説明

日本ケミコン株式会社により出願された特許

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【課題】チタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとを複合化すると共に、チタン酸リチウムの表面に炭素化膜を形成したチタン酸リチウムとカーボンファイバーの複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】旋回する反応容器内で、チタン酸リチウムを含むチタン酸源と、スクロースを含むリチウムを含むリチウム源と、カーボンナノファイバーとを含む溶液にずり応力と遠心力を加えて反応させてチタン酸リチウムとカーボンナノファイバーとの複合体を生成する複合化処理を行う。この複合化処理を経た複合体を真空中において加熱する加熱処理を行う。この複合体のチタン酸リチウムの表面にスクロースからなる炭素皮膜が形成する。 (もっと読む)


【課題】高いCRと低いESRとを有する固体電解コンデンサを与えることが可能な導電性高分子の水性分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解コンデンサ用分散液の製造方法は、分散媒としての水と、π共役二重結合を有するモノマーから誘導された水不溶性又は水難溶性の導電性高分子の微粒子と、を含む混合液を得る調製工程、及び、上記混合液に、15〜100kHzの周波数を有する超音波を照射した後、0.8〜4MHzの周波数を有する超音波をさらに照射する分散工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周期が短く、また電圧差も大きな充放電回路が印加されるような使用において、電解コンデンサの長寿命化を図る。
【解決手段】陽極内部端子を備えた陽極箔と、陰極内部端子を備えた陰極箔とを、セパレータを介して巻回又は積層したコンデンサ素子を用いた電解コンデンサにおいて、陽極箔の端部がセパレータを介して陰極箔に対向し、かつ陰極内部端子は表面を拡面処理されているので、陽極箔に対向する陰極箔に面積の小さな部分がなくなって、充放電特性が向上する。さらに、陽極内部端子を備えた陽極箔と、陰極内部端子を備えた陰極箔とを、セパレータを介して巻回又は積層したコンデンサ素子に駆動用電解液を含浸した電解コンデンサにおいて、前記陰極内部端子は、アルミニウム材からなり、その表面をエッチング処理し、このエッチング層の鉄の濃度を40ppm以下とした。 (もっと読む)


【課題】充電状態の電気二重層キャパシタの測定に関し、電荷放電を抑制して省エネルギー化を実現する。微小電圧変化での測定を可能にし、ノイズの影響を回避する。
【解決手段】充電された電気二重層キャパシタ(キャパシタモジュール4)に正弦波負荷(正弦波負荷回路12)を接続して放電回路(10)を形成し、前記正弦波負荷を付与して前記電気二重層キャパシタ(キャパシタモジュール4)を放電させ、前記放電回路に流れる電流を電流検出手段(電流検出回路20)で検出し、前記放電回路を介して放電中の前記電気二重層キャパシタの電圧を電圧検出手段(電圧検出回路22)で検出し、前記電流検出手段の検出電流と前記電圧検出手段の検出電圧とを用いて前記電気二重層キャパシタのインピーダンスを算出手段(演算部24、MPU32)により算出する。電気二重層キャパシタの劣化診断にはこのインピーダンスの算出結果を用いている。 (もっと読む)


【課題】ケースとコンデンサ素子との固定性を高め、振動によるコンデンサ特性の劣化を防止する。
【解決手段】コンデンサ素子2と、前記コンデンサ素子と一体とした封口体20と、前記コンデンサ素子を収めるケース(外装ケース36)とを備え、前記ケースは、前記コンデンサ素子の素子径に応じ、前記コンデンサ素子に一定圧力を付与した単一または複数の第1の加締め部44とを備えることにより前記コンデンサ素子を固定する。 (もっと読む)


【課題】集電部材との接続性を高め、コンデンサの小型化や、コンデンサの組立精度を向上させる。
【解決手段】素子端面(12)に張り出した電極張出部(25A、25B)を備えるコンデンサ素子(4)と、前記電極張出部に非溶接領域(20)と該非溶接領域を挟んで溶接領域(22)とを区分して形成され、前記溶接領域の面が前記非溶接領域の面より突出した位置に成形された電極部(14A、14B)と、前記電極部に設置され、前記溶接領域に溶接により接続された集電板(10A、10B)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】集電板や外部端子部材の加工精度に影響を受けることなく、集電板と外部端子部材との間の溶接精度や接続強度を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】陽極側及び陰極側の電極体(陽極体60、陰極体80)と、巻回素子又は非巻回素子であるコンデンサ素子(4)と、ケース部材(外装ケース20)の開口部(30)を封口する封口部材(封口板22)と、コンデンサ素子の素子端面(5)に張り出させた単一又は複数の電極張出し部(陽極部6、陰極部8)と、外部端子部材(陽極端子10、陰極端子14)と、電極張出し部に接続される単一又は複数の集電板(陽極集電板12、陰極集電板16)と、集電板又は外部端子部材に形成された覆い部(カバー部53)で集電板と外部端子部材との接触面を覆い、レーザビーム又は電子ビームの照射により集電板及び外部端子部材とを溶接した溶接部(ナゲット18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】集電板や外部端子部材の加工精度に影響を受けることなく、集電板と外部端子部材との間の溶接精度や接続強度を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】陽極側及び陰極側の電極体(陽極体又は陰極体)と、コンデンサ素子4と、コンデンサ素子を収容するケース部材(外装ケース)を封口する封口部材(封口板22)と、コンデンサ素子の素子端面5に張り出させた単一又は複数の電極張出し部(陽極部6又は陰極部8)と、電極張出し部に接続された単一又は複数の集電板(陽極集電板12又は陰極集電板16)と、集電板に重ねられレーザ溶接又は電子ビーム溶接により溶接された外部端子部材(陽極端子10又は陰極端子14)とを備え、集電板と外部端子部材との接触面65に対してレーザビーム69又は電子ビームの照射位置を接触面と交差方向に異ならせて集電板と外部端子部材とが溶接されている。 (もっと読む)


【課題】折り曲げ加工されるリード端子の曲げ応力の緩和とともに、リード端子とコンデンサ素子側との接続強度の劣化防止を図る。
【解決手段】 コンデンサ素子(4)を封止する外装部材(6)と、前記コンデンサ素子に接続されかつ前記外装部材または該外装部材に併置されたベース部材(30)から引き出され、折り曲げ加工されたリード端子(10A、10B)とを備え、前記リード端子は、偏平部(23)と、該偏平部の折り曲げ方向の面部に形成された第1の凹部(ノッチ24)と、前記折り曲げ方向と反対方向の面部に形成された第2の凹部(ノッチ26)とを備え、これら第1の凹部と第2の凹部とが前記外装部材の端子引出し面部(18)から異なった位置に設定され、第1の凹部を支点(起点)にしてリード端子(10A、10B)が折り曲げられる。 (もっと読む)


【課題】冷間圧接法による引出し端子に接続された電極箔の部分的な脆弱化を抑制する。
【解決手段】電極箔(4)と引出し端子(2)とを冷間圧接法により接続するコンデンサの製造方法であって、前記電極箔を圧接させる壁面部(傾斜壁面部14)を持つ凹部(8)を備える引出し端子を形成する工程と、前記引出し端子の前記凹部を覆って前記電極箔を前記引出し端子に重ねる工程と、前記引出し端子に重ねられた前記電極箔側から冷間圧接金型(16)の押圧面(18)を押圧して前記凹部に前記電極箔を圧入し、前記電極箔を前記凹部の前記壁面部に圧接する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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