説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】 電子機器に搭載される電子部品や回路基板の小型化に有用であり、低磁気損失(tanδ)を呈する、複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の複合材料は、絶縁材料とこの絶縁材料内に分散している微粒子とを含有しており、微粒子は上記した絶縁材料と実質的に同一成分の絶縁材料で予め被覆されている。
微粒子は有機物又は無機物から構成され、形状は扁平形状が好ましい。
絶縁材料としては、電子部品の分野で通常用いられる絶縁材料を適宜用いる。
本発明の複合材料の好ましい製造方法としては、微粒子を絶縁材料で予め被覆し、前記絶縁材料と実質的に同一成分の絶縁材料中に分散させる方法がある。
本発明の複合材料は回路基板及び/または電子部品の材料として適用することにより、数百MHz〜1GHz帯域における情報通信機器の更なる小型化、低消費電力化を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】CeとBiと酸素から構成される複合酸化物からなる担体の表面に貴金属ナノクラスターを形成して、ディーゼルエンジンの排ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)などの有害ガスの浄化性能を向上させる排ガス浄化触媒として使用可能な触媒を製造することができる、触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】CeとBiと酸素を構成元素として含む複合酸化物からなる担体にPtなどの貴金属粒子を分散して担持させた後、貴金属粒子を有機分子で保護し、その後、不活性ガス雰囲気中で熱処理することにより、有機分子を焼成して炭化させる。 (もっと読む)


【課題】金属ナノペーストを用いて半導体ダイの電極と基板を接合するボンディング装置においてボンディングの信頼性の向上を図る。
【解決手段】金属ナノペーストの微液滴を射出して電極12aにバンプが形成された半導体ダイ12を電極19aにバンプが形成された回路基板19にフェースダウンし、半導体ダイ12の電極12aと回路基板19の電極19aを接合バンプ250を介して重ね合わせた後、重ね合わせた各電極12a,19a間の隙間を重ね合わせた際の間隔よりも小さい所定の間隔Hに圧縮することにより各電極12a,19a間のバンプを加圧すると共に各電極12a,19a間のバンプを加熱してバンプの金属ナノ粒子を加圧焼結させて、接合金属300とし、各電極12a,19aを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】 Fe16またはRFe17を含有し、高保磁力、高飽和磁化を有する硬磁性合金を提供する。
【解決手段】 鉄および鉄以外の金属酸塩を目的の組成となるように秤量・溶解したものを出発原料とし、これを水素気流中にて還元処理を施したものについて、アンモニアもしくはアンモニア混合気流中にて窒化処理を施すことにより、低コストかつ容易に高保磁力、高飽和磁化を有する硬磁性合金を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】溶媒和した水素貯蔵材料から溶媒を効率的に、かつ水素放出を招くことなく脱離することを可能にする。
【解決手段】AlHエーテル和物などの水素貯蔵材料溶媒和物を、望ましくは水素貯蔵材料が水素を放出する温度以上に加熱されないようにマイクロ波加熱して、前記水素貯蔵材料溶媒和物からエーテルなどの溶媒を脱離させる。マイクロ波は溶媒分子に直接作用し、溶媒和していた溶媒が脱離されるとともに、脱溶媒した水素貯蔵材料はマイクロ波を吸収せず透過するため、脱水素化しにくい。また、脱溶媒した水素貯蔵材料はマイクロ波を吸収せず透過するため、内部までマイクロ波が行き届き、大量の材料を短時間で脱溶媒処理することができる。 (もっと読む)


【課題】移動磁界を生成し、伝送不能な死点を縮小、低減し、そのため、広い範囲での安定した電力伝送が実現できる非接触電力伝送装置を提供すること。
【解決手段】相対するコイル1,2間の電磁誘導を用い、空隙3を介して1次側コイルから2次側コイルに非接触にて電力を伝送する電力伝送装置10において、1次側を複数の平面巻線型コイル1a,1b,・・・、2次側を一以上の平面巻線型コイル2aで構成する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの特性を損なわずに、カーボンナノチューブの欠陥を簡単且つ確実に評価することができる、カーボンナノチューブの評価方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをエタノールなどの溶媒に入れて超音波で分散させ、このカーボンナノチューブを含む溶媒を金属基板にエアブラシなどで吹き付けた後に乾燥させることによって、金属基板に固定されたカーボンナノチューブに、HやDなどの気体を吸着させた後、昇温させて昇温脱離スペクトルを測定し、得られた昇温脱離スペクトルのピーク温度やピーク形状に基づいて、カーボンナノチューブの欠陥を判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、望ましくないタンパク質を効果的に不活化しうる方法を提供することを課題とする。詳しくは、例えば実験において望ましくないタンパク質を不活化する条件において、実験器具等の素材に対して可能な限り影響を及ぼすことなく、望ましくないタンパク質のみを効果的に不活化する方法を提供することを課題とする。さらには、このようなタンパク質を不活化するためのタンパク質不活化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タンパク質の不活化条件として高飽和水蒸気条件下で処理を行うことによる。従来のオートクレーブ処理や乾熱滅菌処理では十分に不活化されなかったタンパク質を、高飽和水蒸気条件下で処理することで、従来の処理方法に比べて圧力や温度に関し、マイルドな条件でも酵素等の不活化すべきタンパク質を不活化することができる。 (もっと読む)


【課題】 隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさが異なる絶縁膜積層体を有するMOS型半導体メモリ装置を容易に製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31によりチャンバー1にマイクロ波を導入するプラズマ処理装置100を用い、少なくとも隣接する絶縁膜を形成する際の圧力条件とは異なる圧力条件でプラズマCVDを行い、絶縁膜積層体を構成する隣り合う絶縁膜のバンドギャップの大きさを変えて順次成膜する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ除去を行って極めて高精度で呼吸インピーダンスの連続測定を可能とする。
【解決手段】ラウドスピーカ21により口腔内に複数の異なる周波数から間引きして残った周波数成分のみを有するように周波数間引きされたオシレーション波による空気振動圧を加え、口腔内の圧力を検出し、呼吸の流量を検出し、この得られた信号をフーリエ変換手段32にてフーリエ変換してスペクトルを得て、このフーリエ変換結果について間引きした周波数成分対応のスペクトルにより雑音として寄与する呼吸高周波成分を抽出手段33にて求め、間引きにより残った周波数成分対応のスペクトルからこの呼吸高周波成分を減算してオシレーション波成分を抽出し、この抽出結果について周波数毎に圧力成分を流量成分で除算する演算を演算手段34において行って呼吸インピーダンスを得る。 (もっと読む)


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