説明

独立行政法人土木研究所により出願された特許

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【課題】加圧流動焼却設備の立ち上げ運転の際の効率化を図り、設備コストやランニングコストを低減させる。
【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40を備える。加えて、コンプレッサー42に対して設けられた空気供給手段43からの空気を、コンプレッサー42を通して加圧流動炉10内に圧縮空気を供給する経路78,79と、排ガスを空気予熱器20及び集塵機30を通して過給機40のタービン41に供給する本経路73と、排ガスが空気予熱器20及び集塵機30を通った後に過給機40を通すことなく下流の排ガス処理系74に供給するバイパス経路73Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、盛土の底層部もしくは盛土支持地盤の表層部には側方流動が生じる方向に沿って引張材5を配設し、引張材の一端部を前記地盤改良体の上部に定着するとともに引張材の他端部を他の地盤改良体の上部に定着する。地盤改良体の上部に鋼材からなる芯材6を一体に固着してその上部に引張材を連結し、芯材を介して引張材を地盤改良体に対して定着する。引張材の中間部を他の地盤改良体(地盤改良杭7)により支持する。盛土の周縁部を支持する地盤改良体の外側または内側の側部に地盤改良体からなる斜杭を設けて斜杭により地盤改良体の上部を支持する。 (もっと読む)


【課題】軟弱な原地盤に設ける構造物を杭によることなく簡易な人工地盤により安定に支持し、かつ原地盤を安定化して側方流動等の水平変位を防止する。
【解決手段】軟弱な原地盤3上に、構造物1を支持するための床版2とその床版2を支持するための地盤改良体13を築造し、地盤改良体の上部に芯材11を一体に固着して芯材の上部を床版内に突出せしめて定着し、芯材を介して地盤改良体と床版とを連結する。地盤改良体を多数の地盤改良杭10を平面視縦横に配列して格子状に築造し、格子の交点に位置する地盤改良杭の上部に芯材11を固着し、芯材の上部どうしを引張材14により連結する。格子状の地盤改良体の枡目内にも他の地盤改良杭15を築造する。地盤改良杭からなる斜杭により地盤改良体の上部を支持する。床版のみならずその周囲に造成される盛土6等の上載地盤の下方まで地盤改良体13を延長して築造する。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、地盤改良体の上部に引張耐力を有する芯材6を一体に固着して該地盤改良体の上部における曲げ耐力を増強せしめる。地盤改良体が盛土の幅方向に沿う壁状である場合にはその幅方向内側の上部に芯材を固着する。盛土の両側にそれぞれ地盤改良体を設けて双方を引張材により連結する場合には、双方の地盤改良体の幅方向外側の上部にそれぞれ芯材を固着してそれら芯材の上部に引張材を連結する。 (もっと読む)


【課題】軟弱な原地盤に設ける構造物を杭によることなく簡易な人工地盤により安定に支持し、かつ原地盤を安定化して側方流動等の水平変位を防止する。
【解決手段】原地盤3上に、構造物1を支持する床版2と、床版2を支持する地盤改良体10を築造するとともに、地盤改良体の上部を鋼板12により巻き立てて鋼板の上端部を床版内に突出せしめて定着することにより、鋼板を介して地盤改良体と床版とを連結しかつ鋼板により地盤改良体の上部を外側から拘束する。その施工に際しては、原地盤の地表部に上下両端が開放された枠状の鋼板を配設し、鋼板内を通してその下方の原地盤を地表部から支持層まで地盤改良してその上部が鋼板内に位置する地盤改良杭体を施工した後、地盤改良体の上部に床版を構築して床版内に鋼板の上端部を定着する。 (もっと読む)


【課題】低改良率の地盤改良により盛土支持地盤を有効に補強して充分な側方流動防止効果を得る。
【解決手段】盛土1の少なくとも周縁部を支持する単位長さの地盤改良体3を盛土支持地盤2中に築造するとともに、該地盤改良体を盛土の長さ方向に沿いかつその単位長さの中間部を盛土の内側に折れ曲がる折れ壁状としてその面外剛性を増強せしめる。複数の折れ壁状の地盤改良体を盛土の長さ方向に並べて築造するとともに、隣り合う地盤改良体の端部どうしを他の地盤改良体(地盤改良杭5)を介して連結する。折れ壁状の地盤改良体を盛土の対向する周縁部にそれぞれ築造し、双方の地盤改良体の上部にそれぞれ芯材を固着するとともに、双方の芯材の上部どうしを引張材により連結する。 (もっと読む)


【課題】水性のエポキシ樹脂ジンクリッチペイントを用い、常温乾燥および強制乾燥いずれの条件下でも硬化性および防食性が共に優れた塗膜を形成することができる防食塗装方法を提供すること。
【解決手段】基材面に水性エポキシ樹脂ジンクリッチペイントを塗装し、そしてさらに必要に応じて、形成されるエポキシ樹脂ジンクリッチペイント塗膜上に水性塗料を塗り重ねることを含んでなる防食塗装方法において、該水性エポキシ樹脂ジンクリッチペイントが、(I)エポキシ樹脂エマルジョンを含む主剤と、(II)亜鉛末を含む顔料分と、(III)アミン硬化剤の組み合わせからなり、それらを使用直前に混合して塗装する2液1粉型の水性エポキシ樹脂ジンクリッチペイントであって、該亜鉛末の含有量が、該ペイント中に含まれるエポキシ樹脂エマルジョンとアミン硬化剤(III)の固形分合計量100質量部あたり400〜1500質量部の範囲内にあり、そしてアミン硬化剤(III)が、その成分の一部として環状構造を有するポリアミンを含んでなることを特徴とする防食塗装方法。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手法により熟練者でなくても短時間の計測で地下水の水みちの存在とその地表面からの深度を算出でき、且つ、計測精度が良好で、周辺環境へ与える負荷が小さい地下水検層法、及びその地下水検層法に用いられる感知器並びに測定装置を提供する。
【解決手段】 感知器2を所定の速度でもってボーリング孔内に下降させ、第1の温度センサ(22)と第2の温度センサ(23)とで感知した発熱体(21)の温度及び感知器2周囲の水温を同時に所定時間毎に計測し、発熱体の温度が水温と線形関係にある平衡温度の要素と地下水の水みちからの水流の影響による変化温度の要素とからなるものであることと平衡温度が水温と線形関係にあることを利用して、発熱体温度と、該温度と同時に計測した水温とからその計測深度毎に変化温度を算出し、変化温度が急激に変化している計測深度を探し出すことにより地下水の水みちが存在する深度を求める。 (もっと読む)


【課題】地すべり地表面の変位ベクトルを計測し、その結果から地すべり面を精度よく、かつ迅速に把握できる実用的な推定手法、推定装置、および推定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】地表線等のデータ3を編集して解析断面形状を作成する断面モデル作成手段5と、地表に設置された変位測定手段6からの計測データを入力する計測データ入力手段9と、前記断面モデル作成手段5および計測データ入力手段9からのデータに基づいてすべり面形状を推定するすべり面推定手段11とを有し、該すべり面推定手段11は、ブロック毎に地すべり面を2次多項式で設定する高次多項式設定部21と、ブロック毎に最小二乗法を適用して高次多項式のパラメータを求めるパラメータ算出部23と、算出された夫々のブロックの2次多項式を連ねてすべり面形状を推定するすべり面推定部25とを備えること。 (もっと読む)


【課題】実際の交通流を従来に比べて高い精度で予測することが可能な交通流シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】ユーザに、シミュレーション条件、その他の情報の入力、設定等を行わせる操作入力部11と、設定されたシミュレーション条件に基づいて交通流を模擬するシミュレーション処理部12と、シミュレーション処理部12によって模擬された交通流に基づいて車両の流れを表す車両挙動表示画像等を生成する画像生成処理部13と、シミュレーション条件のデフォルト値、道路の幅及び長さ、車両挙動表示画像の生成に用いるパラメータ等を記憶する記憶部14と、車両挙動表示画像、交通流の統計値、データの入力値等を表示する表示部15と、を備え、シミュレーション処理部12が、後ろを走行する車両の挙動又は存在を考慮してとる各車両の挙動、単独走行で避譲車線に、車線変更する挙動、対向車線を経由して追越する挙動等を模擬する構成を有する。 (もっと読む)


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