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Fターム[2B230CB25]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 有機注入剤 (625) | 重合体(樹脂等) (109)

Fターム[2B230CB25]に分類される特許

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【解決手段】皮膜形成能を有するシリコーンエマルジョン組成物〔I〕の硬化物と(F)ホウ素系化合物と(G)硫酸塩とを表面に含むことを特徴とする木材。
【効果】本発明によれば、皮膜形成能を有するシリコーンエマルジョン組成物とホウ素系化合物と硫酸塩により木材を処理することにより、木材の外観や性能を変えることなく、更に良好な撥水性、吸水防止性、寸法安定性、防蟻性、抗菌性の木材への付加が可能となる。その上、ホウ素系化合物の水による溶脱性をも大幅に改良可能となる。 (もっと読む)


【課題】木材内部への水分の浸入を抑制できる木材用処理液を提供する。
【解決手段】含フッ素重合体(A)、硬化剤(B)、リン酸エステル系硬化触媒(C)、および有機溶剤(D)を含む木材用処理液。含フッ素重合体(A)はフルオロオレフィン単位(A1)、および−OC(O)NH(CHSiX3−n(Rは水素原子または炭化水素基、Xはアルコキシ基、nは1〜3、mは1〜5)で表される基を有する単位(A2)を含む。硬化剤(B)はSiX4−a(Rは炭化水素基、Xはアルコキシ基、aは1〜4)で表わされる化合物、および/またはその部分加水分解縮合物。 (もっと読む)


【課題】高い抗アレルゲン性を有し、かつ耐候性や耐汚染性に優れた耐久性のある化粧シート及びこれを用いた化粧板を提供すること。
【解決手段】工程(1)基材シート上に、主剤及びイソシアネート系硬化剤を含むプライマー層用2液硬化型樹脂組成物を塗布する工程、工程(2)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の赤外線分光分析法のATRスペクトルにおける2800〜3000cm-1で検出されるC−H伸縮振動によるピーク強度と2200〜2400cm-1で検出されるN=C=O伸縮振動によるピーク強度とのピーク強度比を1.5〜35の範囲に調整する工程、及び工程(3)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の塗布面上に、硬化性樹脂及びフェノール性水酸基を有する抗アレルゲン剤を含む抗アレルゲン機能層用樹脂組成物を塗布し、硬化させる工程を順に有する、基材シート、プライマー層、及び抗アレルゲン機能層を順に積層してなる抗アレルゲン性を有する化粧シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防腐及び防蟻性能を持続させることができるとともに、木材本来の色調を損なわずに仕上性を良好なものとすることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】スルホン酸亜鉛系ビニルモノマー、アミン系ビニルモノマー、第4級アンモニウムクロリド系ビニルモノマーから選択される1種類又はそれ等の混合物10重量%以上95重量%以下と、ポリエチレングリコール系ビニルモノマー5重量%以上90重量%以下と、からなるビニルモノマーと、水と、からなり、前記ビニルモノマーの濃度が5重量%以上95重量%以下とした、木材保存剤としたものである。 (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーとともに加熱圧縮して圧縮木材を形成するとともに、前記熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーを含浸させる加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型による前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて、前記圧縮木材に含浸した熱硬化性樹脂を重合および/または架橋させる反応工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】木材表面にホウ酸塩を有効成分とする表面処理剤を散布する際、付着量を飛躍的に増大し、木材保存機能を高める処方を提案する。
【解決手段】ホウ酸塩の高濃度水溶液に0.3%以下のキサンタンガムと2.0%以下の界面活性剤を添加する。シリコーンオイルで汚染されているプレカット材を処理する場合には、界面活性剤としてシリコーン系界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化していながら良好な木質感が維持され且つ高い耐久性を有する木質複合材が得られる木質複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第一の木質基材に熱硬化性樹脂液を含浸させた後に前記第一の木質基材を加熱・加圧する工程を含む。前記工程において前記第一の木質基材の含水率が15〜60質量%である状態でこの第一の木質基材に前記熱硬化性樹脂液を含浸させる。前記熱硬化性樹脂液が重量平均分子量1000以下の熱硬化性樹脂を含有し、且つ前記熱硬化性樹脂液の粘度が200mPa・s以下、固形分率が70質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、表面の木質感を維持して、その耐候性を向上させた木質系複合材料を提供することである。
【解決手段】木粉と熱可塑性重合体からなる木質系複合材料の存在下に、気相から木質系複合材料表面に供給された重合性単量体(モノマー)を加熱や光照射を行うことによって気相表面重合を行い、新たに複合材料表面に析出した付加重合体が、木質系複合材料の表面(表面層に存在する微細空間の表面を含む)を被覆することで、結果的に、その耐候性が向上した表面被覆された木質系複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性及び塗工性を有し、被塗工物(基材)の物理的性質を低下させることのない樹脂塗料組成物と、その樹脂塗料組成物を用いた建築板とを提供する。
【解決手段】鱗片状の膨潤性無機化合物と、水膨潤性物質と、ソープフリーのエマルジョン接着剤とが含有されている難燃性塗料組成物。この難燃性塗料組成物を建築用基材1の片面或いは両面に塗工して難燃層としての塗膜層2を形成する難燃性建築板A1。 (もっと読む)


【構成】(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−5〜20重量%と(B)水95〜80重量%とからなる水溶液100重量部に対して、(C)水溶性のポリアルキレングリコ−ル類を0.5〜1重量部、(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−と当該(D)水溶性難燃剤との比率が、1:1〜10となるように(D)水溶性難燃剤5〜50重量部、及び、(E)エ−テル類0.01〜5重量部を添加してなる水溶液に重合触媒を添加し、pHを4〜8に調整してなる木材又は木質材と当該重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−の重合による樹脂との木材・プラスチックス複合体の原系溶液を、木材又は木質材に含浸後に加熱して、当該原系溶液中の前記(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−を当該原系溶液中に含有された重合触媒により重合させる水系の難燃性を具備した木材・プラスチックス複合体の製造方法。
【効果】樹脂分を減少させ、木材中の重合体の固定率を上昇させ、乾燥時間を短くし、又、発熱温度を下げ、木材の損傷を軽減し、水溶性難燃剤の当該結晶の析出・木材外部へのしみ出しを抑制し、重合触媒の冷蔵保存安定性の問題を解消できるようになった。 (もっと読む)


【課題】耐傷性と耐磨耗性、および耐艶変化に優れ、ワックスによる補修をほとんど必要としない抗アレルゲン性を有する木質板を提供する。
【解決手段】板状の木質基材と、この木質基材の表面に配設され単一層または複数層から形成された機能層とを備え、機能層の表面を構成する層が抗アレルゲン剤を含有している抗アレルゲン性を有する木質板であって、機能層の表面を構成する層が、抗アレルゲン剤および平均分子量Mwが500〜2000で3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する脂肪族ウレタンアクリレート樹脂を含有する硬化性樹脂組成物を塗布、硬化して形成された厚さ5μm以上の塗膜であり、JIS K5400の標準方法による塗膜面の鉛筆硬度が2H以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐傷性と耐磨耗性、および耐艶変化に優れ、ワックスによる補修をほとんど必要としない抗アレルゲン性を有する木質板を提供する。
【解決手段】板状の木質基材と、この木質基材の最表面に配設され単一層または複数層から形成された機能層とを備え、機能層の表面を構成する層が抗アレルゲン剤を含有している抗アレルゲン性を有する木質板であって、機能層の表面を構成する層が、抗アレルゲン剤およびウレタンアクリレート樹脂を含有する硬化性樹脂組成物を塗布、硬化して形成された厚さ5μm以上の塗膜であり、JIS K5400の標準方法による塗膜面の鉛筆硬度が2H以上であり、スチールウール#0000を荷重1kgで塗膜面において10往復摺動した前後の測定角60°での光沢度の変化が±5以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


リグノセルロース材料の繊維又は天然繊維と、プラスチック材料とを含む複合材製品を製造する方法は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性ポリマー、モノマー、又はオリゴマーを含む液体又は粒状のバインダー調合物を利用する。プラスチック製造における供給原料として使用するために又はプラスチック製造における供給原料を作る際に使用するために作られる複合材製品は、プラスチック押出機において熱及び機械的剪断の下で細分化されて、前記繊維の大部分を放出し得るか、又は前記製品は、他の形態の中間製品として若しくは最終製品として有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】ダニや花粉等のアレルゲンを抑制することができ、かつ耐汚染性、耐擦傷性、耐クラック性も有する塗膜を形成可能な抗アレルゲン塗膜形成用樹脂組成物およびそれを用いた木質板とその製造方法を提供する。
【解決手段】抗アレルゲン剤が担持された無機化合物(A)、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する活性エネルギー線硬化型樹脂(B)、1〜3個の(メタ)アクリロイル基を有するTg100℃以上のモノマー(C)、および1〜2個の(メタ)アクリロイル基を有する脂肪族炭化水素系モノマー(D)を含有し、塗工環境温度における粘度が1500mPa・s以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】経年による、木材および竹の変化の防止。
【解決手段】シリコン約10%と当方で発明したポロン約90%の配合比率により、経年変化を抑止する。基本配合剤・浸透性シリコン、シリコンとポロン液との配合の調整により、木材の繊維をパーマネント加工することができ、経年変化の停止効果を実現できる。木材の歪みは木材の繊維内の細胞組織に存在する水分の減少・増加により木材収縮・膨張をもたらすが、この基本配合剤により、木材の収縮・膨張の停止効果や歪みをなくす効果がある。また木材を炭化させるが、防火効果もある。また、基本配合剤と染料を混合させることができ、防虫・防カビ剤の混合も可能である。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り防腐性及び防蟻性が維持され、優れた適用性を有する耐久処理木材の製造方法を提供する。
【解決手段】銅を含有する銅系薬剤を木材に加圧注入した後、該木材にホウ酸系薬剤を減圧注入し、該木材の表面に撥水処理剤を塗布して、耐久処理木材を製造する。 (もっと読む)


【課題】木材の素材感や風合いを活かしつつ撥水撥油性や耐汚染性を付与した木質建材を提供する。
【解決手段】特定の構造で示される構造単位を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有するフッ素含有共重合体(A)、微粒化ワックスまたは表面がワックス処理された微粒子シリカ(B)、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合性オリゴマー(C)、反応性モノマー(D)、光重合開始剤(E)を含有し、かつ、上記フッ素含有共重合体(A)に占める上記特定の構造で示される構造単位の合計量が15〜60重量%である光硬化性樹脂組成物で形成される塗膜で被覆されたことを特徴とする撥水撥油性木質建材。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ木部を原料とし、寸法安定性が良好で、毛羽立ちが無く、腐敗しにくい利用価値の高い改良木材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物が添加され、その後に加熱処理させたものであることを特徴とする改良木材である。
また、アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物を溶媒に溶解して含浸又は注入した後、加熱処理することを特徴とする改良木材の製造方法でもある。 (もっと読む)


【構成】(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−と(B)水溶性のグリコ−ル類と(C)水とからなる水溶液100重量部に対して水溶性難燃剤5〜50重量部を添加すると共に、重合触媒を添加し、pHを4〜8に調整してなる木材又は木質材と当該重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−の重合による樹脂との木材・プラスチックス複合体の原系溶液を、木材又は木質材に含浸後に加熱して、当該原系中の(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−を当該原系中に含有された重合触媒により重合させる水系の難燃性を具備した木材・プラスチックス複合体の製造方法。水溶液は、(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−10〜40重量%と(C)水90〜60重量%となるようにすると共に、(B)水溶性のグリコ−ル類を、当該(A)及び(C)の合計100重量部に対して0.5〜1重量部配合し、水溶性難燃剤を、 酸性を示す有機系難燃剤とアルカリ性を示す有機系難燃剤とするとよい。
【効果】水系で発熱温度範囲を抑えることができ、木材の内部割れ、表面・小口割れがなく、乾燥時に反り・ねじれが生じず、含浸が均一化し、改質しても木材の自然の風合い、木材特有の匂いをそのまま残存させることができ、且つ、難燃性をも具備させることができた。 (もっと読む)


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