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Fターム[2C005JB40]の内容

Fターム[2C005JB40]に分類される特許

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【課題】本発明は、より製造が困難な偽造防止用の表示体の提供を課題とした。
【解決手段】フィルム基材1上の樹脂層3は、概ね200nm以下の一定のピッチで伸在し、その向きが伸在方向に沿って巨視的大きさで変化する、振幅が100〜300nmの凹凸部を備え、さらに前記凸部表面には、厚みが100〜300nmの範囲の金属層2を備えることをを特徴とする偽造防止用表示体であって、前記金属層の向きが連続的に変化していることを特徴とする偽造防止用表示媒体である。 (もっと読む)


【課題】偏光技術を用いた潜像を偽造が困難な潜像形成体を提供する。
【解決手段】第1領域もしくは第1偏光潜像部の第1遅相軸と第2領域もしくは第2偏光潜像部の第2遅相軸とがなす角を二等分する第1直線に対して、第3領域もしくは第3偏光潜像部の第3遅相軸と第1直線とがなす角度と第4領域もしくは第4偏光潜像部の第4遅相軸又はこれに直交する軸と第1直線とがなす角度とは互いに等しく、第1領域もしくは第1偏光潜像部の第1遅相軸と第4領域もしくは第4偏光潜像部の第1遅相軸とがなす角を二等分する第2直線に対して第2領域もしくは第2偏光潜像部の第2遅相軸と第2直線とがなす角度と、第3領域もしくは第3偏光潜像部の第3遅相軸又はこれに直交する軸と前記第2直線とがなす角度とは互いに等しい。 (もっと読む)


【課題】高セキュリティ性を必要とされる画像表示体を、より高品質にすることを目的とし、視認性を向上させ、また偽造や改竄あるいは変造に対する予防性能を持ち、不正が為された場合でも、被疑不製品を、観察によって容易に発見することができる画像表示体を提供すること。
【解決手段】ホログラム転写箔を複数の画像セルとして被転写基材へ熱転写して得られる画像表示体であって、前記画像表示体は、少なくとも基材と、該基材の一方の面に剥離層、受像層、接着層、透明反射層、ホログラム層が積層されてなり、前記ホログラム層は、異なる2種以上のレリーフ構造形成部を有し、前記接着層に含まれる無機微粒子の含有率ρが、0.02より大きく、かつ1.0より少なく値であり、かつ、画像表示体の透過率ηが、接着層の濁度εの1.8倍に0.15を加えた値よりも小さい値であること。 (もっと読む)


【課題】組み合わせによって真贋判定可能なセキュリティ媒体、並びに、それを用いた真贋判定方法を提供する。
【解決手段】本発明のセキュリティ媒体は、複数の3次元微細構造物が第1のピッチで配列された3次元微細構造物アレイを有し、複数のマイクロレンズが前記第1のピッチとは異なる第2のピッチで配列されたマイクロレンズアレイを有する判定シートを前記3次元微細構造物アレイに重ねることで、前記マイクロレンズの略焦点位置に前記3次元微細構造物を位置させ、拡大された前記3次元微細構造物が観察可能となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偽造、改ざん防止特性に優れたセキュリティ媒体、並びに、それを用いた真贋判定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るセキュリティ媒体は、マイクロレンズが第1のピッチで配列されたマイクロレンズアレイと、前記マイクロレンズの焦点位置に配置された3次元微細構造物が、前記第1のピッチとは異なる第2のピッチで配列された3次元微細構造物アレイと、を備え、前記3次元微細構造物アレイは、2枚のプラスチックシートで挟持一体化され、前記マイクロレンズアレイは、観察側の前記プラスチックシートの表面に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の紙幣は、透かし技術までが他国で行われ、機械で表面の違いを区別して、偽造紙幣を、区別して、偽造紙幣及び偽造硬貨を機械で見分ける技術が、精度の良い印刷技術によって、偽造防止が不可能になっている。
【解決手段】紙幣の区別を、今までに無い世界初の複数超微量金属の図柄形状を、紙幣に入れる事で、印刷技術が、同じでも、金属センサーと金属レントゲンスコープを新たに紙幣の区別技術に使用する事で、違法紙幣を無くす事として、偽造防止硬貨技術に於いても、複数金属図柄技術とマイクロ文字を内蔵したりする事で今までの硬貨区別とは、異なったレントゲンセンサーカメラ新技術によって偽造硬貨を、区別する。 (もっと読む)


【課題】転写後の表面での不要な外光反射光を抑え、被転写体が布のような柔軟なものであっても基材の折り曲げによる変化で壊れにくい光学効果層を備えた転写箔とその製造方法を提供すること。
【解決手段】直径1μm以下の粒子を50%以上の割合で含有し、該粒子の平均粒子径の2倍以下の厚みで設けられた光学効果層を有する転写箔であって、該光学効果層の粒子凹凸形状が、転写後に最表面に露出することを特徴とする転写箔とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】今まで不十分だった偽造防止効果を確実なものとし、感触による識別性とを併せ持つフロッキー加工による偽造防止媒体を提供すること。
【解決手段】基材の一方の面に、フロッキー加工によって、領域毎に異なったパイルを投錨した、複数のフロッキー領域を有する偽造防止媒体であって、
前記フロッキー領域は、一色に着色された一色性パイルを複数投錨して成るフロッキー領域Aと、
少なくとも二色に着色された二色性パイルが複数投錨されたフロッキー領域Bからなり、
前記二色性パイルは、少なくても二色に着色されており、基材に投錨されたパイルの、基材側と反対側の上端部の色が前記フロッキー領域Aに投錨したパイルと同じ色であり、フロッキー領域Aのパイルの長さと、フロッキー領域Bのパイルの長さを変えた。 (もっと読む)


【課題】不正な剥離行為によるシールの貼り替えを確実に発見することが可能で、しかも、ホログラムの存在や、部分的に脆性破壊する層の存在を発見しにくい、いわば、隠しホログラム脆性シールを提供する。
【解決手段】透明基材1の一方の面にパターン状に表面活性化処理した部分2を施すことにより、開封防止ラベルAを剥そうとすると、透明基材のみが容易に剥離して、その後にその「パターン」が浮き上がるという効果を持ち、さらに、所定の照射光の照射すると、ホログラムレリーフ形状を有するフォトクロミック薄膜層4により、その「パターン」状の欠けを含むホログラム再生像が出現する。 (もっと読む)


【課題】カードリーダーを使用しなくても、簡便に、ICカードの偽造・変造の有無を識別できる、優れたセキュリティー性を有するICカードを提供する。
【解決手段】電子部品を収納したカードコア層と、前記カードコア層の一方の面に設けられた表基材層と、前記表基材層の表面に設けられた情報記録層と、をすくなくとも備えたICカードであって、前記表基材層の、前記情報記録層が設けられた面とは反対側の面に、透かし模様が印刷されており、前記透かし模様が、前記表基材層との接着力が異なる少なくとも2種以上の材料を用いて形成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偽変造防止媒体の検査における耐偽変造性を向上させる。
【解決手段】実施形態の偽変造防止媒体の検査方法は、偽変造防止媒体に対して、偽変造防止媒体の基材に付与される蛍光材料を蛍光発光させるための励起光を照射する照射工程と、励起光を照射している際に、蛍光材料が蛍光発光する波長領域の光量を検出する光量検出工程と、検出された光量をもとに、蛍光材料の蛍光発光が検出された場合、検出された光量に含まれる基材からの光量が、予め設定された基材の光学特性と一致するか否かに基づいて、偽変造防止媒体の真偽を判定する判定工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】基材の表面の一部領域に複屈折パターンフィルムが設けられた物品であって、その表面の段差が平滑化された物品の提供。
【解決手段】基材、複屈折性の異なる領域を二つ以上含むパターン化光学異方性層を含む複屈折パターンフィルム、および透明なオーバーコート層をこの順に含む物品であって、前記複屈折パターンフィルムは前記基材の表面の一部領域に設けられており、前記オーバーコート層は、前記基材の前記複屈折パターンフィルムが設けられた表面全面を覆っており、前記複屈折パターンフィルムの厚みが5〜200μmであり、前記オーバーコート層の厚みが、前記複屈折パターンフィルムが設けられていない領域において前記複屈折パターンフィルムの厚みの1.2〜5倍であり、
前記オーバーコート層の正面レターデーションが0〜200nmで正面レターデーションの誤差が±50nmである物品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏光潜像を利用した偽造防止媒体ではあるが、より偽造が困難で、且つ偽造された媒体であるか否かの判別が視覚的に容易な偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】基材11上に、表面が凹凸構造を呈する形成層12、反射層13、液晶を配向させる配向制御層21、22、前記凹凸を埋設することで厚みが異なるとともに前記配向制御層21、22の効果で所定方向に配向した部位を有する液晶層14、保護層15をこの順で積層して偽造防止媒体10を構成する。 (もっと読む)


【課題】 タガントが付与された物品を識別する際に、タガントの影による分布位置の誤認識を防ぎ、精度よく特徴点抽出を行うことが可能な個体識別装置等を提供する。
【解決手段】 個々の物品の基材上に、基材とは異なる光学反射特性を有するタガントをランダムに配置しておく。また個々の物品の撮影画像からタガントの影を除去した後、タガントの分布位置情報を抽出し、基準特徴点データとして記憶しておく。識別対象となる物品についても同様に、撮影画像から影除去処理後、タガントの分布位置情報(対象物特徴点データ)を抽出する。そして、抽出した対象物特徴点データと記憶されている基準特徴点データとを比較することにより識別対象とする物品と基準物品とが同一個体であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルムは、少なくとも、第1位相差領域1と、第2位相差領域2と、第3位相差領域3を含むパターン光学異方性層10を有し、該少なくとも、第1位相差領域1と、第2位相差領域2と、第3位相差領域3とは、同一面内において任意の順番にて順次隣接して配置されており、第1位相差領域1と、第3位相差領域3とは、面内遅相軸方向が互いに異なり、第2位相差領域2は、第1位相差領域1および第3位相差領域3の何れか一方と、面内遅相軸方向が平行であり、かつ、面内レターデーションが異なる。 (もっと読む)


【課題】目的は表示要素に指向性散乱構造を用いた、インテグラルフォトグラフィ方式での立体視が可能な表示体を提供すること。また、複数の複数の異なる立体像を観察することが可能な、前記表示体付き物品を提供すること。
【解決手段】複数のレンズアレイを配した、レンズ形成層のレンズの焦点位置に、複数の異なる光散乱軸を持った指向性散乱構造によって、表示要素を形成した表示体を実現する。それにより、表示体の観察方向によって異なる立体再生像を観察可能な表示体を実現した。 (もっと読む)


【課題】10μmオーダの微細で目視不可能な文字等のパターンが記録されたホログラムとその作製方法を提供する。
【解決手段】任意の物体像が再生可能に記録された反射型の体積型ホログラム2であって、少なくとも一部がホログラム記録面に略平行に並んでなる干渉縞からなるパターン15が多重記録されており、パターン15は、ホログラム記録面に垂直上方から白色照明光を入射させた場合に、記録面に沿う特定方向ではパターンの両端17でその中央16の再生色と異なり、記録面に沿ったその特定方向と直交する方向ではパターン全体で同じ再生色で観察可能になっているホログラム。 (もっと読む)


【課題】複屈折性を有する物品の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】少なくとも1つの反応性基を有する液晶性化合物を含む組成物から形成された複屈折性層が転写された物品を製造する方法であって、仮支持体と、前記複屈折性層含む転写部とを含む複屈折性転写箔の前記転写部を前記物品に接着させる工程、および前記仮支持体から前記転写部を剥離速度20m/min以下、剥離温度を80℃以下で剥離する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】レーザーマーキング機能を有するシートが、インク受理層を有し、たとえば昇華型直接熱転写方式、又は昇華型間接熱転写方式によるカラー印刷適性に優れ、又、レーザーマーキングにより、コントラストが高く、鮮明な文字、記号、画像が得られ、加熱融着性、透明性、シートの搬送性、熱プレス後の金型からの離型性、耐熱性、折り曲げ性、耐摩耗性を兼ね備えた電子パスポート用、プラスチックカード用に好適な多層シートを提供する。
【解決手段】レーザー光エネルギー吸収体を含む透明ポリカーボネート樹脂組成物、からなる単層シート、あるいはスキン層とコア層を有する多層シートからなる基材シートの少なくとも片面に、塩化ビニルを主体とする共重合体または特殊官能基を有するポリエステル系樹脂を含むインク受理層形成剤を設けてなる透明レーザーマーキングシートである。 (もっと読む)


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