説明

株式会社デンソーウェーブにより出願された特許

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【課題】ロボットの高速動作に良好に追随しつつ主配線の断線についての事前検出ができ、しかも断線原因の解明に有効に寄与できるようにする。
【解決手段】主配線14−1、14−2及び断線事前検出用配線14−3は、FPCから構成されている。断線事前検出用配線14−3は主配線14−1、14−2と厚み方向で並ぶように設けられ、主配線14−1、14−2よりも僅かに早く断線するように設定されている。さらにこの断線事前検出用配線14−3は反転部Tでの位置が主配線14−1、14−2より外側としている。この結果、主配線14−1、14−2に発生したマイクロクラックが該断線事前検出用配線14−3に拡大された形態で現出する。 (もっと読む)


【課題】無線タグシステムにおいて、無線タグの通信動作をより適切な時期に行うことができ、且つその通信動作前の待機時において無線タグの消費電力を効果的に抑制し得る構成を提供する。
【解決手段】無線タグシステム1は、無線タグリーダ2と無線タグ50とを備え、無線タグリーダ2には、LF帯アンテナ22を介して第1周波数帯のトリガ電波を送信するLF帯送信回路21と、第2周波数帯の電波を媒介として無線タグ50と無線通信を行うリーダ側通信手段(UHF帯アンテナ34及びUHF帯送受信部31)とが設けられている。一方、無線タグ50は、無線タグリーダ2に対する当該無線タグ50の配置方向を検出する配置方向検出手段と、配置方向検出手段によって検出された当該無線タグ50の配置方向に基づき、各受信回路61,62,63を有効化する時間を制御する有効化制御手段と備えている。 (もっと読む)


【課題】仕切り板の配置にずれがあるパレットについても、手先との干渉を極力回避しながら作業を継続できるロボット制御装置を提供する。
【解決手段】ロボットの手先がパレットのマスの内部に挿入されると距離センサで検出される距離から周辺を囲む仕切り板の正規位置からのズレ量を検出し(S8)、パレットの外枠部分は予めフラグ「OK」を設定し(S1)、ズレ量が「ゼロ」,「マイナス」なら(S9:YES)当該仕切り板に隣接するマス側にフラグ「OK」を(S10)、ズレ量が「プラス」なら(S9:NO)当該仕切り板に隣接するマス側にフラグ「NG」を設定する(S11)。各マスのうちフラグ「NG」の設定がないものにつきフラグ「OK」の数を計算し(S2)、フラグ「OK」の数が「2」以上で最大のマスからワーク3の取出しを行ない(S6)、「2」以上のマスが存在しなければ(S4:NO)ワーク3の取出しを中止する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2つの周波数で高い利得が得られるRFIDリーダ用のパッチアンテナを提供する。
【解決手段】
RFIDリーダに装備されるパッチアンテナ10であって、第1導電板12と、第1導電板12上に形成されている誘電体14と、誘電体14上に形成されている第2導電板16を備えており、誘電体14は、第1の厚さを有する第1領域14aと、第1領域と異なる第2厚さを有する第2領域14bを備えており、第1領域14aと第2領域14bが、少なくとも2つの周波数においてパッチアンテナ10の利得が極大値となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】空間の大きさに関わらず、簡単な構造で空間の温度を高精度に検出する温度検出装置を提供する。
【解決手段】温度検出装置10は、マイクロホン17で取得する音の振幅すなわち音圧または音量が最小となる最小振幅周波数fminを探索することにより、検出対象の部屋11の温度Tを特定する。マイクロホン17までの距離が異なる第一スピーカ21および第二スピーカ22から同一の周波数かつ同一の位相を発し、その周波数を変化させると、行路差によって二つのスピーカから発せられる音の位相が反転する周波数が存在する。このとき、マイクロホン17で取得する音の振幅は最小となる。音の速さは空間の温度すなわち部屋11の温度Tに相関するため、最小振幅周波数fminに基づいて音の速さを算出することにより、部屋11の温度Tが求められる。 (もっと読む)


【課題】ロボットの回転関節により結合される2つの部材間の配線としてフレキシブルプリント配線板を用いた構成において、過電流が流れた部分をその継続時間にかかわらず特定可能にする。
【解決手段】
ロボットの相対回転する各部材間にて電気信号を伝達するためのFPC板14の延長部14b、14cは、中間部分で切断された後、それぞれポリスイッチ71〜74が搭載された基板61、ポリスイッチ75〜78が搭載された基板64を介して再接続される。熱感応シール60は、ポリスイッチ71〜78から離れたところに位置するFPC板14の延長部14aの表面におけるコネクタ33との接続部分に貼り付けられる。熱感応シール60は、全ての導電線27を覆うようにして配置される。熱感応シール60は、導電線27に過電流が流れたとき、その導電線27が発する熱により感応するように検知温度が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ホスト装置との通信回復のための再接続状態を当該ホスト装置の負荷を増大させることなく実施し得る情報取得装置を提供する。
【解決手段】出力情報有無検知部52によりホスト装置1に出力するための読取情報が存在すると判定され、出力命令検知部53により出力命令が入力されていないと判定される場合に、電圧変化制御部54により、電圧変化部55により出力信号の電圧が低減されて、ホスト装置1に対して擬似的に再接続された再接続状態が作り出される。 (もっと読む)


【課題】減速機を使用して回転負荷にトルクを供給するトルク制御において、駆動状態あるいは制動状態といったトルクの供給状態を検知する。
【解決手段】本発明は、回転負荷83に対して回転動力を供給する回転関節装置が発生させるトルクを制御する回転関節制御装置71を提供する。回転関節装置は、駆動トルクを発生する駆動トルク発生部51と、所定の回転比で変速された回転数の回転動力を所定の効率で出力する出力軸を有する変速装置30と、出力側トルクを伝達するトルク伝達構造とを有する。回転関節制御装置71は、変速装置30が出力軸に回転動力を出力している伝達状態である駆動状態と、変速装置30が入力軸に回転動力を出力している伝達状態である制動状態とを判定する伝達状態判定部71aを備える。伝達状態判定部71は、駆動トルクと回転比の積である無損失トルクと、出力側トルクとの比較に基づいて駆動状態と制動状態と判別する。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単であり、通信距離を細かく調整することが可能な手持式のRFIDリーダを提供する。
【解決手段】 タグに対して電波を送信する送信手段18と、タグからの電波を受信する受信手段18とを備えた手持式のRFIDリーダ10であって、送信手段18は楕円偏波を送信するパッチアンテナ18を備えており、パッチアンテナ18が、パッチアンテナ18が取り付けられた本体12に対して、楕円偏波の進行軸回りに回転可能であることを特徴とするRFIDリーダ10。 (もっと読む)


【課題】意図しない情報コードを読み取ってしまうことを抑制しつつ、読み取り速度を速くすることができる光学式情報読取装置を提供する。
【解決手段】マーカ光Mが読み取り面Rに投射された状態で、有効画素の中央部に設定された一次取り込み範囲H1に含まれる画素から信号を取り込む(S2)。そして、中心マーカ光MCの位置と取り込んだ画素の中心とのずれ量だけ、二次取り込み範囲の中心位置を初期位置から補正する(S5)。その後の二次取り込みは、範囲マーカ光MEが示すサイズと略一致するサイズを有し、S5で補正した位置を中心位置とする二次取り込み範囲H2から信号を取り込む(S7)。そして、この二次取り込みで取り込んだ信号を用いてデコード処理を行う。 (もっと読む)


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