説明

東洋炭素株式会社により出願された特許

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【課題】高温域における電気抵抗率を簡易な構造で精度良く測定することができる電気抵抗測定装置を得る。
【解決手段】試料10が設置される測定室1と、測定室1内で試料10を保持するための保持部材4,5と、保持部材4,5に保持された試料10に直流電流を通電し加熱するための直流電源14と、試料10の測定部における温度を測定するための温度測定手段と、試料10の電気抵抗率を測定するための電気抵抗率測定手段とを備える電気抵抗測定装置であって、測定室1の外周部を構成する壁部1aが、試料10からの輻射による熱線を透過する材質から形成されており、試料10からの熱線が、測定室1の壁部1aに直接照射されて通り外部に放射されるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】直胴部と受け皿部との境界部分からのSiOガスの漏洩を防止し、SiC化の早期進行を防止するようにしたカーボン製ルツボを提供する。
【解決手段】シリコン等の金属単結晶引上げ装置に使用される石英ルツボ4を保持するためのカーボン製ルツボ5であり、直胴部9と受け皿部10とが分割されて構成されている。石英ルツボ4とカーボン製ルツボ5との間には、カーボン製ルツボ5の内面の、少なくとも直胴部9と受け皿部10との境界部分Aを覆うように、黒鉛質シート11が配置されている。黒鉛質シート11は膨張黒鉛シートである。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの高騰や加工精度の低下を抑制しつつ、タングステンのような炭素との反応性の高い金属の層を炭素基材に形成することができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 炭素基材2の表面には、遷移金属の炭化物を含む第1の層12と、4族、5族、6族に属する金属群のうち少なくとも1種の第2金属及び/又は当該第2金属と前記遷移金属の炭化物を含む第2の層13とが順に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】網状体の寿命の向上、石英ルツボからの外れ易さ、網状体への食い込み防止等に加えて、特に、融液の流れの乱れに起因した金属結晶の品質の低下を防止することができるルツボ保持部材を提供する。
【解決手段】直胴部9と受け皿部10とが組み合わされ、金属単結晶引上げ装置に使用される石英ルツボ4を保持するルツボ保持部材であって、直胴部9は、炭素繊維強化炭素材から成り網状に織り込まれた網状体で構成され、石英ルツボ4と直胴部9との間には、少なくとも直胴部9の内面全体を覆うように黒鉛質シート11が配置されている。黒鉛質シート11は膨張黒鉛シートであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所定の形状のタンタルと炭素との固相拡散接合を可能とし更に、タンタルと炭素の固相拡散接合を行う場所以外のタンタル表面に炭化物を形成する方法を提供する。
【解決手段】タンタル若しくはタンタル合金をチューブ状の形状に加工し、チューブの中に炭素粉末を圧入し、その後、チューブをコイル形状に加工した後に真空熱処理炉内に設置し、タンタル若しくはタンタル合金表面に形成されている自然酸化膜であるTa25を除去した後、タンタル若しくはタンタル合金チューブ内面と前記炭素粉末PITを固相拡散結合で分子接合させるとともに、前記真空熱処理炉内に炭素源を導入してタンタル若しくはタンタル合金チューブの外表面に炭素を侵入させてTaCを形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属内包フラーレンやカーボンナノチューブを確実に生成することができ、しかも、ナノカーボン生成時の収率を飛躍的に向上させうるナノカーボン製造粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 プラズマによりナノカーボンを製造するためのナノカーボン製造用粉末であって、炭素と、金属及び/又は金属化合物とを含み、且つ、レーザー回折散乱式粒子径測定法で測定した体積基準の粒度分布において、モード径が10μm以下であることを特徴とする。特に、レーザー回折散乱式粒子径測定法で測定した体積基準の粒度分布において、メディアン径が10μm以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングのターゲットとして用いられた場合に、スパッタリング装置内に水分等が含まれるのを抑制することにより、DLC膜の諸特性を飛躍的に向上させることができる金属‐炭素複合材料を提供することを目的としている。
【解決手段】 炭素、バインダー、及び、金属又は金属化合物を混練、粉砕した後、粉砕物を成形して成形体を作製し、更に、この成形体を1300℃以上で熱処理する工程を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】放電加工用電極における機械加工の限界を作業者に認識させることが可能な放電加工用電極を得る。
【解決手段】放電加工用電極部10は、ホルダ30に金属ネジ40により固定されている。放電加工用電極部10のホルダ固定部10bには、金属ネジ40が挿通可能なネジ穴11が形成されている。放電加工用電極部10の外側面の一部には、ネジ穴11の底面11aより奥に離れたネジ穴11の底面11a近傍の位置に、一直線上の溝12が形成されている。溝12は、ネジ穴11の底面11aに対して、ホルダ固定部10bから放電加工部11bに向かう方向における放電加工部11b側に位置する。 (もっと読む)


【課題】電解浴の液面高さの変動を抑制しつつメンテナンスコストを低減することが可能な気体発生装置および気体発生方法を提供する
【解決手段】制御装置90には、陽極室4に設けられた液面センサ40から出力信号が与えられる。この出力信号は、陽極室4内の電解浴5の液面高さが基準高さよりも高いか否かを示す。制御装置90は、陽極室4内の電解浴5の液面高さが基準高さよりも高い場合に、インバータ回路22Iにおいて発生されるコンプレッサ22の駆動電圧の周波数を所定値分上昇させる。これにより、コンプレッサ22が備えるモータの回転速度が上昇し、コンプレッサ22から排出される水素ガスの排出圧が上昇し、陰極室3内の圧力が低下する。その結果、陰極室3内の電解浴5の液面高さが上昇するとともに陽極室4内の電解浴5の液面高さが基準高さよりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】作業負担およびコストの低減が可能な気体発生装置を提供する。
【解決手段】フッ素ガス発生装置100は、電解槽1を備える。電解槽1内には電解浴1aが形成されている。陰極室3内に陰極5が設けられ、陽極室4内に陽極6が設けられる。陰極5および陽極6の間に電圧が印加されることにより、HF(フッ化水素)の電気分解が行われる。電解槽1の陰極5から主として水素ガスが発生し、陽極6から主としてフッ素ガスが発生する。HF吸着塔60〜63に充填されたNaFペレットを加熱するための加熱炉80,81が設けられる。加熱炉80内にHF吸着塔60,62が設けられ、加熱炉81内にHF吸着塔61,63が設けられる。 (もっと読む)


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