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Fターム[2B094AD06]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 処理胴、処理軸 (147) | 処理歯以外の胴、軸上の作用体 (51) | 移送作用体(掻込用、掻出用等) (34)

Fターム[2B094AD06]に分類される特許

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【課題】排塵処理室の処理能力を向上し、排塵処理歯のメンテナンスを容易に行うことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】排塵処理室(80)に軸支した排塵処理胴(71)の外周面に多数の棒状の排塵処理歯(71a)を突出させて設け、該排塵処理銅(71)の周囲を覆う排塵処理胴枠(72)の内側に板状の送りガイド(81)を設け、該送りガイド(81)を排塵処理胴(71)の回転方向上手側の部位に対して排塵処理胴(71)の回転方向下手側の部位が後方に位置するように傾斜させて配置する。
また、排塵処理歯(71a)を排塵処理胴(71)の外周面に取り付けるための支持プレートを排塵処理胴(71)の前部外周に備える前側支持プレート(71b)と排塵処理胴(71)の後部外周に備える後側支持プレート(71d)とに分割し、該前側支持プレート(71b)及び後側支持プレート(71d)を排塵処理胴(71)に対して着脱自在な構成とする。 (もっと読む)


【課題】二番還元ラセンの回転速度を変えることなく扱胴の回転速度を変速することができると共に、扱胴と二番還元ラセンの回転が同一方向となる脱穀装置を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】分配軸70の一端部側に扱胴出力軸76を並設し、分配軸70に摺動自在で複数の変速駆動ギヤ75を設けると共に、扱胴出力軸76に変速駆動ギヤ75と噛合する複数の変速従動ギヤ79,80を一体に設け、更に、分配軸70の他端部側に二番還元ラセン出力軸77を並設し、分配軸70に駆動ギヤ78を一体に設けると共に、二番還元ラセン出力軸77に駆動ギヤ78と噛合する従動ギヤ79を一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】4番処理胴からの処理物を後方への送風力によって分散することで選別性能を高め、排塵処理胴側から対向する排塵ファンに向かって吸塵される処理物に送風することで、再選別を促進し、処理能力の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)内における排塵口(8)よりも後方の位置にささり回収室(9)を設け、該ささり回収室(9)の内部に扱胴(5)と同一軸芯回りに駆動回転する4番処理胴(11)を軸架し、扱室(3)の後側方には排塵処理胴(19)を内装した排塵処理室(20)を配置し、排塵処理胴(19)の終端部に対向する左右一側には片側吸引方式の排塵ファン(26)を配置し、4番処理胴(11)には、該4番処理胴(11)の回転によって起風し後方の排塵処理胴(19)側から排塵ファン(26)への送塵経路中に強制送風する送風手段(10)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理効率を良好に確保さらには向上させること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の後方に排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴は、扱室から搬出される穀稈の流れと直交する方向に伸延させてその軸線廻りに回転可能に配設し、同排塵処理胴の周壁には多数の叩きほぐし体を突設して、前記排塵板の終端部まで搬出された穀稈を叩きほぐし体を介して叩きほぐし作用すべく構成すると共に、扱室から搬出される穀稈の穂先側である排塵処理胴の周壁一側端部に、ワラ屑等を周壁他側端部側に横移送する螺旋状移送体を排塵処理胴の周壁に沿わせて突出状に形成して、扱室から搬出される穀稈の穂先側である排塵板の一側部に滞留され易すいワラ屑等(特に、鳥の巣状に絡まって穀粒等を抱き込んでいる)を、排塵処理胴の周壁他側端部側に堅実に横移送させて排塵板上に滞留するのを防止した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置して揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の上面側に二番物を分散させるように戻して、二番物の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒と、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒とを有し、二番還元搬送筒から揺動選別盤27の上面側に二番物を戻すための放出口80aを、受網26cに対向した二番還元搬送筒の前端側に形成し、受網26cと放出口80aとの間に、当該放出口80aから揺動選別盤27の上面側に飛散する二番物を拡散させる拡散機構72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の選別処理能力の向上と選別損失を低減できるコンバインを提供する。
【解決手段】一番コンベヤ、一番揚穀筒、二番コンベヤ、二番還元機構を備え、二番還元機構は二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒、二番還元搬送筒の送り終端側に連通させる二番物処理ケース80を有し、一番揚穀筒の後方で、二番コンベヤの上向きに二番還元揚穀筒を延長し、二番還元揚穀筒の上端側から前向きに二番還元搬送筒を延長し、二番還元搬送筒の前端側に二番物処理ケース80を配置し、二番物処理ケース80に二番処理軸85を回転自在にし、二番処理軸85に複数の二番処理歯87を配列し、二番物処理ケース80に二番処理受歯90を着脱可能にし、二番処理受歯90を二番処理歯87に対峙させた。 (もっと読む)


【課題】処理物が処理胴の処理作用を十分に受けずに排塵室に排出されて三番飛散になるという問題を解消すると共に、処理室の終端部における屑はけを良くし、処理室の終端部における屑の停滞や詰まりを防止する。
【解決手段】扱胴4を回転自在に内装した扱室2と、処理胴9を回転自在に内装した処理室8と、穀粒を選別する選別室5と、屑を機外に排出する排塵室19とを備えると共に、扱室2の終端部から処理室8の始端部に供給される処理物を処理胴9の回転で単粒化処理し、ここで単粒化された穀粒を受網10を介して選別室5に漏下させる一方、処理室8の終端部まで達した処理物を排塵室19に排出する脱穀装置1であって、処理室8の内周部に、処理物の流れに抵抗を与える抵抗体26A〜26Eを設けると共に、該抵抗体26A〜26Eの抵抗力を、処理室8の中間部から終端部に向けて小さくする。 (もっと読む)


【課題】脱穀機における処理室内での、処理物の分離効率を高めること。
【解決手段】脱穀装置1は、扱胴を内在した扱室12と、扱室12からの処理物を受け入れる送塵口16、送塵口から受け入れた処理物を分離する処理胴17、及び分離された処理物の一部が漏下される漏下体60を有する処理室18と、を備えている。処理胴17は、送塵口16に臨む部位に処理物を処理して後流側に送るラセン52を有している。そして、ラセン52の直後の処理室18内に、処理胴17に対して直交する向きの抵抗体71を処理胴17の回転方向の一部分に向けて突設してある。処理胴によって分離処理された処理物の一部が抵抗体に引っ掛かって、処理室から漏下することが多くなる。したがって、脱穀装置の処理室内での、処理物の分離効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】二番物の詰りが発生するという問題を解消しつつ、枝梗除去能力および搬送速度の向上を可能とする二番処理装置を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】ローター40と、該ローター40に植設される処理歯84・84・・・と、ローター40を収納する処理ケース39の内面に固設される固定歯81・81・・・および送塵弁82・82・82からなる二番還元処理装置38を二番還元搬送部36に備えるコンバイン100において、ローター40には、穀粒を搬送方向に導くスクリュー83が固設され、かつ、送塵弁82・82・82は、穀粒の搬送を妨げる角度に配設される構成としている。 (もっと読む)


【課題】大量の藁屑を生じる品種や生育環境における収穫作業であっても、藁屑の詰まりを生じることなく、能率良くコンバイン作業を行うことができるコンバイン用脱穀装置を提供する。
【解決手段】コンバイン用脱穀装置は、後送される刈取り穀稈を扱胴3によって脱穀処理する脱穀部2と、脱穀処理後の被処理物を受けてその扱胴3と平行する排塵処理胴19の処理歯20によって細断処理しつつ後送する排塵処理部18と、その排塵処理胴19と一体構成の二番処理胴26の処理歯28により風選部9を経た所謂二番物を処理する二番処理部25とを備えて構成され、上記排塵処理胴19は、二番処理胴26と同径に形成するとともに、処理部材20を螺旋状に配置して構成し、この処理部材20の外径を二番処理胴26の処理歯28の外径より大きく形成して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 回転胴及びその周辺の構造を工夫することによって、揺動選別装置や排塵口に処理物を均等にかつ無理なく供給できて、選別効率の悪化を防止することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】 扱室Aの送塵口4の処理物の搬送下手側に回転胴14を備え、回転胴14の外周部にスクリュ羽根23を備えて、この回転胴14により扱室Aの送塵口4からの処理物が解し処理されながらフィードチェーン2側に搬送されるように構成してある脱穀装置1において、回転胴14の外周部上側に案内部材21を備え、案内部材21を、複数の棒材21a又は多孔部を有する板材28で構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み穀稈(排藁)中に刺さり込んだ穀粒が、排藁と共に機外に排出されて脱穀のロスになるという課題。
【解決手段】脱穀装置の脱穀室12の上部に扱胴11を設け、脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設け、脱穀室12の後側側部には脱穀室12に排塵連通口により連通する排塵処理装置40を設け、脱穀室12の側部には二番物を還元処理する二番処理装置45を設け、四番処理装置36の近傍には該四番処理装置36から排出される穀粒と前記排塵処理装置40から排出される穀粒を回収して揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理置55を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の負荷低減と選別性能の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、該排塵処理胴35の穀稈搬送方向上手側には、前記扱室33内の一部の被処理物を取り入れて処理する処理胴58を軸架した処理室59を設け、前記排塵処理室37及び処理室59の下方には下方処理胴53を軸架した下方排塵処理室54を設け、前記扱室33、排塵処理室37、処理室59及び下方排塵処理室54の下方に揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記下方排塵処理室54の中間部に二番揚穀筒48の出口を連結して二番物を還元する構成としたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】小さな空間構成で脱穀容量を高めた脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】扱室11、前排塵処理室16、後排塵処理室14、前二番処理室19及び後二番処理室23の下方には揺動選別棚29を配設し、前記揺動選別棚29で選別された二番物を二番揚穀機35により前記前二番処理室19の後側端部に揚穀還元するように構成し、前記前排塵処理胴17、後排塵処理胴15及び後二番処理胴23の処理歯を不連続の処理歯で構成し、前記前二番処理胴20の処理歯を連続状のラセン処理歯で構成する。 (もっと読む)


【課題】送塵口処理胴と搬送体により、処理物を再度揺動選別・風選別することができ、三番口等から穀粒ロスを低減することができ、また選別部の選別幅を有効に活用して穀粒を増加させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部12と、該脱穀部12で脱穀した穀粒を揺動選別・風選別する選別部17とを有し、該脱穀部12に扱胴21と、送塵口に受口が連通して該扱胴の脱粒物を再処理する送塵口処理胴22と、二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインであって、該送塵口処理胴22の下方において、該送塵口処理胴22から排出された処理物を受け、該処理物を該送塵口処理胴22による脱粒物の送り方向とは反対方向に搬送して、該選別部17の揺動選別装置27上に排出する搬送体80を備えた。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯とを備えた再脱穀処理装置であって、前記再脱穀処理胴の外表面には、軸線方向位置に関し前記処理歯が設けられた位置を含む領域に、処理物の搬送方向上流側から下流側へ向かうに従って該再脱穀処理胴の回転方向とは反対方向へ進む螺旋状のスクリューコンベアが設けられている。 (もっと読む)


【課題】送塵口処理胴への動力伝達部材の脱着を簡便に行える二番処理胴駆動構造を提供する。
【解決手段】脱穀装置の前方において車輌幅方向に沿って配設された扱胴用伝動軸であって、車輌前進方向を基準にして前記脱穀装置より右側に位置する一端部が駆動源に作動連結された扱胴用伝動軸と、入力用無端帯伝動機構を介して前記扱胴用伝動軸に作動連結されるように車輌幅方向に沿って配設されたカウンター軸とを備え、二番処理胴と前記カウンター軸とを出力用無端帯伝動機構を介して作動連結した。 (もっと読む)


【課題】 送塵搬送装置のための駆動手段を別途設けずに構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 機体の前後方向に軸架された扱胴と、扱胴の後側部に配置された送塵口処理胴と、扱胴と送塵口処理胴の下方に配置された揺動選別装置と、揺動選別装置の駆動手段により駆動され、送塵口処理胴で処理されて漏下した被処理物を揺動搬送して選別部の前部側に再投入する揺動送塵搬送装置とを備えたコンバインとする。これにより、揺動送塵搬送装置のための駆動手段を別途設ける必要がなく、構造を簡素化することができ、また、揺動送塵搬送装置は、湿材等が混入した被処理物であっても停滞しにくく、揺動送塵搬送装置が詰まることによるコンバインの停止が減少する。 (もっと読む)


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