説明

国立大学法人横浜国立大学により出願された特許

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【課題】本発明は、改善された機械的特性、特に靱性が改善されたベンゾオキサジン化合物に基づく熱硬化性樹脂組成物提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1種のラジカル重合可能なモノマーを含むモノマー成分(a1)をラジカル重合した成分(a2)、ベンゾオキサジン化合物と共に、またはその存在下で硬化可能な共硬化性樹脂成分(b)、およびベンゾオキサジン成分(c)を含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】試料と測定系とをインピーダンス整合させる受信PIM測定方法においては、終端器において発生するPIMによる測定ダイナミックレンジの制限、被測定試料の形状や大きさの制限、試料形状パラメータの独立した制御の困難性などの問題点があった。
【解決手段】被測定試料を不整合状態として、試料を接続する伝送線路上に定在波を発生させる。試料によって伝送線路先端を短絡することで、試料の位置を電流定在波の腹として、高電流密度の試験信号を印加する。インピーダンス整合を行なわず終端器を使用しないため、終端器において発生するPIMの影響を受けずに広い測定ダイナミックレンジを実現する。DUPに接続された伝送線路を、試験信号を被測定試料に照射するアンテナおよび被測定試料で発生する雑音電磁波成分を受信するアンテナとして共用することにより、被測定試料と非接触状態で、電子デバイスの不良検出を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】条件判断木(決定木)を発展させた条件判断ネットワークを進化計算により最適化する方法に関する。
【解決手段】参照ブロック画像判定の経路が、ノード1、ノード3、ノード4、ノード6となった場合に、対象ブロック画像判定のノード4では、参照ブロック画像経路と重複するので、初期値である標準閾値に代えて作用閾値を用いて、対象ブロック画像の特徴量である中央値につき条件判断する。ノード5では、参照ブロック画像経路と重複しないので、初期値である標準閾値を用いて、対象ブロック画像の最頻値につき条件判断する。そして、終端で評価値を特定する。この条件判断ネットワークを進化計算アルゴリズムにより学習する。 (もっと読む)


【課題】シングルキャリアをデジタル変調する場合において、瞬時ピーク電力を効果的に低減する適切なメトリックは存在しなかった。PAR値の大きい送信信号を電力増幅するとき、電力付加効率の低下が避けられず、非線形ひずみ発生と低消費電力の両立は困難であった。また、トレリスシェイピングに特有のシンボル変調特性を利用し、誤り特性を改善した復号方法が望まれていた。
【解決手段】瞬時ピーク電力を抑圧するために、波形整形フィルタ出力点における連続的なI信号およびQ信号から部分波形を求める。部分波形は、複数の連続するシンボルを考慮して決定される。部分波形とリミッタしきい値との差分に基づいてメトリック値を付与し、このメトリックを最小とするパスに対応する送信シンボルを決定する。また、トレリスシェイピングをマルコフ過程とみなし、新規なトレリスに基づいて、軟判定復号処理を利用した反復復号方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒を用いて、アダマンタンから一段階でアダマンタンの2位酸化体(2−アダマンタノールや2−アダマンタノン)を製造する。
【解決手段】酸化剤として過酸化水素を使用し、触媒として鉄族金属含有ゼオライトベータを使用して、アダマンタンを酸化することから成るアダマンタンの2位酸化体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】X線天文学や医療などの分野では、放射線を数μmφから数十μmφにまで細く絞ることが求められるため、放射線を透過させない程度の十分厚く、かつ、放射線を細く絞ることができるよう、厚さが1mm以上で、穴径(直径)が300μm以下の貫通穴を有する放射線コリメータを提供する。
【解決手段】上面が開放された容器の底面から略鉛直方向に径が5〜300μmのワイヤーを張り、この容器にBi及び/又はPbを60重量%以上含む合金を入れて融点以上に加熱し又は融点以上に加熱した合金を流し込み、冷却後、容器から取り出すことで、厚さが1mm以上で、穴径(直径)が300μm以下の貫通穴を有する放射線コリメータを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】100〜200℃等の高温で電解質膜として機能し、かつ使用している間にイオン液体がにじみ出たり、揮散してしまうなどの問題のないプロトン伝導体及びこのプロトン伝導体を電解質として用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】ブレンステッド塩基及びブレンステッド酸から成りプロトンを有するヘテロ原子を少なくとも一つ有する塩(即ち、イオン液体)を固定するために、水酸基などの活性水素を有する置換基を有するポリマーが有効である。プロトン伝導体は、(1)このイオン液体と(2)水酸基などの活性水素を有する置換基を有するポリマーとの相溶体から成る。このようなポリマーとして、マレイミド化合物やビニル化合物から成る群から選択される少なくとも1種のモノマーを重合して形成されたポリマーやバクテリアセルロースなどのセルロースが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】液状被検体の簡便な分析手法である薄層クロマトグラフィーやペーパークロマトグラフィーなどの面状クロマトグラフィーの欠点を改良して、検知の準備・操作にかかる手間をなるべく少なくし、我々の生活空間に存在する臭素系難燃剤の種類を特定できる臭素系難燃剤の簡易検知器、簡易検知装置および簡易検知法を提供する。
【解決手段】臭素系難燃剤を吸着して検知する吸着相部分を有する展開体を備える臭素系難燃剤の簡易検知器での前記展開体が、下端から所定の距離だけ離れた位置に被検体試料を適量にスポット付けするための変異部分を有する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高精度の温度調節を実現可能な、半導体素子等の電気電子部品に対してさまざまな温度環境の下で熱衝撃に対する物性変化等を調べるための熱衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】第一の蓄熱体が収容された低温室と、第二の蓄熱体が収容された高温室と、試料を載せた状態で低温室および高温室に繰り返し導入される可動台とを備え、可動台は、低温室の内部で第一の蓄熱体に熱を奪われ、高温室の内部で第二の蓄熱体から熱を与えられることを特徴とする熱衝撃試験装置。 (もっと読む)


【課題】ビスイミノピリジル錯体を触媒として用いた末端オレフィンの二量化反応において線状化合物(linear体)を効率よく合成し、エキザルトンやムスコンを効率よく合成する。
【解決手段】一般式RCHCH=CHCHCHCH(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される線状化合物を水素化し、これにハロゲン化剤を作用させて酸ハロゲン化物へ誘導してβ−ラクトンを生成させ、このβ−ラクトンを酸性条件で脱炭酸することから成る環状化合物を製造する。 (もっと読む)


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