説明

Fターム[2C057AP53]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 薄膜形成手段 (4,992) | CVD (608)

Fターム[2C057AP53]に分類される特許

141 - 160 / 608


【課題】製造工程途中において、エッチング液やエッチングガスのギャップへの侵入に起因する歩留まり低下を防止することが可能な静電アクチュエータの製造方法等を提供する。
【解決手段】振動板と振動板にギャップを介して対向配置された対向電極とを有し封止されているアクチュエータ部を備えた静電アクチュエータの製造方法であって、ガラス基板300に凹部32を形成し、凹部32内に対向電極31を形成する工程と、ガラス基板300の凹部32内に、封止用の壁を低融点ガラス35aにより形成する工程と、ガラス基板300とシリコン基板200とを接合し、封止用の壁により、凹部32を最終的にアクチュエータ部となる部分とそれ以外の部分とに分離するとともに、最終的にアクチュエータ部となる部分を封止する工程と、シリコン基板200を薄板化して少なくとも振動板22を形成し、アクチュエータ部を完成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】安価な原料によって耐薬品性、親水性を確保することのできる耐液保護膜を有した液滴吐出ヘッド等を提供すること。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル孔11と、それぞれのノズル孔11に連通する複数の吐出室21と、各吐出室21に連通され吐出室21に液体を供給する共通液滴室23と、吐出室21の壁面に形成された振動板6と、振動板6に対向配置された対向電極5とを備え、複数の基板1、2、3を積層してなる液滴吐出ヘッド10であって、前記基板1、2、3の液体と接触する面に、窒素を導入したダイアモンドライクカーボン膜からなる親水性の耐液保護膜15、18が形成されたものである。この耐液保護膜15、18は、単層構造であってもよく、複数層構造であってもよい。 (もっと読む)


【課題】剛性及び液滴吐出速度に優れ、しかもインク吐出量を充分に確保することができ、製造に際しては工程数を削減することができるシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】シリコン製ノズル基板1は、液滴を吐出するためのノズル孔11を複数有し、各ノズル孔11はそれぞれ複数の筒状部11a〜11iから構成され、各筒状部11a〜11iの軸方向に垂直な断面積が上面から底面まで一定である。そして、軸方向に垂直な断面形状および断面積がそれぞれ同じである。筒状部11a〜11iは、それぞれの径が10〜40μmであり、長さが30〜100μmである。筒状部11a〜11iは円筒形であって、中心部とその同心円上に配設することができる。また、多角筒形であって、中心部とその同心上に配設するようにしてもよく、断面を正六角形状とし、ハニカム構造状に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造にすることなく、インクのカラー化及びチップサイズの小型化を両立させるとともに、リザーバ間の隔壁の剛性を確保した液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド100は、ノズル列15が形成されたノズル基板1と、底壁が振動板32となる複数の圧力室31が形成されたキャビティ基板3と、複数の圧力室31の所定個数毎に液体を供給する開口形成された複数のリザーバ21、ノズル連通穴24、及び、リザーバ21の開口部外周の一部を圧力室31方向に延設させてリザーバ21と圧力室31とを連通させる供給口22が形成されたリザーバ基板2と、振動板31を駆動する個別電極42が凹部45内に形成された電極基板4と、を備え、供給口22は、リザーバ基板2の開口部の形成面に所定の深さの凹部により構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、振動板の変位を抑制することなく振動板の変位量を効率的に増大できる変位アクチュエータ、この変位アクチュエータを備えた液滴吐出ヘッド及びこの液滴吐出ヘッドを備えた画像形成装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る変位アクチュエータ25においては、圧電体(能動素子)2а、2bを、振動板短辺方向の変位断面において、振動板1の各端23а、23bから直近の変曲点21а、21bまでの領域内及び振動板の変曲点21аからこれに相隣る他の変曲点21bまでの領域内の少なくとも一方の領域内に設けている。 (もっと読む)


【課題】より高密度、高解像度で、高耐久かつ低コストの回路基板を実現する。
【解決手段】抵抗体16上に所定の間隔をおいて対向する一対の電極を抵抗体に接して設け、抵抗層のこれらの電極間に位置する部分を抵抗部とした発熱素子の複数と、各発熱素子の有する一対の電極間に通電するための第一及び第二の配線層12,15と、を有する回路が基板10上に設けられた回路基板において、基板はSi基板、第一の配線層は少なくともSiを含む金属材料からなり、第一の配線層は基板と電気的に接続され、第二の配線層は第一の配線層の上層に、Si拡散を防止する金属膜14を介して設けられ、第二の配線層の上層に抵抗体を有する。 (もっと読む)


【課題】封止剤としてダイアモンドライクカーボンを適切に使用することにより、プロセス適応性に優れ、優れた気密性を有する静電アクチュエータおよび小型化が可能な液滴吐出ヘッド、それらの製造方法並びに液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】固定電極(個別電極5)が形成された第1の基板(電極基板1)と、この第1の基板に接合され、固定電極に対して所定のギャップ9を介して対向配置される可動電極(振動板6)が形成された第2の基板(キャビティ基板2)と、固定電極と可動電極との間に静電気力を発生させて可動電極に変位を生じさせる駆動手段40と、固定電極と可動電極との間に形成されるギャップの外部連通口部分9aを封止剤として無機材料を用いて気密に封止する封止部15とを備えた静電アクチュエータにおいて、封止部15がダイアモンドライクカーボン膜で形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】ウェットエッチングを行うエッチング溶液が、封止したリザーバ部の開口部から漏れてしまい、リザーバ形成基板に形成された接続配線を損傷し、断線などに至る場合がある。
【解決手段】第1流路としてのリザーバ部31が形成された第1基板としてのリザーバ形成基板用ウェハ130と、リザーバ形成基板用ウェハ130の一方側に接合され、第2流路としての連通部13が形成された第2基板としての流路形成基板用ウェハ110と、リザーバ部31と連通部13とを区切る分離層としての金属層92と、を備えた基板群を準備する準備工程と、リザーバ形成基板用ウェハ130の流路形成基板用ウェハ110と反対側に、粘着層によって封止膜としてのフィルム1を粘着し、リザーバ部31を封止する封止工程と、封止工程の後に、金属層92を除去する除去工程と、を含み、除去工程では、リザーバ部31の圧力が外部の圧力より低い状態で行う。 (もっと読む)


【課題】静電型アクチュエータの大気開放孔(疎水剤導入孔)の封止性が完全でない場合でも、空隙内の疎水剤濃度の経時的な低下を防止して耐久性劣化を防止する。
【解決手段】振動板20と固定電極13aの空隙側15aの表面に疎水膜を形成し、空隙15a中に疎水基を有する疎水剤の蒸気を封入するとともに、空隙15aを連通する連通路53に接して液体の疎水剤を保持する疎水剤保持部52を設け、空隙15a内における疎水剤の蒸気の封止が僅かに不完全であっても液体の疎水剤を保持した疎水剤保持部52より疎水剤の蒸気が供給されて、空隙15a内の疎水剤濃度の低下を防止して静電型アクチュエータの耐久性が劣化することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】供給口の内壁面に形成された保護層の剥離を抑え、かつ、インクが基板にまで容易に浸透するのを防ぐ。
【解決手段】インクを吐出する吐出口11と、吐出口11に連通するインク流路19と、吐出口11からインクを吐出させるエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子13及び吐出エネルギ発生素子13を駆動するための複数の機能層が積層されてなる駆動回路を有するシリコン基板10と、シリコン基板10及び複数の機能層を貫通して設けられインク流路19にインクを供給するための供給口3と、供給口3の内壁面を覆って形成された保護層2aと、を備える。複数の機能層の間、又は機能層とシリコン基板10との間に、保護層2aの一部が挟まれ、かつ、一部に穴が形成され、この穴の内側で、保護層2aを間に挟む複数の機能層同士、又は機能層とシリコン基板10とが接触される。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の圧電特性を向上することができる圧電素子の製造方法、圧電特性が向上された圧電素子、及び圧電特性が向上された圧電素子を用いた液滴吐出装置の製造方法、を提供する。
【解決手段】Si基板12上に下部電極膜14を形成し(ステップ100)、PZTのアモルファス層を形成し(ステップ102)、アモルファス層の上にPbO膜18をスパッタ法で成膜して形成し(ステップ104)、その後、大気中でアニール処理してアモルファス層の結晶化処理を行い圧電体層16を形成し(ステップ106)、圧電体層16の上に上部電極膜20を形成する(ステップ108)。 (もっと読む)


【課題】クロストークの発生しない液体噴射ヘッド及びその製造方法、並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッドは、液体を噴射するノズル開口に連通し隔壁11によって区画された複数の圧力発生室12がその幅方向に並設された流路形成基板と、当該流路形成基板の一方面側の前記圧力発生室12に相対する領域に設けられた圧電素子300と、前記圧電素子300へ前記圧電素子300を駆動するための信号を送出する駆動回路を備え、前記隔壁11の前記圧電素子300が形成される側の面に形成された溝180の内壁に電子素子形成層18が形成されると共に、当該電子素子形成層18で溝部17が構成されており、前記電子素子形成層18により形成された電子素子が前記駆動回路に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属板の材質が柔らかであっても打ち込んだパンチの周りに隆起部が生じてノズル開口の形状が変形することのないノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】金属板31の一方の面に酸化膜37を形成する酸化膜形成工程と、酸化膜側から金属板側にパンチ36の挿入突部36´を打ち込んで、パンチの打ち込みに伴って挿入突部により酸化膜を金属板の板厚の内部まで引き込みながら凹部40を形成する凹部形成工程と、凹部形成工程でパンチを打ち込んだ面とは反対側の面を研削して底部を除去することで、前記凹部を一連の貫通孔に貫通させてノズル開口とする貫通孔形成工程と、
を含む。 (もっと読む)


【課題】接着剤によるノズル開口部の塞がりを防止できるようにしたインクジェット式記録ヘッドの製造方法及びインクジェット式記録ヘッド、インクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】圧力発生室内の圧力変化によりインク液をノズル開口部から吐出するインクジェット式記録ヘッド100の製造方法であって、基板1の表面に圧力発生室となる溝部51を形成する工程と、溝部51の底面にノズル開口部となる溝部52を形成する工程と、溝部51、52に犠牲膜53を埋め込むように形成する工程と、犠牲膜53及び基板1の表面上に振動膜20を形成する工程と、振動膜20上に圧電素子30を形成する工程と、基板1の裏面を研削して溝部52の底面を開口させる工程と、基板1の表面側から犠牲膜53を露出する開口部を形成する工程と、この開口部を介して犠牲膜53をエッチングし除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基板同士の貼り合わせが不要で、接着剤によるノズル開口部の塞がりを防止できるようにしたインクジェット式記録ヘッドの製造方法及びインクジェット式記録ヘッド、インクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】ドライバ回路3を有する基板1の表面側に流路形成膜10を形成する工程と、流路形成膜10に溝部を形成する工程と、溝部に犠牲膜を充填する工程と、犠牲膜及び流路形成膜10上に振動膜30を形成する工程と、振動膜30をエッチングして犠牲膜を底面とする貫通孔hを形成する工程と、基板1を裏面側からエッチングしてリザーバ5を形成する工程と、流路形成膜10をエッチングしてノズル開口部22を形成する工程と、リザーバ5及び貫通孔hを介して犠牲膜をエッチングし除去する工程と、振動膜30上に圧電素子50を形成して貫通孔hを塞ぐ工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大気導入部と連通部を連通する部分を塞ぐような異物が付着しても、アクチュエータ空隙に疎水膜となるガス、液体を滞りなく導入して静電型アクチュエータの特性ばらつきを小さくする。
【解決手段】振動板12と固定電極14との間の空隙13の耐久性を向上させるために、空隙13に通じた連通路15に通ずる大気導入孔からガス等を導入するが、大気開放部16の固定電極14を有する基板側に大気開放部溝45を設け、製造工程において大気開放孔42から大気開放部16に異物が入り込んでも大気開放部16に設けた大気開放部溝45を介して空隙13にガス等を導入することができ、静電型アクチュエータの特性ばらつきを小さくするとともに精度を高める。 (もっと読む)


【課題】基板同士の貼り合わせが不要で、接着剤によるノズル開口部の塞がりを防止できるようにしたインクジェット式記録ヘッドの製造方法及びインクジェット式記録ヘッド、インクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】ドライバ回路3を有する基板1の表側に流路形成膜10を形成する工程と、流路形成膜10に溝部を形成する工程と、溝部に犠牲膜を充填する工程と、犠牲膜及び流路形成膜10上に振動膜30を形成する工程と、振動膜30上に圧電素子50を形成する工程と、基板1を裏面側から犠牲膜が露出するまでエッチングしてリザーバ5を形成する工程と、リザーバ5を介して犠牲膜をエッチングし除去する工程と、流路形成膜10にノズル開口部22を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】圧電膜等のパターニングに有効であり、パターン形状精度が良好で、パターニングが容易で低コストな新規な無機膜のパターニング技術を提供する。
【解決手段】無機膜30は、単数又は複数の凸部31からなる所定パターンを有する膜であり、表面酸化レベルが低い低酸化部21と表面酸化レベルが高い高酸化部22とを有する金属膜20を下地として形成され、単数又は複数の凸部31が低酸化部21上にパターン形成されたものである。無機膜30は、低酸化部21と高酸化部22とを有する金属膜20上にベタ無機膜30Xを成膜した後、ベタ無機膜30Xの高酸化部22上に位置する部分を除去して、製造することができる。 (もっと読む)


【課題】特殊なエッチング液等を用いることなく、μmオーダーの膜に対しても高精度且つ容易にパターニングが可能な積層構造体を提供する。
【解決手段】積層構造体は、基板10と、基板10上に成膜された、潮解性を有する無機物を主成分とする分離層30と、分離層30上に成膜された、機能性膜42を含む被剥離層40とレジストによるマスク50とを備え、分離層30が、被剥離層40の表面に水を接触させることにより、非パターン部分の被剥離層40と基板10との接合強度を低下させて、被剥離層40を基板10から剥離させるものである。機能性膜42としては、圧電体膜、焦電体膜、強誘電体膜、超伝導体膜、磁性体膜、半導体膜、導電体膜、絶縁体膜、誘電体膜、イオン交換膜、光学機能性膜等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法などのエピタキシャル成長法或いは配向成長法よって成膜された圧電体膜の変位量及び変位方向の制御を可能とする圧電アクチュエータの駆動方法及び液体吐出ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】振動板256にスパッタ法で(111)に優先配向させて成膜された圧電体膜20を有する圧電素子23が接合された圧電アクチュエータに、上部電極257Bをアドレス電極、下部電極257Aをグランド電極として上部電極257Bに抗電界以上のプラス電圧を有する駆動信号を印加して駆動すと、振動板256が圧力室252の内側に変形して、ノズル251から液体が吐出される。分極方向と反対方向に電界を印加して駆動しても、分極方向と同じ方向に電界を印加して駆動した場合と比べて変位量の減少や変位方向の反転がなく、好ましい液体吐出が実現される。 (もっと読む)


141 - 160 / 608