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Fターム[2B260DA01]の内容

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【課題】有機接着剤などを用いることなく木質材間の位置関係を略固定することが可能な木質材の接合方法、木質材の接合機および木質具を提供する。
【解決手段】結合剤を含有する例えばMDFと称される木質ボード101及び102を接合するに際し、前記複数の木質ボード101及び102の接合部分に、例えば炭素鋼から成り、先端がフラットで、先端から見て平面視円形である棒状部材103を、矢印A方向に例えば500rpm〜2500rpmの回転数で回転させつつ押入し、回転により生じる摩擦熱と相俟って前記複数の木質ボード同士の接合部に接合孔を形成し、2枚の木質ボード同士の位置関係を略固定させる。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体において、簡易な方法によって機能性粉粒体を適度に分散させて含有させ得る機能性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維11を主材料とし、機能性粉粒体13を含有した機能性繊維成形体16を製造する方法であって、前記植物性繊維に、前記機能性粉粒体を散布して、これら植物性繊維及び機能性粉粒体を分散させながら、気流を発生させることで、これらを混合し、その混合した状態で堆積させることで、該機能性粉粒体を内部に分散させて含有させた後、成形して機能性繊維成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】木質チップの配向が良好であって、しかも厚さの厚い木質マットをスムーズに積層できる木質チップの配向積層装置を提供する。
【解決手段】上記配向積層装置を、結合剤が混和された木質チップの供給手段と、この供給手段から供給される結合剤が混和された木質チップを配向させる配向手段と、結合剤が混和された木質チップが配向手段を通って配向状態でマット状に積層されるとともに、積層された積層マットを搬送する搬送手段とを備えてなる、結合剤が混和された木質チップを配向、積層する装置であって、
前記配向手段が、前記積層マットの搬送手段による搬送方向と略平行に立設された複数の配向板をその間に配向用隙間が形成されるように具備するとともに、この配向板に振動を与える振動付与手段を備え、かつ、前記搬送手段が、配向板を通過した、結合剤が混和された木質チップが、枠体、筒体または箱体の内または中に落下、積層され、積層マットとされたのち、枠体、筒体または箱体とともに積層マットが搬送または移動されるように制御されるものとする。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性を保持するポリ乳酸繊維を提供し、かつ、該ポリ乳酸繊維を用いた、ルーター加工やドリル加工時の摩擦熱によるポリ乳酸の軟化を抑制することができる繊維系ボード、さらには、加工刃へのポリ乳酸の固着、加工ボードの切削面への切り屑付着及びバリが改善され、切削加工性に優れたポリ乳酸繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸繊維は、ポリ乳酸樹脂からなる繊維に芳香環を有するホスホン酸金属塩が0.1〜5.0質量%含有されたものとし、該ポリ乳酸繊維と天然繊維とで、表層部が結晶化度10%以上であり、かつ、中層部が40%以上である繊維系ボードとする。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】プレボードの位置ずれを防止することが可能となる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料からなるプレボード10を加熱炉30内で加熱する加熱工程と、加熱したプレボード10を本成形型40によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体12の製造方法であって、プレボード10を加熱炉30内に搬入してから本成形型40によって本成形するまでの間、プレボード10を保持装置20によって保持することを特徴とする。保持装置20は、プレボード10を上下方向に吊り下げた状態で保持することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木質材料への吸水防止効果に加えてワックスやワックス剥離剤の吸収をも防止する効果に優れた木質材料用防水剤を提供し、これをパーティクルボードや木質繊維板などの木口部分に塗布することにより厚さ膨張を防止する。
【解決手段】炭素数10以上のオレフィンポリマーの混合物からなり、平均分子量が1500〜5000であり、融点が45〜80℃であることを特徴とする木質材料用防水剤であり、該オレフィンポリマーの混合物は、好ましくは、式<R−CH=CH>(Rは炭素数10〜50のアルキル基またはその混合物)で示されるα−オレフィンの単独重合から得られる。この木質材料用防水剤を、木質繊維板またはパーティクルボードあるいはこれらを含む積層板の少なくとも木質繊維板および/またはパーティクルボードの木口部分に塗布することにより、該木口部分に所要の耐水性と耐ワックス性を与える。 (もっと読む)


【課題】軽量であり且つ畳に近い衝撃吸収性を備え、住宅等の建装材用として有用なコルク床材を提供する。
【解決手段】いずれも粒状コルク材をバインダー樹脂で固定化して成形される下層1及び上層2を積層一体としたコルク床材Aであって、上記下層1の成形に使用される粒状コルク材の粒径が上記上層2の成形に使用される粒状コルク材の粒径より小、下層1の厚みが上層2の厚みの4〜6倍、下層の密度が0.24〜0.30g/cm、上層の密度が0.27〜0.35g/cmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石油燃料の枯渇による石油原料の高騰、プラスチックの廃棄の際に排出される排出ガス等による地球環境の悪影響等の様々な原因により、地球規模でプラスチック製品の見直しが考えられ、これらの問題点が発生している。
【構成】本発明は、プラスチック粒子に、木粉粒子又は草粉粒子と、潤滑剤のタルク粒子とを混合し、プラスチック成形原料を生成し、インジェクション成形方法によるプラスチック成形物を成形する焼却、再利用が可能な原料。 (もっと読む)


【課題】天然素材である農作物の殻を活用したボードであって、実用性に優れたボードを実現する。
【解決手段】農作物の殻を含有する圧縮成形ボード1であって、粉砕された前記殻が接着剤とともに加熱圧縮されて成形された基材2と、基材2の表裏面の一方または両方に設けられた表面層3とを有している。そして、表面層3は、前記殻が視認できる程度の透光性を有する層である。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】構造材として充分に使用できる強度を有するとともに、耐水性及び防虫性に優れ、更に、完全資源循環型でかつ人体に優しい木質系複合材料、及び、該木質系複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】接着剤と木質系成形材料とを含有する木質系複合材料であって、前記接着剤は、草食動物の糞又はリグノセルロース系材料を亜臨界状態の水によって100〜300℃で処理することで製造されたポリフェノール類を成分とするものである木質系複合材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水平面に使用可能な硬度や耐摩耗性を備え、意匠性に優れた高級化粧板を、極めて能率的に、かつ、安価に製造できるような化粧紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂及び木質系充填剤を主成分とする木質樹脂成形体において、ポリオレフィン系樹脂80〜15重量%及び木質系充填剤20〜85重量%の配合物100重量部当たり、重量平均分子量20,000以下のマレイン酸変性ポリプロピレン系相溶化剤0.1〜1重量部及び重量平均分子量600,000以上のマレイン酸変性ポリプロピレン系相溶化剤0.5〜3重量部が配合されてなることを特徴とする木質樹脂成形体を提供する。また、前記木質樹脂成形体の表面の少なくとも一部に、ポリオレフィン系樹脂を主体とする化粧シートが積層されてなることを特徴とする化粧材を提供する。 (もっと読む)


【課題】板状組成物に使用されるバインダーならびに板状組成物製品の提供。
【解決手段】サブストレート材料とバインダーとを含む組成物製品の製法であって、バインダーはエマルジョン状のプラスチック材料を含んでいるか、もしくはサブストレート材料を含むエマルジョンにプラスチック材料を加えるようにする。また、粒状のサブストレートと粒状のプラスチック材料とを含む組成物製品でもある。 (もっと読む)


本発明は、木材複合材料及びその製造方法に関する。本発明に従えば、木材複合材料は、接着材料、グルー及び剥離材料を含み、かつ屑になっている接着積層廃棄物から形成され、屑が木材複合材料とされる。 (もっと読む)


本発明は、木材複合材料の生産に使用される屑を製造する方法及び装置に関する。本発明に従えば、接着材料、グルー及び剥離材料を含む接着積層廃棄物は、複数の工程で屑にされて、かつグルーの接着性は消去される。
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樹脂組成物(A)及び(B)を記載する。樹脂組成物(A)は、タンパク質を含む天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及びアミノ樹脂を含み、天然成分又はその誘導体は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合してncPF樹脂を形成しており、天然成分又はその誘導体は、場合によってはアミノ樹脂に化学結合しており、樹脂組成物(B)は、天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及び樹脂組成物の全質量を基準として少なくとも20重量%の尿素の縮合生成物を含み、天然成分又はその誘導体の少なくとも50重量%は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂(ncPF)に直接又は間接的に化学結合しており、天然成分又はその誘導体はタンパク質を含む。樹脂組成物は、低いホルムアルデヒド放出性と高い強度との優れた組み合わせを有するリグノセルロース又はセルロース材料のためのバインダーとして用いることができる。また、独特のバインダーの組み合わせを含む低ホルムアルデヒド放出性の木製製品も記載する。 (もっと読む)


【課題】さらに強度を向上して木質系材料の有効利用を促進させることを課題とする。
【解決手段】微粒状の木質系材料M1と、流動状態の混合用樹脂M2と、樹脂繊維M3と、酸により変性された樹脂であって前記樹脂繊維M3との相溶性よりも前記混合用樹脂M2との相溶性の方が大きい第一の酸変性樹脂M4と、酸により変性された樹脂であって前記混合用樹脂M2との相溶性よりも前記樹脂繊維M3との相溶性の方が大きい第二の酸変性樹脂M5と、必要に応じて第三の素材M6と、が含まれる素材M7を混合して木質系成形体M10を成形する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質繊維板を着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができ、しかも、少ない工程で安価にできる木質繊維板の加熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質繊維板の加熱処理方法は、アクリル系エマルジョン又はSB(スチレン・ブタジエン)系エマルジョンに、顔料及び界面活性剤を混合して処理剤を作り、この処理剤を木質繊維板に含浸させ、処理剤を含浸させた木質繊維板を熱圧して木質繊維板に含浸させた処理剤を造膜させる。本発明は、木質繊維板に着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができる。 (もっと読む)


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