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Fターム[2C057AM16]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 制御 (3,612) | 制御対象 (3,289) | ヘッドの電流又は電圧 (2,008)

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【課題】どのようなインクであっても、インクの残留振動を防止することで、開口部のインクの滲みを防ぎ、またインクを安定して連続吐出させることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】圧電素子に駆動信号を入力させて圧力室の容積を変化させる駆動信号発生部を具備するインクジェットの記録装置において、駆動信号発生部は、圧力室を膨張させる第1膨張工程と、第1膨張工程の後、圧力室を収縮させてインクを吐出させる第1収縮工程と、第1収縮工程の後、吐出方向とは反対方向にメニスカスが引き込まれるタイミングで圧力室を収縮させる第2収縮工程とが実行されるように駆動信号を発生し、駆動信号発生部が出力する駆動信号は、第2収縮工程の終点の電位が、第1膨張工程の始点の電位とは反対側の範囲に位置するように設定され、且つ第1膨張工程の始点の電位と、第2収縮工程の始点の電位とが略同一となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】検知素子を配置する際の駆動素子を含めた構造、機能及び性能へ与える影響を抑制できるようにした技術を提供する。
【解決手段】素子基板は、それぞれが第1端子および第2端子を有し、互いに並列に配置された第1抵抗素子および第2抵抗素子と、前記第1抵抗素子が通電され、かつ、前記第2抵抗素子が通電されていない状態において、前記第1抵抗素子の第1端子の電圧と、前記第2抵抗素子の第1端子の電圧を検出する検出手段と、を含み、前記第1抵抗素子及び第2抵抗素子の第1端子は、これらに電流を流す第1ラインに選択的に接続され、前記第1抵抗素子及び第2抵抗素子の第2端子は、これらに電流を流す第2ラインに共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】駆動信号を無駄に長くすることなく従来よりも微振動回数を増加させることができ、より効果的に液体の増粘を抑制することが可能な液体噴射装置、および、その制御方法を提供する。
【解決手段】噴射駆動パルスDPは、インクの噴射に伴う圧力振動を制振させる制振要素p14を含み、この制振要素は、前段の第1制振要素ca1、および、後段の第2制振要素ca2を有し、この第2制振要素は、補助微振動駆動パルスCPとしての使用が可能である。 (もっと読む)


【課題】異なる液滴量による吐出液滴の速度のばらつきを抑えて高着弾位置精度を確保するとともに、高周波吐出を可能にする。
【解決手段】1記録周期内に複数の噴射パルスP1〜P3と、その最終噴射パルスP3の手前に非噴射パルスPSとを含む基本駆動波形30を生成する。この基本駆動波形30から少なくとも最終噴射パルスP3を残して一部のパルスを取り除き、吐出エネルギー発生素子に印加する駆動信号(32,34,36)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3のみを噴射に用いる場合には、当該最終噴射パルスの手前に非噴射パルスPSを含む第1の駆動信号(32)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3と他の少なくとも1つの噴射パルスを組み合わせて噴射に用いる場合には、非噴射パルスPSを取り除いて構成される第2の駆動信号(34、36)を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電体薄膜を積層して形成される積層体における膜の密着性を高めて剥離を防止し、耐久性、信頼性の高い圧電体素子を提供する。
【解決手段】圧電体素子(10)は、基板(12)上に、第1の電極(14)が形成され、その上に第1の圧電体膜(16)が形成される。さらに第1の圧電体膜(16)の上に金属酸化物膜(18)が積層され、金属酸化物膜(18)の上に金属膜(20)が積層して形成される。金属膜(20)の上に第2の圧電体膜(22)が形成され、その上に第2の電極(24)が積層して形成される。金属酸化物膜(18)と金属膜(20)を積層してなる中間層(26)の厚みと応力値の積が100N/m未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】搭載する機種が変更された場合でも、適切な駆動電圧によって駆動制御することができるインクジェットヘッドの駆動電圧設定方法を提案すること。
【解決手段】駆動電圧設定方法では、インクジェットヘッド1から基準重量の検査インクのインク滴3を吐出させる検査インク用駆動電圧Vh0とヘルムホルツ共振振動の周期Tcを測定する(ステップST13)。次に、インクジェットヘッド1をプリンター本体11に搭載し、プリンター本体11に予め記憶されている補正式と検査インク用駆動電圧Vh0とヘルムホルツ共振振動の周期Tcを用いて印刷インク用駆動電圧Vh1を算出し、印刷インク用駆動電圧Vh1を駆動電圧Vhとしてプリンター本体11に設定する(ステップST22)。駆動電圧がプリンター本体11に設定されるので、インクジェットヘッド1を搭載する機種が変更されてもインクジェットヘッド1に駆動電圧を設定し直す必要がない。 (もっと読む)


【課題】駆動信号の電圧値の変更に伴い圧電層の劣化の速さが変動することを考慮する。
【解決手段】圧電層の劣化に応じ、圧電層に電界を掛ける電極間の電圧値を大きい値に更新していく。このとき、圧電層に掛かる電界が大きくなっていくため、圧電層の劣化がますます促進される。そこで、1回目の更新から2回目の更新までの更新間隔Δtより、2回目の更新から3回目の更新までの更新間隔Δtを小さくする。これにより、圧電層の劣化が速くなっていくのに追随して電圧値を更新することができる。 (もっと読む)


【課題】ノズル径ばらつきなどに起因する異常ノズル検知性能のばらつきを緩和することができる検知用波形を提供し、異常吐出となるノズルを事前に検知する。
【解決手段】記録用波形は、一記録周期内に少なくとも1つの吐出パルスと、吐出後の残響を抑制する残響抑制部とを含む。異常ノズル検知用波形は、記録用波形の吐出パルスと同等のパルス幅及びパルス間隔の吐出パルス(11〜14)を含み、記録用波形と比較して、残響抑制部(60)の抑制効果が低減された波形である。残響抑制を弱めるには、電圧方向に調整する態様或いは時間軸方向に調整する態様がある。異常ノズルを検知するための吐出を行う際に、メニスカスが溢れやすい条件(メニスカスにかかる圧力を調整、或いは、クロストークの影響が大きくなる条件)で検知用波形を印加することにより、検知性能をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】コストを低減化し、記録ヘッドを小型化して高精度に駆動制御する。
【解決手段】ノズルグループを有する記録ヘッドを備え、画像データに対応して前記ノズルグループのノズルからインク液滴を吐出して画像を形成する画像形成装置であって、前記ノズルグループの駆動源の温度を検知する第1の温度検知素子と、前記第1の温度検知素子により得られた温度に基づいて、前記インク液滴を制御する液滴制御手段とを有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】部品の大型化やコストアップすることなく、液滴吐出ヘッドに印加される駆動信号の変化を低減し、液滴吐出ヘッドの液滴吐出特性を安定化することができる液滴吐出ヘッドの駆動装置を提供すること。
【解決手段】複数のノズルごとに対応して対向配置された電極を備える圧電素子に、駆動信号を印加して前記ノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドの駆動装置であって、前記電極の一方は、基準電位が与えられる基準電位部に接続し、前記電極の他方は、並列接続されて選択的にオンオフ制御される複数のスイッチング素子の一端に接続し、前記スイッチング素子の他端は駆動信号源に接続され、前記スイッチング素子のうちの少なくとも一つは、オン制御した状態で駆動信号を印加しても前記ノズルから液滴を吐出しない通電特性を有し、前記ノズルのうちの一つ以上から液滴を吐出させる際に、液滴を吐出しない前記ノズルの前記通電特性を有する前記スイッチング素子をオン制御する。 (もっと読む)


【課題】大滴、中滴吐出後の次の駆動周期における小滴の滴速度や滴量のばらつきを低減する。
【解決手段】記録ヘッドから大きさの異なる大滴、中滴、小滴を選択的に吐出させることが可能であり、駆動波形Pvは、大滴を吐出させる駆動波形の最後に配置された駆動パルスP5を含む3つ以上の駆動パルスP1〜P5を有し、かつ、個別液室の固有振動周期をTcとするとき、小滴を吐出させる駆動パルスP2を、駆動波形Pvの出力開始時点から2Tcないし4Tcの範囲内で出力する波形である。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置の液体噴射を制御するアクチュエーターに対して、一定電圧の駆動信号を連続的に出力する場合にも効率よく駆動する。
【解決手段】液体噴射装置は、アクチュエーター116に対して駆動信号を印加することによって、液体を噴射する液体噴射装置であって、駆動信号の基準となる駆動波形信号WCOMを発生する駆動波形信号発生回路210と、駆動波形信号WCOMをパルス変調して変調信号MCOMを生成する変調回路220と、変調信号MCOMを電力増幅して電力増幅変調信号ACOMを生成するデジタル電力増幅器230と、電力増幅変調信号ACOMを平滑化することによって駆動信号COMを生成する平滑フィルター240と、を備え、変調回路220は、アクチュエーター116の電位を一定に保つ期間に、駆動波形信号WCOMの電圧値に応じて、キャリア周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】液体を吐出する駆動波形と液体を微駆動する駆動波形とを生成することができる液体吐出ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの駆動方法であって、共通駆動波形を生成する工程と、ノズルから液体を吐出させない程度に液体を加圧するための微駆動波形に対応する波形成分を共通駆動波形から選択する工程と、波形成分から微駆動波形の始期に対応する第1の位相を選択する工程と、微駆動波形の終期に対応する第2の位相を選択する工程と、第1の位相と第2の位相とに基づいて、微駆動波形を生成する工程と、を含み、第2の位相は、最初の立ち下り終了時点からdTを加算した時点であり、dTは、Tp+Tc×(1/4)×(4n−7)<dT<Tp+Tc×(1/4)×(4n−5)の範囲内であり、Tcはヘッドのヘルムホルツ周期、Tpは吐出速度が極大値を示すパルス幅の値のうちの最小値であり、nは自然数である。 (もっと読む)


【課題】安定したインク滴の吐出が可能なインクジェット記録方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
印加する信号の波形に応じて圧力発生手段が発生する圧力によって被着媒体に対しインク滴を吐出するインク滴吐出ヘッドを有するインクジェット記録装置におけるインクジェット記録方法では、1印字周期内にインク滴吐出ヘッドから複数のインク滴を吐出させ、複数のインク滴がグループ毎にそれぞれ合体して複数の合体滴となり、その後複数の合体滴同士が更に合体して飛翔中に一つの最終合体滴となるような波形の信号を生成して圧力発生手段に印加する。 (もっと読む)


【課題】初期充填時に液体の流動性を高める構成が複雑である。
【解決手段】記録ヘッド34内の共通液室110、液室106、ノズル104などの流路内にインクが充填されていない状態(空の状態)からインクの充填を開始するとき、まず、すべての圧電部材112に共通駆動波形を与えることで圧電部材112を駆動し、圧電部材112が発熱し、流路板101やフレーム部材117が温められるので、この状態でヘッド34に対するインク充填動作を開始する。 (もっと読む)


【課題】液体吐出装置において画像形成を中断することなく、液体吐出ヘッドの温度制御を行う。
【解決手段】液体吐出ヘッドの駆動波形として、液体吐出ヘッドからの液体吐出を伴う吐出用駆動パルス及び前記吐出用駆動パルスを連結して加熱用駆動パルス(Pw=9)を生成する。液体吐出ヘッドによる画像形成中に、前記生成した加熱用駆動パルスと液体吐出ヘッドの駆動パルスとを切り換えて、液体吐出ヘッドの温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電源電圧と駆動信号との電圧差を小さくすることができ、損失や発熱を低減することが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド2に設けられた複数のノズルと、それらのノズルに対応して設けられたノズルアクチュエータ22と、それらのノズルアクチュエータ22に駆動信号COMを印加する駆動回路20とを備えた液体噴射装置にあって、駆動信号COM又はその生成段階の信号から得た参照信号Vcntに基づいて当該駆動信号COMへの電源電圧VHV、VLVを予め設定された波形電圧に調整する電源電圧調整回路21を備え、充放電型アクチュエータからなるノズルアクチュエータ22に充電する駆動信号COMや当該ノズルアクチュエータ22を放電する駆動信号COMと電源電圧との電圧差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱によるリニアレギュレータの劣化を防止する。
【解決手段】液体吐出装置10は、電源部70と、複数のリニアレギュレータ72と、インク吐出ヘッド15の温度を測定する温度センサ60と、元電圧V1と複数の駆動部46のそれぞれに供給すべき駆動電圧V2とを算出する電圧算出部90と、電源部70、複数のリニアレギュレータ72、および複数の駆動部46を制御する制御装置24とを備え、制御装置24は、元電圧V1と、駆動電圧V2のうち最小値のものとの電圧差が所定の許容値以上であった場合に、元電圧V1の出力、駆動電圧V2の供給、および複数の駆動部46の駆動のうち少なくともいずれか1つを停止させるように、電源部70、複数のリニアレギュレータ72、および複数の駆動部46を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱によるリニアレギュレータの劣化を防止する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの電源装置11は、複数のインク吐出ヘッド15と、電源部70と、複数のリニアレギュレータ72と、温度センサ60と、電圧算出部90と、制御装置24とを備え、制御装置24は、電圧算出部90により算出された元電圧V1と複数の駆動部46のそれぞれの駆動電圧V2との電圧差(V1−V2)に所定の許容値以上のものが含まれている場合、複数の駆動部46全てについての電圧差(V1−V2)が所定の許容値未満となるように、電源部70および複数のリニアレギュレータ72のうち少なくともいずれか1つを制御する。 (もっと読む)


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