説明

日本ケミコン株式会社により出願された特許

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【課題】コンデンサの低抵抗化、接続構造の堅牢化とともに、接続工程の簡略化を図る。
【解決手段】コンデンサ素子(4)と、コンデンサ素子を収容するケース部材を封口する封口部材(封口板22)と、コンデンサ素子の陽極体から素子端面に引き出され、該素子端面に形成された陽極部(6)と、コンデンサ素子の陰極体から素子端面に引き出され、素子端面に形成された陰極部(8)と、封口部材に設置された陽極端子(10)又は該陽極端子を含む陽極端子部材と、封口部材に設置された陰極端子(14)又は該陰極端子を含む陰極端子部材と、陽極部に接続されるとともに陽極端子又は陽極端子部材に接続された陽極集電板(12)と、陰極部に接続されるとともに陰極端子又は陰極端子部材に接続された陰極集電板(16)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スリム化及び軽量化を図ることができ、かつ放熱性を向上させることができるコンデンサ装置を提供すること。
【解決手段】複数のコンデンサ本体2が収納ケース3に一体的に収納されるコンデンサ装置1であって、収納ケース3は、複数のコンデンサ本体を収納する筒形状をなす収納部5を有し、複数の収納部5は、その長手が互いに同一方向を向いて一体的に連接されるとともに、各収納部5の端部の開口部9からコンデンサ本体2が挿入されて、コンデンサ本体2の全周が収納部5に覆われた状態となり、収納部5の少なくとも外面側は、コンデンサ本体の外周面に沿って均一な肉厚を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムとフェノール樹脂との接着性に優れた付加硬化型シリコーン組成物と、これを外装ケースと封口部材の封止に使用したコンデンサを提供する。
【解決手段】(A)オルガノポリシロキサン、(B)末端にアルケニル基を有するアルコキシシラン、(C)オルガノポリシロキサン、(D)白金族金属系触媒から付加硬化型シリコーン組成物を構成する。この付加硬化型シリコーン組成物をコンデンサの外装ケース1と封口部材2との接合部分に充填、硬化させる。外装ケース1と封口部材2とは、外装ケース1の一対の凸部11,12により、封口部材2の周縁部の凸部21を挟持する。封口部材2の周縁の凹部22に、付加硬化型シリコーン組成物3を充填、硬化させる。外装ケース1と封口部材2との機械的強度は加締めにより確保し、気密性とガス透過性は付加硬化型シリコーン組成物3が確保する。 (もっと読む)


【課題】高容量を有する上に良好なサイクル特性を有する負極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の負極活物質は、ナノサイズの炭素粒子にナノサイズの二酸化スズ粒子が高分散状態で担持されている負極活物質である。この負極活物質は、二酸化スズのコンバージョン反応(SnO+4Li+4e→2LiO+Sn)が可逆的に進行するため、高い放電容量を有する。また、この負極活物質について、Li/Li電極に対して0〜2Vの電圧範囲で充放電サイクル試験を行うと、レート1Cの条件での500回の充放電サイクル経験後でも、放電容量の維持率が約90%であり、サイクル特性が極めて良好である。したがって、本発明の負極活物質は、リチウムイオン二次電池やハイブリッドキャパシタのために好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400℃〜1000℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性に優れた電極や電気化学素子を製造するのに適したチタン酸リチウム結晶構造体と、そのチタン酸リチウム結晶構造体とカーボンナノファイバーの複合体を提供する。
【解決手段】数原子層レベルの厚みを有し、二次元面が平面状をしたチタン酸リチウム結晶構造体をカーボンナノファイバー(CNF)に高分散担持させる。チタン酸リチウム結晶構造体の前駆体とこれを担持したCNFは、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。チタン酸リチウム結晶構造体とカーボンナノファイバーの質量比が75:25〜85:15が好ましい。カーボンナノファイバーは、その外径が10〜30nmで、外比表面積は150〜350cm2/gが好ましい。この複合体をバインダーと混合した後、成形して電極を得て、この電極を電気化学素子に用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス開放弁の気液分離膜が金属ケース内に溜まった電解液により閉塞されることを防止できるコンデンサを提供すること。
【解決手段】略平板状をなす金属ケース2の開口部3からコンデンサ素子14を金属ケース2内に収納するとともに、開口部3の縁部と金属封口板4の縁部とが互いに溶接されたコンデンサであって、金属封口板4には、ガス開放弁40が設けられ、ガス開放弁40は、金属封口板4から内側に突出されて中空状をなす中空部材49を有し、中空部材49にガスが導入される導入部54が形成されるとともに、中空部材49がガスを外部に導出する導出路となっており、導出路に、電解液とガスとを分離する気液分離膜51が配置されるとともに、導入部54が、金属ケース2内に溜まった電解液Lよりも上方位置になるように、中空部材49の突出長Eが特定される。 (もっと読む)


【課題】これまでにない、高出力特性を有する電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】本願の酸素欠損を有し、窒素をドープしたチタン酸リチウムナノ粒子を高分散担持させたカーボンを含有する電極を負極に用い、分極性電極を正極に用い、リチウム塩と四級アンモニウム塩とを含む電解液を用いたことを特徴とする電気化学キャパシタは、酸素欠損部がリチウムの吸脱着部となり、さらに窒素がドープすることで電気伝導度が高くなって、出力特性が向上し、リチウム塩に四級アンモニウム塩を混合することによって、溶媒の溶媒和構造が変化してリチウムイオンの拡散速度が高くなることによるものと思われるが、さらに出力特性が向上する。このように、本願の構成によって、これまでにない高出力特性を有する電気化学キャパシタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛を含まないリード端子を用いたコンデンサにおいて、ウィスカの発生を防ぐとともに、金属線とアルミニウム部材の接続強度を向上させることができるリード端子を用いたコンデンサを提供すること。
【解決手段】略平板状をなす金属ケースの開口部からコンデンサ素子を金属ケース内に収納するとともに、開口部を封止する金属封口板にリード端子5が絶縁部材を介して固定され、開口部の縁部と金属封口板の縁部とが互いに溶接されたコンデンサであって、リード端子5は、アルミニウム部材7と金属線8とを有し、アルミニウム部材7に形成した穴部23に、金属めっき層が形成された金属線8の一端が挿設され、アルミニウム部材7を、その外周から穴部23に向かって加圧する。 (もっと読む)


【課題】電流経路が短く過渡応答性が良好であると同時に、コンデンサ素子と薄い金属からなる端子板を導電性接着材にて接合する場合でも、接着材の剥離を防いでESL特性の上昇を抑えた固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】陽極引出部13および陰極引出部14に導電性接着材30が塗布され、コンデンサ素子10が端子板20の陽極電極部21および陰極電極部22に接着されている。また、コンデンサ素子10の陽極引出部13および陰極引出部14と、端子板20の電極部21、22との間隙に、エポキシ樹脂などの絶縁樹脂31が充填されている。 (もっと読む)


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