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Fターム[2B051BB03]の内容

Fターム[2B051BB03]に分類される特許

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【課題】温水を入れた消毒槽3と,冷水を入れた冷却槽4とを並べて配設し,更に,種子を入れたケージ8を,前記消毒槽と冷却槽とに沿って順次間欠的に移送する手段を備えて成る消毒装置において,消毒処理の作業性を向上し,且つ,小型化を図る。
【解決手段】前記消毒槽3を一つにし,この消毒槽における前記ケージの移送方向に沿った長さLを,前記ケージを前記種子の温水消毒に必要な時間だけ当該消毒槽内に浸漬した状態でその長さ方向に移送する長さにする一方,前記間欠移送手段を,前記ケージを前記消毒槽内にその一端部において浸漬して他端部にまで移送したのち引き上げ,次いで,前記冷却槽内に浸漬したのち引き上げる構成にする。 (もっと読む)


【課題】 緑化工事における種子の発芽率は30%から70%程度であり、防災効果や施工コストの点で問題を含んでいる。特に木本類(樹林科)は発芽率・発芽期間等に難点があり、植生工で採用され難いことが自然環境保全上の大きな課題である。林業における苗木生産、農業における苗生産においても発芽率の低い種子があり、経済効率の低さが問題となっている。
【解決手段】 自動給排水機能を有する水槽内に設けられた回転筺体に多数の貫通孔を備えたカートリッジに種子を充填し、水槽に温水を満たし、低速回転で水中加温と水面上で酸素を交互に与え催芽させる。この間に自動給排水機構により水替えを行い、催芽が完了した時点で排水し、回転筺体を高速回転させ脱水し、乾燥フアンにより乾燥させる工程を経て催芽種子を形成する装置である。 (もっと読む)


【課題】 温湯タンク全体に速やかに温水を攪拌し、消毒しようとする種籾に強力な温水の噴射を行い少ない温水量であっても多くの種籾に均一に温水を浴びせることを可能とすると共に、それぞれの装置に泥、埃等が付着しても容易に掃除を行えるようにそれぞれを個別に構成し、容易に着脱可能として掃除性と取扱性に優れる温湯消毒装置を提供する。
【解決手段】 温湯タンク内に加熱装置と攪拌装置と温度検知部を個別に備えて、それぞれの装置はタンクの上方からの差込式または吊り下げ式として容易に着脱できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】水草の種子の休眠期間を任意に制御することができ、かつ必要に応じて速やかに種子を発芽させることのできる水草の種子の発芽処理方法と、効率的に発芽可能な状態となった種子を移植することのできる発芽可能な状態となった種子を収容するための保存容器および水草の種子の植付け方法を提供すること。
【解決手段】水草の種子を採取し、例えば4℃の第1の温度条件で例えば少なくとも1ヶ月以上の一定の保存期間該種子を水中保存することによって休眠状態を維持し、水中保存された種子を第1の温度よりも高温の例えば20℃の第2の温度条件下に置くことによって発芽可能な状態とする水草の種子の保存および発芽処理方法である。また、水草の種子の植付け方法は、発芽可能となった種子を水を貯めた保存容器内に播種し、保存容器を構成する織り目の粗い生育基盤ごと被移植領域に設置するものである。 (もっと読む)


【課題】種籾等の種子を温水に浸漬することにより、当該種子に付着した種々の雑菌を滅菌消毒するための種子消毒設備において、大量の種子を短時間で効率よく消毒処理できるようにする。
【解決手段】平面視で実質上十字状に区画された4つの作業部には、第1温浴槽2と第2温浴槽3と1つの冷浴槽4と移し替え部5とがその順に配置されている。巡回クレーン手段9における水平回転可能な支持体11には、前記各作業部ごとに配置され、前記十字状の中心部から実質上同じ半径の位置に、昇降動するエアシリンダ21が下向きに突設され、各エアシリンダ21の下端部のフック22に対して種子を収容した籠状のコンテナ10が、着脱可能に吊支されている。この状態で、前記各作業部に対してそれぞれのコンテナ10を一斉に昇降動させ、且つ前記上昇位置にて、駆動モータ19により前記十字状の中心部の回りに一定方向に間欠的に巡回するように構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】植物の品種改良において、遺伝子工学上の技術で水稲の種籾やトオモロコシの種子等の稲科植物の種子を、処理することによって収量を増やすには限界があり、遺伝子工学上の手法では安全性に問題がある。
【解決手段】本発明のように植物の種子をイオン水への浸漬処理工程、磁場処理工程、電場処理工程、養生処理工程、乾燥処理工程等の物理処理をすることで稲科植物は2割増収できる。更に、本発明の処理工程により、細菌、根粒菌との共生関係を可能にしたため根粒菌から空気中の窒素を取り込むため、窒素肥料を不要とする。また、改良された種子を遠赤外線電磁波熱や高電圧を印加させて育種、育苗することで安全性の高い物理処理苗が出来、課題は解決する。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地においてもプエラリア・ミリフィカを安定に栽培する。
【解決手段】 プエラリア・ミリフィカの種子を酸処理又は熱処理し、この種子を栽培土壌に移植し、この栽培土壌を5°Cないし40°C、好ましくは10°Cないし30°Cの範囲内の温度に保持するとともに、栽培土壌の下方に水を供給することにより、プエラリア・ミリフィカの種子を発芽させ成長させ、栽培土壌を5°Cないし40°C、10°Cないし30°Cの範囲内の温度に保持するとともに、栽培土壌の下方への水の供給を停止することにより、プエラリア・ミリフィカの根を肥大化させる。プエラリア・ミリフィカの種子に代え、茎、芽又は葉の形成層、根の先端部、あるいは根塊の成長点を活着床に着床させ、これを栽培土壌に移植して栽培することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、病害防除効果が高く保存安定性の高い拮抗微生物コーティング種子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、種子に拮抗微生物を減圧接種すること、拮抗微生物を接種した種子を低温低湿条件下で乾燥させること、またはその両方を組み合わせることにより、拮抗微生物コーティング種子における拮抗微生物の生存率を飛躍的に高めることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 温湯タンクと種籾容器の吊り構造とを一体化して、設置状況や作業形態の状況等に応じた設置や移設等を容易に行うことができる種籾の温湯消毒装置を提供する。
【解決手段】 温湯消毒装置1は、種籾を温湯に浸す温湯タンク2と、種籾を収容する通水性の種籾容器3と、温湯タンク2上で種籾容器3を上下動案内する種籾容器の吊り構造4とで構成されている。種籾容器の吊り構造4は、種籾容器3を温湯タンク2に張った所定水位の温湯に浸す下降位置と、温湯から引き上げる上昇位置でそれぞれ係止する構成である。種籾容器の吊り構造4は、種籾容器3を吊りバネ9,9により上昇方向に弾力支持されていて、種籾容器3を温湯に浸かる位置まで押し下げると係止され、その係止を解除すると上昇する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】
植物種子の発芽改善方法であって、使用できる方法に係る選択肢を広げ、また製造効率を高めるために、従来から知られた植物種子の発芽改善方法とは異なる方法の開発が望まれていた。
【解決手段】
植物種子の発芽改善方法であって、下記の低温接触工程における処理時間が24時間未満であり、かつ、植物種子を10℃未満の温度で植物成長調節剤及び水に接触させる低温接触工程を有することを特徴とする方法、並びに、植物種子の発芽改善方法であって、下記の低温接触工程における処理時間と下記の低温保存工程における処理時間との合計が24時間未満であり、かつ、(1)植物種子を10℃未満の温度で植物成長調節剤及び水に接触させる低温接触工程、及び(2)前記第一工程後、前記植物種子を10℃未満の温度で保存する低温保存工程を有することを特徴とする方法等。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少量の種子を対象とするコーティング種子の製造にも適する、コーティング種子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
種子を、水又はバインダーを噴霧しながらコーティング材を供給して被覆加工するコーティング種子の製造方法であって、
(1)被覆加工の前に、種子及び増量材を種子コーティング装置に仕込む工程、及び、
(2)被覆加工の途中又はその完了後に、被覆造粒された前記種子と被覆造粒された前記増量材とを分離する工程
を有することを特徴とする方法等。 (もっと読む)


【課題】
被覆加工中の種子の温度を上昇させることなく、低温に維持することが可能となる新たなコーティング種子の製造方法を提供すること。
【解決手段】
種子を、水又はバインダーを噴霧しながらコーティング材を供給して被覆加工するコーティング種子の製造方法であって、下記の2つの条件を満たす気体を、種子コーティング装置に仕込まれた種子又は被覆造粒の途中である種子に対して直接的に接触させる工程を有することを特徴とする方法等。
<気体が満たす2つの条件>
(1)温度25℃以下であること。
(2)乾燥空気1kgに伴われる水蒸気の重量が0.02kg以下であること。 (もっと読む)


【課題】 種籾容器を温湯噴き上げ部または冷水噴き上げ部の上の定位置に容易かつ確実に載せることができる種籾の温湯消毒装置を提供する。
【解決手段】 種籾の温湯消毒装置は、温湯消毒機1と水冷機から成る。温湯を噴き上げる温湯噴き上げ部8を設けた温湯タンク2と、消毒する種籾を収容して温湯タンク2内の温湯噴き上げ部8上に載せる多孔状の種籾容器29を備えている。温湯噴き上げ部8の周囲に、上方から降ろす種籾容器29を温湯噴き上げ部8上の定位置に案内する案内部31を設ける。案内部31は、種籾容器29の周面に接するように配置した起立体32から成る。起立体32の上端は垂直面に対して20°〜60°外方に傾斜して外方に開いた誘導部33を成しており、誘導部33が温湯タンク内の温水面上に露出させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 種籾容器を温湯噴き上げ部または冷水噴き上げ部の上の定位置に容易かつ確実に載せることができる種籾の温湯消毒装置を提供する。
【解決手段】 種籾の温湯消毒装置は、温湯消毒機1と水冷機から成る。温湯噴き上げ部8を設けた温湯タンク2と、消毒する種籾を収容して温湯タンク2内の温湯噴き上げ部8上に載せる多孔状の種籾容器29を備えている。温湯噴き上げ部8の周囲に、上方から降ろす種籾容器29を温湯噴き上げ部8上の定位置に案内する案内部31を設ける。案内部31は、種籾容器29の周面に接するように配置した起立体32から成る。温湯タンクには、案内部の上端部が温湯タンク内の温水面上に露出する一定温水位に保つオーバーフローを備えている。ガスその他の給湯器から常時給湯あるいは適時間間隔の給湯によって温湯タンク内の温湯の温度を所定の温度に保つとともに案内部の上端部が温湯タンク内の温水面上に露出させるようする。 (もっと読む)


【課題】 温湯タンクとクレーンとの一体化を図って、装置の設置や移設等を容易に行うことができるとともに、クレーンを用いた温湯タンクを中心とする種籾の消毒作業の効率化と省力化を図ることができる種籾の消毒装置を提供する。
【解決手段】 種籾の温湯消毒装置1は、種籾を温湯に浸す温湯タンク2と、種籾を収容する多孔状の種籾容器3と、種籾容器3を吊り下げて昇降および移動させるクレーン4とで構成されている。クレーン4は、温湯タンク2に取り付けられているとともに種籾容器3の移動範囲が温湯タンク2の左右いずれか一方または両方の作業領域にわたる構成である。クレーン4は、温湯タンク2の背面側に固定支持した左右一対の支柱5、5に横桁6を架設した構成である。横桁6には種籾容器を吊り下げるホイスト7を横桁6に沿って移動自在に装備してある。 (もっと読む)


【課題】感電を避け、高電力に頼らないで屋内外で使用できるように軽量化されたかまど及び煮釜で、温水または熱湯による種子消毒、苗箱消毒、または植物エキスの抽出を可能にする。
【解決手段】薪またはバーナーを熱源とするかまど1、煮釜2、煙突3、排出口または抽出口4、踏み台5、種子籠6a、苗箱バンド6c、ろ過器7、固定枠8a、水切り支持棒8b及び圧搾器8cを備えた農業用煮釜を構成し、煮釜2に種子、苗箱または植物を浸け込み、種子消毒、苗箱消毒または植物エキス抽出する装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 種子消毒設備において、種籾消毒作業が終了すると各浴槽内の水をそのまま排水として捨てるために、ランニングコストが嵩むという問題を解消する。
【解決手段】種籾等の種子を浸漬するための温水が貯留される温浴槽2と、温浴槽2に供給する水が貯留され且つ温浴槽2に送り管路25を介して接続された貯留槽51とを備える。送り管路25中又は温浴槽2には、貯留槽51からの水を加熱するための給湯器Bを設ける。温浴槽2と貯留槽51とは、送り管路25とは別個に、温水オーバーフロー管路55及び温水排出管路56を介して接続される。貯留槽51内の水は、送り管路25、温浴槽2、温水オーバーフロー管路55、温水排出管路56及び貯留槽51からなる閉回路を循環するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ダッタンソバ子実を用いたスプラウトと、その最適生産技術を開発し、提供する。
【解決手段】 (1)ダッタンソバ子実を発芽させて生産したスプラウトである。(2)スプラウト中のルチン含量が乾物重量当たり30mg/g以上である。(3)スプラウト中のルチン含量が乾物重量当たり50mg/g以上である。(4)ダッタンソバスプラウト生産に用いる子実の倍数性が4倍体以上の品種・系統のダッタンソバ子実である。 (もっと読む)


【課題】イネ苗病害であるイネ苗立枯細菌病、イネ籾枯細菌病に対して防除効果が高く、環境汚染のないイネ苗病害の防除剤および防除方法を提供する。
【解決手段】本発明における発病抑制能を有するバチルス属シンプレクス(Bacillus simplex)CGF2856菌株を有効成分として含む防除剤をイネ苗病害に対して用いることで解決される。現在使用されている化学薬剤と同等以上の効果を持ち、さらに、既存の化学薬剤のように農薬による環境汚染を引き起こすことはない。本発明の防除剤は、浸種時あるいは催芽時の種籾を浸漬処理したり、浸種前、催芽前あるいは播種前の種籾を湿粉衣処理したり、用土または覆土に土壌混和したり、あるいは播種した後に上記防除剤の希釈液を土壌かん注して使用する。 (もっと読む)


【課題】 種籾の温湯浸漬処理によっても十分不活化ができないと指摘されていた問題点を解消し、種籾の温湯消毒から催芽の一連の予措工程において、種籾に潜在する細菌および糸状菌を確実に死滅ないしは不活化できるイネの病害防除方法を提供する。
【解決手段】 種籾に潜在している細菌および糸状菌を死滅ないしは不活化させて、イネの栽培時に発生する病害を防除する方法である。種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬する温湯消毒処理により、種籾に潜在している細菌および糸状菌を第一次的に死滅ないしは不活化させる第一次処理と、種籾を所定温度の温湯に所定時間浸漬して種籾を発芽させる催芽処理の温湯に食酢を添加することにより、種籾の催芽処理中に種籾に潜在している細菌および糸状菌を第二次的に死滅ないしは不活化させる第二次処理を行う。 (もっと読む)


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