説明

国立大学法人名古屋大学により出願された特許

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【課題】トリアゾリウム塩及びその製造方法、アジドアルコール、並びに、トリアゾリウム塩を触媒として用いた、不斉反応による、四置換炭素を有するアルキル化オキシインドールの製造方法の提供。
【解決手段】一般式(I)


[式中、nは1〜3の整数であり、Y−は、1価、2価又は3価のアニオンであり、Rは、水素原子又は炭化水素基であり、Rは、有機基であり、RおよびRは、各々有機基であり、RおよびRは、各々水素原子又は有機基であり、Rは、特定のカルバミド、スルホンアミド又はホスホンアミドを示す。]で表されるトリアゾリウム塩。この化合物を触媒として用い、不斉反応アルキル化等により、四置換炭素を有するアルキル化オキシインドールを製造できる。 (もっと読む)


【課題】骨形成因子(BMP)の有効濃度を局所的に維持することができ、かつ、骨形成の足場となることができる自己組織化ペプチドハイドロゲルからなる骨形成促進組成物の提供。
【解決手段】BMPおよび特定の配列からなる群から選択される自己組織化ペプチドを含有する骨形成促進組成物。該自己組織化ペプチドの濃度は、0.5〜5.0%(w/v)であることが好ましい。該BMPは、組換え型の骨形成因子であることが好ましい。該BMPの最終濃度は、2.5〜500μg/mlであることが好ましい。該自己組織化ペプチドハイドロゲルにBMPを含ませることにより、BMP単独および自己組織化ペプチドハイドロゲル単独の場合と比較して、骨の形成量や成熟速度を顕著に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】試料の標識化が不要であり且つ簡素なシステム構成となり、更には、連続的な測定も可能となる検出方法及び検出システムを提供すること。
【解決手段】周期的ナノ構造体領域を備えた流路に試料を流すステップと、単一波長の光を前記ナノ構造体領域に照射し、回折光を生成させるステップと、生成した前記回折光の内、一次回折光の回折角度変化を検知するステップと、を含む検出方法及び当該検出方法に用いられる検出システムが開示される。 (もっと読む)


【課題】安定的に干渉光を形成することができる干渉計と、干渉計を有する分光分析装置を提供する。
【解決手段】分光分析装置10では、光源11から出射された光が、光ファイバF1〜F28により伝送される。光源11から出射される光は、第1光ファイバF1で伝送され、第1ファイバカプラFC1で分岐される。分岐された各光は、固定鏡16及び可動鏡14で反射し、各鏡14,16で反射した反射光が、第6ファイバカプラFC6で合波されることで干渉光が生成される。光源11から第6ファイバカプラFC6までに存在する各ファイバカプラFC1〜FC6では、光源11からの光がクロスポートを2回ずつ通過し、ストレートポートを3回ずつ通過する。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む膜を選択成長させること。
【解決手段】主面上にトレンチとポストが形成された基板13上に、選択的に炭素を有した膜を、プラズマCVD法により堆積する選択成膜方法である。基板を設置する反応室11において、第1電力により、膜の原料ガスのプラズマを生成し、反応室と連通し、区画された補助空間21において、第2電力により、基板に対してエッチング性を有するガスのプラズマを生成して、反応室に、イオン及びラジカルを供給する。反応室において、基板の主面に垂直方向に電界を発生させるバイアス電圧を制御して、基板のポストの上面、トレンチの側面及び底面に至るイオン量を制御する。第1電力、第2電力、バイアス電圧を制御することにより、基板の前記ポストの上面、トレンチの側面及び底面のうちの選択された1つの面、又は、2つの面に対して、膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物による測定光の吸収特性を適切に検出することができる分光分析装置を提供する。
【解決手段】分光分析装置10では、光源11からの光が第2ファイバカプラFC2で分岐し、固定鏡18及び可動鏡15とで反射する。各鏡15,18で反射した光は、第2ファイバカプラFC2において同位相で合波され、第3ファイバカプラFC3で分岐されて測定光と参照光となる。測定光と参照光の位相は、第3位相調整器P3及び第4位相調整器P4で同位相となるように調整される。光検出器30は、参照光と試料測定部20を透過した測定光とを受光し、これらの光を光電変換してフーリエ変換した後に減算処理する。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体による触媒担持の実効性を高める製造方法の提供。
【解決手段】触媒未担持のCNT14にPt触媒を担持させるには、まず、触媒未担持のCNT14を付着済みの基板12を、Pt触媒を含むPt触媒錯体が分散した超臨界二酸化炭素の封止環境にリアクター第2容器112bにおいて置く。その上で、超臨界二酸化炭素の温度を、Pt触媒錯体の分解温度以下に維持し、基板12の加熱を経て、触媒未担持のCNT14の温度を、Pt触媒錯体の分解温度以上に維持する。これに加え、超臨界二酸化炭素の圧力については、二酸化炭素の超臨界圧力(7.38MPa)より僅かに高い7.5MPaに維持し、基板12に付着済みのCNT14に超臨界二酸化炭素を接触させ、Pt触媒をCNT14に担持させる。 (もっと読む)


【課題】 集光効率を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】 第1導光体3を空気より大きな屈折率を有するとともに光が通過可能な透明材料にて構成するとともに、入射部3Aから出射部3Bに向かうほど断面積が縮小する円錐状とする。そして、第1導光体3が嵌り込む円錐状の穴部5Aの内周面に、第1導光体3の錐面3Cから出射する光を第1導光体3側に全反射させるための第1反射面5Bを設ける。これにより、入射部3Aから第1導光体3に入射した光は、第1反射面5Bで反射しながら出射部3B側に進行し、出射部3Bから第1導光体3外に出射するので、光の吸収・減衰、及び反射面での光の損失が増大することを抑制しつつ、様々な方角から入射部3Aに入射した散乱光の進行方向を一定方向に揃えることができ、集光効率を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料の光吸収係数を高感度で測定する装置を実現する。
【解決手段】リングダウン分光装置は、波長可変フェムト秒ソリトンパルス光源1を用いる。パルス光は、第1光伝送路4、光切換スイッチ5を介して、ループ状の光ファイバー6に入力する。リングダウンパルス光は、光切換スイッチ5を介して、ホモダイン検波器40に入力する。一方、第1光伝送路4を伝搬するパルス光は、光方向性結合器8、第1光スイッチ素子12を介して、第2光伝送路20を構成する各光伝送路に分岐入力される。この第2光伝送路20を伝搬するパルス光が参照光として、ホモダイン検波器40に入力して、同期検波される。第2光伝送路20を構成する複数の光伝送路の光路長は、光ファイバー6の長さだけ、順次、異なると共に、それぞれの光伝送路は、光路長を微小変動させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮ねじり加工を適用して圧粉成形体を製造するに際して、粉末素子の再配列作用を十分に発揮できるように、その条件を適切に制御することによって、比較的低い圧縮圧力によって高密度の圧粉成形体を得ることのできる有用な方法を提供する。
【解決手段】粉末冶金用混合粉末4に対して圧縮成形して圧粉成形体を製造するに当り、前記粉末冶金用混合粉末4として、鉄粉および/または鉄合金粉末を含有するものを用いると共に、圧縮圧力の付与と同時に、圧縮圧力の方向とは垂直に、上下の金型素子1、2の両側を逆方向に、若しくは片側をいずれかの方向に移動して粉末素子の再配列作用を有効に発揮させつつ成形する。 (もっと読む)


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