることが可能な気体発生装置を提供する。
【解決手段】液体隔壁13bには複数の円形の貫通孔Hが形成される。各貫通孔Hは、陽極室14a側の端部から陰極室14b側の端部まで斜め上方に延びる上面L1を有する。貫通孔Hの陽極側端の上下方向の径D1は、電解液が通過可能でかつフッ素ガスおよび水素ガスの泡が通過しないような大きさに設定される。貫通孔Hの陰極側端の上下方向の径D2は、径D1よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、かつ強度の高い炭素−炭化ケイ素複合材を提供する。
【解決手段】炭素粒子同士が炭化ケイ素層を介して接合した構造を有する炭素−炭化ケイ素複合材であって、曲げ強度が50MPa以上、ショア硬さがHSD50以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスのコストの低減およびメンテナンスの作業効率の向上が可能な電解装置を提供する。
【解決手段】電解装置10の電解槽11においては、電解槽本体11aの上部の開口H1がシール部材11cを挟んで第1の蓋体11bにより閉塞される。第1の蓋体11bの開口H2は、シール部材11eを挟んで第2の蓋体11dにより閉塞される。開口H2は開口H1よりも小さい。第2の蓋体11dの下面には、電解槽本体11a内を陽極室14aと陰極室14bとに分離する隔壁13が一体的に設けられる。陽極室14aは、シール部材11eの内側の領域に配置される。陽極15aは陽極室14a内において第2の蓋体11dに取り付けられ、電解槽本体11aの内面には陰極15bが形成される。電解槽11内の電解浴12が電気分解されることにより、陽極室14aにおいてフッ素ガスが発生する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛ルツボに関する酸化消耗による肉厚低減と珪化(SiC化)による問題を回避することが可能なルツボ装置、該ルツボ装置用加熱装置及び、それら装置で構成される単結晶引上げ装置を提供する。
【解決手段】単結晶引上げ装置1は、ルツボ装置3と、加熱装置10とを備える。ルツボ装置3は、石英ルツボ5と、石英ルツボ5を下部で保持する黒鉛製受け皿6とから構成される。石英ルツボ5は、直胴部5cと底部5aと該底部5aから該直胴部5cに連なる曲面状部分5bとからなる。加熱装置10は、ルツボ装置3の外周を囲むようにして配置されるヒータ10と、ルツボ装置3とヒータ11との間に介在され、ルツボ装置3の外周を囲むようにして配置される円筒状の炭素質材から成る介在部材12とを備える。介在部材12は、石英ルツボ5と微小隙間Mをあけて配置されている。 (もっと読む)


【課題】電流の流れる方向に電気抵抗率が低く、操業時のシード(種棒)の保持性と操業後の折れ易さを兼ね備えたシード保持部材、該シード保持部材を用いた多結晶シリコン製造装置、及び該シード保持部材の製造方法を提供する。
【解決手段】シーメンス法で多結晶シリコンを製造する炉の底部に設置された電極部5に装着され、種棒となるシード4の下端部を保持する黒鉛製のシード保持部材6は、押出し材から成り、押出し材の押出し方向がシードと略平行となる(シード保持部材6の軸芯方向Aが押出し方向と略一致する)ように構成されている。シード保持部材6の曲げ強度は10〜25MPaが好ましく、15〜25MPaであるのがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】
試験結果の安定性が高く、且つ短時間での評価が可能である炭素材料の酸化消耗性試験装置及び酸化消耗性試験方法を提供することを目的としている。
【解決手段】
貫通穴8が形成されたヒーター2と、上記貫通穴8を挿通し、上記ヒーター2からの熱によって加熱される気密性チューブ1と、流量を制御しつつ上記気密性チューブ1内に気体を供給する気体供給装置5とを有し、上記気密性チューブ1の一端には上記気体供給装置5と連結された気体供給口3が設けられる一方、上記気密性チューブ1の他端には気体排出口4が設けられ、且つ、上記気密性チューブ1における上記貫通穴8を挿通する領域のうち、気体供給口側の不均熱領域9aと気体排出口側の不均熱領域9bとを除く均熱領域7には、試験用の試料62や標準試料63が載置された試料載置部6が配置可能となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】止め具を黒鉛治具固定用ピンから簡易に脱着する。
【解決手段】黒鉛治具2,3が連結具150により固定される。連結具150は、黒鉛治具固定用ピン100と、非環状のE形リング10とを有する。黒鉛治具固定用ピン100の軸101には、その周面に沿って環状の溝が形成されている。黒鉛治具固定用ピン100の軸101が孔2b,3aに挿入され、凹部2a内で、黒鉛治具固定用ピン100の軸101に形成された溝にE形リング10が係合する。黒鉛治具固定用ピン100の先端に力を加えることにより、E形リング10が黒鉛治具固定用ピン100から外れる。 (もっと読む)


【課題】高温において使用可能な金属材とセラミックス−炭素複合材との接合体及びその製造方法を提供する
【解決手段】金属材4とセラミックス−炭素複合材1との接合体6は、金属からなる金属材4と、セラミックス−炭素複合材1との接合体である。セラミックス−炭素複合材1は、複数の炭素粒子2と、セラミックスからなるセラミック部3とを有する。セラミック部3は、複数の炭素粒子2間に形成されている。金属材4と、セラミックス−炭素複合材1とは、接合層5を介して接合されている。接合層5は、金属の炭化物とセラミックスとを含む。 (もっと読む)


【課題】新規な炭素材接合体、炭素材接合体用接合材及び炭素接合体の製造方法を提供する
【解決手段】炭素材接合体6は、第1の部材4と、第2の部材5と、接合層1とを備えている。第1の部材4は、炭素材からなる。第2の部材5は、炭素、セラミックスまたは金属からなる。接合層1は、第1の部材4と第2の部材5とを接合している。接合層1は、複数の炭素粒子2と、セラミック部3とを有する。セラミック部3は、複数の炭素粒子2間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】新規な炭化ケイ素−炭素複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化ケイ素が表面に付着した炭素質材料2を含む成形体を焼成することにより炭化ケイ素−炭素複合材1を製造する。 (もっと読む)


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