説明

株式会社不動テトラにより出願された特許

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【課題】従来よりも工費・工期とも低減することができる地盤の耐液状化構造を開示する。
【解決手段】深層混合処理工法によって地盤中に造成される中空筒状の地盤改良体を複数本、間隔を空けて配列し、前記地盤改良体の枠内の地盤および隣合う前記地盤改良体で挟まれた地盤を改良してなる。地盤改良体を平面n行m列(n・mとも2以上の整数)に配列するか、平面千鳥状に配列してなる。さらに、地盤改良体は断面多角形の角筒状であるか、断面円形の円筒状である。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂杭材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い砂杭造成区域であっても砂杭の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、塑性化までの時間を制御できる施工性の高い砂杭造成工法及び砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】遅効性塑性化剤を含有する砂杭材料流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭を得る砂杭造成工法。 (もっと読む)


【課題】経済的な液状化防止構造を提供すること。
【解決手段】非液状化層3の上に堆積した液状化層2に上面と下面とが開口した平面視格子状の浮き型格子壁体1を形成することにより、地盤の液状化を防止した液状化防止構造において、浮き型格子壁体1の格子の各辺を壁高tの0.4〜0.8倍にするとともに、浮き型格子壁体1を非液状化層3から浮かせた状態で形成するようにしたので、浮き型格子壁体1の壁高tを小さくでき、経済的な液状化防止構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤に空気を注入して地盤を不飽和化させる地盤の液状化防止方法における地盤の飽和度の計測方法において、所定の地盤全体について2次元または3次元的に計測し、二種の計測方法の組み合わせによって正確な地盤の飽和度の計測を可能とする地盤の飽和度の計測方法を提供すること。
【解決手段】比誘電率計測装置により地盤の比誘電率を計測することで地盤の飽和度を計測し、さらに比抵抗トモグラフィ計測装置により地盤の比抵抗変化率を計測することで地盤の飽和度を計測し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果および比誘電率計測装置による計測結果から地盤の飽和度の相関を導出し、比抵抗トモグラフィ計測装置による計測結果を比誘電率計測装置による計測結果に基づき較正する。 (もっと読む)


【課題】洗掘を受けた水上構造物の耐力を増強する水上構造物の補強構造を提供する。
【解決手段】先端12aが支持層7まで打ち込まれた複数の既設杭12の頭部12bに既設フーチング11が支持され、この既設フーチングの周囲の地盤8が水流の影響により洗掘9を受けた水上構造物の補強構造において、前記既設フーチング11の周囲の洗掘を受けた地盤8中に環状の地中壁20を設けると共に、既設フーチングの外周部に増しフーチング21を増設して、増しフーチングを環状の地中壁20の上端に一体に結合し、さらに、環状の地中壁の内側で、既設フーチング及び増しフーチングと洗掘を受けた地盤8との間の空間に軽量中詰め材22を充填した。 (もっと読む)


【課題】水で飽和した砂質地盤に貫入させた空気注入パイプを通じて空気を注入して液状化を防止するにあたり、空気注入孔の目詰まりを防止して安定した液状化防止対策ができる砂質地盤への空気注入装置および砂質地盤の液状化防止工法を提供する。
【解決手段】空気注入パイプ2を水で飽和した砂質地盤に貫入させる際に、水タンク9から供給した水Wを空気注入パイプ2を通じて自然送水して空気注入孔4から排出させるとともに、空気注入パイプ2の先端に接続した先端部材6の泥水溜め部7を構成する空洞部7aに連通孔7bを通じて砂質地盤中の水を流入させることにより、パイプ貫入によって生じる過剰間隙水圧を消散させて、砂質地盤中の細粒分や異物等の空気注入孔4への進入を回避する。 (もっと読む)


【課題】水底地盤が洗掘を受けた際の対策として、航路の障害とならずに、十分な支持強度を保証することのできる水上構造物の修復補強構造を提供する。
【解決手段】複数の既設杭12の頭部に既設フーチングが支持され、既設フーチングの上部に既設橋脚10が立設され、既設フーチングの周囲の地盤8が水流の影響により洗掘を受けた水上構造物の修復補強構造において、洗掘を受けた地盤8の内部に、既設フーチングの下方に位置させ且つ既設杭12に支持を取って新設フーチング21を構築し、新設フーチングと既設橋脚の下端との間に新設橋脚22を構築し、新設フーチング及び新設橋脚を構築する際にそれらに含まれる部分以外の前記既設杭の上端と既設フーチングの張り出し部とを撤去すると共に、既設橋脚の断面を橋脚長さの増大に応じて補強(補強部分23)した。 (もっと読む)


【課題】水で飽和した砂質地盤の設置孔に埋設したパイプで注入した空気が、パイプ外周面まわり、設置孔内周面まわりのすき間を通じて漏出することを防止し、注入した空気で飽和度を低下させる砂質地盤の液状化防止工法および空気注入構造を提供する。
【解決手段】水で飽和した砂質地盤に形成した設置孔1に内接したケーシング管にパイプ3を内挿し、ケーシング管とパイプ3との間に、パイプ3の空気注入孔4が埋まる位置まで珪砂Sを充填してフィルタ層5を形成し、次いで、気密性充填材を充填して気密層6を形成し、次いで、気密層6よりも上方の埋め戻しとケーシング管の引抜き後、空気供給装置9からの空気Aを空気注入孔4から地盤に注入し、パイプ3の外周面まわり、設置孔の内周面まわりにすき間が生じている場合は、気密層6が空気Aの地上への漏出を防止する。 (もっと読む)


【課題】広い幅で広範囲に亘る地盤改良が行える杭上地盤改良システムを提供する。
【解決手段】杭列100上の地盤改良の進行方向における後部に配備された作業機20と、前部に配備された杭圧入機40と、作業機と杭圧入機の間のクレーン60とを備える。作業機は、杭列の上部をクランプすることにより杭列上に自立し、クランプする位置を切り換えることにより、杭列に沿って移動可能なベース部21と、ベース部に水平方向旋回可能に設けられた旋回台24と、旋回台に垂直な姿勢で支持されたリーダー25と、リーダーに沿って昇降する昇降体26と、昇降体に設けられた回転装置とを備えており、昇降体の昇降動作と回転装置による回転動作を利用することで地盤改良を行う機能と、昇降体の上昇動作を利用して杭列の後端の杭101を引き抜く機能とを果たす。杭圧入機は、杭列上に自立して移動可能であり、作業機で引き抜いた杭を杭列の前方に圧入する機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、地盤改良体の上部に引張耐力を有する芯材6を一体に固着して該地盤改良体の上部における曲げ耐力を増強せしめる。地盤改良体が盛土の幅方向に沿う壁状である場合にはその幅方向内側の上部に芯材を固着する。盛土の両側にそれぞれ地盤改良体を設けて双方を引張材により連結する場合には、双方の地盤改良体の幅方向外側の上部にそれぞれ芯材を固着してそれら芯材の上部に引張材を連結する。 (もっと読む)


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