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Fターム[2D003BB12]の内容

掘削機械の作業制御 (15,843) | 制御目的 (1,280) | 最適制御 (30)

Fターム[2D003BB12]に分類される特許

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【課題】素早い動作が要求される油圧シリンダに対して油の供給制御を行う場合にも再生効率を向上すること。
【解決手段】ヘッド側油通路42及びボトム側油通路41の間の連通状態を切り換える再生用切換弁60は、通常状態においては再生油通路45を遮断する一方、ヘッド室10bと可変絞り弁50との間の圧力が、可変絞り弁50と方向切換弁30との間の圧力よりも設定した値を超えて高くなった場合にのみ再生油通路45を連通させるように構成し、ヘッド側油通路42において再生油通路45との接続点から方向切換弁30までの間に配設した可変絞り弁50は、通常状態においては絞りの開口面積を最小値に維持する一方、ヘッド室10bと可変絞り弁50との間の圧力が、可変絞り弁50と方向切換弁30との間の圧力よりも設定した値を超えて高くなった場合には差圧の大きさに従って絞りの開口面積が大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 作業機械の構造体を駆動する液圧モータと電動機とを備えさせるとともに、動力源で駆動する液圧ポンプと電動機とを備えさせて、液圧と電気とにより効率的な運転ができる作業機械の電液駆動システムを提供すること。
【解決手段】 作動油の流量をコントロール弁6で調整して上部旋回体16を駆動する作業機械の電油駆動システムを、エンジン2で駆動する油圧ポンプ4と第一電動機5とを有する電油ポンプ3と、前記電油ポンプ3から供給する作動油で回転させる油圧モータ10と第二電動機11とを有する電油モータ9とによって構成し、前記電油ポンプ3の負荷と前記電油モータ9の負荷とから、前記第一電動機5と前記第二電動機11の動作状態を決定する制御装置7を備えているようにする。 (もっと読む)


【課題】DC−DCコンバータの使用率を上げることによって、DC−DCコンバータの効率を上げ、機械の稼動時間を延ばすことにより充放電のサイクル数を減らし、バッテリの長寿命化を図ることが可能な油圧ユニットの電源システムを提供する。
【解決手段】油圧ポンプ32と、ポンプ用電動モータ33と、油圧アクチュエータ35と、メインバッテリ41及びサブバッテリ42と、メインバッテリ41からの直流電力を交流電力に変換して供給させることによりポンプ用電動モータ33を作動させるインバータ43と、サブバッテリ42からの直流電力を受けて作動して、制御装置44とを備えた油圧ユニットの電源システムにおいて、メインバッテリ41からサブバッテリ42への充電をオン/オフするリレー47を備え、制御装置44が、サブバッテリ42のバッテリ残量を検出し、バッテリ残量が所定値より少なくなったとき、上記リレー47にオンさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】産業用車両の掘削作業中に牽引力とリフト力の調整がより精細に行われるようにする。
【解決手段】車体2に揺動可能に取り付けられ、掘削対象物50を掘削し持上げるためのアーム5及びバケット6と、アーム5及びバケット6に駆動力を付与し、バケット6から掘削対象物50に作用するリフト力を発生させるアクチュエータ7,9と、車体2に作用する牽引力を発生する原動機10と、原動機10を制御する制御装置30,42とを備え、制御装置30,42は、アーム5及びバケット6の荷役姿勢を入力パラメータとして得た目標牽引力が車体2に作用するよう、原動機10を制御する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド式建設機械の制御システム及び方法を提供する。
【解決手段】エンジン10の作業モードを検出するモード検出手段60と、油圧アクチュエータ15の駆動に必要な油圧ポンプ13の出力トルクを検出するトルク検出手段70と、エンジン10の作業モード毎に設定されたエンジントルクの下限及び上限の基準を貯蔵しているメモリ40と、モード検出手段60により検出された作業モードに応じて設定された下限及び上限の基準とトルク検出手段70により検出された油圧ポンプ13の出力トルクを比較し、油圧ポンプ13の出力トルクが下限の基準に達しない場合は、未到達分だけエンジン10の負荷になるようにモータ‐発電機17の発電を制御し、且つ、油圧ポンプ13の出力トルクが上限の基準を超える場合には、超過分だけエンジン10の出力を補助するようにモータ‐発電機17のモータ作動を制御するハイブリッド制御手段50を含む。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの背圧が負圧になることによる不具合を防止しつつ、動力損失を可及的に低減し得る建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、作業アタッチメントの先端側に設けた油圧アクチュエータ7に対し作動油を給排するものである。油圧アクチュエータと油圧ポンプ21との間に設けられ、中立位置cで油圧ポンプからの作動油をセンターバイパス油路28を通してタンク27に戻しかつ油圧アクチュエータをセンターバイパス油路に連通させる方向切換弁23と、センターバイパス油路に設けられ、油圧アクチュエータの背圧を調整可能にするための電磁比例リリーフ弁31と、油圧アクチュエータの高さ位置を検出する高さ位置検出手段35と、高さ位置検出手段で検出した油圧アクチュエータの高さ位置に応じて、油圧アクチュエータの背圧を調整するように電磁比例リリーフ弁を制御する制御手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体の急加速旋回が行われると、オペレータに不快感を与えると共に、土砂など不安定な荷を移動する場合には荷こぼれが生じて危険な状態になる。
【解決手段】第1の変換テーブル61は、操作装置52が作動された時点以降の経過時間と、電動機25の制限トルク1との関係を規定する。第2の変換テーブル62は、操作装置52から出力される旋回操作量情報と、電動機25の制限トルク2との関係を規定する。第3の変換テーブル62は、操作装置52から出力される旋回操作量情報と、電動機25の目標回転速度との関係を規定する。最小値選択回路64は、制限トルク1と制限トルク2と目標トルクとを入力し、各トルクの絶対値が最小となるトルクをトルク制限値として選択する。最小値選択回路64から旋回用インバータ28にトルク制限値制御信号100が供給される。 (もっと読む)


【課題】作業アームの微速操作を容易にできる電動旋回装置を提供する。
【解決手段】左レバー25の操作により、駆動部9が駆動して上部旋回体を旋回させる。このとき、シフトペダル31が踏まれていると、制御装置11は、左レバー25の操作量を示す電気信号を極低速モードの値に変換し、この変換した値に基づいて、駆動部9に電流を供給する。その結果、左レバー25の操作量が同じであっても、シフトペダル31が踏まれている場合の旋回速度は、シフトペダル31が踏まれていない場合の旋回速度よりも遅くなる。 (もっと読む)


【課題】走行時の省エネルギ化を図るとともに、エンジンを低出力化した場合にも下部走行体の走行性能が良好な建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】建設機械は、メインポンプ12L、12Rを制御するために、コントローラ25によって電磁弁が駆動制御される電磁比例減圧弁102L、102Rを備える。電磁比例減圧弁102L、102Rが作動すると、流量制御部22L、22R、スプール弁20L、20R、ピストン21L、21Rを介してメインポンプ12L、12Rの斜板が駆動され、吐出流量が通常値Q0よりも低い値Q1に制限される。コントローラ25は、走行時に、メインポンプ12L、12Rの吐出流量をQ1に制限する。吐出流量Q1は、走行時に必要な馬力が、定馬力特性W1を超えないような値に設定されている。これにより、直進性が改善されると同時に流量の減少により圧力損失を減少させ、省エネルギ効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】建設機械の各油圧アクチュエータのうちブームシリンダに対する圧油の供給を他の油圧アクチュエータよりも優先するようにした建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ブームシリンダBYCに対するブームアップ操作と、アームシリンダ18を同時操作したとき、ラインL8を介して可変絞り弁34に信号圧力BUPが供給されるので吐出ラインL1から吐出ラインL1aへの圧油流量が絞られ、アームシリンダへの圧油供給が抑制されるので、ブームシリンダへの圧油供給が必要十分な程度に確保される。すなわち、ブームアップ操作が圧油の供給において優先されて、ブームアップ操作と、旋回油圧モータを同時操作したときは、可変絞り弁36に信号圧力BUPが供給されるので吐出ラインL1から吐出ラインL1bへの圧油流量が絞られ旋回油圧モータへの圧油供給が抑制されるので、この場合もブームシリンダへの圧油供給が必要十分な程度に確保される。 (もっと読む)


【課題】低速マッチング制御を行う場合に、簡易な制御でコストの低減が可能なエンジンの制御装置を提供すること。
【解決手段】各走行レバーの入力状態の有無を検出する走行PPC圧スイッチ9と、複数の異なるエンジン目標回転数の中から1つのエンジン目標回転数を選択指定する走行速度モード選択スイッチ401と、操作レバーの操作量をもとに油圧ポンプの目標流量を演算する目標流量演算部50と、前記目標流量に応じて、エンジンの第1の目標回転数を演算する第1の目標回転数演算部61と、走行PPC圧スイッチ9がオン状態の場合、走行速度モード選択スイッチ401によって選択指定された最大エンジン目標回転数を取得し、この取得した最大エンジン目標回転数と前記第1の目標回転数とを比較し、大きい目標回転数を前記第1の目標回転数として出力する目標回転数演算部402と、を備える。 (もっと読む)


作業機械(10)のアクチュエータ(32A、32B、32C、34)間に液圧流体を割り当てる方法が、第1の要求流体流量を第1アクチュエータに供給するための第1の指令と、第2の要求流体流量を第2アクチュエータに供給するための第2の指令とを受け取る。この場合、第1アクチュエータは、操舵アクチュエータ(34)のような有界制限されるアクチュエータである。本システムは、第1および第2の指令(104)を次のように調整して、調整された第1および第2の流体流量に対応する調整された第1および第2の指令(108)を生成する。すなわち、本システムは、調整された第1および第2の流体流量の合計が、最大利用可能流量(303)よりも少ないかまたはそれに等しくなるように、かつ、調整された第1の流体流量が、第1の要求流体流量と、エンジン速度または他の変数の関数であるしきい値曲線(304)との小さい方に合致するかまたはそれを超えるように、第1および第2の指令を調整する。
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【課題】油圧ショベルの上部旋回体等を旋回させるための駆動装置のうち電気モータを備えるものにおいて、回転速度が低い状態における電気モータでの発熱を抑えて信頼性を確保する。
【解決手段】油圧ショベルには、上部旋回体を旋回させるための旋回用モータ(31)が設けられる。旋回用モータ(31)には、電気モータ(32)と油圧モータ(40)と減速機(33)とが設けられる。油圧モータ(40)には、モータ機構部(50)とクラッチ機構部(70)とが設けられる。ベーン型の油圧モータであるモータ機構部(50)は、クラッチ機構部(70)によってモータ軸(37)に断続される。上部旋回体の旋回速度が低くて旋回用モータ(31)に対する出力トルクの要求値が高い運転状態において、旋回用モータ(31)では、油圧モータ(40)によって出力軸(35)を駆動する動作が行われる。 (もっと読む)


【課題】ピストンポンプの平均吐出圧を馬力制御レギュレータに提供する油圧回路のオリフィス構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、2連ピストンポンプ10から吐出された作動油をレギュレータ40のスプールに供給する第1、第2メイン流路20、22とサブ流路とを備えた油圧回路において、サブ流路は、各メイン流路にそれぞれ連通する第1、2信号圧流路46、48と、第3信号圧流路50を備え、第1、2信号圧流路にオリフィス52、54をそれぞれ設け、各オリフィスから吐出する作動油を第3信号圧流路に導くガイド87を設けた油圧回路のオリフィス構造である。 (もっと読む)


【課題】作業中であっても、エンジンにかかる負荷が小さい場合は、エンジン回転数を低減させて、燃料消費量の低減を図ることができる制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン31に、メインポンプ32を接続し、このメインポンプ32の吐出通路33に主弁34を接続する。電気式の操作レバー41は、機体コントローラ37により電磁比例弁35,36を制御して主弁34を操作させる。機体コントローラ37に接続したアクセルダイアル42によりエンジン回転数を設定する。主弁34より負荷側の通路46,47からロードセンシング圧を検出するロードセンシング圧センサ51を設ける。ブームシリンダ16cのヘッド側の通路47にブームヘッド圧センサ52を設ける。機体コントローラ37は、ロードセンシング圧センサ51により検出されたロードセンシング圧が設定値より低い場合は、エンジン回転数を最大回転数から定格回転数まで低減させる機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの起動や停止における駆動、回生制御の切換時に油圧系、電気系においてショックを発生することがなく、かつ効率よく慣性体の運動エネルギの回生を可能とするハイブリッド型建設機械を提供する。
【解決手段】可変容量ポンプ200からの圧油は切換制御弁202からラインA、Bを介して旋回用の油圧モータ204に給排される。発電・電動機206の回転軸と油圧モータの回転軸は機械的に結合され且つ、減速歯車機構208と結合され、さらに回転慣性体である旋回台210に結合されている。旋回台を減速・制動するとき、開閉弁204aは制御手段100からの指令信号Sdにより開状態とされ、旋回台の運動エネルギは電動・発電機を発電機として駆動させ発電された電気エネルギが蓄電装置90へ蓄電される。制動時の電動・発電機と油圧モータとの制動トルクの比率は、圧力PAとPBの差圧に関連付けて定められる。 (もっと読む)


【課題】種々の作業状態に応じて、特に傾斜地走行状態にあるときに最適な操向性能を得ることができる装軌車両の操向制御装置を提供する。
【解決手段】装軌車両が傾斜地走行状態にあるときに、クラッチ・ブレーキのモジュレーション特性(静特性、動特性)を変更して、クラッチおよびブレーキが同時に解放されることのない油圧特性を得るための操向制御信号を電子比例制御弁に出力する。 (もっと読む)


【課題】センサが検出するネガコン圧によりコントローラがエンジン回転数を制御する建設機械において、ブーム下げ操作時にアクチュエータへ供給される圧油を最適にブリードオフさせることにより、ネガコン圧が所定値を超えるようにしてエンジン回転数を確実に低下させる。
【解決手段】コントロールバルブ13のブーム下げ位置(イ)のセンタバイパスにブリードオフ用絞り24を設け、ブーム下げ操作時は、ブームシリンダ12へ供給される圧油をこのブリードオフ用絞り24を介してブリードオフさせ、ネガコン圧が予め設定した所定値を超えるように形成し、該ネガコン圧が前記所定値を超えた場合は、コントローラ20が自動的にエンジン回転数を低回転にするように構成した。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率の高い建設機械の動力装置を提供する。
【解決手段】 作業機系のアクチュエータと、走行系のアクチュエータと、上記作業機系または走行系のアクチュエータに作動油を選択的に供給する第1ポンプP1および第2ポンプP2とを備えた建設機械の動力装置において、上記作業機系のアクチュエータに慣性エネルギーや位置エネルギーが作用したときに戻り側となる通路30に接続する可変容量形の回生モータM1と、この回生モータと一体に回転するとともに、上記第1ポンプまたは第2ポンプのいずれか一方または双方に作動油を合流する可変容量形の補助ポンプP3と、上記回生モータおよび補助ポンプと一体に回転する発電電動機Mと、この発電電動機が発電した電力を蓄電する蓄電ユニットUとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の油圧回路で、油圧ポンプの吸入に起因するキャビテーションの発生を防止できるとともに、可変容量形または固定容量形どちらの形式の油圧ポンプにおいても適用できる建設機械の油圧装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コントローラ4からの信号によりエンジン2の回転数を変更する電子ガバナ3と、エンジン2によって駆動される油圧ポンプ1と、コントローラ4と接続して油圧ポンプ1の吸入圧力(回路圧P)を検出する圧力センサ5とを備え、油圧ポンプ1の吸入圧力(回路圧P)が、所定の圧力(基準圧Ps)以下になった場合に、電子ガバナ3によりエンジン2の回転数を所定の回転数まで減少するように制御した。 (もっと読む)


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