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Fターム[2B260EB06]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 加圧、減圧 (187)

Fターム[2B260EB06]に分類される特許

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【課題】溶剤の使用によるコストアップや環境上の問題を招くことなく、仮に軽量で柔らかい材質の植林木を基板に用いた場合でも、耐傷性に優れた床基材が得られるようにする。
【解決手段】植林木からなる木質基板2の表面に、イソシアネート化合物を表面に塗布浸透させて強化した木質繊維板4を接合一体化し、床基材1を得る。この床基材の表面に化粧材6を接着する。 (もっと読む)


【課題】肉薄木片により形成される木製シートを成形した木製容器とその製造方法を提供する。
【解決手段】木製容器(1)は、多数の木製シートから選択した損傷部(7)を有する不良シート(6a)と損傷部を有しない良質シート(6b)の2枚を1組として重ね合わせた複合シート(6)を相互に接着一体化されており、底壁(2)と周壁(3)を構成する容器(1)の内側壁を前記良質シート(6b)により形成し、外側壁を前記不良シート(6a)により形成している。接着膜(9)は、木質中に含まれるリグニンにより形成され、必要に応じて澱粉質の粉粒体を添加することができる。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収機能と共に木質外観性も良好であって、しかも木質材としての強度等の特性に優れ、作製も容易で比較的低コストでもある、新しい磁性木材を提供する。
【解決手段】 電波吸収機能を有し、磁性粉と木粉からの磁性木質層と共に、表面もしくは表面と裏面の木粉からの木質層とが圧締一体化されている磁性木材とする。 (もっと読む)


【課題】 熱圧成型の際に熱盤から容易にリグノセルロース類および無機材料を用いたボードを恒久的に離型させることができ、離型性、そして生産性に優れているとともに、熱盤での熱劣化が極めて起こりにくく耐熱性に優れている離型剤組成物や接着剤を提供し、これを用いての、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率に優れた、リグノセルロース類を含む成型用材料の熱圧成型によるボードの製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A),二塩基酸(B)および飽和脂肪酸(C)をそのモル比率が(A):(B):(C)=1:0.5〜1:2〜3の割合で反応させることで生成させたポリエステル化合物(I)と低密度ポリエチレン(II)を(I):(II)=1:4〜4:1の重量比で含有している離型剤組成物とし、また、この離型剤組成物と有機ポリイソシアネ−ト化合物(D)とからなる接着剤とする。 (もっと読む)


【課題】これまで課題であったポリ乳酸樹脂成形体の切削加工時の摩擦熱に伴う切りくずの固着及びバリ発生の双方を抑制でき、さらには意匠性、表面硬度に優れた繊維系ボードと、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸樹脂と天然繊維とを混在させて布状体を形成し、該布状体を複数層積層して繊維積層体を形成し、次に該繊維積層体の表面に、熱可塑性樹脂からなるフィルムを積層させ、しかる後に加熱、加圧して一体成形することを特徴とする。この場合、前記フィルムは、その厚さが30〜500μmの範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 一般的なボード類の製造設備を用いても、均一で耐水性に優れた建材板を成形することのできる木片含有混成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 成形体の材料となる木片含有混成体の製造方法であって、木質チップと無機質粉粒体とにフェノール樹脂を加え、前記フェノール樹脂の溶融温度以上の所定温度まで加熱して前記木質チップの表面に前記無機質粉粒体と前記フェノール樹脂とを付着させ、その後に前記所定温度以下として、前記フェノール樹脂がB−ステージ化するように前記フェノール樹脂の硬化剤を添加することを特徴とする木片含有混成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとした、高い耐熱性と機械的特性を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとする植物繊維ボードに関する。100℃で30分間加熱した後の不揮発分の融解熱が20J/g以上であるポリ乳酸エマルジョンを用い、ポリ乳酸エマルジョンを含有するリグノセルロース繊維基材をポリ乳酸の溶融温度以上の温度でプレス成形して、植物繊維ボードを作製する。 (もっと読む)


【課題】
ボードの構成材料に植物由来原料を用いることにより、環境への負荷を低減できる複合ボードを提供するとともに、遊技機部材や家具などとして製造する際の吸引搬送性と化粧板の接着性とに優れたその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の複合ボードは、天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層されており、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を示す繊維複合材料及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形して得られた繊維複合材料、及び、ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形する工程を少なくとも有する繊維複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木炭の本来持つ諸機能を損なわず、環境にも優しく、生産性の高い木炭ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】木炭1を破砕して得られる木炭破砕片2の100重量%に対して、25〜40重量%の木屑片3と100〜180重量%の水4と1.5〜10重量%のカルボキシルメチルセルロース粉末5とを混練し、該混練材料6を型枠10に充填してホットプレスにより板状体に成型する。木炭破砕片の長さは1cm〜5cmとし、型枠10内には和紙8を敷き、その上に混練材料6を充填する。 (もっと読む)


【課題】機能性材料を混入した成型体について、製造容易としてコストを高騰させることなく、しかも機能性材料の機能を十分に発揮できるとともに建築用材として充分な強度を備えたものとする。
【解決手段】木質チップ表面にセメント系バインダが水和反応の進行する状態で付着して覆ったコート層を有するとともに個々の木質チップ同士が互いに結合しない状態を維持しているセメントコートチップとする。また、このセメントコートチップを、更にセメント系バインダで互いに結合させて所定形状に成型・固化してなるセメントコートチップ成型体とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理に十分対処でき、製造が容易化され、乗員が接触時に違和感を受けることがない自動車用内装ボードを提供する。
【解決手段】 竹繊維より得られた第1の繊維と、綿または麻繊維の第2の繊維と、生分解性樹脂との複合材料よりなる基体層2と、基体層2の少なくとも片面に積層されるPET樹脂繊維または天然由来繊維で形成される不織布または織布の表面層3とを有する自動車用内装ボードであって、第1の繊維と第2の繊維とPBS樹脂繊維の各wt%比が、第1の繊維:第2の繊維:生分解性樹脂=30〜70:10〜60:20〜60である。 (もっと読む)


【課題】マット体全体を改質して成形ボード全体の強度を高め得るとともに、種々の形状のマット体を安価に改質し得る、成形ボードの製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】成形ボードの製造装置に、マット体を肉厚方向に圧縮するとともに圧縮されたマット体を搬送する圧縮搬送手段と、圧縮され搬送されているマット体を肉厚方向に挟んで配される少なくとも一対の電極を持ち、マット体に対して連続的または断続的に放電する放電手段と、を設ける。放電手段によってマット体の肉厚方向に放電することで、マット体全体を改質できる。放電手段が圧縮・搬送されているマット体に対して連続的または断続的に放電することで、圧縮・搬送されているマット体を、搬送方向に沿って連続的または断続的に放電処理でき、種々の形状のマット体を安価に改質できる。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルを長くすることなく、樹脂の結晶化を促進でき、優れた耐衝撃強度、及び耐熱温度を有する生分解性材料よりなる成形品を得る。
【解決手段】バイオマス原料由来の樹脂の結晶化温度未満で、かつガラス転移温度未満に保持された金型内5に、バイオマス原料由来の樹脂、又は石油原料由来の樹脂とバイオマス原料由来の樹脂とのブレンド樹脂を射出し、その後、冷却固化することにより得られるバイオマス原料由来の樹脂成形体の製造方法であって、前記金型5から離型して成形品1(ハウジング)を得る工程を行い、その後に、前記成形品1の形状寸法精度を必要とする箇所を支持した状態で結晶化させるアニール工程を行う。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な構成でコスト安に材料の充填が不十分な製品や、所謂鬆のできた製品等の不良品を直ちに確認でき、極めて高品質のパルプ射出成形品を得ることができる実用性秀れた射出成形装置を提供するものである。
【解決手段】パルプ及び澱粉を主成分とした材料を射出成形金型1において成形する射出成形装置であって、前記射出成形金型1には前記材料を該射出成形金型1のキャビティ2内に導入するゲート3が設けられ、更に、この射出成形金型1にはセンサ部が該射出成形金型1のキャビティ2内に露出する状態でセンサ体4が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然素材のみを利用し接着剤を使用しない、住宅環境に優しい空間を形成する壁材や天井材といった建築材料に適したくん炭ボード及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のくん炭ボードは、楮(こうぞ)、桑(くわ)、杉などの樹皮を繊維状に解(ほぐ)した天然繊維材料1と、該天然繊維材料1の繊維隙間空間に分散された籾殻炭2とを混練し、この混練物を型枠成型して脱水乾燥させ、板状のボードに形成したものである。
前記天然繊維材料1は、楮(こうぞ)、桑(くわ)、杉などの木材の樹皮を解し、長さが不均一の繊維質の部分を利用する。前記籾殻炭2は、籾殻を蒸し焼きにして「くん炭」を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質複合材料を構造材として構成され、極めて剛接合に近い接合強度を備えた構造体を提供することにある。
【解決手段】建物の骨組みを構成する構造体が、厚さ1〜11mm、長さ20〜150mmの範囲にある多数の木質材料片と、これらの木質材料片同士を結合させるための結合剤とを含む材料を、木質材料片の長さ方向の向きをほぼ同一方向に配向させた状態で積み重ね、加熱および積み重ね方向に加圧して、前記木質材料片同士を圧縮結合させて得られる複合材料を、木質材料片の配向方向を長さ方向として加工してなる構造材で構成されており、この構造材の密度が、0.65〜0.9g/cm3で、かつ、木質材料片の嵩密度に対して1.2〜3.0倍の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境に配慮した木質系構造材料で構成されており、反りや曲がり等の寸法変化が少なく、接合具(ビスや釘等)の接合強度に優れた建具芯材およびこの建具芯材を備えた建具を提供することにある。
【解決手段】重量比70%以上が、密度0.3〜0.6g/cm3、厚さ1〜11mm、長さ20〜150mmの範囲にある多数の木質材料片と、これらの木質材料片同士を結合させるための結合剤とを含む材料を、木質材料片の長さ方向の向きをほぼ同一方向に配向させた状態で積み重ね、加熱および積み重ね方向に加圧して、前記木質材料片同士を圧縮結合させて得られる密度0.6g/cm3以上の複合材料により、木質材料片の配向方向と圧縮方向とに垂直な方向を厚さ方向となるように加工されてなる芯材を枠状に組むことにより建具芯材を形成している。 (もっと読む)


【課題】 耐力面材や床下地材等の高強度、高剛性が必要な用途にも好適に使用できる木質複合板を提供することを目的とする。
【解決手段】 木質繊維等の木質小片と熱硬化性樹脂とからなる表裏層1,2と、木質チップ等の木質小片と熱可塑性樹脂とからなる芯層3とで形成される剛性のある木質複合板、及びこの木質複合板の各層を別途に製造してから複合化する生産性の良い製造方法。 (もっと読む)


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