説明

静岡県により出願された特許

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【課題】1個の免疫細胞由来のmRNAの遺伝子解析を将来的な研究開発の目的と位置づけ、特定の免疫関連遺伝子の配列を効率よく解析・同定する技術や、1個のB細胞由来の抗体を製造する技術等を提供すること。
【解決手段】がん特異的抗原ペプチドで処理された樹状細胞ワクチンの投与により、該がん特異的抗原ペプチドに対する免疫応答が確認されているがん患者から得られる末梢血単核球を採取し、標識化がん特異的抗原ペプチド及びヒト抗体により、末梢血単核球中のB細胞を標識化して、抗体を細胞膜上に発現するB細胞を1細胞ずつ分取し、全RNAを抽出し、逆転写反応によりcDNAを合成し、合成したcDNAを鋳型としたPCR反応により遺伝子断片を増幅して、増幅された遺伝子断片の塩基配列を解析・決定する。 (もっと読む)


【課題】
浄化用ガスと水とが無駄なく活用され、汚染土壌の浄化を効率的かつ効果的に行うことができる汚染土壌浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面Fに穿った穴内に貫入された浄化用管13a,13b,13cを介して、組成ガスとしてオゾンを含む浄化用ガスを地中Eに供給するための浄化用ガス供給装置3a,3b,3cを備える。浄化用管13a,13b,13cを介して地中Eに水を供給するための水供給装置5を備える。浄化用ガス供給装置3a,3b,3cにより浄化用ガスを供給するための所定の浄化用ガス供給時間と水供給装置5により水を供給するための所定の水供給時間とを交互に繰り返すように浄化用ガスと水とを供給するタイミングを制御するための制御装置7を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メラノーマ特異的ペプチドであるMAGE1 135−143(NYKHCFPEI)、MAGE3 195−203(IMPKAGLLI)、MART1 27−35(AAGIGILTV)、gp100 209−217(IMDQVPFSV)、CMVpp65 341−349(QYDPVAALF)、又はCMVpp65 495−503(NLVPMVATV)を特異的に認識するT細胞レセプターβ鎖やα鎖及びそれらの遺伝子を提供することを目的とする。
【解決手段】樹状細胞に基づく上記ペプチド特異的なCTT細胞の誘導方法を構築し、該CTL細胞をAuto−MACS法にて純化し、純化した細胞からRNAを抽出し、逆転写反応にてcDNA合成後、PCR法を用いTCRレパトワ解析により、発現TCRの遺伝子分類を行い、解析結果に基づいてTCR遺伝子をクローニングした。クローニングした断片のDNAシークエンスを解析し、上記ペプチドを特異的に認識する新規なT細胞レセプターβ鎖やα鎖を同定した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、早期診断が可能な胃癌、肺小細胞癌、肺非小細胞癌等に対する新規腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】ヒトから採取した生体試料中のカルモジュリン(Calmodulin)の発現量を測定する。カルモジュリンの発現を検出した場合、対象者は癌である可能性が高いと判定される。カルモジュリンの発現量の測定には、抗カルモジュリンモノクローナル抗体や、カルモジュリンのmRNAの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブ、又はそれらの標識物が好適に用いられる。また、ヒト腫瘍細胞株を被検物質の存在下に培養し、細胞培養上清中のカルモジュリンの発現量を測定し、被検物質の非存在下における場合と比較・評価することにより、腫瘍の抑制剤・治療剤をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒト抗体のScFv断片を大量に得ることができる、効率的な調製方法を提供する。
【解決手段】それぞれPCR法により、抗体重鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(重鎖断片)及び軽鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(軽鎖断片)を増幅し、これら重鎖断片と軽鎖断片を重鎖断片−重鎖リンカー配列−制限酵素XbaI認識配列を含む重鎖複合断片と、制限酵素NheI認識配列−軽鎖リンカー配列−軽鎖断片を含む軽鎖複合断片として増幅し、重鎖複合断片を制限酵素XbaIで、前記軽鎖複合断片を制限酵素NheIで、それぞれ消化した後に、ライゲーションにより連結させ、ライゲーション産物を制限酵素XbaIと制限酵素NheIで消化した後、重鎖断片−リンカー配列−軽鎖断片からなるヒトScFv断片として増幅する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、早期診断が可能な胃癌、肺小細胞癌、肺非小細胞癌等に対する新規腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】ヒトから採取した生体試料中のユビキチン(Ubiquitin)の発現量を測定する。ユビキチンの発現を検出した場合、対象者は癌である可能性が高いと判定される。ユビキチンの発現量の測定には、抗ユビキチンモノクローナル抗体や、ユビキチンのmRNAの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブ、又はそれらの標識物が好適に用いられる。また、ヒト腫瘍細胞株を被検物質の存在下に培養し、細胞培養上清中のユビキチンの発現量を測定し、被検物質の非存在下における場合と比較・評価することにより、腫瘍の抑制剤・治療剤をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の眼光学系の分光透過率の測定方法は測定に要する時間が長く、被験者の精神的・肉体的負担が大きかった。しかも、測定システム自体も大掛かりで製造コストが嵩む上に設置場所も取り、手軽に利用できるものではなかった。
【解決手段】年代別、症状の進行度別などに分類された平均的観察者の分光視感度効率に基づいて、測定用の光源から照射される複数の異なる色光に対して同じ分類の平均的観察者が等輝度に感じられる色光間の光強度比を導出し、その光強度比を前記分類に対応付けた分類対応データを作成しておき、被験者に前記異なる色光で光強度比を変化させたLED光源の光を観察してもらい、等輝度と感じられるとの報告を受けると、そのときに発せられた色光の光強度比から前記分類対応データに基づいてその被験者を対応する分類に振り分け、その振り分けられた分類からその被験者の分光感度特性を推定する。 (もっと読む)


【課題】植物の生育段階を正確に判定可能とする。
【解決手段】立方体状の箱体の鉛直方向の一面のみを開口させた黒色の遮光枠2と、その遮光枠2内に、受光面を遮光枠2の開口に向けた姿勢で設置されるシリコンフォトダイオード3とからなる散乱光センサ1を、植物群落P内と植物群落P外との二箇所に、夫々受光面を北方向に向けた状態で1つずつ設置して、測定手段7で両散乱光センサ1,1の出力差ΔPを測定し、測定結果に基づいて植物の生育段階を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】リポイルリジンを高感度でかつ選択的に検出する新規な方法の提供。
【解決手段】試料を酵素で消化し、リポイルリジンを遊離させ、次いでジスルフィド結合を選択的に切断する還元剤の共存下にチオール基に選択的な蛍光標識化試薬で標識化し、蛍光検出器を備えた液体クロマトグラフィで高感度でかつ選択的にリポイルリジンを検出する方法である。好ましくは、還元剤としてトリス-2-カルボキシエチルホスフィンまたはトリブチルホスフィンを使用する。好ましくは、蛍光標識化試薬としてベンゾオキサジアゾール類、バイマン類またはマレイミド類を使用する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、部品点数が少なく、確実で円滑な骨検体の採取と骨組織の修復が実行できる骨検体採取・修復治具セットと骨検体採取・修復方法を提供すること。
【解決手段】 骨検体Aを採取する特定部位Bに挿入・配置される長尺の位置決め針3と、上記位置決め針3に対して外嵌めされ、先端に骨組織Cを掘削する掘削刃5を備えた長尺筒状の採取器具7と、上記採取器具7に対して外嵌めされ、先端に上記掘削部位周辺の骨組織Cの表面にくい込む係止爪9を備えた長尺筒状の保持器具11とを具備し、保持器具11を一方の手で保持した状態で、他方の手で採取器具7を操作して骨検体Aを採取できるようにしたもの。 (もっと読む)


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