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Fターム[2B260EB02]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 加熱 (185)

Fターム[2B260EB02]に分類される特許

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【課題】複雑な3次元形状を有する木材を圧縮成形する際にも割れ等の不具合の発生を防止し、歩留まりを向上させることができる木材成形用金型を提供する。
【解決手段】木材に圧縮力を加えることにより、略均一な肉厚を有する椀状をなし、内側面および外側面に凹部および凸部をそれぞれ有する形状にその木材を成形する際、前記凹部に対応し、当該木材成形用金型による圧縮の後に木材を加熱しながら整形することによって得られる加熱整形後形状と略一致する形状をなす金型凸部と、前記凸部に対応し、前記凸部における加熱整形後形状よりも表面積が大きく広がった形状をなす金型凹部とを備える。 (もっと読む)


【課題】接着剤を塗布した木材材料の熱圧工程を伴う木質ボード等の製造において、改良され結合力の著しく向上した接着剤を使用するため、接着剤の使用量を大幅に削減でき、その結果木質ボード等製造のトータルコストを低減する。
【解決手段】木片集合からなる木材原料に接着剤組成物を塗布または撒布し、接着剤組成物が塗布または撒布された前記木材原料を所定形状にフォーミングし、次いでフォーミングされた前記木材原料を熱圧して所定形状に形成してなる木質ボードの製造方法において、前記接着剤組成物は接着剤に微粒物質からなる結合強化剤を添加した接着剤組成物で構成することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】表面に施すべき木目模様の外観品質をさらに向上させることが可能な木質様成形品と、外観品質の高い木目模様を施すことが可能な表面処理装置および表面処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉と樹脂とを混合し溶融させて押出成形してなる成形品1aまたは不純物を含む木質廃材から得られた木質廃材粉砕粉と、不純物を含む樹脂廃材から得られた樹脂廃材粉砕粉とを混合し溶融させて押出成形してなる成形品2aの表面に、不均一な幅および密度で、かつ成形品1a(2a)の加工面の側端縁1c(2c)に平行しないように形成される複数の溝部1b,1b…(2b,2b…)で構成された木目模様が施された木質様成形品1(2)。また、この木質様成形品1(2)を構成する成形品1a(2a)の表面に木目模様を施すための表面処理装置10および表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】採取される樹皮の大きさや形状によって製品の大きさが制限されず、再成形後も所定の耐熱性と強度を有した均等な構成材からなり、広く安定した用途に使用することのできるアレカ椰子の樹皮成型品を提供する。
【解決手段】アレカヤシの乾燥樹皮1を解繊して綿状繊維2化する解繊工程と、綿状繊維2を分散調成液内に分散させて分散調成液3化する調成工程と、分散調成液3を脱水抄紙して長尺のウェブ状に湿紙化する抄紙工程と、長尺湿紙4を所定のプレス大ずつ順次平面プレスして初期脱水する一次プレス工程と、初期脱水後の脱水ウェブ5を前記プレス大の長さずつ順につづら状に折り重ねて積層する積層工程と、積層後の積層ウェブ6を所定の立体成型プレスによって所定の立体形状に加熱成型する二次プレス工程と、を順に具備する製造方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】アオイ科植物由来のボードを難燃化ないし不燃化させる。
【解決手段】アオイ科植物の粉砕物に難燃性ないし不燃性粉体を混合し、ホットプレスすることにより難燃性ないし不燃性のボードを製造した。本発明によれば、難燃性ないし不燃性の成型ボードおよびその製造方法が提供される。 (もっと読む)


リグノセルロース材料の繊維又は天然繊維と、プラスチック材料とを含む複合材製品を製造する方法は、熱硬化性樹脂及び熱可塑性ポリマー、モノマー、又はオリゴマーを含む液体又は粒状のバインダー調合物を利用する。プラスチック製造における供給原料として使用するために又はプラスチック製造における供給原料を作る際に使用するために作られる複合材製品は、プラスチック押出機において熱及び機械的剪断の下で細分化されて、前記繊維の大部分を放出し得るか、又は前記製品は、他の形態の中間製品として若しくは最終製品として有用であり得る。 (もっと読む)


【課題】プレボードの位置ずれを防止するとともに、生産効率を向上させる。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wをハンガー30によって吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、予備成形型10によって成形された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20と、本成形型20にプレスされている予備成形体W1からハンガー30を解除する押込ピン25とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】酸変性熱可塑性樹脂を含有する場合であっても、加熱加圧時に繊維マットがコンベアに貼り付いてしまうことを簡便に防止できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と酸変性熱可塑性樹脂を含んだ熱可塑性樹脂繊維とを混合して繊維マットを形成する繊維マット形成工程と、前記繊維マットの両表面に、熱可塑性樹脂の水分散体をスプレー塗布する水分散体塗布工程と、前記水分散体が塗布された繊維マットを一対のコンベア間で加熱加圧して繊維ボードを得る加熱加圧工程と、を備える。また、前記水分散体塗布工程では、前記繊維マット100質量部に対して、前記水分散体に含まれた熱可塑性樹脂が1〜15質量部となるように該水分散体を塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸変性熱可塑性樹脂を含有する場合であっても、加熱加圧時に繊維マットがコンベアに貼り付いてしまうことを簡便に防止できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と酸変性熱可塑性樹脂を含んだ熱可塑性樹脂繊維とを混合して繊維マットを形成する繊維マット形成工程と、繊維マットを一対のコンベア間で加熱加圧して繊維ボードを得る加熱加圧工程と、を備え、加熱加圧工程は、繊維マットとコンベアとの間に平均繊維長が0.5〜4mmの植物性短繊維を介在させて行う。繊維マットは、植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維との合計を100質量%とした場合に、植物性繊維が30〜95質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、割れや破断等の異常を招来しにくく、変形し難い木質系複合材料を提供する。
【解決手段】上記木質系複合材料を、スギとヒノキの細長い木質片を少なくとも10重量%含有する木質材料片と、結合剤とを含む材料からなり、長手方向にほぼ配向された状態で積み重ねられた木質材料片がその積み重ね方向に圧縮、加熱され、結合剤により木質材料片同士が結合されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】パルプ成形品の設計自由度及び生産性を大幅に向上し得る極めて実用性に秀れたパルプ成形品成形用の金型及びパルプ成形品の成形方法の提供。
【解決手段】パルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内に充填した後固化させる射出成形並びにパルプ及び澱粉を主成分とした流動性材料を金型内を通過させた後固化させる押出成形のいずれかによってパルプ成形品を成形する際に用いるパルプ成形品成形用の金型であって、導入される前記流動性材料の流動先端を分岐させる分岐形成部1の後方位置にして該流動性材料の分岐した流動先端の合流が予想される位置に、前記流動性材料の流動方向に沿って凹部2若しくは凸部3から成る流動抵抗部を複数設ける。 (もっと読む)


【課題】調湿材料の性能を十分に発揮できるとともに、成形後の表面を平滑にすることができ、熱圧成形時に型枠による異型化も可能な繊維板を提供する。
【解決手段】調湿材料を含有する樹脂バインダーを長繊維マットの片面に塗布して乾燥し、次いで熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケナフ茎部の芯部分を利用して、そのままの状態では機能性材料をボードに含有させることが困難であり、あるいは機能性材料の性能が低下してしまう場合であっても、機能性材料をその性能を損なうことなく含有させることが可能なボードを提供する。
【解決手段】ケナフ茎部の芯部分の粉砕物であるケナフコアに機能性材料を吸収させて得られた機能性材料含有ケナフコアを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に実質的に密度に差がなく均一である木質繊維板を一度に2枚作成する。
【解決手段】木質繊維を主材として接着剤を混合したものをフォーミングして第一の繊維マット層を形成し、その上にサンダーダストを90重量%以上含むものを接着剤なしでフォーミングしてサンダーダストマット層を形成し、さらにその上に第一の繊維マット層形成と同様にして第二の繊維マット層を形成し、これらマット層からなる積層体を熱圧成形し、得られた木質繊維板(図1)の表裏面のプレキュア層をサンディングにより除去して、平均密度が0.65〜1.00g/cmであって且つ密度差が0.05g/cm以下である第一の繊維層1および第二の繊維層3が分割層2を挟んで積層されてなる木質繊維板を製造する。この木質繊維板は分割層で容易に分割され、2枚の薄い木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板を提供する。
【解決手段】木材チップを約90〜100℃の高温水中に2時間程度浸漬させた後、約18〜22℃の常温水中に24時間程度浸漬させる。常温水浸漬後の木材チップを約0.7MPaで6分間程度蒸煮した後に解繊する。得られた木質繊維にMDIとワックスを全乾木質重量比で各8%程度と1%程度添加し、乾燥後に乾式法によりマット上にフォーミングする。含水率おおよそ10%のフォーミングマットを熱圧温度約190℃、マットが受ける最大圧力5.5MPa程度、熱圧時間おおよそ3分間の条件で熱圧する。このような高温水や常温水による蒸煮前の簡易な処理により、曲げ性能と長さ方向の寸法安定性能に優れた繊維板が得られる。 (もっと読む)


【課題】曲率の大きな形状や複雑な形状を容易に加工でき、強度が高く、表面に木目が現れ、木目の風合いがある木製成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】木製成形体1aは、木材チップ31からなる基材層3と、基材層3の表面上に積層され、シート状にスライスされた厚さ140μm以下の天然木の無垢材を材料とする表面層2と、基材層3と表面層2とに設けられ、基材層3の木材チップ31同士を接着するとともに、基材層3と表面層2とを接着する樹脂部5と、基材層3の裏面上に積層された裏面層4とを備え、表面層2の表面側の樹脂充填量が、基材層3と接する表面層2の裏面側の樹脂充填量よりも少なくなるように、表面層2に樹脂部5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備や工程を必要とせず、簡便な方法で耐衝撃変形性を改良した樹脂強化木質材料および床材を提供する。
【解決手段】ウレタン反応性ホットメルト樹脂を、持続可能な植物資源であり、生育時の多くの二酸化炭素を吸収できるファルカタ、アシ、バカス、ケナフ、バンブーなどに塗布し、耐衝撃変形性を改良して床材とする。 (もっと読む)


【課題】有機接着剤などを用いることなく木質材間の位置関係を略固定することが可能な木質材の接合方法、木質材の接合機および木質具を提供する。
【解決手段】結合剤を含有する例えばMDFと称される木質ボード101及び102を接合するに際し、前記複数の木質ボード101及び102の接合部分に、例えば炭素鋼から成り、先端がフラットで、先端から見て平面視円形である棒状部材103を、矢印A方向に例えば500rpm〜2500rpmの回転数で回転させつつ押入し、回転により生じる摩擦熱と相俟って前記複数の木質ボード同士の接合部に接合孔を形成し、2枚の木質ボード同士の位置関係を略固定させる。 (もっと読む)


【課題】木質チップのみで構成されるパーティクルボードであっても高い曲げ強さ及び曲げヤング係数を発現し得るパーティクルボードを製造する。
【解決手段】レゾール型フェノール樹脂の水溶液を木質チップに含浸して樹脂含浸チップを得る含浸工程と、樹脂含浸チップから表層1及び裏層2を、芯層3と合わせた三層のマットを相互に積層し、加熱及び加圧して板状に成形する成形工程とを備えるパーティクルボード4の製造方法であって、含浸工程において、表層1及び裏層2の樹脂含浸チップには、重量平均分子量300〜700の範囲内であるフェノール樹脂の水溶液を供給し、木質チップの絶乾量100質量部に対して樹脂固形分を15〜80質量部含有する樹脂含浸チップを得て、パーティクルボードを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メタルシリコーン材料の利用について精密加工した超微粒状のメタルシリコーン利用とは別の水溶性として処理加工し、メタルシリコーンを半導体以外のものに利用可能としてこれを実用化しようとするものである。
【解決手段】本発明のメタルシリコーン溶解・水溶液の製造方法は、微細なクラスターによって構成する純水とメタルシリコーン石を、ステンレス型タンクに入れ、加熱して60℃の温水として一定時間保温維持する前処理工程と、前処理終了温水中に、苛性ソーダを投入し、加熱を併用して急激な煮沸攪拌を生じさせ、沸騰現象が急激な変化状態となって80℃〜90℃の温度条件が不安定になる恐れがある場合は、安定剤としてホウ酸塩を使用して一定時間保熱維持する本処理工程と、本処理工程終了と同時に、加熱を完全にストップし、自然の状態で60℃まで温度を加工する養生工程と、からなることを特徴する。 (もっと読む)


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