説明

国立大学法人北海道大学により出願された特許

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【課題】 基板上に直線性や線幅の均一性が高いナノワイヤを高い自由度で製造することができるナノワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 自己組織化により繊維状構造を形成する化合物を用いてナノスケールの繊維状構造を形成し、この繊維状構造との選択的な相互作用によって金属または半導体からなるナノ粒子を配列させてナノワイヤを製造する。そのような化合物として、3,4,5−トリス(アルキルオキシ)ベンズアミド誘導体、3,5−ビス(アルキルオキシ)ベンズアミド誘導体等を用いる。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料などを利用することなく、効率よく水素を発生させることができる熱分解ガス化装置を提供すること。
【解決手段】 熱分解炉2の内部に炭化物を収容した状態で、その内部を、例えば、800℃〜900℃に加熱することにより、炭化物20を赤熱した状態にする。この後、水ポンプ6から供給部7を通して熱分解炉2内に水または水蒸気を供給する。すると、炭化物20が触媒となって、熱分解炉2内において水性ガス反応が起こり、炭化物20の炭素(C)と、水(HO)の酸素(O)が化合して水素(H)が生成され、熱分解炉2内において、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO)、水素(H)の成分からなる分解ガスを発生させるようにした。
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【課題】高発現させることによってフェニルアラニンの蓄積量をより向上させることのできる新規遺伝子とその利用方法を提供する。
【解決手段】5−メチルトリプトファン(5MT)抵抗性を有するイネ変異体(MTR1変異体)から、ポジショナルクローニングによりフェニルアラニンの量が増加する遺伝子を同定し、フェニルアラニンおよびに関与する新規遺伝子として単離した。この遺伝子は、フェニルアラニンの二次代謝物であるフェニルプロパノイド類、および、トリプトファンの量も増加させる。 (もっと読む)


【課題】 材料に依存せず、かつ、簡単な構成により光子−スピン量子ビット変換器を実現する。
【解決手段】 電子はΔE=0であるため、下向きスピンa(11a)と、上向きスピンb(11b)とのエネルギーが揃う。軽い正孔15と重い正孔17とは、それぞれ分裂している(15a、15b、17a、17b)。光の量子ビット(この場合は右円偏光と左円偏光との重ね合わせ)を量子ドット1に照射することで、重い正孔(hh)から励起された電子として、下向きスピンを有する電子11aと上向きスピンを有する電子11bとが生成される。図2に示すように、重い正孔hhと軽い正孔lhとの縮退は解けている。従って、以下の式のように量子ビット変換が行われる。 a|右円偏光>+b|左円偏光>=(a|↓電子>+b|↑電子>)×|重い正孔(上側の分岐) > (もっと読む)


【課題】エロモナス属に属する細菌と腸内細菌科に属する細菌が混在する可能性のある試料から、エロモナス菌と腸内細菌科に属する細菌とを区別して、迅速に同定及び又は検出する方法を提供する。
【解決手段】培養併用インサイチューハイブリダイゼーション法を用いて、腸内細菌に属する細菌とエロモナス属に属する菌を同時検出できる方法を開発した。 (もっと読む)


【課題】 任意の試料(生細胞など生の生物試料を含む)に対して、前処理を全く必要とせず、大気圧の状態で観察を行うことができる電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】 真空筐体100に電子透過膜(例えば、コロジオン膜)132付きの微小なオリフィス130を設けて差動排気を行う。また、電子線Bを走査する代わりに、可動ステージ202(特にスキャナ204)を用いて試料Sを走査する。さらに、試料Sを電子透過膜(コロジオン膜)132に近づけて、電子線Bの照射による試料Sからの反射電子R(および二次電子)を、高真空側の上部反射電子検出器304と大気圧側の下部反射電子検出器306(ならびに高真空側の二次電子検出器302)を用いて検出する。
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【課題】 簡単かつコストをかけずに、試料の透湿を実験したり、補修対象物に対し補修剤を透湿させて補修すること。
【解決手段】 透湿実験装置は、その周囲が断熱材2によって覆われた試料1の下面に接する冷却器3、およびその冷却器3を上面に載せた電子天秤4を内部に有する恒温恒湿槽5と、冷却器3に温度制御した冷媒を送り試料1の下面温度を制御する外部冷却器6と、コンピュータ7とから構成されている。コンピュータ7は、恒温恒湿槽5の温度と、外部冷却器6の冷媒温度と、電子天秤4が計測した試料1の重量とを入力して、試料1の上面温度、下面温度、上面の相対湿度を制御することにより、試料1内部に溜まる湿度の給排水特性を制御して、試料1に透湿する水分量を制御する。
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【課題】ホタテガイの内臓から、高付加価値の加工品を製造し、ホタテガイの内臓の有効利用が図られるホタテガイを利用した機能性食材の製造方法を提供する事を目的とする。
【解決手段】ホタテガイの内臓に、セリンプロテイナーゼを添加して可溶性加水分解物とし、この可溶性加水分解物に再度、セリンプロテイナーゼを添加して再合成ペプチドを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的はTOF法におけるドリフト時間の短い部分の雑音を低減した高移動度測定装置を提供することにある。
【解決手段】 測定対象物に設けられた電極に接触可能なプローブを有する測定対象物設置手段12と、測定対象物に光を照射する光照射手段14と、プローブを介して前記電極に電圧を印加する電圧印加手段16と、測定対象物を流れる電流信号を検出する信号検出手段18と、検出信号を処理する信号処理手段20と、を備え、TOF法測定を行う高移動度測定装置10において、
光照射手段14と他の手段(16、18)との間の接続を光接続とし、電気的に分離絶縁することで光照射手段14から発生するノイズを低減する雑音低減手段、TOF法測定の検出信号に混入する前記光照射手段からのノイズを除去する雑音除去手段(20)を備えたことを特徴とする高移動度測定装置。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素原子および窒素原子の双方にアルキル基が結合しているヘキサアルキルボラジンを製造する過程において、トリアルキルボランが副生しない方法を提供する。
【解決手段】 化学式1で表されるボラジン化合物と、アルケン化合物とを、触媒存在下で反応させて、化学式2で表されるヘキサアルキルボラジンを製造する。式中、Rは、同一または異なっていてもよく、アルキル基であり、Rは、水素原子またはアルキル基であり、少なくとも1つのRが水素原子であり、Rは、同一または異なっていてもよく、アルキル基である。
【化1】
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