説明

日本ケミコン株式会社により出願された特許

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【課題】機械的強度を高めるとともに軽量化し、放熱性を高める。
【解決手段】少なくとも2つのキャパシタ(キャパシタ4−1、4−2、4−3、4−4、4−5、4−6)の外装部材(外装ケース6)の表面に沿って樹脂(50)により形成された樹脂被覆部(8)を備え、前記樹脂被覆部が、前記キャパシタ間を連結する連結部(112、123、134、145、156)と、前記キャパシタの外部端子(陽極端子20、陰極端子22)と前記外装部材の一部を露出させる非被覆部(14、16)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 リードスクリューとナットとの噛み合いや空転を防止し、制御性の良いレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 モータ(ステッピングモータ12A、12B)の回転軸(14)上に取り付けられて回転するスクリュー(リードスクリュー16)にナット(18)を螺合させ、スクリュー回転を前記ナットで軸方向移動に変換することにより、レンズホルダー(レンズホルダーユニット8)を移動させ、前記レンズホルダー又は前記ナットの移動端に配置されたストッパー(41A、41B、立壁部22)に前記レンズホルダー又は前記ナットを接触させることにより、前記レンズホルダーの位置を設定するレンズ駆動装置(2)であって、前記スクリューに形成されたネジ山(52)の山角度を前記ナットに形成されたネジ谷(54)の谷角度とは異ならせて、前記スクリューと前記ナットとの螺合を緩慢にさせている。 (もっと読む)


【課題】外装ケースが扁平状である電解コンデンサが、内部での温度上昇によりコンデンサ素子に含浸された電解液を構成する有機溶媒が気化し、また電気化学反応により水素ガスが発生するため、アルミニウムよりなる外装ケースの内圧が上昇した際に、封口部材による封口力よりも低い目的通りの一定の内圧で破断させる安全弁の動作性を向上させた電解コンデンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】有底筒状であって、筒状部の対向する平面部と、前記平面部に連続して対向して前記平面部より狭い湾曲部とからなる外装ケースを有する電解コンデンサであって、少なくとも一つの湾曲部に長手方向に安全弁を設けた。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇によりケースに膨らみが生じても加締め箇所の密着性が失われないコンデンサ及びそのコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】硬質基板2bの開口部1a側の面にゴム体2aを積層した封口体2で金属ケース1の開口部1aを封口し、硬質基板2bの角部を基点に開口部1a側を変形範囲として金属ケース1の側面を加締める。この加締めによって、絞り加工部6が形成される。また、加締め加工が硬質基板2bの上面角部を基点としていることにより、金属ケース1の一部が延伸変形して、絞り加工部6のコンデンサ素子中心側に金属ケース1のケース厚よりも薄くなった薄肉部7が形成される。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂によるコンデンサ素子と端子板との絶縁をより確実且つ簡便に図ることのできる固体電解コンデンサの製造方法、及び固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属の一部を拡面化して誘電体酸化皮膜層、固体電解質層、及び電極引出部を形成した陰極部、及び弁作用金属の一部に電極引出部を形成した陽極部を有するコンデンサ素子を形成する。陽極電極板及び陰極電極板を同一平面上に間隙を保って配置して、その間隙に絶縁樹脂を介在させた端子板を形成する。コンデンサ素子を端子板に重ね合わせる前に、端子板の陽極電極板上に未硬化の封止樹脂を配置するとともに、端子板の陰極電極板に導電性接着剤を配置しておく。そして、コンデンサ素子と端子板とを加圧しながら重ね合わせて、電極引出部を端子板の陽極電極板に接触させ、封止樹脂と導電性接着剤とを硬化させる。 (もっと読む)


【課題】安全弁が動作する弁動作圧の調整がし易く、かつ安全弁の弁動作性を向上させることができる電解コンデンサを提供する。
【解決手段】有底円筒形状をなす外装ケース2を有し、外装ケース2の側周部7に凹状をなす安全弁9を設ける電解コンデンサにおいて、外装ケース2の内圧が上昇されて外装ケース2の側周部7と底部8とに応力が加わる際に、内圧により膨張方向に応力が加わる側周部の領域F1と、内圧により底部8が膨張されることにより収縮方向に応力が加わる側周部7の領域F2と、の境界部位Lに安全弁9を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物とカーボンナノチューブとを複合化すると共に、金属酸化物の表面に炭素化膜を形成した金属酸化物とカーボンの複合体、及びその製造方法に関する。
【解決手段】カーボンナノチューブを含有する溶液の噴射流同士を衝突させてカーボンナノチューブのバンドルを少なくとも部分的に解離させて分散させる前処理工程を施す。この前処理工程を経たカーボンナノチューブと、金属酸化物ナノ粒子の出発原料である金属アルコキシドとに、旋回する反応器内でずり応力と遠心力を加えて分散混合し、第1の複合体を作製する工程を施す。次に、この第1の複合体と、反応物とに、旋回する反応器内でずり応力と遠心力を加えて、前記分散カーボンナノチューブに高分散担持した金属酸化物ナノ粒子を生成する工程を施すことにより複合体を作製する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサに振動が加わった際にリード線の破損を防止することができ、長年の使用に耐えられるチップ形コンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子5を有底筒状の外装ケース2内に収納し、外装ケース2の開口部3を封口部材4により封口するとともに、封口部材4から導出されるリード線6を有するコンデンサ本体1と、リード線6が挿通される貫通孔17が形成され、コンデンサ本体1のリード線導出側に取り付けられる絶縁部材9と、からなるチップ形コンデンサCにおいて、リード線6の絶縁部材9から導出される部位に複数の屈曲部が形成され、この複数の屈曲部を介してリード線6が実装基板24に対して接続される。 (もっと読む)


【課題】高いCRと低いESRとを有する固体電解コンデンサを与えることが可能な導電性高分子の水性分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解コンデンサ用分散液の製造方法は、有機高分子バインダーを含まない水に、π共役二重結合を有するモノマーから誘導された水不溶性又は水難溶性の導電性高分子の微粒子が、全体の1.0〜2.0質量%の量で混合されている混合液を得る調製工程、及び、前記混合液に15〜100kHzの周波数を有する超音波を照射する分散工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】体積あたりの容量密度が大きく、不可逆容量が小さい、リチウムの吸蔵及び放出が可能な負極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の負極活物質は、一酸化スズの板状粒子と、ナノサイズを有する導電性炭素粒子と、該炭素粒子の表面に担持されている二酸化スズの球状粒子とを含むことを特徴とする。この負極活物質は、スズ(II)塩を溶解させた溶液に上記炭素粒子を添加した反応液であって、上記炭素粒子の質量に対する上記スズ(II)塩の質量を二酸化スズ換算で3〜9倍に調整した反応液を、旋回可能な反応器内に導入する工程、及び、上記反応器を旋回させて、上記反応液にずり応力と遠心力とを加えながらスズ(II)塩の加水分解反応と重縮合反応とを行う工程を含む方法により得ることができる。 (もっと読む)


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