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Fターム[2D019AA41]の内容

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【課題】ゲート昇降装置のブレーキ装置の異常・劣化診断を、より簡易な構成で行えるようにする。
【解決手段】ワイヤロープ2eの巻き取り、巻き戻しによりゲート1を昇降して水路cを開閉するワイヤロープ式水門設備の、ゲート昇降装置2におけるブレーキ装置2bが異常或いは劣化しているか否かを診断する。減速機2cの出力軸2cbに連結された開度計3でゲート1の昇降を停止した瞬間とゲート1の昇降を再開した瞬間のゲート開度を検出する。検出した信号を開度発信器5から出力し、前記両信号の差を開度差算出器7aで演算する。異常・劣化判断部7bは、前記演算した両信号の差を予め設定された閾値と比較し、前記差が閾値を超えている場合に異常或いは劣化していると判断して信号を出力する。
【効果】より簡易的、直接的に診断することができ、複雑な動作をするゲート設備においても、信頼性の高い診断が可能になる。 (もっと読む)


【課題】水門設備の凍結防止部に配設された被加熱部材に管体を設置し、管体を誘導加熱によって発熱させる水門の凍結防止装置において、管体の加熱が不要な部分は発熱させず、管体の加熱が必要な部分を発熱させ、消費電力の低減を図る。
【解決手段】管体2に絶縁電線3を挿通し、絶縁電線3に交流電源4を接続し、絶縁電線3に交流電流を通電して管体2に誘導電流を生起させ、管体2を発熱させる。管体2が、被加熱部材(シールリング)13から交流電源4側に延出され、交流電源13側の端部2aから被加熱部材13の手前までの部分21は誘導電流が生じ難い第1材(非磁性体)で形成され、被加熱部材13の部分22は誘導電流が生じ易い第2材(磁性体)で形成されている。第2材(磁性体)の部分22が誘導電流により発熱するので、被加熱部材13を的確に加熱でき、消費電力の低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】開閉装置の機器の劣化度合いを診断する。
【解決手段】水門1の開閉装置2は、一端側がドラム6に巻き付けられ、他端部を水門1に設けた滑車7a,7bを介して堤体に保持されて水門1を吊持するワイヤロープ8と、ドラム6を正逆回転させる電動機3とドラム6の間に設けられるブレーキ装置4と減速機5を備える。ワイヤロープ8の他端部に荷重検出器9を接続する。水門上昇時と水門下降時のワイヤロープ張力を荷重検出器9で検出してデータ収集装置10を介してデータ演算処理部11に取り込む。所定期間における前記ワイヤロープ張力の平均値をTu,Tdとした場合、ηs=(Tu/Td)1/2により組滑車効率ηsを算出する。この組滑車効率ηsを経年的に監視して、開閉装置2における機器の劣化度合いを診断する。
【効果】各種効率の動向を管理することにより、機器の更新の合理化に寄与したり、経年による機器の劣化度合いを定量的に評価したりできる。 (もっと読む)


【課題】被加熱部材に配置された絶縁電線に交流電流を通電する誘導加熱装置であって、絶縁電線が挿通される管体に防錆処理を施す必要がなく、管体を溶接によって被加熱部材に取り付けることができ、管体と被加熱部材との間に伝熱セメントが不要な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】交流電流が通電される絶縁電線4と、絶縁電線4が挿通される管体3と、管体3が装着される被加熱部材2とを備え、被加熱部材2が、誘導電流が生じる材質(磁性体)を有し、管体3の材質が、被加熱部材2の材質よりも誘導電流が生じ難い材質(非磁性体)からなる。この構成によれば、管体3ではなく被加熱部材2に誘導電流が生起され、被加熱部材2が直接加熱されるため、伝熱セメント5が不要となり、また、管体3の材質に誘導電流が生じ難いステンレスを用いることができ、メッキや塗装等の防錆処理が不要となり、管体3を溶接により被加熱部材2に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】低コストでゲートを高精度に安定して点検することが可能な観察用移動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、水中でゲート1の扉体2に接触しつつ移動可能な台車11と、前記扉体2を観察するために前記台車11に設けられた観察用のカメラ12と、当該カメラ12を旋回させる旋回機構とを備える観察用移動装置である。本発明では、その旋回機構を、流体圧駆動アクチュエータとした。 (もっと読む)


【課題】開閉軸の防食効果に優れる開閉装置およびその防食方法を提供する。
【解決手段】水路S等に設置され、水位の上方に設置される開閉機2と、開閉機2に連結した上端側が水位から露出し、制御弁23に連結した下端側が水位下に位置する開閉軸3と、を備えた開閉装置1において、開閉軸3の少なくとも水位から露出した軸周りを覆い、内部が水路Sの雰囲気から遮蔽された保護カバー6を設ける。保護カバー6は、軸受を介して開閉軸3に支持され、上端が水路Sの天井を構成するスラブ24に固定される。保護カバー6の内部には、コンプレッサ26により外気を送気するか或いは水中ポンプ27により水路Sの水を送水する。 (もっと読む)


【課題】クレーンなどの重機を使用せずに、扉構造体を一対の支柱構造体の戸溝から外部にかつ外部から戸溝に移動させることができること。
【解決手段】この発明は、移動レール21と、移動台車22と、移動装置23と、を備える。移動レール21は、一対の支柱構造体2に戸溝11から外部にかけて敷設される。移動台車22は、移動レール21に移動可能に取り付けられる。移動装置23は、移動台車22に取り付けられる。この結果、この発明は、クレーンなどの重機を使用せずに、扉構造体3を一対の支柱構造体2の戸溝11から外部にかつ外部から戸溝11に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】人手作業によることがなく、効果的に構造物への水生生物の付着を防止する。
【解決手段】付着物除去対象面4aに超音波を照射する超音波発振ユニット16と、該超音波発振ユニットを前記付着物除去対象面と平行に移動可能に支持する超音波発振ユニット支持部7,8,11,12,14,15と、前記超音波発振ユニットを前記超音波発振ユニット支持部を介して前記付着物除去対象面全面にスキャンさせる超音波発振ユニット移動駆動部17,18,19,21,22と、前記超音波発振ユニットと前記超音波発振ユニット移動駆動部とを駆動制御する制御装置25を具備し、該制御装置は前記付着物除去対象面に付着した水生生物がスライム状態から藻類の付着の状態で、超音波が付着物除去対象面全面をスキャンする様に前記超音波発振ユニット移動駆動部を制御する様にした。 (もっと読む)


【課題】簡便に生物の付着を防止し、人手作業による除去作業を省略し、コストの低減を図る。
【解決手段】カソードとされる生物付着防止部分11と、該生物付着防止部分に対して配置されたアノードとしての電極12と、生物付着防止実施環境に於ける前記生物付着防止部分の表面での電気分解反応が遷移域となる様、前記生物付着防止部分と前記電極間に常時直流電流を通電する電力供給装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スイング型やマイタ型の扉門設備の扉門(扉体)の水路開閉、昇降型の扉門設備の扉門(ゲート)の上昇に支障とならない薄型のポンプゲートを提供すること。
【解決手段】鉛直に配置された回転軸12に一端が支持され、該回転軸12を中心に水平方向に回転することにより開閉する単数又は複数の扉門11を備え、扉門11の開閉により水路10を開閉する扉門設備の扉11内に、扉門11により水路10を閉じた状態で、水路10の上流側に吸込口13aが下流側に吐出口11bが開口し、且つ少なくとも一部が垂直方向に配置された扉門内水路13を設け、扉門内水路13に上流側の水を下流側に排水する噴流ポンプの噴流ノズル20を配置した。 (もっと読む)


【課題】送電線を放流水にさらされることなく引き出すこと。
【解決手段】この発明は、水力発電機11に接続されている送電線22を、支持装置8を経由して水路1内から水路1外に引き出す中空状の送電線引き出し部材12を備える。この結果、この発明は、支持装置8の中空状の支持軸をトルクチューブ12と兼用の中空状の送電線引き出し部材12として使用することにより、別個の部材を使用せずに、送電線22を支持装置8を経由して水路1内から水路1外に放流水にさらされることなく引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】ゲートの開閉動作を行う線条体を観察するための線条体を高精度に安定して点検することが可能な観察用移動装置を提供する。
【解決手段】線条体16を観察するための観察用カメラが付設される移動部材25と、移動部材25を線条体16に沿って移動させる制御手段26とを備えた観察用移動装置である。移動部材25は、線条体16に着脱自在に固定される移動本体30及び移動副体33を備える。制御手段26はチャック制御部53と移動制御部54とを備える。チャック制御部53は、移動本体20を固定している状態で移動副体33の固定を解除し、移動副体33を固定している状態で移動本体30の固定を解除する。移動制御部54は、移動本体30を固定している状態で移動副体33を線条体長手方向に沿って移動させ、移動副体33を固定している状態で移動本体30を線条体長手方向に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、ワイヤ弛緩に起因する巻上機ドラムからのワイヤ離脱が発生し難く、四方水密構造の流路にも設置可能な浮力式の逆流防止ゲートを提供する。
【解決手段】逆流防止ゲート10は、流路11の底部11bに支承部12を介して起伏可能に配置され水中で浮力を生じる扉体13と、係止手段14を介して先端側が扉体13に繋がれたワイヤ15と、ワイヤ15の基端側を巻き取る巻上機15と、を備え、扉体13の起伏範囲16内において係止手段14がワイヤ15の長手方向15Lに沿ってスライド可能である。係止手段14は、ワイヤ15をその長手方向15Lに沿ってスライド可能に把持する把持部材18を有し、この把持部材18のスライドを所定位置(ワイヤ15の先端部)で阻止するためのストッパ19をワイヤ15の先端側に設けている。このストッパ19は、ワイヤ15に張力を付与するための重錘としての機能も有する。 (もっと読む)


【課題】四方水密構造の流路にも設置可能であり、ワイヤの弛緩に起因する巻上機ドラムからのワイヤ離脱が発生し難く、突発的な逆流を確実に防止することができる浮力式の逆流防止ゲートを提供する。
【解決手段】逆流防止ゲート10は、流路の底部に支承部12を介して起伏可能に配置され水中で浮力を生じる扉体13と、先端側が扉体13に繋がれた主ワイヤ14と、主ワイヤ14の基端側を巻き取り・繰り出しする主ドラム15を有する巻上機16と、を備え、扉体13の起立動作に伴って主ワイヤ14を巻き取るとともに起立後の扉体13を起立姿勢に保つための巻き取り力を主ドラム15に付与する付勢手段17が設けられている。付勢手段17は、主ドラム15の回転軸21と連動する副ドラム25と、副ドラム25に巻回された副ワイヤ24と、副ワイヤ24に付設された重錘26と、を有している。 (もっと読む)


【課題】水力発電所のダムにおける適切な置砂量を決定する。
【解決手段】置砂量決定支援装置1は、置砂量を含む地形条件及び出水パターンを取得し(S201、S202)、時刻tを初期設定する(S203)。出水パターンから時刻t−Δtにおける流量Qn−1を取得し(S204)、質量保存則の連続式により時刻t、各位置xにおける流水の断面積A、水深hを求める(S205)。運動量保存則の運動方程式により時刻t、各位置xにおける流水の流量Q、流速uを求める(S206)。流速u及び粒径dから時刻t、各位置xにおける土砂の移動量qsiを計算し(S207)、移動量qsiから時刻t+Δt、各位置xにおける河床高さHを計算する(S208)。時刻tを更新し(S209)、出水の終了時刻より後でなければ(S210のN)、S204に戻る。終了時刻より後であれば(S210のY)、河床高さの分布を表示部12に表示する(S211)。 (もっと読む)


【課題】ポンプ運転開始水位が吐出水路上端レベルより高いポンプゲート設備であってもポンプゲートへの浮遊物の流入を防止できるポンプゲート設備を提供すること。
【解決手段】ポンプゲート30と除塵機40とを具備する。ポンプゲート30のポンプ運転開始水位L2が吐出水路20の上端レベルL3より高く、常時の自然流下水位の際にはポンプゲート30と共に除塵機40を引き上げて自然流下を行い、ポンプ運転開始水位L2の際には除塵機40を引き下げて除塵機40に捕捉される浮遊物Sのポンプゲート30への流入を阻止すると共にポンプゲート30によって吐出水路20を閉じて強制排水を行う。除塵機40の上流に吐出水路上端レベルL3付近以上の水位の水流に対向する面を有し、吐出水路上端レベルL3以上の水位で流れてくる浮遊物Sを受けとめてポンプゲート30手前に滞留することを抑止する着脱可能な浮遊物抑止装置50を設置する。 (もっと読む)


【課題】発熱効率を一層向上させた新規な水門の凍結防止装置を提供すること、及び伝熱効率を一層向上させた新規な水門の凍結防止装置を提供すること
【解決手段】水門設備の凍結防止範囲の被加熱部材に対して固着する誘導発熱鋼管による水門凍結防止装置であって、前記誘導発熱鋼管は、並列に配置された複数個の誘導発熱鋼管単体を備え、各々の誘導発熱鋼管単体は、内部に軸方向に延在する絶縁電線差込み孔をもつ柱状の強磁性鋼材を有し、並列した複数個の前記誘導発熱鋼管単体の差込み孔に通して、その両端に交流電源が接続された絶縁電線を有し、複数個の前記柱状の強磁性鋼材は、相互に電気的に絶縁されている。前記柱状の強磁性鋼材の表面は絶縁処理されている。 (もっと読む)


【課題】発熱効率を一層向上させた新規な水門の凍結防止装置を提供すること、及び伝熱効率を一層向上させた新規な水門の凍結防止装置を提供すること
【解決手段】水門設備の凍結防止範囲の被加熱部材に対して固着する誘導発熱鋼管による水門凍結防止装置であって、前記誘導発熱鋼管は、並列に配置された複数個の誘導発熱鋼管単体を備え、各々の誘導発熱鋼管単体は、内部に軸方向に延在する絶縁電線差込み孔をもつ柱状の強磁性鋼材を有し、並列した複数個の前記誘導発熱鋼管単体の差込み孔に通して、その両端に交流電源が接続された絶縁電線を有し、複数個の前記柱状の強磁性鋼材は、相互に電気的に絶縁されている。前記柱状の強磁性鋼材の表面は絶縁処理されている。 (もっと読む)


【課題】冬期の水門扉体が凍結する事なく耐用性に優れまた、熱効率にも優れている凍結防止装置を提供すること
【解決手段】水門の凍結対象となる扉体前部の表面や裏面、扉体底部水門戸当板の裏面、扉体誘導溝の表面や裏面等にそれぞれ強磁性体をもつ発熱鋼板断面に所定間隔をもって複数個の絶縁電線差込み孔を穿設しこの絶縁電線差込み孔に絶縁電線を貫通しこの絶縁電線の先端に商用周波数交流電源を接続して電流を流すと発熱鋼板断面に絶縁電線差込み孔を穿設した孔内面壁に電流が集中して流れる事によるジュール熱により鋼板が発熱する発熱鋼板を発熱体としてこの水門の凍結対象箇所に設置し凍結防止を行う。 (もっと読む)


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