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Fターム[2B030CD07]の内容

植物の育種及び培養による繁殖 (7,935) | 培養技術 (376) | 培地、ホルモン (137) | 培地成分に言及 (46)

Fターム[2B030CD07]に分類される特許

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【課題】アグロバクテリウムを介して簡便に日本国内ダイズ品種の形質転換体を作出する手法を提供すると共に、短期間で形質転換体当代及び後代の種子を獲得する技術を提供する。
【解決手段】国内品種のカリユタカを利用して、ダイズの形質転換体を作出する方法であって、ダイズの外植片として吸水させた種子に由来する1/2の子葉部分を用いること、当該外植片にアグロバクテリウムを感染させること、不定芽誘導培地で培養して不定芽を誘導すること、シュート形成培地で培養してシュート形成を行うこと、シュートから発根・成長・苗化させる、の培養工程により所定の特性を有する形質転換体を作出する、あるいは、得られた形質転換体を用いて、任意の品種と交配し、その後代から優れた形質を引き継いだ品種を作出すること、で特徴付けられるダイズ形質転換体の作出方法、及び該方法により作出した形質転換体並びにその形質転換体に由来する生産物。 (もっと読む)


本発明は、懸濁細胞凝集体を無傷の一次細胞壁を有する単一細胞へ分解するためのシンプルかつ一貫した方法を提供する。本発明は、ペクチン分解酵素またはコルヒチンを含むチューブリン脱重合化合物を含有する培地において培養された懸濁細胞凝集体の細胞分離に、一部関する。本発明はまた、このような目的のための化合物の新規の使用に関する。本発明の別の局面は、本発明の単離細胞の形質転換に関する。このようなプロセスは、単一細胞に基づく形質転換および選択プロセスを、トランスジェニックおよびトランスプラストミックイベントを産生する作業プロセスへと単純化および一体化する。本発明はまた、技術的制約を取り除き、動物薬(animal health)、生物薬剤(biopharma)、ならびに形質および作物保護プラットフォームの種々の必要性を支援するために、ハイスループット様式で、マーカーフリーかつ均一発現性のトランスジェニック株を作製する。 (もっと読む)


【課題】 組織培養の対象作物として園芸作物、特に球根作物の組織を取り上げ、希少糖を球根作物の組織培養体の成長促進または調整剤として活用し、当該球根作物の効果的なクローン増殖法の確率。
【解決手段】 園芸作物の組織を外植体として用いて培地に植え付け培養するに際し、希少糖をシュートの成長促進または調整へ利用する方法。園芸作物の組織は球根作物の組織である。グロリオサ‘ルテア’のシュートの球状に肥大した基部を縦に2分割し、外植体として用いた。希少糖はD−プシコースである。 (もっと読む)


本発明は、第1および第2DNA配列を含み、第1配列は第3配列に相同、かつ第2配列は第4配列に相同であり、第3および第4配列は染色体DNA配列であり、そして第3および第4配列の近接端部が少なくとも1ヌクレオチド対によって隔てられている、ドナーベクターを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海藻のモル浸透圧培養方法を提供する。
【解決手段】まず、海藻(例えば、野生アオサ)を採集し、人工方法により、異なるモル浸透圧(塩度)で刺激して、浮遊性の生殖細胞を釈放させ、そして、生殖細胞を付着させて、安定化でありながら量産化できる人工培養の目的が得られ、これにより、藻類の生産に有利し、バイオマスエネルギー材のソースとして大量に提供できる。 (もっと読む)


本発明は、トキソフラビンとその誘導体を分解する微生物、トキソフラビンとその誘導体を分解するタンパク質、植物形質転換選択マーカーとしての前記タンパク質の用途、前記タンパク質をコーディングする遺伝子、前記遺伝子を含む組み換え発現ベクター、前記ベクターで形質転換された形質転換体、tflA遺伝子を含む植物形質転換選択マーカー発現カセット、前記発現カセットを含む組み換えベクター、前記ベクターで形質転換された植物、tflA遺伝子を利用する形質転換植物の選択方法、及びtflA遺伝子を利用する形質転換植物の製造方法に関する。本発明によると、tflAが発現される形質転換植物体は、トキソフラビンに抵抗する形質を付与するようになり、特に、稲の場合、イネもみ枯細菌病に抵抗し、稲の収穫量増大と品質の向上をもたらすことができて、また、既存の高い抗生剤の代わりに、安価のトキソフラビンを利用して形質転換植物を選別することができる。 (もっと読む)


本発明は、所望の植物におけるヌクレオチド配列の制御のための組成物及び方法が提供される。組成物としては、ウキクサのユビキチンや、r−ヒストンや、キチナーゼの遺伝子から単離された発現制御因子の新規ヌクレオチド配列、及びそのバリアントやフラグメントを挙げることができる。本明細書で開示する発現制御因子を用いた植物における、所望のヌクレオチド配列の発現方法がさらに提供される。所望のヌクレオチド配列に作動可能に連結した本発明の発現制御因子を含む発現構築物を植物、植物細胞、又は根粒に導入することを含む。特に、かかる組成物や方法は、ウキクサにおいて、所望のヌクレオチド配列の発現を増強することに使用される。さらに、新規なウキクサシグナルペプチドコード配列やコードされているシグナルペプチドもまた提供される。本発明の発言構築物が所望のポリペプチドを発現するために設計される場合、かかる新規シグナルペプチドコード配列は、所望のコードされたポリペプチドの細胞外分泌のために提供される本発明の発現構築物に包含される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、異種染色体が添加された2倍体植物細胞において、前記異種染色体を安定に分配し、付与した形質を世代を超えて安定化させるための技術及びこれを用いて作出された植物細胞を提供することを課題とする。
【解決手段】
上記課題の解決のために、本発明は異種染色体が添加された2倍体植物細胞の染色体をアルカロイド処理によって倍加させることにより、異種染色体が発現する形質を安定して保持し、かつ異種染色体を次世代に伝達することを可能とした異種染色体添加4倍体細胞及びその作出方法、ならびに前記4倍体細胞の簡便で効果的なスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


下記の一般式(I)を有するベタインタイプの双性イオン構造を有する両性化合物、並びにこれらの化合物の植物病原体真菌の制御におけるそれらの使用および/または非生物的および生物的ストレスの軽減における使用を開示する:
【化1】

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【課題】 リモニウム・シヌアータの組織培養を用いた増殖において、「叢生症」といわれる奇形株が発生し問題となっている。また、培養期間の長期化および煩雑な移植作業・回数の増加により、生産コストが増大している。このリモニウム・シヌアータの組織培養を用いた増殖において奇形の発生が無く、増殖率が高く、簡便かつ低コストに増殖する手法を提供する。
【解決手段】リモニウム・シヌアータの花穂を培養し、新たな花穂を形成させ、形成された花穂頭部より多芽体を誘導し、誘導された多芽体を分割・移植して伸長させ、ついで伸長したシュートを発根させることにより、リモニウム・シヌアータの植物体を大量かつ低コストに再生することができる。 (もっと読む)


【課題】ラフィノース合成酵素を同定し、効率のよいラフィノースの製造法を提供する。
【解決手段】下記性質を有するラフィノース合成酵素をスクロースとガラクチノールに作用させ、ラフィノースを生成させる。
(1)作用及び基質特異性:スクロースとガラクチノールからラフィノースを生成する。(2)至適pH:約6〜8
(3)至適温度:約35〜40℃
(4)分子量:
(i)ゲルろ過クロマトグラフィーにより測定される分子量:約75kDa〜95kDa
(ii)ポリアクリルアミドゲル電気泳動(Native PAGE)により測定される分子量:約90kDa〜100kDa
(iii)還元条件下におけるSDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)により測定される分子量:約90kDa〜100kDa
(5)阻害:
ヨードアセトアミド、N−エチルマレイミド、ミオイノシトールにより阻害される。 (もっと読む)


【課題】定芽形成工程における定芽の形成率、不定芽増殖工程における不定芽の増殖性、及び、発根工程における発根性のいずれをも向上させることができる、ユーカリ属植物の組織培養方法を提供し、ユーカリ属植物のクローン苗の生産性を高める。
【解決手段】ユーカリ属植物の組織培養にあたり、定芽形成工程、不定芽増殖工程及び発根工程のうち、1以上の工程を塩化ナトリウム及び/又は塩化マグネシウムを含む培地を用いて行う。塩化ナトリウム及び/又は塩化マグネシウム濃度は、定芽形成工程においては5〜250mM、不定芽増殖工程においては5〜90mM、発根工程においては5〜400mMの培地の提供。 (もっと読む)


【課題】動物型糖鎖をもつ糖タンパク質を生産する植物を提供する。
【解決手段】糖タンパク質の糖鎖の非還元末端にシアル酸を付加し得る糖付加機構を備えた植物細胞であって、シアル酸合成酵素、CMP−シアル酸合成酵素(CSS)、およびCMP−シアル酸トランスポーター(CST)からなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質をコ−ドする遺伝子で形質転換された、植物細胞。上記動物型糖鎖をもつ糖タンパク質は、代表的には、異種糖タンパク質であって、その糖鎖はコア糖鎖および外部糖鎖を含み、上記コア糖鎖は複数のマンノースおよびアセチルグルコサミンから本質的になり、上記外部糖鎖は非還元末端ガラクトースを含む末端糖鎖部分を含む。 (もっと読む)


【課題】育種に時間が長く掛からなく、花粉の飛散による自然界への遺伝子の伝播の問題のないポプラを得るためのポプラ葉緑体形質転換方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1500bpの塩基配列を有する、下記(a)、(b)、(c)又は(d)で示される塩基配列を含むDNAを有することを特徴とするヤナギ目植物の葉緑体形質転換用ベクター;(a)ポプラ葉緑体ゲノムDNAの遺伝子から選択される少なくとも2種類の構造遺伝子がその非コード領域を挟んで繋がる領域のDNAの塩基配列;(b)上記非コード領域と、当該非コード領域の5’及び3’末端から上記2種類の構造遺伝子側にそれぞれ少なくとも50bpを有する当該構造遺伝子の部分配列とを有する塩基配列;(c)上記(a)または、(b)の塩基配列と相補的な配列;又は(d)上記(a)または(b)の塩基配列と少なくとも50%以上の相同性を示す塩基配列。 (もっと読む)


【課題】 シクラメン塊根を用いてクローンシクラメンを量産するためには、外植体として用いるシクラメンの無菌実生幼植物体に塊根を形成するための根を早い時期に多量に発根させることが産業上極めて重要である。
【解決手段】 シクラメンの無菌播種培地に高濃度のオーキシンを添加することによって塊根形成に用いる幼植物体に多数の根を短期間に誘導させ、多数の根を持つ無菌実生幼植物体を育成する。この多発根の幼植物体の根切除部に多量のシクラメン塊根を効率よく生産する。よって、多量のシクラメン塊根からクローンシクラメンを量産する。 (もっと読む)


【課題】 植物のシュートからの発根を促進して、その発根率を向上させ、それにより、クローン苗の生産性を向上させる。
【解決手段】 植物の枝、茎、頂芽、腋芽、不定芽、葉、子葉、胚軸、不定胚又は苗条原基等を、銀イオン及び抗酸化剤を添加した植物組織培養用培地を用いて培養する。銀イオン源としては、例えば、チオ硫酸銀や硝酸銀を、また、抗酸化剤としては、例えば、アスコルビン酸や亜硫酸塩を用いることができる。なお、このとき培養は、650〜670nmの波長成分と450〜470nmの波長成分とを、9:1〜7:3の割合で含む光照射下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より短期間で植物を茎頂培養できる方法を提供すること。
【解決手段】アパタイト化合物およびトレハロースからなる群から選ばれる少なくとも一種を含有する培養培地を用い、植物の茎頂、多芽体またはシュートを培養することを特徴とする植物の茎頂培養方法、アパタイト化合物およびトレハロースからなる群から選ばれる少なくとも一種を含有する茎頂培養用培養培地およびアパタイト化合物およびトレハロースからなる群から選ばれる少なくとも一種を有効成分として含有する茎頂培養用成長促進剤。 (もっと読む)


【課題】ヒジキを含むホンダワラ類の養殖用種苗を藻体からクローン技術によって容易に増殖し、その養殖用種苗を生長させて藻体を得るホンダワラ類の養殖方法を提供する。
【解決手段】ホンダワラ類の藻体を採取してその仮根部から組織片を摘出し、その組織片を静置培養して幼芽を出芽させ、幼芽が出芽した組織片を通気培養により培養して幼芽を生長させ、生長した幼芽を組織片から切り離して養殖用種苗とし、この養殖用種苗をロープなどの着生基材に着生させて養殖する。 (もっと読む)


【課 題】 本発明の課題は、有害な二次代謝物を生産することなく、キク科植物葉緑体に医療用タンパク質などの有用タンパク質を効率よく発現させることができる形質転換方法を提供するものである。
【解決手段】 キク科植物葉緑体ゲノム由来のリブロース−1,5−ビスカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ大サブユニット遺伝子とアセチルCoAカルボキシラーゼサブユニット遺伝子の間に、キク科植物葉緑体ゲノム由来のrRNAオペロンのプロモーターおよびpsbA遺伝子のターミネーターを有し、さらに前記プロモーターおよびターミネーターとの間に発現タンパク質をコードする塩基配列を有するベクターをキク科植物の葉緑体に導入する。 (もっと読む)


【課題】 組織培養によってタマリクス属植物のクローン苗を効率良く大量に生産する方法を提供すること。
【解決手段】 タマリクス属植物の組織切片を多芽体形成培地にて培養して多芽体を誘導・増殖させ、得られた多芽体を発根培地に移植して発根させ、さらに同培地で継代培養して植物体を再生させることを特徴とする、タマリクス属植物の培養苗生産方法。 (もっと読む)


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