説明

財団法人宮崎県産業支援財団により出願された特許

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【課題】計算機により、生理活性値の測定に有効な蛋白質の推定方法を提供する。
【解決手段】有効な蛋白質(バイオマーカー)の推定には、入力層の入力ノードと、競合層のすべてのノードが重みを介して結合している自己組織化マップによるクラスタリングを用いる。蛋白質発現量と生理活性値が既知の参照成分の蛋白質発現量と生理活性値とをセットで入力する。蛋白質発現量に対応する重み要素と入力の蛋白質発現量間のユークリッド距離が最小となる競合層のノードを勝者ノードとする。勝者ノードを中心とする近傍に存在する競合層のノードの重みの更新にあたっては、蛋白質発現量に対応する重み要素に加えて、生理活性値に対応する重み要素も同時に更新して自己組織化マップを構築する。学習を通じて獲得した生理活性値に対応する重み要素の値に基づいて、競合層のノードを複数のクラスに分割し、各クラスに属する競合層のノードが持つ蛋白質発現量に対応する重み要素を比較して、生理活性の推定に有効なバイオマーカーと認定する。 (もっと読む)


【課題】インターフェロンとリバビリンとの併用治療の有効性を治療開始前又は治療開始後の早期に判定することができる方法を提供すること。
【解決手段】C型肝炎ウィルスキャリアの被験者において、インターフェロンとリバビリンの併用治療効果をインビトロで検出する為に、インターフェロンとリバビリンの投与前後のそれぞれの細胞中の特定生体物質の発現レベルを測定し比較し、比較により見出される該特定生体物質の発現レベルの差異があることを、インターフェロンとリバビリンの併用治療の有効性を示す指標とする。特定生体物質は、ANXA3、PCNA、LMNB1、PAK1、4EBP1、KARS、PSME2、ENO1、STAT1、PHB、SP−100、およびPPP1CBからなる群より選択される少なくとも1つである。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルスの産生を抑制する材料と、それを用いた医薬品及び食品を提供する。
【解決手段】サトイモ科植物の塊茎の加工処理物は、C型肝炎ウイルスの産生を抑制する特異な作用をもつ。加工処理物としては、サトイモ科植物の塊茎自体でも良いが、用途に応じて乾燥粉砕物、搾汁、抽出物から適宜選択使用するのが望ましい。また、サトイモ科植物の塊茎の中でも皮加工処理物を用いることが、効率良く活性得るという観点から最適である。本発明のHCV産生抑制剤は、HCV感染者を対象とし、HCVにより誘発される疾患、例えば、HCV感染者の肝炎発症、急性期および慢性期の肝炎、並びに慢性肝炎から肝硬変および肝癌発症、あるいはウイルス感染症により悪化する疾患を予防および/または治療するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】肝がん細胞及び白血病細胞の増殖を抑制し、がん細胞増殖抑制剤、ウイルス感染細胞の増殖を抑制し、がん発症の阻止予防に有効に使用できる細胞増殖抑制剤を提供する。
【解決手段】
細胞増殖抑制剤の有効成分として、ヘベス果皮の粉砕物、搾汁、あるいはその抽出成分を用いることにより、がんの予防剤、治療剤、医用組成物を提供する。食用植物に由来する本発明の細胞増殖抑制剤およびこれを含む医用組成物は、副作用が少なく長期に服用又は摂取が可能である。また、種々の機能性の食品組成物・飲食品を提供することも出来る。
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【課題】成人T細胞性白血病細胞の増殖を抑制することによる成人T細胞性白血病進展抑制剤、治療剤、それらを用いた医薬製剤、食品組成物、並びに製造法を提供する。
【解決手段】ニガウリ種子の加工処理物、例えば、ニガウリの破砕物、抽出物を有効成分として用いる。その含有成分は、天然の食用植物に由来する成分を有効成分とするものであるため、医薬製剤や長期に亘り安心して服用できる日常薬としての利用することができる。本発明は、高機能性食品の開発にもその素材として利用できる。 (もっと読む)


【課題】成人T細胞性白血病の発症を抑制することによる成人T細胞性白血病予防剤、成人T細胞性白血病を改善することによる成人T細胞性白血病治療剤、及びそれらを用いた医薬品組成物を提供する。
【解決手段】本発明の成人T細胞性白血病の予防剤、治療剤、及びその医薬品組成物は、ローズマリーの加工処理物例えば、ローズマリーの破砕物、抽出物または搾汁を有効成分として用いる。また、ローズマリー中に含まれる既知成分である、カルノソール、カルノシン酸、ロズマリン酸も同様の目的で用いることができる。ローズマリー、及びローズマリー含有成分は、天然の食用植物に由来する成分を有効成分とするものであるため、医薬品や長期に亘り安心して服用できる日常薬としての利用することができる。 (もっと読む)


【課題】非ウイルス性のキャリアを用い、従来技術では生体細胞内に入りにくいとされている物質も効率的に導入し、細胞を生かしたまま導入した物質の機能を発現させるのに好適なエマルション型細胞内導入方法を提供する。
【解決手段】物質を細胞内に導入するために用いるエマルションであって、
(1)前記物質、油剤、親水性乳化剤及び水を含み、
(2)前記物質及び油剤を含む油滴粒子が水相に分散し、
(3)前記油滴粒子のζ電位がマイナス20mV以上プラス5mV以下である、
ことを特徴とするエマルションに係る。 (もっと読む)


【課題】マイクロプロパゲーション手法を用いたスノキ属植物の効率的な育苗方法を提供する。
【解決手段】スノキ属植物の茎頂点組織片を植物成長調節物質添加培地に着床し、密閉状態で組織培養して、多芽体を得る。得られた多芽体を気密状態から開放状態へと容器の換気を制御しながら、無菌または減菌下で増殖と健苗化を行う。健苗化された多芽体シュートから、一定長の挿し穂を採取、セルトレーに移植して、培養室環境で発根を誘導する。発根した苗木は、外気環境で本格的に順化する。本発明では、基本的に多芽体増殖工程の後段で無菌または減菌下開放環境に移行し、健苗化を行う。これにより、発根誘導工程までの効率化と健全な苗の育成をはかり、発根、順化工程への移行を容易にする。 (もっと読む)


【課題】肝臓への脂肪蓄積を抑制及び/または改善することで、脂肪肝、非アルコール性脂肪性肝疾患、肝硬変や肝炎、肝癌への進展を予防及び改善に有効に使用できる肝臓脂肪蓄積抑制剤、脂肪肝改善剤を提供する。
【解決手段】肝臓脂肪蓄積抑制剤、脂肪肝改善剤の有効成分として、ブルーベリー葉の粉砕物、搾汁、あるいはその抽出成分を用いる。 (もっと読む)


【課題】 肝臓の保護剤、肝がんへの進展を抑制することによる肝がん発症抑制剤、及びそれらを用いた医薬品組成物を提供する。
【解決手段】
本発明の肝臓保護剤、前癌病変から肝がんへの進展を抑制することによる肝がんの発症抑制剤、および医薬組成物は、ブルーベリーの葉の加工処理物、例えば、ブルーベリー葉の破砕物、抽出物または搾汁を有効成分として用いる。ブルーベリー葉の加工処理物には、インターフェロン等の抗がん剤とは異なり、血小板や白血球の減少等の副作用はなく、日常薬として長期にわたり継続して服用できる。 (もっと読む)


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