説明

独立行政法人土木研究所により出願された特許

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【課題】 昇降装置で桁を支持する際の桁のレベル調整、および、桁の支持構造への架設を容易に行うことができる構造物の構築方法、構造物および昇降装置を提供すること。
【解決手段】 レグ5の下端部27をピン11で支持した昇降装置3a、昇降装置3bを橋梁桁25の両端部付近に配置し、上げ越し状態とした橋梁桁25の端部付近を、ピン69を用いて支持梁9に結合する。次に、橋梁桁25を上昇させ、橋梁桁25の上げ越しがなくなった時点で、連結鋼材53を用いてピン69の回転を固定する。そして、橋梁桁25をさらに昇降させて片端を橋脚77に支持させた後、橋梁桁25の昇降装置3a側を下降させる作業と、レグ5の支持部23aをタフローラ13を用いて水平移動させる作業とを繰り返すことにより、橋脚77を支点として橋梁桁25を回転させ、橋梁桁25の他端を橋台79に支持させる。 (もっと読む)


【課題】工事の占有面積が小さく工期を短縮できて工事費の削減が図れ、十分な接合部の耐力を確保できる。
【解決手段】RC杭3の杭頭3aと、鋼製の角筒脚4の基部構造体4bとを接続する脚柱の接合部構造であって、基部構造体4bと、基部構造体4bのフランジ12から延長された延長板15と、杭頭4bから上方に突出された接合用鉄筋8と、基部構造体4bおよび接合用鉄筋8に外嵌され延長部15を介して基部構造体4bに連結固定されるとともに打設された接合用コンクリート31を外周から拘束する円筒鋼殻21とを具備した接合ユニット5を設け、基部構造体4bのウェブ11、フランジ12、リブ13,14および延長部15に、基部構造体4bから接合用コンクリート31を介して杭頭3aにせん断力を伝達する多数のずれ止め孔16を形成した。 (もっと読む)


【課題】 締め付け加圧しても鋼管内のブロックを鋼管とは別に自由に動ける状態に保ことができ、加圧力を複数のブロック全体に伝えることができて抑止力のアップを図ることができる地すべり防止杭の強度増強方法を提供すること。
【解決手段】 地すべり斜面にボーリング孔を削孔し、その孔の中に鋼管杭を挿入した後、鋼管杭内へ複数のブロックを挿入することにより、該鋼管杭からなる抑止杭の強度を増加させる方法であって、鋼管杭1内に挿入されるブロックが、中心部に穴8を有するブロック7からなり、該ブロックの穴には鋼管杭の下部に固定された底部蓋10に下端が固定された鋼棒11が通されるとともに、該鋼棒の上端部に上部蓋13が通され、これら鋼棒が通されて底部蓋と上部蓋で挟まれた複数のブロックを締付部材(15)で締め付けることにより強制加圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 再生骨材の状態のままで、凍結融解耐久性を短期間で精度良く、特殊な装置などを用いずに簡易に評価することのできる試験法を提供する。
【解決手段】 コンクリートに使用する再生骨材の凍結融解耐久性を試験するための方法であって、原コンクリート1を破砕した再生骨材の試料2を容器3に収納し、容器3内に水を充填して試料2を水に浸漬し、試料2が収納されて水が充填されている容器3を冷凍庫4と水槽5に交互に入れて凍結と融解を繰り返し、所定回数繰り返した後に試料を容器から取り出し乾燥させ、乾燥した試料の粒度分布を測定し、その粒度分布と試験前の試料の粒度分布とを比較することにより、再生骨材の凍結融解耐久性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 防食・高耐久性の塗膜に対して浸透性及び剥離性の優れた鋼構造物の塗膜剥離剤及び剥離方法を提供する。
【解決手段】 この発明の剥離剤は、二塩基酸エステルを主成分とし、該エステルに複素環状系有機化合物、アルコール類から選ばれた高沸点溶剤と、少量の有機酸及び界面活性剤を配合してなり、複素環状有機化合物はNMP,DMI又はDMSOである。またアルコール類としてベンジルアルコールが使用可能である。
さらに本発明の塗膜剥離方法は、二塩基酸エステルを主成分とし、該エステルに複素環状系有機化合物、アルコール類から選ばれた高沸点溶剤と、少量の有機酸及び界面活性剤を配合してなる塗膜剥離剤を鋼構造物表面の塗装面に塗布して浸透及び膨潤させることにより塗膜を剥離させるものである。 (もっと読む)


貧酸素水域から取り込んだ水に酸素を含んだガスを溶解させて溶存酸素濃度を高め、再びその水域へ送り返す気液溶解装置である。これは、貧酸素水域から水を取り込むポンプ3と、酸素を含んだガスを供給する酸素供給部4と、下部に少なくとも一つの孔5bを有し上部にドーム状の天板5aを有する縦長筒状の気液溶解室5と、酸素供給部4からのガスとポンプ3からの水とを気液溶解室5の天板5a内壁に衝突するよう上向きに噴出させ、この勢いによってガスと水とを激し
く攪拌させる先端内部が先細り形状のノズル2と、気液溶解室5と孔5bを介して連通し、気液溶解室5から孔5bを通って流出する気泡と水とを貯留しつつ分離する気液分離室6と、気泡と分離した水を貧酸素水域に送り返す送水口6bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】プロテクタ内を走行する一般車両の視界を悪くすることのない既設トンネルの拡幅工事用換気装置及び換気方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プロテクタ3の切羽21側の閉塞にエアチューブ42を用いて気密性を確保し、プロテクタ3の切羽21後方の足周りに遮断シート5を取り付けて気密性を確保する。プロテクタ3の切羽21側に排気用送風機60を設置し、作業区域22の後方に送気用送風機61を設置し、作業区域22の汚染した空気を排出するとともに新鮮な空気を供給して換気する。 (もっと読む)


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