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Fターム[2B260EB02]の内容

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Fターム[2B260EB02]に分類される特許

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【課題】既存の落花生殻を利用したパーティクルボードは、JIS規格を満たすことができていない。そこで、本発明は、植物もしくは果実の殻などを利用して製造する成形品であって、より強度の高い成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】植物もしくは果実の殻、又は、植物もしくは果実の種を粉砕してなる原材料と、樹脂系接着材料とを混合する第1工程と、前記混合物と繊維素材からなる強化材とを積層して加圧する第2工程と、を備える積層材の製造方法を提案する。これにより、従来に存在する、植物もしくは果実の殻等を利用して製造された積層材よりも、より強度の高い積層材を製造することが可能である。 (もっと読む)


誘導木材から製造された少なくとも3層を有し、その少なくとも中心層は誘導木材と発泡プラスチック(3)の混合物から製造されている誘導木材板であって、前記中心層が少なくとも1つの発泡性天然産物(4)を更に含むことを特徴とする誘導木材板。 (もっと読む)


【課題】木材としての優れた特性と合成樹脂としての優れた特性とを併有し、しかも所定の機械的強度を有する複合木材を安定的に製造し得る複合木材の製造方法を提供する。
【解決手段】この複合木材の製造方法は、木質ペレットと樹脂ペレットとを混合する混合工程(S1)と、その混合された木質ペレットを木粉に解砕するとともに前記樹脂ペレットに対して均一に分散するように攪拌する攪拌工程(S2)と、その攪拌された木粉と樹脂ペレットとの混合物を加圧しつつ加熱して木粉と溶融した樹脂との複合混合物となるように前記樹脂ペレットを溶融する加圧溶融工程(S3)と、その加圧溶融された複合混合物を所定型枠から押し出す押出工程(S4)と、その押し出された複合混合物を冷却する冷却成形工程(S5)と、その冷却された複合混合物を所定寸法に裁断して板状の複合木材にする裁断工程(S6)とを含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気プレスの蒸気噴出部を有する下部熱板において、木質チップを迅速に加熱させること
【解決手段】予備加熱を行なうための加熱機構を備えた熱基盤とその上に載置固定する蒸気噴出盤とからなり、上記噴出盤に表裏を貫通する多数の小孔を穿設し、裏面側には連続する凹溝を形成してこれに各小孔の開口部を臨ませ、熱基盤と蒸気噴出盤とをその周縁にシール材を介在させて着脱可能に固定し、一端を蒸気供給側に連結させた蒸気通路を熱基盤又は蒸気噴出盤に連結してその開口部を凹溝に臨ませた (もっと読む)


【課題】建材用途として使用可能な強度を持った、機能性粒子を保持した機能性繊維ボードの製造方法と機能性繊維ボードを提供する。
【解決手段】機能性粒子、熱硬化性高分子剤および接着剤を繊維マットに供給して加熱圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】木粉のみを原料粉として使用するにもかかわらず、薄肉異形形状を容易に一体成形することができ、かつ、全体として100%エコ材料からなる製品とすることができ、更に、十分な防水性や耐水性をも付与することができるようにする。
【解決手段】木製コーンは、原料粉として大径木粉及び小径木粉のみを使用する。また、大径木粉及び小径木粉にバインダーを粉状として混合してそれらを均一となるまで撹拌し、大径木粉間の微小間隙に小径木粉を均一に充填した混合物とする。そして、当該混合物を加熱プレスして、大径木粉及び小径木粉のそれぞれが含有する水分の蒸発による発生する蒸気によって粉状のバインダーを湿潤化及び溶解して大径木粉及び小径木粉をそれぞれ相互に結合して一体化し、バインダーを介して大径木粉及び小径木粉からなる原料粉をコーン形状に一体成形する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、軟質な木材の丸太を蒸気加圧処理で圧縮変形して曲げ強度の高い木材に加工処理する木材硬質加工装置に関する。
【解決手段】蒸気・加圧装置が、該蒸気・加圧装置のハウジング内に高温蒸気を供給する高温蒸気供給手段と、上記ハウジング内で同一径の円柱状の丸太を挟圧するローリング式プレス装置とを有しており、該ローリング式プレス装置が加圧手段と移動手段とを有し丸太を回転しながら加圧する上下一対の圧力盤を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温でも流動性を有するバイオマス系成形原料を得られるバイオマス系の流動性向上剤、及びこれを用いた成形体の提供。
【解決手段】 竹材を熱水抽出処理して得られる熱水抽出物を含むことを特徴とするバイオマス系の粉体の流動性を向上させる流動性向上剤、及びバイオマス系の粉体を含む原料に前記流動性向上剤を添加した成形原料を、加熱、加圧して成形したことを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】繊維複合基材の表面平滑性を良好にし、強度を高めるとともに、熱圧形成時にプレス機への樹脂の付着が起こりにくく、水蒸気による繊維複合基材の爆裂を防ぐことができる繊維複合基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維からなる繊維マット1に樹脂2を含浸し、繊維マット1の含水率が5質量%以上、20質量%未満になるまで乾燥し、乾燥した繊維マット1を基材3の表面に積層して積層体4とし、樹脂2の硬化温度以下で予備圧締した後に、樹脂2の硬化温度以上で加圧して一体化してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を有する植物性繊維複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)の繊維間が熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有する植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)及び第1非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を含有する熱可塑性樹脂組成物を溶融紡糸する第1紡糸工程と、低融点の第2非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を溶融紡糸する第2紡糸工程と、植物性繊維、混合熱可塑性樹脂繊維及び非変性熱可塑性樹脂繊維を混繊する混繊工程と、繊維マットを、マットに含有される非変性熱可塑性樹脂繊維の融点を越え、且つ酸変性熱可塑性樹脂の融点未満の温度範囲で加熱し、加圧する加熱加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


粒子材料を結合させて連続するパネルまたはシートなどの物品を製造するための方法および装置を提供する。粒子状の供給材料が熱硬化性の結合剤と混合され、混合物21が金型25へと供給され、圧縮される。混合物は電極28、29の間に圧縮されて保持され、結合剤を誘導的または誘電的に加熱して硬化させるために、高周波(RF)場が電極間に印加される。金型25への進入に先立ち、混合物は最初に取り入れ領域32へと供給され、金型における混合物の形状と実質的に同じ形状に成形される。その結果、取り入れ領域32における混合物の加熱に起因する結合剤の硬化が、混合物が所望の最終形状にある状態で生じる。取り入れ領域の形状および寸法、混合物の前進の距離など、作業パラメータも開示される。
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【課題】プレボードの位置ずれを防止することが可能となる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料からなるプレボード10を加熱炉30内で加熱する加熱工程と、加熱したプレボード10を本成形型40によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体12の製造方法であって、プレボード10を加熱炉30内に搬入してから本成形型40によって本成形するまでの間、プレボード10を保持装置20によって保持することを特徴とする。保持装置20は、プレボード10を上下方向に吊り下げた状態で保持することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを防止することのできる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料を板状に成形したプレボード30を、当該プレボード30に含まれる熱可塑性樹脂繊維が溶融する温度以上に加熱する加熱工程と、加熱されたプレボード30を本成形型20によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体40の製造方法であって、前記加熱工程において、プレボード30を本成形型20よりも金型間のクリアランスが大きく設定されている予備成形型10によって予備成形することを特徴とする。前記加熱工程において、プレボード30を加熱炉内で加熱するとともに、その加熱炉内でプレボード30を予備成形するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生分解性原料であるパーム繊維及び竹粉末とバイオセラミック、石炭材などの無機質で構成して、火事に安全で有毒ガスの発生を防止するだけではなく、抗菌、抗カビ、脱臭機能を具現したパームを利用した建築材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、パーム繊維を洗滌した後乾燥油が95%になるように乾燥する段階と、前記乾燥したパーム繊維を1〜1.5cm単位で破送・切断してパーム繊維チップを製造する段階と、前記乾燥したパーム繊維を200メッシュの粒経で粉碎する段階と、竹を200メッシュの粒経で粉碎する段階と、前記パーム繊維チップ、前記パーム繊維粉末、前記竹粉末、バイオセラミック粉末を1:1:1:1の比率で混合して主原料を製造する段階と、石炭の炭化物から200メッシュの粒経を有するフライアッシュを抽出する段階と、火炎防止剤と耐熱性樹脂である硬化用難燃樹脂を1:1の比率で混合・溶融してバインダーを製造する段階と、前記製造されたバインダー20〜30重量%、前記混合した主原料50〜60重量%、フライアッシュ20〜25重量%の粉末を混合して高液状で練る段階と、前記ねりを150〜200℃の温度を発散する成形部間を通過させて1次で焼く段階と、前記焼かれた成形物を多数の上部ローラー群と下部ローラー群が後側に行くほどその間隔が徐徐に細くなるように配置された圧延部の間を通過させて徐徐に薄い厚さで圧延する段階と、前記成形物を多数の上部ローラー群と下部ローラー群からなった冷却部を通過させながら0〜4℃で冷凍させる段階と、切断シリンダーによって昇降する刃により前記成形物を一定な長さ単位で切断する段階と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 性質の異なる複数の機能を備えた繊維板、およびそれをもとに作製する緑化材について提案をする。
【解決手段】 本発明の繊維板は、繊維と熱可塑性樹脂とを絡み合わせてなるフェルトから作られるものであり、繊維が変位不能なように固定された層と、繊維が変位可能な程度に固定された層とを有する繊維板である。この繊維板における、繊維が変位可能な程度に固定された上記の層に、コケ等の植物を植栽して緑化材とする。 (もっと読む)


【課題】天然素材である農作物の殻に着目して、この農作物の殻を用いたボードを、曲げ強度や反りを抑制しながら低コストで実現する。
【解決手段】農作物の殻を含有する圧縮成形ボード1の製造方法であって、所定の大きさに粉砕された農作物の殻12にイソシアネート系の接着剤13を配合した素材を単層にして、加熱温度140〜180℃、加圧力15〜50kg/cmで、20〜40分圧縮して成形する。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張率が少なく、強度に優れる天然繊維ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理し、改質天然繊維を得る工程と、前記改質天然繊維と結合材とを混合する工程とを含む。また、本発明の天然繊維ボードは、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理した改質天然繊維と、結合材とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶乾ボードへの水分供給を効率良く行うことができる木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】プレス熱盤を用いて木質ボード基板を熱圧成形する熱圧成形工程と、熱圧成形後の木質ボード基板の絶乾ボードに水分を供給して気乾ボードに調湿する水分供給工程とを含む木質ボードの製造方法であって、水分供給工程において増粘剤を含有する供給水を絶乾ボード表面に塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


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