説明

地方独立行政法人 大阪市立工業研究所により出願された特許

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【課題】銅等の金属に対して高い接着性能を有し、電子部品等に好適に用いることができるジアリルフタレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ジアリルフタレート樹脂と、下記式(1)で表される含硫黄化合物とを含有するジアリルフタレート樹脂組成物。
[化1]


式(1)中、Xは硫黄原子又はスルホン基、Yはチオール基、又は、不飽和結合及びスルフィド結合の両方を有する置換基を表す。 (もっと読む)


【課題】金属に対する接着性に優れるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と、下記式(1)で表される繰り返し構造単位を有するポリチオエステル重合体とを含有するエポキシ樹脂組成物。
[化1]


式(1)中、Xは炭素数1〜8のアルキル鎖、脂環、芳香環、または、炭素数1〜4のアルキル基を有する芳香環を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バナジウム炭化物を均一分散させたクラッド層を形成し得るレーザクラッディング方法を提供する。
【解決手段】本レーザクラッディングでは、クラッディング材料粉末をレーザ光の光軸と同軸上に放出可能なレーザ加工ヘッドにより基材の表面にバナジウム炭化物を含有するクラッド層を形成する。このクラッディング材料粉末は、mass%で、V:7〜15%を含有する鉄系材料からなるが、好ましくはmass%で、V:10〜15%を含有する鉄系材料からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融材料をスリットから外部に吐出させるためのガイド部材を提供する。
【解決手段】本発明のガイド部材は、外部に溶融材料が吐出する境界のエッジ部に溶射法を用いて金属基材の表面に形成した超硬合金層に摩擦攪拌プロセスを施し、該超硬合金層に含まれる結合相の結晶粒を微細化することで改質された超硬合金改質層で形成される。このガイド部材は、溶融材料の押し出し成形に使用するTダイに適しており、超硬合金改質層が形成されるエッジ部は、溶融材料を外部まで案内するTダイのスリットの開口端側の内壁である。 (もっと読む)


【課題】高いLUMOエネルギーとそれに基づく高い開放端電圧を発揮するとともに、ポリマーへの相溶性が高く電荷移動度ならびに電荷分離能に優れた、フラーレン核に近接した電子供与性基を有するフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】フラーレンC60又はC70にフラーレン核から2結合離れた位置に電子供与性置換原子を少なくとも1個配置した置換基を表すDonor−Subおよび、水素、Donor−Sub、合計炭素数1以上20以下のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルコキシ置換アルキル基、アルコキシ置換アルコキシ基、アルキルチオ置換アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルチオ置換アルキルチオ基、アルコキシ置換アルキルチオ基、ベンジル基またはフェニル基のいずれかを備えたフラーレン誘導体。 (もっと読む)


【課題】金属に対する接着性、及び、透明性に優れるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と、下記式(1)で表される繰り返し構造単位を有するポリチオエステル重合体とを含有するエポキシ樹脂組成物。
[化1]


式(1)中、Xは炭素数1〜8のアルキル鎖、脂環、芳香環、又は、炭素数1〜4のアルキル基を有する芳香環を示す。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐欠損性に優れた摩擦攪拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】本発明の摩擦攪拌接合用ツールは、摩擦攪拌接合加工に使用するものであって、基材を含み、該基材は、第1硬質相と第2硬質相と結合相とを含み、第1硬質相は、WC粒子からなり、第2硬質相は、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、およびWからなる群より選ばれた一種以上の金属と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる一種以上の元素とからなる化合物、または該化合物の固溶体(ただし、WCを除く)からなり、結合相は、鉄族金属からなり、第1硬質相と第2硬質相との構成比は、体積比率にして、第2硬質相が第1硬質相より大きくなるか、または同一であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被覆層が基材から剥離しにくく、耐摩耗性に優れ、かつ接合品質がよい摩擦攪拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】本発明の摩擦攪拌接合用ツールは、基材と、該基材上に形成された被覆層とを備え、基材は、第1硬質相と、第2硬質相と、結合相とを含み、第1硬質相は、WC粒子からなり、第2硬質相は、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Cr、Mo、およびWからなる群より選ばれた1種以上の金属と、窒素、炭素、硼素、および酸素からなる群より選ばれる一種以上の元素とからなる化合物、または該化合物の固溶体(ただし、WCを除く)からなり、かつ前記基材に対し、3体積%以上30体積%以下含まれ、結合相は、鉄族金属からなり、かつ基材に対し、8体積%以上28体積%以下含まれ、第1硬質相と第2硬質相との構成比は、体積比率にして、第1硬質相が、第2硬質相よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リグニンを利用して、機械的強度、耐熱性、電気絶縁性等の諸特性が改善された、バイオマス熱硬化性樹脂を提供する。
【解決手段】乾燥した粉末形態である草本系リグニンを含有するリグニン添加熱硬化性樹脂、例えばノボラック系またはレゾール系のフェノール樹脂、およびこの熱硬化性樹脂を用いて所定形状に成形することによりリグニン添加熱硬化性樹脂成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡便、確実、かつ低コストで実現可能な可視光応答型光触媒の製造方法を確立する。
【解決手段】大気圧下で酸化チタンにフェムト秒レーザを照射し、当該酸化チタンの結晶中に酸素欠陥及びTi3+の少なくとも一方を形成させる可視光応答型光触媒の製造方法を実施する。ここで、フェムト秒レーザの照射エネルギーは133〜533GW/cmであり、パルス幅は50〜1000fsであり、波長は250〜1600nmである。これにより、酸化チタンの結晶中に酸素欠陥及びTi3+の少なくとも一方を有する可視光応答型光触媒が得られる。 (もっと読む)


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