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Fターム[2B260EB02]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 加熱 (185)

Fターム[2B260EB02]に分類される特許

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【課題】 ケナフを原料とし合成樹脂接着剤を使用しないボードの製造において、生産効率が良くコストの低いボードの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ケナフの小片をマット化し、そのマットの表面には水が添加されており、次いでそのマットをプレス機で180〜260℃の温度で加熱加圧することにより、高温高圧水蒸気処理とボード成型とを一つの工程で行うことを特徴とするボードの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体及びその製造方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】前記籾殻の粒子の表面にポリビニルアルコールを付着させ、吸水性粒子を主成分とする粉粒体、氷粒からなる粉粒体のいずれかと混合し、型に充填して、該造形体の内部の粒子間の隙間に水または水蒸気を送り込んで、前記籾殻の表面に付着させた前記ポリビニルアルコールを水溶液化し、この造形体を冷凍し、解凍し、乾燥する籾殻成形体の製造方法であり、この方法で得られた籾殻成形体である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、表面の木質感を維持して、その耐候性を向上させた木質系複合材料を提供することである。
【解決手段】木粉と熱可塑性重合体からなる木質系複合材料の存在下に、気相から木質系複合材料表面に供給された重合性単量体(モノマー)を加熱や光照射を行うことによって気相表面重合を行い、新たに複合材料表面に析出した付加重合体が、木質系複合材料の表面(表面層に存在する微細空間の表面を含む)を被覆することで、結果的に、その耐候性が向上した表面被覆された木質系複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】基材を吊り下げた状態で搬送する際に、基材を所定の位置にて精度良く停止させることができる基材成形装置及び基材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体を吊り下げた状態で搬送し、所定の形状に成形する基材成形装置であって、板状体を吊り下げることにより該板状体を保持するハンガー30と、板状体の搬送方向に沿って延設された第1スライドレール58aと、を備えている。ハンガー30には、第1スライドレール58aに載置されることでハンガー30を移動可能に支持するローラ36が設けられている。第1スライドレール58aには、ローラ36と係合することにより、ハンガー30の第1スライドレール58aに沿った移動を規制する係合面61a、61bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】厚肉の配向木質熱圧成形材を分割、薄肉化しても反りの程度を軽減しえ、生産性向上を図れる加工方法を提供する。
【解決手段】上記配向木質熱圧成形材の分割加工方法を、配向木質熱圧成形材を、その表面から削り取ったのち、厚さ方向に分割するものとする。配向木質熱圧成形材は、長手方向に配向させた結合剤付きの細長い木質材片の積層物を熱圧成形してなるもの、さらには比重0.6〜1.0や厚さ50mm以上や長さ1800mm以上のものが好ましい。木質材片は、間伐材、端材、廃パレット材または解体廃材由来のもの、さらには重量比で70%以上が厚み1〜11mm、長さ20mm〜150mmの範囲にあるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木質系微細繊維材料の製造において、品質の高い木質成形体を成形可能な木質系微細繊維材料を得ると共に、消費エネルギー及びコストの低減を図り、さらには環境負荷の低減を図ることのできる方法を提供する。
【解決手段】粉砕装置2によって木質系材料100を粉砕し浸漬槽3で水102により膨潤させる前処理工程S1と、この前処理工程S1により得られた木質系粉粒体101を叩解装置5において前記水102中で叩解することによって微細繊維状にすると共に微細繊維化された材料から水102へリグニンを溶出させる微細繊維化工程S2と、これにより得られた木質系微細繊維材料105と水102による懸濁液104から固液分離装置6により固液分離して木質系微細繊維材料105を回収する固液分離工程S3とを備え、固液分離された水102を前処理工程S1での膨潤用に還流させる。 (もっと読む)


【課題】成形時の流動性に優れ、水蒸気処理木質材料の混合割合が80質量%であっても成形を行うことができる木質樹脂組成物及び木質ペレットを提供する。
【解決手段】本発明の木質樹脂組成物は、木質材料を水蒸気によって加熱処理した水蒸気処理木質材料と樹脂とが混合された木質樹脂組成物であって、前記樹脂はポリエチレンオキサイドとマレイン酸変性ポリオレフィンとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リグノセルロース系充填材の割合を高めたリグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料を得る。
【解決手段】 リグノセルロース系材料を過熱水蒸気で空気を排除した常圧雰囲気下で加熱することで疎水化させたリグノセルロース系充填材を熱可塑性樹脂と混合したリグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料において、リグノセルロース系充填材の割合が、リグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料の重量の50%以上90%以下になっている。 (もっと読む)


【課題】天然繊維の強度の低下を招くことなく、天然繊維が高温環境下にさらされた場合であっても、天然繊維特有のにおいの発生を抑えることができる天然繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】植物をレッティング処理で解繊することにより、前記植物から天然繊維を取り出す解繊処理工程S1と、取り出された前記天然繊維に高圧洗浄液を吹き付けることにより、該天然繊維を洗浄する洗浄処理工程S2と、洗浄された前記天然繊維を浸漬液に浸漬し、該浸漬液を加熱することにより、前記天然繊維を蒸煮する蒸煮処理工程S3と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】木質チップ又は木質繊維から寸法安定性に優れた木質ボードを短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】木質チップ1又は木質繊維を過熱水蒸気により加熱処理を行い、その後、加熱処理済みの木質チップ1又は木質繊維に接着剤を塗布して、熱圧成形することで木質ボード2を製造する。 (もっと読む)


【課題】印刷フィルムの転写や、塗装を利用しなくても表面に多様なデザインを施した木粉含有製品を提供すること。
【解決手段】木粉を主成分として含む成型体の全表面の少なくとも一領域内において、一部分のみを、他の部分よりも、高い温度で加熱する加熱工程を少なくとも経ることにより、全表面の少なくとも一領域内において、一部分の色調と、他の部分の色調とが互いに異なる木粉含有成型物を製造する木粉含有成型物製造方法およびこれにより得られた木粉含有成型物。 (もっと読む)


精製繊維、バインダー、顔料および耐摩耗性粒子の混合物からなる乾燥粉末層を用いることによって淡色および/または無地色の耐摩耗性表面層を製造する方法。
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【課題】 美麗な加飾が可能な成形同時加飾繊維成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 微細な皺を一面に形成し見かけ上の寸法を小さくした易成形用紙1にあらかじめ図柄2を形成し、易成形用紙1を金型3に挟み込み、次いで型締めし、次いで繊維性主材料に高分子結合材および水を添加して混練した混合物を成形材料5として用い、加熱した金型3のキャビティ4内に成形材料5を充填し、次いで金型3のパーティング面の間に0.02〜0.50mmの間隙を形成し、この間隙から前記キャビティ4内で発生した水蒸気を放出除去して成形材料5を乾燥し固化させ、次いで型開きして易成形用紙1が表面に一体成形された繊維成形品6を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】建材用途等として使用可能な強度をもつ繊維ボードを効率よく簡便に製造できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維に合成樹脂繊維をバインダー成分として混合した混合物1を加熱圧締して繊維ボード20を製造する方法において、合成樹脂繊維として植物性繊維より融点が低い低融点合成樹脂繊維、および低融点合成樹脂繊維より融点が高く、かつ植物性繊維より融点が低い高融点合成樹脂繊維を用い、低融点合成樹脂繊維および高融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱して双方の合成樹脂繊維を溶融させ、冷却固化により植物性繊維を合成樹脂繊維に仮固定した後、高融点合成樹脂繊維の融点より低く且つ低融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの放散を抑制することが可能な高い接着性を有する植物由来接着剤と植物由来組成物および木質複合材料を提供する。
【解決手段】水溶性ポリフェノールを含有する植物の抽出成分と、水溶性エポキシ化合物とを含み、水溶性エポキシ化合物が、2以上のエポキシ基を有し、分子量が300以下であり、水溶性ポリフェノールが、加水分解型タンニン、縮合型タンニン、部分脱スルホン化リグニンスルホン酸である接着剤および、該接着剤を木質基材に塗布後、加熱により成形硬化させたことを特徴とする木質複合材料。 (もっと読む)


【課題】建築廃材として回収された廃棄プラスチックより,合成木材の強度を改善し得る添加材を得る。
【解決手段】建築廃材として回収され,少なくとも一部にPETによる構成部分を含むと共に,複数種類の成形品が混在した廃棄プラスチックを,破砕工程(工程1)で太さ8〜50μm,長さ1〜30mmの繊維状破砕物とし,これを湿式比重選別にかけて夾雑物を除去し(工程4),乾燥する(工程5)。乾燥後の繊維状破砕物は,必要に応じて更に衝撃摩砕力を付加して夾雑物を除去する乾式洗浄(工程6)を行う。これによりPETの含有量が15〜30wt%,好ましくは20wt%であり,且つ,灰分が10〜15wt%の添加材(繊維状破砕物)を得,これをPETの溶融温度未満の溶融温度の熱可塑性樹脂に,木粉と共に添加してPETの溶融温度未満の温度で合成木材を形成すると,強度の改善された合成木材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 MDFのもつ優れた特長を損なうことなく、十分な防炎性能を有するMDFを提供する。
【解決手段】防炎合板と同等の防炎性能を有することを特徴とした防炎MDFである。この防炎MDFは、解繊した木質ファイバーに接着剤と防炎剤とが添加されて熱圧成形されたMDFであって、前記防炎剤はリン酸化合物であることを特徴とする。特に防炎剤はリン酸グアニジン誘導体を主成分としたものであることが好ましい。また、防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10量%であり、より好ましくは4〜7重量%とする。さらに、解繊した木質ファイバーに接着剤を添加し、熱圧成形するMDFの製造方法であって、前記熱圧成形前にリン酸化合物の防炎剤を添加することを特徴とする。防炎剤は、特に高速ブレンダーにおいて接着剤と同時に、かつ接着剤と同様の方法で添加することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維マット/剥離層/繊維マットの積層体を熱圧成形した後に剥離層に沿って厚さ方向に分割して同時に2枚の木質繊維板を製造する方法において分割面の仕上がりを良好にし、表面平滑な木質繊維板が得られるようにする。
【解決手段】第一の繊維マット層1を形成した後その表面の繊維による凹凸を取り除いて平滑にした上で、粉粒マット層4を形成し、その上に第二の繊維マット層5を形成した後その表面の繊維による凹凸を取り除いて平滑にし、これらマット積層体をプレス装置によって熱圧成形して、第一の繊維マット層が硬化してなる第一の繊維層\粉粒マット層が圧縮されてなる分割層\第二の繊維マット層が硬化してなる第二の繊維層からなる木質繊維積層板を得、この木質繊維積層板を分割層で分割することにより、第一の繊維層からなる第一の木質繊維板と第二の繊維層からなる第二の木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】物理化学的性質が改善された、生分解性合成木材フィルムまたはコーティング材を提供する。
【解決手段】一方の巨大分子であるリグニンともう一方の巨大分子であるセルロースおよびヘミセルロースまたはそれらの組合せからなる群より選択される少なくとも2つのポリマー巨大分子に、有機ポリマーおよび無機ポリマー、多糖類、ペプチド、細胞、ウイルス、色素およびカーボンナノチューブからなる群より選択される成分をさらに含む複合材よりなるフィルムまたはコーティング材。 (もっと読む)


【課題】表面硬度や強度などの物性を高次元で備え、床材として好適に使用できる化粧板を提供する。
【解決手段】木質基材11の表面に木質繊維板12が積層され該木質繊維板の表面に表面化粧材13が貼着されてなる化粧板10Aにおいて、該木質繊維板の平均密度が0.65〜1.00g/cmであって且つその密度差が0.05g/cm以下であり、高密度で均一であって密度傾斜を持たないので、これを床材として使用した場合においてキャスターなどの荷重を受けても層間剥離を生じさせることがなく、床材としての所要の強度や硬度を確保できる共に、表面の耐傷性や外観も良好となる。溝14は木質繊維板の厚さ範囲内に形成されるので、溝によって木質繊維板が分断されず、化粧板の溝部分の曲げ強度を大きく低下させることがない。 (もっと読む)


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