説明

サッポロビール株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、麦芽及び麦類を使用しないビール様発泡アルコール飲料を提供する。
【解決手段】本発明によるビール様発泡アルコール飲料の製造方法は、発酵前液を発酵させて製造する発泡アルコール飲料の製造方法において、発酵効率の良好な原料液を得ることにより、香味、泡品質等の諸特性の良好なビール様発泡アルコール飲料を提供することを特徴とし、さらに、前記発酵前液にエンドウ豆から抽出して得たエンドウタンパクを添加することを特徴とする。発泡性アルコール飲料としては、炭素源を含有するシロップ、窒素源、該窒素源の少なくとも一部としての大豆タンパク分解物、ホップ及び水を原材料として使用し、さらに必要に応じて、色素、起泡・泡持ち向上物質と香料を添加して原料液を造り、当該原料液に通常のビール製造工程と同様にビール酵母を添加し、アルコール発酵させて製造する方法に適用される。 (もっと読む)


【課題】 仕込工程において経験されたマイシェ濃度のアンバランスやろ過渋滞などの問題点を解消すると共に、発酵工程において添加する糖類を含む溶液の割合を調整することにより、麦芽の使用比率を任意に選択した麦芽アルコール飲料を提供すること。
【解決手段】 麦芽のみから調製した麦汁又は麦芽および副原料から調製した麦汁の発酵工程において、酵母が発酵可能な糖類を含む溶液を、1〜3日間の間隔で少なくとも1回添加して発酵を行なうことを特徴とする麦芽アルコール飲料の製造法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、良好な風味を有し、且つ味の持続性が向上した酵母エキスの製造方法を提供することを目的とし、より詳細には、良好な魚介の風味を含有する酵母エキスの製造方法、その製造方法によって製造された酵母エキス及び当該酵母エキスを用いて製造された調味料を提供する。
【解決手段】 本発明の酵母エキスの製造方法は、酵母エキスの製造工程において、酵母懸濁液に魚介エキスを添加した後、酵母エキスを抽出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、老化臭が低減された麦芽飲料を製造するための麦芽を生産するのに有用な麦芽飲料老化臭原因遺伝子、及びその利用を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる麦芽飲料老化臭原因遺伝子は、9−/13−PHLタンパク質をコードする遺伝子である。それゆえ、当該遺伝子の発現抑制や、当該遺伝子への変異導入がなされた植物においては、9−/13−PHLタンパク質の発現量を低下させたり、9−/13−PHLタンパク質の活性を低下させたりすることができる。それゆえ、そのような上記植物として、オオムギを用いれば、9−/13−PHL活性の低い麦芽を提供することができる。このような麦芽は、老化臭が低減された麦芽飲料の製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 固液分離を目的とする旋回流型受容容器において、液体中の懸濁物質を容器底部の中央部に効率的に沈降堆積させる。
【解決手段】 円筒形胴部と該円形胴部の壁部に沿って液体を導入するための流入口を有し、導入される液体に旋回流を与えることにより、液体中の懸濁物資を底面に沈積させることにより、液体と懸濁物質を分離する旋回流型受容容器において、底面中央部に円柱体を設けることを特徴とする。容器底部の中央部に円柱体を設置することにより、よりコンパクトな状態で沈降堆積させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ビール酵母で発酵させたアルコール飲料から、コラーゲン産生促進作用を有する組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭酸ガスを除去する第1の工程と、アルコールを除去する第2の工程と、多糖及びタンパク質を除去する第3の工程と、イオン交換樹脂により精製する第4の工程とを備える、ビール酵母で発酵させたアルコール飲料からコラーゲン産生促進作用を有する組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 穀類原料の糖化において高温条件を必要とせず、常温で品質安定性に優れた穀類糖化液が得られる酒類の製造法を提供すること。
【解決手段】
1.以下の工程を含む酒類の製造法
(1)蒸した穀類原料に、穀類麹を混合し、アルコール存在下で糖化を行わせ、穀類糖化液を得る第1工程
(2)穀類糖化液に酵母を添加して発酵を行わせ、発酵醪とする第2工程
2.以下の工程を含む酒類の製造法
(1)蒸した米原料、米麹を混合し、アルコール存在下で糖化を行わせ、米糖化液を得る第1工程
(2)米糖化液に酵母を添加して発酵を行わせ、発酵醪とする第2工程
(3)発酵醪を蒸留し、蒸留酒を得る第3工程 (もっと読む)


【課題】清酒の製造過程におけるおり下げ剤の投入作業を容易にするとともに、おり下げ後のおり及び上澄み液の排出を容易にする。
【解決手段】おり下げ装置は、タンク最下部に設けた下呑口11と、前記下口より上方置で、タンクの下方に位置する上呑口12及びおり下げ剤添加口15を有するおり下げタンク1と、清酒を搬入する搬入用導管20と、前記おり下げタンク内に堆積したおりを搬送する搬出用導管25と、一端が前記搬入用導管及び前記搬出用導管と切換弁20bを介して接続され、他端が前記下口及び上口に切換弁を介して接続される配管21と、おり下げ剤を収容するタンク41〜44と前記おり下げ剤添加口15と切換弁を介して接続されるおり下げ剤導入用の導管50を備える。 (もっと読む)


【課題】ホップのルプリン腺毛において特異的に発現する遺伝子を含む単離精製された核酸を提供する。
【解決手段】ホップは雌雄異性であり、このうち雌性は球果を付け、この球果のルプリン腺毛にはビールに苦味や香りを付与する二次代謝産物が含有されている。また、この二次代謝産物の中には、薬効成分を有するものが含まれる。こうした有用な二次代謝産物の組成を遺伝子工学技術に基づき操作し、より有用な品種を育種するために、本発明はホップのルプリン腺毛において特異的に発現する遺伝子を含む単離精製された核酸を提供する。この核酸を用いることにより、形質転換技術や分子選抜技術等によるホップの新たな育種法を構築することが可能となる。また、本願はこのルプリン腺毛において遺伝子を特異的に発現させる転写調節領域を含む核酸を提供する。この核酸を用いてホップの品種改良を可能にすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の亜鉛イオンを含む大麦水飴の製造方法を確立し、高い発酵促進効果を持つ食品素材を提供する。
【解決手段】 大麦もしくはその粉砕物を液化して液化液を得る液化工程と、液化液に糖化酵素を添加して反応させて糖化液を得る糖化工程と、pHを4以下に調整後さらに反応させる亜鉛抽出工程とを備える大麦水飴の製造方法。 (もっと読む)


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