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Fターム[2D001PB04]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の付加的機能 (186) | 衝撃緩和 (131)

Fターム[2D001PB04]に分類される特許

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【課題】鉄道列車の走行に伴って生じる列車風を有効利用し、特に強風による鉄道車両の脱線転覆事故を防止するためのエアフェンスを提供する。
【解決手段】本願発明は、鉄道線路近傍に設置された列車風取入部1と、前記列車風取入部で取り入れた列車風が通り抜けるダクト2と、前記ダクト2を通り抜けた列車風を排出する排出部3とを備えるエアフェンス形成装置である。鉄道車両の走行に伴って発生した列車風は列車風取入部1に流入し、ダクト2を通り抜け、排出部3から排出される。線路外側方向から鉄道車両に向かって横風(自然風)が吹いていた場合、排出部3から排出された排出風によって自然風は弱められるので、鉄道車両11に作用する風が鉄道車両11を転覆させようとする力は、自然風のみの場合の力より小さくなる。 (もっと読む)


【課題】落石の大エネルギーを効果的に吸収し、且つ、分散することができる落石防護装置を提供する。
【解決手段】斜面に横方向に2本配置された支柱14間に主索ロープ18が張架されており、主索ロープ18に略矩形の網体22が吊り下げ用ロープ20を介して谷側の斜面に張設されている。支柱14は、山側の斜面と支柱14との間に張架された支持ロープ16によって起立状態を維持されている。網体22には、両端がそれぞれ網体22の両側部より外側の斜面に固定され、網体22の横方向に延在して網体22に対して所定の遊びを持って装着された横ロープ34が設けられており、横ロープ34の両端近傍には緩衝手段36が設けられている。落石Sのエネルギーは、網体22全体の変形と、横ロープ34に設けられた緩衝手段36とにより吸収され、且つ、計5本の横ロープ34により網体22外側の斜面方向へと分散伝達される。 (もっと読む)


【課題】既設の埋設柱を利用する等して簡単に支柱を組み立てることができ、優れた緩衝性を備えた防護柵とその施工方法を提供する。
【解決手段】山間地の山側斜面に設置されたコンクリート基礎12と、その上面に立設された複数の支柱と、その間に張設されたネット16とを備える。支柱は、コンクリート基礎12に下端部が埋設されたH形鋼等の埋設柱18を備える。埋設柱18の外側に、隙間を空けて筒状部材20が被せられ、下端部がコンクリート基礎12の上面に固定される。少なくとも埋設柱18の山側の側面であるフランジ18aと筒状部材20の山側の側面20cの平坦部とが、予め所定形状に形成された緩衝部材である弾性体シート24を介して対面している。緩衝部材は、板ばね、又は粒状体である砂でも良い。 (もっと読む)


【課題】斜面に起伏があっても、防護ネットの受面の起立角度と柵高を一定に保つことができて、支柱構造体が定常的な減衰性能を発揮する。
【解決手段】軸力吸収体20を複数の弾発杆21で構成し、変形誘導体30を剛性材で構成し、変形誘導体30に作用する軸力を、連結材12、13、14を介して軸力吸収体20へ誘導するように構成する。 (もっと読む)


【課題】防護ネットを確実に支持する支柱でありながら、斜面落下物を受け止めた際、支柱を倒そうとする偏荷重や支柱を支柱アンカーから引き離そうとする力を抑えることができる斜面落下物防護ネット構造を提供する。
【解決手段】斜面落下物防護ネット構造1は、一方の端部が斜面9に固定された吊りロープ30およびサイドロープ40によって斜面9に立設されたヒンジ支柱10と、両方の端部が斜面9に固定された上端部横主ロープ70と、両方の側部に側部縦主ロープ50が設置された防護ネット60と、を有し、上端部横主ロープ70は、ヒンジ支柱10の上端部11に設置された上端部横主ロープ支持手段80によって回転支持され、該回転支持された位置に挟まれた範囲において、防護ネット60の上端部および側部縦主ロープ50の上端部51が接続されている。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、緩衝効果が大きく、より大きな衝撃エネルギーの吸収が可能な防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎12の上面に立設された複数の支柱14と、複数の支柱14間に亘って張設された金網16の上下端部が固定され、一対の支柱14の上端部同士及び下端部同士に所定の張力で架設された一対のワイヤロープ20,21を有する。互いに隣接する少なくとも3本の支柱14の一方の支柱14の下端部に連結され、中間に位置する支柱14の上端部に係合して、他方の支柱14の下端部に連結された第1のクロスワイヤ30を備える。第1のクロスワイヤ30と上下対称に架設された第2のクロスワイヤ30を備える。金網16とともに上下端部が連結され、支柱14間に所定間隔で配置された柱状の間隔材38を有する。ワイヤロープ20,21の両端部には、緩衝装置22,23を有する。クロスワイヤ30の両端部には、ループ状緩衝装置32を備える。 (もっと読む)


【課題】衝撃力に対して継続して安定した衝撃吸収性能が得られ、所望の衝撃吸収性能を容易に得ることが可能となる衝撃吸収構造を提供すること。
【解決手段】支持体31間に架設された索状体13に衝撃力が作用したときにその衝撃力を吸収するための衝撃吸収構造3に関する。衝撃吸収構造3は、スリット35が形成された衝撃吸収部材33を備える。スリット35は、索状体13が交差して挿通された挿通部36と、衝撃力が作用したときに索状体13が挿通部36から移動可能となる方向に延びた幅狭部37とを有する。幅狭部37は、索状体13の直径より小さいスリット幅に形成されている。これにより、幅狭部37のスリット側面35aの一部が索状体13との摩擦により磨耗したとしても、磨耗していない幅狭部37のスリット側面35aを索状体13がスリット長手方向P1に徐々に摺動することになる。 (もっと読む)


【課題】
【技術分野】ワイヤロープに所定値以上の荷重が掛かった場合に、ワイヤロープをターンバックルから摺動させて繰り出すことにより、ワイヤロープの破断や支柱の変形を防ぐとともに、落石防護ネットや落石防護柵等の許容荷重の増加を図って安全性を高める。
【解決手段】ワイヤロープ5の端部を固定するためのターンバックル1であって、胴部2と、該胴部2の両端部に同一直線上で相対的に軸移動可能に螺合された一対の固定金具3,4とからなり、一方の固定金具3を、ワイヤロープ5の外周面に固定可能な楔部材6と、楔部材6を離脱不能に収納する中空テーパ部7aを有する係合部材7と、ワイヤロープ5を挿通可能な中空筒状部8aを有するとともに胴部2に螺合するための螺子状周部8dを有する金具本体8と、係合部材7と金具本体8を連結する継手部材9とから形成した。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤロープ等の連結部材に係る衝撃の負担を減少させ、かつ、吸収エネルギー量が更に大きい衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 (1)の状態で連結部材14bに引張力Fが作用したとき、抵抗体12は連結部材14bを介して引張力Fの方向へ移動するため、抵抗体12の端部31によって弾性体11は圧縮され、反力が発生する。次に、引張力Fが所定値以上になったとき、(2)に示すように、抵抗体12の端部31が弾性体11の貫通孔21内に埋設する。この場合、引張力Fに対応する反力は、抵抗体12の端部31と弾性体11の貫通孔21とによる摩擦力によって発生することになり、抵抗体12の端部31による弾性体11の軸方向への圧縮により発生する反力より低下する。この状態で、抵抗体12は更に引張力Fの方向へ移動可能となるため、衝撃吸収体10aの吸収エネルギー量は増大する。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とをくみ合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】主桁54により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、緩衝袋体21Bが砂などの粒状物を有し、網体4上に緩衝袋体21Bを配置し、この緩衝袋体21Bの重さにより網体4に撓みを導入する。変形可能な網体4と緩衝袋体21Bとを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21Bの変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21B内の砂が移動し、緩衝袋体21Bが変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21Bに加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。 (もっと読む)


【課題】支柱の強度と靭性の改善と、支柱のリサイクルとリユースを図る。
【解決手段】中空の支柱本体11と、支柱本体11内に充填した非圧縮性の中詰粒体30と、支柱本体11の端部開口に摺動可能に装着し、該端部開口を閉鎖して中詰粒体30を加圧する栓蓋20と、栓蓋20に端部を定着し、栓蓋20を介して中詰粒体30へ加圧力を与える引張材40とを具備し、引張材40を緊張して中詰粒体30を締め固めて形成した硬質塊体31と、硬質塊体31を拘束する支柱本体11とを一体化して合成構造とした。 (もっと読む)


【課題】支柱下段における落石の通過を防止することができる防護柵を提供する。
【解決手段】地面1に左右に所定の間隔で複数の支柱2Aを設け、支柱2A間に横ロープ材3,7を多段に設けた防護柵において、地面1と下段の横ロープ材7,7間を塞ぐ遮蔽部材たる網状体51を備える。網状体51の一側を下段の横ロープ材7,7に連結すると共に、網状体51の他側を支柱2Aの設置場所の斜面側前方に固定する。これにより下段の横ロープ材7,7と網状体51とにより落石を捕捉すると共に、設置面と横ロープ材7との間を落石が通過することを防止できる。また遮蔽部材には線材を組んだ線材枠や網籠に玉石や栗石を詰めた蛇籠や、袋に砂,土,自然石,砕石などの土質材料あるいはモルタルコンクリートを詰めた袋体、支柱の設置場所の斜面側前方が薄く後方が厚い傾斜を有する傾斜部を設けた抜け出し防止構造を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】緩衝線材部との摩擦力を高めると共に、組立性に優れるようにする。
【解決手段】落石防止線材に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材の緩衝線材部15の摺動を許容する緩衝器具11を設ける。緩衝器具11は、緩衝線材部15が貫通し該緩衝線材部15の長手方向に沿って並設すると共に、落石防止線材側に対して固定した第1の扁平板片25及び第2の扁平板片26を繰り返して配置している。第1の扁平板片25における緩衝線材部15が貫通する第1の貫通部41に対して、第2の扁平板片26における緩衝線材部15が貫通する第2の貫通部42に対して偏位して設ける。緩衝線材部15は波型となって、斜め上向き部15Cと第2の貫通部42との接触角部Pなどにおいて、緩衝線材部15が角部に食い込むような状態となって高い摩擦力を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収力に優れ、且つ破損可能性の低い衝撃吸収網を提供すること。
【解決手段】複数のベルトを略格子状に配置してなる衝撃吸収網であって、前記ベルトが、該ベルトの両側面へと連通する空間を形成する挿通部を複数有し、該挿通部に他のベルトを挿通して網目を形成する。本発明の衝撃吸収網によれば、各ベルトの交差部分を固定せずに摺動自在に構成するため、落下物受撃時の荷重伝達性に優れる。また、繊維製ロープからなる従来の衝撃吸収網と異なり、衝撃吸収網の表面に凹凸部分が形成されないため、摩擦抵抗が小さく偏摩耗による破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】網体に積雪による過度な荷重が加わることを防止することができる落石防護網構造を提供する。
【解決手段】斜面Sに網体3を吊設し、網体3が、上下に間隔をおいて複数段に設けた横ロープ材5,5・・・5A,5Aと、これら横ロープ材5,5・・・5A,5Aを覆う網たる金網6とを備える。下段側の横ロープ材5A,5Aの間隔Kを上端側の横ロープ材5,5の間隔K´より狭くしたから、積雪荷重が大きく加わる網体3の下側において、間隔Kを狭くした横ロープ材5A,5Aにより支持することができ、これにより落石のみでなく、冬期間の積雪荷重に対応が可能となる。また、積雪の静荷重により所定以上の張力が作用したとき、下段側の横ロープ材5Aが摩擦摺動して下段側の横ロープ材5Aを伸張する静荷重長さ調整具8Aを備える。 (もっと読む)


【課題】雪崩による破壊を防止することのできる落石防止柵と、該落石防止柵を使用した落石防止方法の提供。
【解決手段】下端部に接地プレート2を備え、後側の側面に転倒防止用の脚部12を設けている左右一対の支柱1と、一対の支柱に掛け渡すように固定した複数の梁材5と、梁材側に固定した防護ネット6から構成される落石防止柵Pにおいて、一対の支柱の前面に取り付けて、落石防止柵を法面の上方から支持する基礎ロープ部材Aを備え、該基礎ロープ部材は先端部がアンカーにより法面に固定される所定の長さの支持ロープ10と、支持ロープの基端部にジョイント金具9を介して接続した水平ロープと斜行ロープ7から構成され、水平ロープ8と斜行ロープの基端部に接続片を設ける一方、両支柱の前面に上部ヒンジ枠部13Aと下部ヒンジ枠部13Bを設け、斜行ロープの接続片を上部ヒンジ枠部に、水平ロープの接続片を下部ヒンジ枠部に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 車両、岩石、流木や土石流又は船の衝突や構造部材の地震による衝突などの大きな衝撃を吸収する緩衝ブロックを提供する。また、緩衝ブロックは、衝撃で破損した時に跡片付けを容易にする。製造し易く、施工し易くする。
【解決手段】 道路の構造物や橋梁に用いる緩衝ブロック1であり、衝撃荷重Fを受ける正面側部分2と、緩衝ブロック取付対象物Sに接する背面側部分3は、それぞれ、複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料のような繊維補強セメント複合材料で構成し、それらの間の中間部分4を発泡スチロール樹脂などの発泡合成樹脂のような独立気泡含有材料で構成し、緩衝ブロックの正面に衝撃荷重を受けると、正面側部分、背面側部分と中間部分が圧縮変形する構成にした。 (もっと読む)


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