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Fターム[2C057AQ06]の内容

Fターム[2C057AQ06]に分類される特許

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【課題】薄い振動膜を有する圧電アクチュエータを単体で容易に製造できる。
【解決手段】まず、アニール処理工程での所定の温度よりも低い鉛からなる分離膜81(基材)をステージ80上に形成する。次に、圧電材料の粒子を分離膜81の表面に堆積させることにより圧電層32を形成する。続いて、AD法によりステンレスの粒子を圧電層32の表面に堆積させることにより振動膜31を形成する。次に、分離膜81、振動膜31及び圧電層32を所定の温度に加熱して、圧電層32に対して熱処理を施す。このとき、分離膜81はアニール処理工程で溶けて、振動膜31及び圧電層32はステージ80から取り外され、振動膜31及び圧電層32を傾けて、溶けた鉛を除去する。その後、圧電層32上の複数の圧力室14と対向する領域に、複数の個別電極33をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上させることができる液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】複数の短尺の液体噴射ヘッドとしての短尺状インク噴射ヘッド8が配列されて構成される液体噴射ヘッドとしてのインク噴射ヘッド4において、短尺状インク噴射ヘッド8の各ノズルの液体噴射方向に、各ノズルにそれぞれ連通する複数の孔部11が形成されるプレート7が配置され、短尺状インク噴射ヘッド8のノズルプレート9のノズル開口部10の開口径は、プレート7の孔部11の開口径よりも大きく、短尺状インク噴射ヘッド8とプレート7とは、プレート7の各孔部11が、それぞれノズルプレート9のノズル開口部10の内側に位置するように配置されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ノズルが形成された吐出面の撥水処理を容易に行うことができるとともにノズルからのインクの良好な吐出状態を実現することができるインクジェットヘッドの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】インクを吐出するノズルが形成される金属製のノズルプレート及びノズルに連通するインク流路を形成する複数の金属製のヘッドプレートを積層してインクジェットヘッドを製造する場合、ノズルが形成されていないノズルプレートを最外側に配置した状態でヘッドプレートと積層して拡散接合により一体化し、一体化された積層プレートのノズルプレート表面に対して撥水性樹脂微粒子を共析させた複合メッキ被膜を形成して撥水処理し、撥水処理されたノズルプレートに対して放電加工によりノズル孔を形成することで、撥水処理の影響を受けずにノズル孔を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で、ノズル孔周囲の不良およびノズル孔内部の異物の有無を一括して検査できるノズルプレートの検査装置等を提供することである。
【解決手段】ノズルプレート2がセットされるセットステージ12と、ノズルプレート2を移動させる移動テーブル13と、各ノズル孔3の表面側周囲7および内部を画像認識する認識カメラ14と、認識カメラ14のフォーカシング距離を調整するZテーブル15と、各ノズル孔3の表面側周囲7を照明する反射照明16と、各ノズル孔3内部を照明する透過照明17と、ノズルプレート2の高さを計測するレーザー変位計18と、制御装置19と、を備え、制御装置19は、ノズルプレート2の高さを計測する計測動作と、フォーカシング距離を調整するフォーカシング調整動作と、各ノズル孔3の表面側周囲7の不良を検査する表面検査と、各ノズル孔3の内部の異物の有無を検査する孔内検査と、を連続して実施するものである。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータユニットが破損するのを抑制する。
【解決手段】共通インク室、共通インク室の出口から圧力室を介してノズルに至る複数の個別インク流路が形成された流路ユニットの上面9aに、窪み122aが形成されている。窪み122aは、平面形状がアクチュエータユニット21を収容可能なサイズと形状を有しており、その底面122bにアクチュエータユニット21が固定されている。窪み122aの深さが、アクチュエータユニット21の厚みよりも小さくなっており、アクチュエータユニット21が、流路ユニットの上面9aから突出している。 (もっと読む)


【課題】低電圧化を可能としたアクチュエータを提供する。
【解決手段】振動板Aと、振動板Aの一面に設けた振動板側電極8に密接して設けられて圧電変位して振動板Aを変位変形させる圧電素子Bと、を備え、圧電素子Bは、圧電素子側電極12及び振動板側電極間8に複数の圧電膜9、11と、各圧電膜と交互に積層された隣り合う複数の層からなる中間電極10と、を備え、各圧電膜は、中間電極10を構成する各層と、振動板側電極8又は圧電素子側電極12との間に電位を印加されることで変位するようにした。 (もっと読む)


【課題】誘電率を精度よく測定する。
【解決手段】圧電アクチュエータ12は、圧電層12a,12bそれぞれの表面に設けられている第1および第2の駆動電極パターン41,42、定電位電極パターン43を備える。定電位電極パターン43は、キャビティユニット11と圧電アクチュエータ12とが積層される方向Zから見て、駆動電極パターン41,42の測定電極部41a,42aに対し、間隔を存在させて平行に延びる測定電極部43a,43b,43cを有する。測定電極部41aと測定電極部43a,43b,43cとの間隔h1と、測定電極部42aと測定電極部43a,43b,43cとの間隔h2は大きさが異なる。定電位電極パターン43と駆動電極パターン41,42とにより、複数の圧電層についての面内方向の静電容量をそれぞれ測定し、測定した両静電容量に基づき、誘電率を求める。 (もっと読む)


【課題】クロストーク現象の抑制効果を高めることができる液体吐出ヘッドの提供。
【解決手段】液体を吐出するための複数のノズル20、複数のノズルに個別に設けられる複数の圧力室25、及び複数の圧力室の各々と連通する共通液室23を有するキャビティユニット2を備え、圧力室内の液体に圧力を付与してノズルより液体を吐出する液体吐出ヘッド1であって、キャビティユニットのうち共通液室を区画する壁面27a〜27cの少なくとも一部分が、壁面に形成された複数の孔に金属メッキ処理を施すことによって、湾曲する凹凸を有した凹凸面をなすようにする。 (もっと読む)


【課題】振動板を被固定対象物に磁力によって簡便に固定するとともに、固定解除後に振動板の残留磁化を消磁することが可能な、圧電アクチュエータの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、強磁性体からなる振動板40を、磁石を有するステージ52に固定する。次に、振動板40に、圧電材料からなる粒子とキャリアガスとを含んだエアロゾルを吹き付けて粒子を堆積させて圧電層41を成膜する。その後、圧電層41が形成された振動板40を所定の消磁温度以上に加熱して、圧電層41のアニール処理と振動板40の残留磁化の消磁とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドにおいて、インクの吐出効率を低下させることなく、気泡を除去する効果を高めること。
【解決手段】インクを吐出させる複数のノズルが形成されたノズルプレートと、ノズルプレートの一面と接合されノズルのそれぞれに連通する複数の開口部を有する板状部材と、開口部に各々連通するとともに一端からインクが供給され他端からインクが排出される複数の圧力室と、圧力室の容積を可変させて圧力室内のインクを加圧する圧力発生手段とを有し、圧力室の一面が板状部材の一面で構成されたインクジェットヘッドにおいて、開口部は圧力室と接する開口面積がノズルプレートと接する開口面積より大きく、かつ開口部の圧力室の長手方向の断面におけるテーパー角が開口部の圧力室の配列方向の断面におけるテーパー角より大きくした。 (もっと読む)


【課題】吐出特性を正確に把握して印字品質の向上を図ることができる液滴吐出ヘッド及
び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】インクを吐出するノズル列38が2列並設されるノズル基板33と、ノズル
基板33を支持するヘッドケース20とを備える液滴吐出ヘッド10であって、ヘッドケ
ース20内において上記並設されたノズル列38の間に沿って配設され、ヘッドケース2
0外に一部が露出する露出部42を備える熱伝導板40と、露出部42と接触して温度を
計測する熱電対50とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】管状基材上に圧電素子を短時間で、低温かつ任意の厚さで接着工程もなく直接形成してなるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドは、円管状基材15の外面に下電極16、圧電素子17、上電極18をこの順に積層してなる。駆動素子として用いられる圧電素子17は、下電極16が形成された円管状基材15に圧電材料からなる微粒子をガスとともに吹き付けることにより直接形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができるとともに、使用後にはこれら基材同士を効率よく剥離することができる接合体の形成方法、および、2つの基材同士が高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の形成方法は、第1の基板(基材)21および第2の基板(基材)22上に、それぞれ、化学的気相成膜法を用いて、銅と有機成分とで構成され、前記銅の含有率が原子比で80at.%以上でかつ90at.%未満である接合膜31、32を形成する工程と、接合膜31、32同士が対向するようにして、第1の基板21および第2の基板22同士を接触させた状態で、第1の基板21および第2の基板22間に圧縮力を付与して、接合膜31、32同士を結着させることにより接合体を得る工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができるとともに、使用後にはこれら基材同士を効率よく剥離することができる接合体の形成方法、および、2つの基材同士が高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の形成方法は、第1の基板(基材)21および第2の基板(基材)22上に、それぞれ、化学的気相成膜法を用いて、銅と有機成分とで構成され、前記銅の含有率が90at.%以上でかつ99at.%未満である接合膜31、32を形成する工程と、接合膜31、32同士が対向するようにして、第1の基板21および第2の基板22同士を接触させた状態で、第1の基板21および第2の基板22間に圧縮力を付与して、接合膜31、32同士を結着させることにより接合体を得る工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】インク温度を的確に検出してインク吐出を良好に行う。
【解決手段】一表面に開口し平行間隔をあけて形成された複数の吐出溝を有するアクチュエータ基板3およびアクチュエータ基板3に接合され吐出溝を閉塞するカバープレート基板5とによって構成される液体噴射ヘッドチップ1と、液体噴射ヘッドチップ1に接合され、カバープレート基板5によって吐出溝が閉塞されることにより形成される複数の吐出チャンネルにインクを供給する共通液体流路60を有するベースプレート50とを備え、共通液体流路60の少なくとも内面がアルミニウムによって構成されている液体噴射ヘッド10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ボンドプレス部品及び連続ベルト炉部品が不要な金属合金化方法を提供する。
【解決手段】複数の可溶部を固定具上に積層し、固定具に固定されたピンを介して可溶部を位置合わせし、拡散炉の反応チャンバ内に前記位置合わせされた可溶部を有する固定具を配置し、所定のドウェル時間にわたり所定のドウェル温度で第一レベルの合金化を実施し、所定のろう付け時間にわたり所定のろう付け温度で第二レベルの合金化を実施する、ことを含む、拡散炉を利用する一体化された金属合金化方法。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電素子柱を有する圧電素子部材を用いた液体吐出ヘッドにおいて、端部の圧電素子柱の変位が他の圧電素子柱と異なることによる、ノズル間での液滴の吐出特性のばらつきを低減できる画像形成装置の提供。
【解決手段】複数の圧電素子柱を配列した圧電素子部材を有し、端部の圧電素子柱に印加する共通駆動波形を生成する第2共通駆動波形発生部541Bと、端部以外の他の圧電素子柱に印加する共通駆動波形を生成する第1共通駆動波形生成部541Aを備え、端部の圧電素子柱に印加する駆動電圧を端部以外の圧電素子柱に印加する駆動電圧よりも高く設定した。 (もっと読む)


【課題】容易に液滴形状を形成することができるノズルプレートを提供する。
【解決手段】本発明に係るノズルプレート100は、基板110と、基板110の厚み方向に貫通し、厚み方向のテーパー形状を有する開口部120と、開口部120を部分的に塞ぐ閉塞部130と、閉塞部130を支持する支持部140と、を含み、閉塞部130は、開口部120に、開口部120を構成する基板110の側面110cと離間して設けられ、支持部140は、開口部120に設けられ、閉塞部130と、開口部120を構成する基板110の側面110cとを当接する。 (もっと読む)


【課題】容易に液滴を形成することができるノズルプレートを提供する。
【解決手段】本発明に係るノズルプレート100は、基板10と、基板10に形成された複数のノズル孔20と、を含み、複数のノズル孔20の各々は、基板10の液体を吐出する吐出側の面10aに形成された第1開口22と、基板10の吐出側の面10aと反対側の面10bに形成された第2開口24と、を有し、複数のノズル孔20の第1開口22を、複数のノズル孔20から吐出される液体の吐出方向32に平行移動させたときの軌跡23は、互いに重なり合う部分23aを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を接合するために設けられた接合膜に優れた耐溶剤性を発揮させることができる接合方法、および、かかる接合方法により接合された耐溶剤性に優れた接合体を提供する。
【解決手段】接合方法は、接合膜を介して互いに接合すべき第1の基材21と第2の基材22とを用意し、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料を供給することにより液状被膜を形成する工程と、液状被膜を乾燥して、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、接合膜3を加熱することにより、この接合膜3中に含まれる前記シリコーン材料同士を架橋する工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面32付近に接着性を発現させこの接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とが接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


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