説明

独立行政法人土木研究所により出願された特許

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【課題】 特に複雑な形状の亀裂が入った岩盤斜面についても対処可能な岩盤斜面の安全度評価方法を提供することである。
【解決手段】 対象となる岩盤について三次元座標データを取得する工程と、三次元座標データを基にして岩盤の1次模型を作成する工程と、1次模型から2次模型用型枠を作成する工程と、2次模型用型枠内の所定箇所に既存亀裂を模した異質材を設置し、かつ、岩盤の強度を目標強度として配合した固化材を2次模型用型枠に打設することによって2次模型を作成する工程と、2次模型について遠心力模型実験を行うことによって、2次模型の破壊時の遠心力を求める工程と、破壊時の安全率を基にして、岩盤の安全率を計算する工程とを含むことを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】部材の強度を向上させる構造により、車両建築限界を侵すことなく、トンネルの補修や補強等を行えるようにした。
【解決手段】トンネル1の天端で二分割されてなる一対のPC版3、4は、トンネル内面に沿ってアーチ型を形成している。一対のPC版3、4の各々は、略斜め45°付近の位置でトンネル1側に向けて突出させた第一支持部材10、10が内蔵され、第一支持部材10の先端をトンネル1の内面に当接させて反力をとっている。二分割された各PC版3、4が連結される連結部Tには第二支持部材11を備えている。 (もっと読む)


【課題】無線ICタグの埋設位置が一目で確認できるとともに、鉄筋によるデータ送受信の障害を無くし、かつICタグの埋設によるコンクリート本体の断面欠損を無くして耐久性の維持を図り得るようにする。
【解決手段】コンクリート管理情報を記憶させた無線ICタグ1をコンクリート構造物3の内部に埋設するための埋設構造であって、前記コンクリート構造物3の表面から突出する凸部2を設けるとともに、この凸部2内に前記無線ICタグ1を埋設する。前記無線ICタグ1に記憶されるコンクリート管理情報は、構造データ、コンクリート配合データ、施工記録データ、強度試験データ、使用材料データおよびコンクリート受入試験値データの内のいずれか又は組合せからなる初期登録情報と、必要に応じて維持管理後に追加される取得追加情報とする。 (もっと読む)


【課題】勾配のある橋梁構造においても、伸縮がスムーズに行われる橋梁構造を提供する
【解決手段】土工部Bにおいて、床版40の下面は水平方向に配置され、床版水平面40Aが構成されている。また、床版40の上面は、土工部B側から橋梁部A側に向かって上り勾配を構成しており、土工部Bにおいて、床版40の厚みは土工部B側から橋梁部A側に向かって厚くなっている。床版40の土工部B側の下には、底板30が配置され、底板30の下には踏掛版32が配置されている。底板30の上面は、水平方向に配置され、底板水平面30Aを構成している。床版水平面40Aは底板水平面30A上に載置され、両者の間に滑り面Sが構成されている。床版40は伸縮の際には滑り面Sで摺動されて橋軸方向Xに移動する。 (もっと読む)


【課題】橋梁用床版の主桁の端部付近の損傷を抑制可能な橋梁構造を提供する。
【解決手段】床版本体40Aの下側部分は橋幅方向Yに沿って切欠かれた、切欠部42が構成されている。床版40の上部には、橋軸方向Xに沿って切欠部42を跨ぐように直線状に第1鉄筋44が配設されている。切欠部42を挟んで橋軸方向Xの両側には、第2鉄筋46、48が配設されている。第2鉄筋46は橋梁部A側に配設され、第2鉄筋48は土工部B側に配設されている。第2鉄筋46は、第1鉄筋44と同一高さ、同一方向に配設された上側部46A、支持位置Pよりも橋梁部A側で切欠部42に沿って配設された折曲部46B、及び、床版本体40Aの下部に配設された下側部46Cで構成されている。 (もっと読む)


【課題】防食・高耐久性の塗膜に対して浸透性及び剥離性の優れた鋼構造物の塗膜剥離剤を提供する。
【解決手段】この発明の剥離剤は、二塩基酸エステルを主成分とし、該エステルにNMP又はNMPとベンジルアルコールからなる高沸点溶剤と、2〜10W%の有機酸と、界面活性剤とを配合している。塗膜は長ばく形エッチングプライマーと鉛系さび止めペイントと長油性フタル酸樹脂塗料とを用いた塗装系又は長ばく形エッチングプライマーと鉛系さび止めペイントとフェノール樹脂MIO塗料と塩化ゴム系塗料とを用いた塗装系又は長ばく形エッチングプライマーとタールエポキシ樹脂塗料を用いた塗装系のいずれかを対象とした鋼構造物用の耐食性・高耐久性塗膜の塗装面への塗布に用いる塗膜剥離剤である。剥離剤を上記塗装面に塗布することにより塗膜に浸透し塗膜を膨潤させて可塑化させ、下地に対して付着力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレッサ3を有する過給機11を備えると共に、加圧流動炉1内に空気を供給するブロア4と、燃焼により発生する排ガス量を増加させる排ガス増量装置10と、を備え、加圧流動炉1の立上げの際に、ブロア4と排ガス増量装置10を稼動させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥処理設備において経済的にエネルギー回収を行なう。
【解決手段】前記加圧流動床式焼却炉2からの排ガスX4を利用して過給機5にて圧縮空気の生成及び送風を行い、この過給機で生成した縮空気の一部X3を燃焼用空気の予熱を行う予熱器3に供給するとともに、その余の余剰圧縮空気X5をPSA式酸素分離装置9に供給して高濃度酸素を得ることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレサ3を有する過給機と、を備える加圧流動焼却設備とする。これに加えて、前記加圧流動炉の立上げの際に稼動させる起動用ブロア4と、この起動用ブロア4により発生した空気によって駆動される起動用過給機15と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備において省エネルギー化を図る。
【解決手段】流動床式焼却炉2から排出される排ガスX40によって、第1の予熱器3にて前記流動床式焼却炉2に供給するための燃焼用圧縮空気X3の予熱を行い、前記第1の予熱器3で加熱されて流動床式焼却炉2に向かう燃焼用圧縮空気X3’で、第1の過給機4のタービン4bを回転させるとともに、当該ターボ過給機4のコンプレッサ4aにて前記第1の予熱器3に供給する圧縮空気X3の生成および送風を行う。 (もっと読む)


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