説明

株式会社不動テトラにより出願された特許

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【課題】 処理周辺の地下水の水位の下降を防止することができ、汚染地下水を経時的に効率良く汲み上げて除去することができる安価な汚染地下水除去装置を提供する。
【解決手段】 地盤11中の汚染地下水Fを一箇所に集水してポンプ22及び揚水管23にて地上11aに吸い上げて除去するようにした汚染地下水除去装置10において、地盤11中に貯水槽15を埋設すると共に、該貯水槽15より下方の地盤11中の汚染領域Eに複数の小孔20aを有した集水管20を埋設し、この集水管20と貯水槽15とを連結管21にて接続し、この貯水槽15内に地盤11中の地下水Dの水位dとの水頭差Sにより汚染地下水Fを貯留自在にし、この貯水槽15内に該貯水槽15内に貯留した汚染地下水Fを揚水管23を介して地上11aに吸い上げて除去するポンプ22を配設した。 (もっと読む)


【課題】加圧式分級装置及びそれを用いた排泥処理方法として、排泥を前処理した凝集物の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、また、凝集物を水分分離しつつ連続的に硬固化体に処理できるようにする。
【解決手段】セメントを含む排泥に凝集剤液を混練した略カンテン状の凝集物、又は該凝集物から水分の一部を分離除去したものを取り入れて加圧することにより水分を分離して硬固化体に処理する分級装置において、前後に連通する横長状ケーシング51と、前記ケーシングの前面開口を開閉可能に閉止する蓋体52と、前記ケーシング51の内部に摺動可能に挿入された押圧体53と、前記押圧体53の後部側に一端を連結し、前記押圧体を所定の加圧速度で前進移動させたり、最前進位置から待機位置に後退する駆動手段54と、前記蓋体52を閉止状態に保持したり開放状態に切り替える開閉手段56とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排泥の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、それにより工事現場で発生する排泥の減容化や減量化を図る上で好適な排泥処理設備及び排泥処理方法を実現する。
【解決手段】セメントを含む排泥に凝集剤液を混練し、前記排泥を略カンテン状の凝集物に処理するとともに、該凝集物から水分を分離して硬固化体に処理する排泥処理設備であって、前記排泥を取り入れ、かつ該排泥に予め作成された前記凝集剤液の所定量を混練して凝集物に処理する混練装置25と、前記処理された凝集物を取り入れて押圧体73を介して加圧することにより水分を分離して硬固化体に処理する加圧式分級装置27と、前記処理された硬固化体を移送するベルトコンベア等の移送装置16とを備えているとともに、前記混練装置25を前記加圧式分級装置27より上段側に配設し、かつ前記加圧式分級装置27を前記移送装置16より上段側に配設している。 (もっと読む)


【課題】混練装置及び排泥処理方法として、排泥の固化処理を効率よくかつ安定して行うことを可能にし、工事現場で発生する排泥の減容化や減量化を図る上で好適なものにする。
【解決手段】セメントを含む排泥を取り入れるとともに、該排泥に所定割合で凝集剤液を混練して略カンテン状の凝集物に処理する混練装置25において、内部の回転軸46に対して軸一端側から軸他端側に向けて受入用スクリュ47、攪拌翼48又は攪拌用スクリュ、排出用スクリュ49を順に軸装している装置本体40と、回転軸用の駆動手段50と、装置本体40のうち一端側に設けられて前記排泥をほぼ定量づつ受入スクリュ49側へ吐出移送可能にする定量供給手段42と、前記凝集剤液を装置本体40内に導入する凝集剤液用の注入口70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】特に工事現場において、比較的簡易な製造装置を使用しながら、排泥処理用凝集剤液を適正な性状と均一化を充足しながら大量製造可能にする。
【解決手段】排泥を略カンテン状の凝集物に処理可能な凝集剤液の製造方法において、助剤と水とを混合して所定量の助剤液を作る助剤液作成工程と、前記工程で作られた助剤液の一部をミキサー室に供給するとともに、前記ミキサー室に前記凝集剤粉を適量づつ供給し前記助剤液に混合溶解する凝集剤混合工程と、前記工程で作られた混合溶液を前記ミキサー室外に排出して前記助剤液の残部に混合した後、その混合溶液の一部を再び前記ミキサー室に供給するとともに、前記凝集剤混合工程と同様な混合溶解作業を順に繰返すことにより、所定濃度まで高めた凝集剤液を作る濃度調整工程と、前記工程で作られた凝集剤液を攪拌しつつ所要粘度まで養生する養生工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】既存のバックホウに簡単な改良を加えるだけで、排泥の一掘削作業毎に脱水又は水分分離を可能とし、排泥の減容化を図ることができるようにする。
【解決手段】可動式アーム4の先端側にバケット5を設けたバックホウ1を利用した脱水装置であって、アーム4の先端側に枢支されて、バケット5の内面に接近される圧搾状態とバケット5の外へ配置される離間状態とに回動切り換えられる略凹状の濾過部材8と、濾過部材6をその一端側を支点として前記圧搾状態と離間状態とに切り換えるシリンダ9とを備え、濾過部材6の離間状態でバケット5内に排泥をすくい入れた後、シリンダ9を介して濾過部材6を圧搾状態に切り換えることにより濾過部材の凹状内に排泥中の水分を分離可能に取り込むようにした。 (もっと読む)


【課題】 山岳トンネル内のアーチ状の二次覆工コンクリートを簡単な構造で確実かつ低コストで養生させることができる覆工コンクリート養生構造を提供する。
【解決手段】 山岳トンネル11内のアーチ状の二次覆工コンクリート12の内壁面12aを養生材13で覆って該アーチ状の二次覆工コンクリート12を養生させるようにした覆工コンクリート養生構造10において、アーチ状の二次覆工コンクリート12の内壁面12aを、該アーチ状の二次覆工コンクリート12の内壁面12aの曲率に応じた形状の表面13aを有した養生材としての複数の発砲スチロール材13で覆うと共に、該複数の発砲スチロール材13の各裏面13bを保持部材としてのアーチ状のエアチューブ14で保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 工程制御・工程管理を簡素化し、コスト低減を図り、地盤のバラツキに対処することが出来て、しかも、固化材が不足する領域が生じることを防止出来る地盤改良装置の提供。
【解決手段】回転ロッド(R)の上下に攪拌翼(M1、M2)を設け、それらの攪拌翼(M1、M2)の先端に交差噴流を生ずるノズル(N1、N2)を設け、そのノズル(N1、N2)は2重になっていて、内管(Ti)から固化材を噴出させ、外管(To)から高圧エアを噴出するものであり、ロッド(R)を回転させながらロッド(R)を引上げて交差噴流により地盤を切削して、地盤を改良する地盤改良装置において、前記上下攪拌翼(M1、M2)の中間のロッド(R)に半径方向外方に低圧固化材吐出ノズル(N3)を設けている。
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【課題】 既設の改良体との接合部のラップ施工を容易かつ確実に短時間で行うことができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】 複数の掘削ビット41を取り付けたエンドレスチェーン40と、エンドレスチェーンを回転自在に設けたガイドフレーム30と、ガイドフレームに設けられ、改良材Wを噴射させるノズル50と、ガイドフレームを昇降動自在に支持した支持フレーム20と、支持フレームを取り付けた走行車両22を備え、ガイドフレーム30を下降させて地盤7中にエンドレスチェーンを挿入した後で、走行車両を走行させると共にエンドレスチェーンを回転させ、この回転するエンドレスチェーンの掘削ビットを介して溝Mの掘削及びノズルから噴射される改良材と地盤の原位置土8との混合攪拌を行って地盤中に改良体9を造成する地盤改良装置10において、ガイドフレーム30の先端にノズル50を揺動自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】大断面の地下構造物を構築するに際して、シールド掘進機を簡単に転用して経済的に施工することができる。
【解決手段】セグメントを組み立てながら、作業坑を形成する作業筒部と、作業筒部の中心軸に対して放射する方向に配置した躯体形成部とにより構成する。作業筒部から躯体形成部へ、ブロック単体を押し出して地下構造物の躯体ブロックを形成する。 (もっと読む)


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