説明

株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービスにより出願された特許

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【課題】保温材で取り囲まれる配管の第1外面と保温カバーの第2外面との間に形成される保温領域に存在する水分の検出精度を向上させる。
【解決手段】水分測定装置1は中性子源装置3及び中性子検出装置7を有し、中性子源装置3は中性子源4及び減速材5を有する。中性子検出装置7は中性子検出器8をコリメータ7で取り囲んでいる。コリメータ7に形成されたスリット10は、スリット10を基点とした、配管22の第1外面に対する接線が第1外面と接する接点とこの接点を基点とした保温材23の厚み方向での第2外面の位置との間を向いて配置される。中性子源4から放出された高速中性子は、減速材5で減速された後、保温領域内に存在する水分25でさらに減速されて熱中性子になる。この熱中性子はスリット10を通って中性子検出器8で検出される。配管22内の液体26によって発生した熱中性子はスリット10を通過できない。 (もっと読む)


【課題】特定の物体又は人物及びその移動方向も検知できるタグ検知システム、移動物体検知方法、および入退場管理システムを提供する。
【解決手段】3個のアンテナ11,12,13を近接して配置し、アンテナ11,12,13によって発生する高周波磁界で形成される3つの高周波磁気フィールドA,B,Cの各エリアの一部を重畳(干渉)させる。また、各高周波磁気フィールドA,B,Cが重畳した重畳エリアAB,BCは、位相の異なるパルスコード変調信号を重畳させてRFIDタグ3の検知不感エリアとする。これによって、3つの高周波磁気フィールドA,B,Cのうち、両側の高周波磁気フィールドA,Cに対して中間に位置する高周波磁気フィールドBにおけるRFIDタグ3の検知エリアを狭くすることができる。よって、A,B,Cの信号配列によりRFIDタグ3の移動方向を検知できると共に中間の検知エリアで特定の人物のみを検知できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、就寝中の被験者の生体データを利用した身体状態把握の信頼性を高めて正確な身体状態把握が行える被験者健康状態見守り装置を提供することにある。
【解決手段】
心拍フィルタ13,呼吸フィルタ14,イビキフィルタ15,体動フィルタ16は心拍信号,呼吸信号,イビキ信号及び体動信号を検出する生体信号検出装置を構成する。ピーク位置判定部17,18は心拍信号または呼吸信号を入力してから信号増加時の計測時間だけ単位時間毎に変化率を求めて、最大変化率の単位時間位置を心拍信号または呼吸信号のピーク位置と判定する。心拍信号あるいは呼吸信号の増加時における単位時間毎の変化率を求めて、最大変化率の単位時間位置を心拍信号あるいは呼吸信号のピーク位置と判定する。データ処理手段25は心拍信号あるいは呼吸信号のピーク間周期を測定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水を潤滑剤として用い、軸受パッドの潤滑を確実に行い、軸受摺動面の耐摩耗性を長期に渡って維持すると共に、オイルレス化に対応できる水潤滑のパッド型軸受装置及び横軸水車を得ることにある。
【解決手段】
本発明は、横置きの回転軸を支持するパッド型軸受装置において、回転軸の摺動面を囲むように摺動面側に樹脂材料を用いた複数個の軸受パッドを配置し、下半部に位置する該軸受パッドを潤滑水中に浸漬し、該軸受パッドの両端部の近傍位置に揚水手段を設置するように構成されている。このような、パッド型軸受装置であると、回転軸の摺動面を囲むように配置した軸受パッドの内、下半部(負荷側)に位置する軸受パッドのみ潤滑水中に常時浸漬された状態で配置され、軸受パッドの摺動面の周囲が潤滑水に囲まれているので、確実に潤滑でき流体潤滑状態で作動することができる。 (もっと読む)


【課題】アラミド紙とポリエステルフィルムとを接着剤無しで接着して、アラミド紙及びポリエステルフィルムの特性を損なわずに環境適合型の積層体を製造すること。
【解決手段】アラミド繊維とアラミドパルプとからなり、プラズマ表面処理されたアラミド紙と、プラズマ処理されたポリエステルフィルムとを、室温〜200℃の温度で加圧ロールを用いて直接積層接着された無接着剤アラミド−ポリエステル積層体、その製造方法及び製造装置。 (もっと読む)


【課題】欠陥が存在しないことをより短時間に確認でき、欠陥が存在する場合には欠陥が存在する層構造物を精度良く見つけられる超音波検査方法を提供することにある。
【解決手段】超音波センサ2Bを送信用とし、超音波センサ2Aを受信用とする透過法による超音波検査が実施される。複数の圧電振動素子3Bから送信された超音波は、多層型半導体11内の焦点12に集束され、多層型半導体11を透過して複数の圧電振動素子3Aで受信される。信号処理装置29は、これらの圧電振動素子3Aからの各受信信号を基に透過画像情報を作成する。透過画像情報に欠陥領域が存在する場合には、まず、超音波センサ2Aを用いた反射法による超音波検査が、多層型半導体11内の上方から半分の層構造物に対して行われる。超音波センサ2Bを用いた、下方半分の層構造物に対する反射法による超音波検査が、その後に行われる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の液体の流れを停止させないで保温材内の水の存在位置を精度良く測定できる水分検出装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置15の中性子発生管1及び中性子検出器を有する。中性子発生管2は単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子20を発生し、保温材12に照射する。高速中性子20は保温材12内に存在する水14及び配管11内を流れる液体10によって減速されて熱中性子21となる。高速中性子20の照射方向とは逆方向に進行する熱中性子21はHe比例計数管2で検出される。この計数管2からの出力信号は多チャンネル波高分析器8を経てデータ処理装置9に達する。データ処理装置9は高速中性子の発生時刻を基準とする熱中性子検出率の分布情報を算出し、さらに、この分布情報を用いて、保温材12内に水14が存在する場合の水14の位置及び水14の量を求める。 (もっと読む)


【課題】 川幅に依存せず、計算負荷の小さい水害シミュレーションを実現する。
【解決手段】 河川領域を分割し、河岸境界線を辺とする第1の格子系を生成する。次に、氾濫原領域を分割し、それぞれn辺以上の格子線で囲まれた格子より構成される第2の格子系を生成する。次に、第1の格子の河岸境界線とある第2の格子の格子線との交点を検出する。次に、一方の交点から他方の交点へのベクトル方向に基づき分類された有限個のパターンを参照し、第1の格子と第2の格子とを接続して、格子間で水量を移動させる。 (もっと読む)


【課題】被検体との圧接に強く、かつ、残響の減衰も十分な超音波探触子を提供することにある。
【解決手段】超音波振動子1と、超音波振動子1の両面に形成された電極3と、電極3を保護する保護板2とを有する。保持体5は、金属製の直方体形状であり、保護板2に面接着する。ケース6は、保持体5を収納する凹部を有し、凹部内に保持体5を取り付け固定する。ケース6の凹部と保持体5の間の空隙7bには、絶縁性の硬化性樹脂9が充填される。 (もっと読む)


【課題】
据付後の配管の強制な移動を行うことなくパッキンの交換が可能で、自立密封型パッキンの摺動を防止し、その損傷した場合に系統に急激な圧力変動を生じさせることが無く、内部流体漏洩を抑制及び運転中での応急措置による漏洩防止ができる高いシール性能を有する伸縮ユニオン継手構造及びそれを用いた流体移送配管系を提供する。
【解決手段】
一方が開放し他方が袋状であるユニオンナットと、該ナットの袋状側に挿入され一方の配管に接続されるユニオンつばと、該ユニオンつばに対して第1パッキンを介して前記ユニオンナットの開放側に挿入されるユニオンねじと、該ユニオンねじに挿入され他方の部材に接続されるスライド部材と、前記ユニオンねじとスライド部材との間に設けられる第2のパッキンとを備えた伸縮ユニオン継手において、前記ユニオンねじに設けられた前記スライド部材を固定するロック手段とを有する。 (もっと読む)


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