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Fターム[2C057AP53]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 薄膜形成手段 (4,992) | CVD (608)

Fターム[2C057AP53]に分類される特許

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【課題】スパッタ法などのエピタキシャル成長法或いは配向成長法よって成膜された圧電体膜の変位量及び変位方向の制御を可能とする圧電アクチュエータの駆動方法及び液体吐出ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】振動板256にスパッタ法で(111)に優先配向させて成膜された圧電体膜20を有する圧電素子23が接合された圧電アクチュエータに、上部電極257Bをアドレス電極、下部電極257Aをグランド電極として上部電極257Bに抗電界以上のプラス電圧を有する駆動信号を印加して駆動すと、振動板256が圧力室252の内側に変形して、ノズル251から液体が吐出される。分極方向と反対方向に電界を印加して駆動しても、分極方向と同じ方向に電界を印加して駆動した場合と比べて変位量の減少や変位方向の反転がなく、好ましい液体吐出が実現される。 (もっと読む)


【課題】個別配線の引き出し領域を確保しつつ、確実にGND電位を確保する。
【解決手段】GND表配線46A及びGND裏配線46Bは、第2貫通穴43Bに充填された第2導電性部材45Bを介して後述する圧電体54の上部電極52に接続されると共に、GND表配線46A側で基準電位端子46Cと接続されている。GND裏配線46Bは、裏面42Bの全面に膜状に形成されると共に、第1貫通穴43Aの外側に環状の絶縁空間43Cが構成されている。絶縁空間43Cにより、第1貫通穴43Aからに充填された第1導電性部材45AとGND裏配線46Bとの絶縁が行われている。表面42Aに配線された個別配線44及びGND表配線46Aは、樹脂保護膜47で被覆保護されている。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上し得る液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】金属以外の材料からなる仮基板400上に絶縁体膜55を形成し、該絶縁体膜55上に圧電体層70を形成し、圧電体層70をパターニングし、圧電体層70上に下電極膜60を形成し、下電極膜60上に振動板を構成する弾性膜56及び保護膜57を順次積層し、圧力発生室12が形成された流路形成基板10に、圧電体層70が振動板を介して圧力発生室12に対向するよう仮基板400を接合し、仮基板400を除去することにより絶縁体膜55を露出させ、絶縁体膜55の圧力発生室12に対向する領域を除去して開口部を形成し、開口部を介して露出した圧電体層70に接続する上電極膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】柱状壁の密着力を向上させて、より信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録ヘッドは、吐出口22と、インク液室48と、インク吐出エネルギー発生素子2と、インク供給口20と、インク流路49と、インク供給口20とインク流路49との間に配置された柱状壁45とを備える。インク吐出エネルギー発生素子2上に形成された複数の膜のうちの最上層のシリコン窒化膜11に凹状開口42が形成されている。柱状壁45の第2の底面45cは、凹状開口42を介してシリコン窒化膜11より下層のプラズマ酸化膜7に接合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板裏面からの加工のみにより、基板に形成された信頼性の高いインク供給口保護膜の構成、及び、その構成を容易に形成するための製法を目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、基板の上面に設けられた第一の保護膜と、該第一の保護膜の上に設けられた記録素子、流路及び該流路に連通する吐出口と、基板の下面に開口し、該開口から基板と第一の保護膜とを貫通し、流路と接続され、流路に液体を供給する供給口と、供給口の側面を保護する第二の保護膜とを有する液体吐出ヘッドであって、第一の保護膜及び第二の保護膜は、流路と供給口との接続部において、一方の保護膜の端面の全てが他方の保護膜により覆われ、且つ、他方の保護膜の端面の一部が一方の保護膜により覆われていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い圧電素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子100は、基板10と、基板10の上方に形成された下部電極20と、下部電極20の上方に形成され、短辺と長辺を有する圧電体層30と、圧電体層30の上方に形成された上部電極40と、を含み、圧電体層30の対向する短辺が、平面視において、下部電極20より外側に位置し、下部電極20の側面と圧電体層30とが接する領域に空洞部50を有する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面粗さが大きく表面に凹凸や段差が存在し、接合させる基材どうしが接する接触面積がわずかな場合でも、接合強度や耐久性を確保することが可能な接合体を提供する。
【解決手段】接合基材300はシロキサン結合と脱離基とを含む薄膜に活性化処理を施した接合膜320を有している。接合基材300と他方の被接合基材330からなる接合体350は、接合膜320を被接合基材330と接するように重ね合わせて加圧し、その後、加圧したままで加熱されることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品による吐出性能のばらつきの少なく信頼性の高い、高精細な画像を記録することのできる液体吐出ヘッドを提供することである。
【解決手段】本発明は、吐出用液流路と発泡用液流路との隣接部にこれらを分離する分離膜と、該分離膜の少なくとも一部に設けられ、吐出用液流路と発泡用液流路とを分離膜のみによって仕切る可動部と、発泡用液流路中の発泡用液体を加熱して発泡させるための発熱素子と、を有し、発泡用液流路と発熱素子とを有する基板の表面に、吐出用液流路と吐出口とが設けられ分離膜により発泡用液流路の天井の少なくとも一部を形成して基板の表面に露出させ、吐出用液流路を該基板の表面に露出した分離膜の有する可動部をその底面の一部として設けることにより吐出用液流路と発泡用液流路との隣接部が設けられており、発熱素子は発泡用液流路の天井側に設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】多段形状や円錐台形状などのノズル孔を容易に形成して、大幅な工程短縮が可能になり、コストも低減させ、さらに飛行精度も向上させることができるシリコン製ノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】ノズル形成部120を有するニッケル製の金型Aに、使用ガスをSiH4 及びPH3 、反応圧を20Pa〜200Paとし、成長温度を550℃〜650℃とした減圧CVD法によって、リンをドープしたポリシリコンBを蒸着してノズル孔110を有するノズル基材100を作製する工程と、ノズル基材100を金型Aから除去してノズル基板1を作製する工程とを有する。上記の条件下において、成長温度を300℃〜400℃とした場合は、リンをドープしたアモルファスシリコンCを蒸着して、ノズル孔110を有するノズル基材100が作製される。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、封止不良を防止でき、材料コスト及び製造コストを削減できる液滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】電極基板10の個別電極12aが形成された面には、個別電極12aに対応した端子部12bが個別電極12aと離隔して形成され、電極基板10の個別電極12aと端子部12bとの間には、封止材25を封入するための貫通した封止溝穴13が形成され、キャビティ基板20の電極基板10と対向する面には、封止溝穴13を横切って個別電極12aと端子部12bとを接続するリード配線12cが形成され、電極基板10のキャビティ基板20と対向する面の反対側から、電極基板10とキャビティ基板20との間に封止溝穴13を介して封止材25を堆積させ、ギャップを封止した。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡略化され、各構成部材のずれによる噴射特性の低下が低減し、流路形成基板とノズルプレートの材質の違いによる熱膨張率差で生じる変形や剥離が少なく、噴射特性の低下の減少した液体噴射ヘッドの製造方法を得る。
【解決手段】ノズル形成層20を流路形成基板10に形成した後に、ノズル形成層20にノズル開口21を形成する。その後、圧力発生室12を形成するので、ノズル開口21が形成されたノズルプレートを接着する必要がなく、構造が簡単で位置ずれの少ないインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。また、ノズル形成層20および流路形成基板10の材質が、同じシリコンなので熱膨張差が少なく、温度差による変形や剥離を少なくでき、噴射特性の安定したインクジェット式記録ヘッド1の製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の波形を印加することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置、並びに液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性液体を噴射する液体噴射面にノズル開口21が穿設された金属製のノズルプレート20と、ノズル開口21に連通する圧力発生室12が設けられた流路形成基板10と、電気信号に応じて圧力発生室12に圧力を発生させる圧電素子300とを備えた液体噴射ヘッドであって、ノズルプレート20の液体噴射面のノズル開口21の周囲に撥液膜24が設けられ、ノズルプレート20の少なくとも噴射させる導電性液体と接触する領域に絶縁膜(下地膜23)が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッドI。 (もっと読む)


【課題】基材の表面粗さが大きく表面に凹凸や段差が存在し、接合させる基材どうしが接する接触面積がわずかな場合でも、接合強度や耐久性を確保することが可能な接合基材を提供する。
【解決手段】接合基材100は、基材110の一面114上に接合膜120,130,140が重ねられて3層構造に形成された接合層150を有している。それぞれの接合膜120,130,140は、アルキル基を含むポリオルガノシロキサンを主材料とする薄膜にエネルギー線の一例としてのUVを照射することによる活性化処理が行われることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性のインク(吐出液)に対して耐久性をもつようにノズル孔を被覆・保護すること。
【解決手段】液滴を吐出するノズル部11aと、このノズル部より断面積が大きくノズル部と同軸上に設けられた導入部11bとを少なくとも備えたノズル孔11を複数備えたノズル基板1であって、少なくともノズル孔11の内壁に複数層の耐吐出液保護膜12〜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧力発生室を形成する際に、保護膜のマスクとなるレジスト膜を良好且つ効率的に除去して製造効率を向上する。
【解決手段】液体流路を流路形成基板の表面に形成された保護膜52をマスクとして流路形成基板をエッチングすることによって形成する際に、所定パターンの保護膜を形成する工程として、流路形成基板の表面の全面に保護膜を成膜する第1の工程と、保護膜上にポジ型のレジスト200を塗布してプリベーク処理することによりレジスト膜を形成する第2の工程と、レジストを選択的に露光して現像することでレジスト膜を選択的に除去する第3の工程と、プリベーク処理の温度以下の温度でドライエッチングすることにより保護膜を選択的に除去する第4の工程と、第3の工程でレジスト膜の表層に形成される変質層を除去する第5の工程と、レジスト膜を再露光及び現像することによってレジスト膜を除去する第6の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 振動板表面に均一な保護膜を備え、作動特性の優れた静電型アクチュエータの提供。
【解決手段】 振動板電極22を含み表面に保護膜26を形成した振動板20と、この振動板20に空隙14aを介して対向配置された固定電極12とを備え、前記空隙14aに連通する連通路56と、前記連通路56を大気中に開放する第一の開放孔55a及び第二の開放孔55bと、第一の開放孔55aを封止する第一の封止部材58aと、第二の開放孔55bを封止する第一の封止部材58aとは異なった材質の第二の封止部材58bとを備えたことを特徴とする静電型アクチュエータ2。 (もっと読む)


【課題】i線露光によりインク吐出口の形成を行う場合でも、下地による反射の影響がなく、安定したパターン形状が可能であり、反射防止膜が残らないインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】複数のインク吐出エネルギー発生素子を有する基板と、インク吐出エネルギー発生素子上に液滴を保持するためのインク流路と、i線露光にて形成したインクを吐出するためのインク吐出口とを有するインクジェット記録ヘッドの製造方法において、反射防止膜を形成する工程と、i線露光によりインク吐出口形成後、前記反射防止膜を、反射防止膜を選択的に除去可能な方法で除去する工程を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特別な顔料を用いたり、或いは顔料精製をすること無く、不純物としてアルカリ金属イオンを多く含有するUV硬化型インクを用いても、ノズル孔近傍の析出物成長を抑制し、長期の出射安定性が得られるインクジェットヘッドおよびそれを用いた画像記録方法を提供する。
【解決手段】ピエゾ方式のインクジェットヘッドにおいて、ピエゾ電極が絶縁され、ノズルプレートの表面または裏面が電気導電性を有し、該電気導電性の表面電位がグランド電位又はプラス電位に維持されていることを特徴とするインクジェットヘッド。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減できる液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体噴射ヘッド100の製造方法は,基板180の上方に犠牲層184を形成する工程と、犠牲層の上方に圧電体層142を形成する工程と、圧電体層の上方に第1電極140を形成する工程と、第1電極の上方に弾性層108を形成する工程と、弾性層の上方に、圧力室124を形成するための開口部および圧力室の側壁となる流路側壁106を有する流路形成層105を形成する工程と、流路形成層の上方に、ノズル孔126を有するノズルプレート102を形成して、圧力室を形成する工程と、犠牲層を除去して、基板を剥離する工程と、圧電体層の下方に第2電極を形成する工程と、を含み、流路側壁は,感光性樹脂からなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】多段構造のノズル孔を有するノズル基板を研削等の薄板化加工で形成するのではなく、成膜によって形成することで、板厚・ノズル長さの精度向上が可能なノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】成膜基板100上に犠牲層101を成膜し、犠牲層101の上に、リンをドープしたドープドポリシリコン層とストップ層とを順次交互に積層しノズル基板基材110を形成する。そしてノズル基板基材110上にn段の階段状の開口105aを有するマスク層105を形成し、マスク層105の開口を順次広げつつノズル基板基材110を各ストップ層でエッチングがストップするまでエッチングすることを繰り返し、最後にノズル基板基材110を犠牲層101でエッチングがストップするまでドライエッチングしてノズル孔を形成する。そして犠牲層101をエッチングにより除去してノズル基板基材110を成膜基板100から剥離する。 (もっと読む)


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