説明

株式会社日立ハイテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】
イオン選択の分解能と質量数精度を向上する。
【解決手段】
イオン源部と、イオンをトラップするイオントラップ部と、当該イオントラップ部に主高周波電圧を印加する主高周波電源と、前記イオントラップ部に補助高周波電圧を印加する補助高周波電源と、イオンを検出する検出部と、前記イオン源からのイオンを前記イオントラップ部に蓄積し、前記蓄積されたイオンから目的イオンを残し、他のイオンをイオントラップ部から排出し、前記目的イオンを検出のために排出するように、前記イオントラップ部に対して制御を行う制御部と、質量対電荷比と主高周波電圧の相関が示されたキャリブレーションテーブルとを備える質量分析装置であって、前記制御部は、前記蓄積されたイオンから目的イオンを残し、他のイオンをイオントラップ部から排出する際に、前記キャリブレーションテーブルを用いて印加する前記主高周波電圧の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】
ノズル位置を高速移動させる自動分析装置において、分注ノズルが停止時、ノズルが急制動するとノズル中の試薬は慣性によりノズル先端から飛散し、分析結果に異常をきたす恐れがあった。
【解決手段】
分注ノズルと該分注ノズルを支持する支持部材とを該支持部材にノズルが移動可能な隙間を設け、ノズル先端がある程度自由に動くことができるようノズル保持部に緩衝機構を設けた。緩衝機構としてはゴム等の弾性体を用いることができるが特に円錐ばねを用いることにより効果的に飛散を抑制し、分析精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
試薬保冷庫内で結露した水滴が試薬ボトル内に滴下するのを防止できる試薬保冷庫を備えた自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
自動分析装置の試薬保冷庫内において、全ての試薬取り出し口から冷気が吹き出す構造をしている。試薬取り出し口では、冷気と外気との間に仕切りの壁を有している。試薬取出し用ドアでは、吸湿材を周囲に設置するとともに余剰の結露水を廃液するドレン孔を有している。
【効果】
試薬保冷庫内での結露の発生防止と結露水の流入を防止できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、簡便かつ短時間に、生物材料から核酸を遊離し、抽出することに関する。
【解決手段】
本発明は、細胞を含む生物材料を固相担体に通過させて細胞を単離し、この細胞と細胞溶解試薬との混合液を当該固相担体に通過させて細胞中の核酸を遊離し、この遊離核酸と核酸結合試薬との混合液を当該固相担体に通過させて核酸を固相担体に結合させる核酸抽出技術に関する。
固相担体を備えた器具としては、例えば、シリンジ内部に固相担体を固定した器具であり、シリンジによる加減圧により、固相担体により隔てられた一方の空間から他方の空間へと溶液を移動させ、固相担体に溶液を通過させることができる。
固相担体は、好ましくは、その内部に多数の通水路を有する固相や、繊維状物質から構成されるメッシュ状固相であり、細胞を含む生体試料から細胞を溶解し核酸を遊離、核酸を結合することができるものである。 (もっと読む)


【課題】各ビームが描画するパターンの中心座標シフト補正を行う場合、μフィールド自体の形状を補正することが不可能である。そのため、中心座標は正しい位置に補正たとしてもμフィールド間の接続ずれが生じ正しいパターンを描画することができない。
【解決手段】格子状に配列された複数のビームを生成する手段と描画パターンをビームのオンオフ情報に変換する手段と複数のビームを個別にON/OFFする手段と複数のビームの格子形状の補正量を求める手段と複数のビームの照射位置を独立に制御し複数ビームの格子形状を補正する手段と格子状に配列された複数のビームの照射位置を一斉に偏向する手段と一斉に偏向する際の偏向形状を補正する手段を具備し、複数ビームの格子形状および一斉偏向形状を補正しながら描画を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サンプルプレートのサンプル穴の数が多くなり、穴間のピッチが小さくなるにつれ、サンプルプレートのサンプル穴にキャピラリーを挿入するときの位置合わせが困難となる。キャピラリーとサンプル穴の位置関係が適切でないと、サンプル穴内に保持されている微量試料をキャピラリー内に十分導入できず、試料の分析精度に影響を及ぼす虞れがある。
本発明の目的は、キャピラリーをサンプル穴に挿入するときの位置合わせを容易、かつ高精度とすることに関する。
【解決手段】 本発明は、位置決め機構を有するサンプルトレイに関する。この位置決め機構が、分析装置に設けられた位置決め機構に係合することにより、サンプル穴とキャピラリーの間の位置合わせがなされる。これにより、キャピラリーをサンプル穴に挿入するときの位置合わせが高精度となる。 (もっと読む)


【課題】
他の試薬の影響を受けない精度の高い分析が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】
複数の反応容器と、該複数の反応容器を搬送する反応容器搬送手段と、試料を前記反応容器搬送手段上の反応容器に分注する試料分注手段と、複数の試薬容器を周上に配置する複数の試薬ディスクと、該試薬容器から試薬を吸引して前記反応容器に吐出する試薬分注手段と、前記複数の試薬ディスク上の試薬容器から吸引した試薬を、試薬ディスク毎に前記反応容器搬送手段の異なる反応容器に吐出するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】
小型で試薬搭載数が多く、処理能力の高い自動分析装置を提供する。
【解決手段】
反応ディスクの中と外にそれぞれ試薬ディスクを設け、試薬プローブで両方の試薬ディスクからの共通の位置に吐出可能とし、それぞれの試薬ディスクにサイクルごとに複数の試薬プローブのうちの1本ずつが交互にアクセスするように構成する。また独立して回転可能な2つのアームで構成される試薬プローブにより、複数のポイントへのアクセスが可能であり、かつ複数の試薬プローブの干渉回避が可能である。
【効果】
第1試薬と第2試薬を両方の試薬ディスクに配置可能であり、装置サイズを大きくすることなく試薬搭載数を増やし、サイクルの時間を短くして処理能力が高い自動分析装置が実現可能である。 (もっと読む)


【課題】
プラズマ処理室内面の酸化イットリウムを被覆した部材の消耗を低減し、長期に渡り安定したプラズマ処理を可能とする。
【解決手段】
内壁のプラズマに触れる部分に酸化イットリウムを形成した真空処理室107と、該処理室内に処理ガスを供給するガス供給手段と、アンテナを備え第1の高周波電源101から処理室内に高周波電力を供給して処理室内にプラズマを生成するプラズマ生成手段104と、処理室内に配置され試料を載置する基板電極109と、該基板電極に高周波バイアス電圧を供給する第2の高周波電源111を備え、一枚または複数枚の試料の処理終了毎に、塩素を含み、フッ素を含まず、シリコン原子またはホウ素原子を含むガス中で処理室内面にプラズマ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】
生体磁気計測において、十分な磁場信号強度を検出するにはデュワ底面(磁気センサ部)を測定部位である被検者の胸部になるべく近づける必要があるが、このとき被験者の頭部や腹部がデュワ底面の縁につかえて十分に近づけられないということがないような生体磁気計測システム用デュワを提供するものである。
【解決手段】
生体磁気計測システム用デュワの形状において、被検者側の底面を人体胸部に近づけたとき、顔側になる部分と腹部側になる部分についてデュワ底面円周の2ヶ所が肩と平行になるように直線状の形状を有することを特徴とするデュワ。 (もっと読む)


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